JPS6218412B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6218412B2 JPS6218412B2 JP56122405A JP12240581A JPS6218412B2 JP S6218412 B2 JPS6218412 B2 JP S6218412B2 JP 56122405 A JP56122405 A JP 56122405A JP 12240581 A JP12240581 A JP 12240581A JP S6218412 B2 JPS6218412 B2 JP S6218412B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- preform
- bread
- heat
- sealing
- cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 229920006257 Heat-shrinkable film Polymers 0.000 claims description 9
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims 1
- 238000003856 thermoforming Methods 0.000 claims 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000006071 cream Substances 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高さが縦横の巾よりも短くその比が
0.85より小さくて、形状は丸型又は角に丸味をお
びた四角形、多角形、楕円形もしくはこれらに類
似した形状の化粧品の容器等のパン状物体の封緘
もしくは外包装方法に関するものである。
0.85より小さくて、形状は丸型又は角に丸味をお
びた四角形、多角形、楕円形もしくはこれらに類
似した形状の化粧品の容器等のパン状物体の封緘
もしくは外包装方法に関するものである。
従来熱収縮性フイルムを用いてバージンシール
や防塵あるいは密封封印を目的としたこれらパン
状物体の封緘もしくは外包装する形体として一般
的に用いられる方法としては例えば第2図に例示
したごときクリーム18を充填した下部本体19
及び上部フタ17からなるパン状物体でこの容器
を封緘もしくは外包装する場合、熱収縮性一軸延
伸フイルムを円筒状となし、あるいはあらかじめ
円筒状に押し出した熱収縮性チユーブを適当な長
さに切断しこの円筒状フイルムの中央部に該パン
状物体を位置せしめ外部より熱を加えて収縮させ
て第3図のごとき被封緘物を得るか、他の方法と
しては熱収縮性フイルムを用いて三方シール機に
より被包装物であるパン状物体を内在せしめてシ
ールし、しかるのちシユリンクトンネル等により
全面収縮させて封緘もしくは外包装する等の方法
がよく知られている。
や防塵あるいは密封封印を目的としたこれらパン
状物体の封緘もしくは外包装する形体として一般
的に用いられる方法としては例えば第2図に例示
したごときクリーム18を充填した下部本体19
及び上部フタ17からなるパン状物体でこの容器
を封緘もしくは外包装する場合、熱収縮性一軸延
伸フイルムを円筒状となし、あるいはあらかじめ
円筒状に押し出した熱収縮性チユーブを適当な長
さに切断しこの円筒状フイルムの中央部に該パン
状物体を位置せしめ外部より熱を加えて収縮させ
て第3図のごとき被封緘物を得るか、他の方法と
しては熱収縮性フイルムを用いて三方シール機に
より被包装物であるパン状物体を内在せしめてシ
ールし、しかるのちシユリンクトンネル等により
全面収縮させて封緘もしくは外包装する等の方法
がよく知られている。
しかし前者は被包装体の肝心のトツプがオープ
ン状態でありバージンシールとしての封緘の役割
ははたしているものゝ店頭に並べた場合上部にゴ
ミ等が落着したとき、これをふきとろうとしても
該フイルムのエツジ部に残り完全に払拭する事が
出来ず非衛生的で商品価値をそこなう事が多かつ
た。
ン状態でありバージンシールとしての封緘の役割
ははたしているものゝ店頭に並べた場合上部にゴ
ミ等が落着したとき、これをふきとろうとしても
該フイルムのエツジ部に残り完全に払拭する事が
出来ず非衛生的で商品価値をそこなう事が多かつ
た。
また後者は多量にしかも比較的安価に外包装が
できるものの三方シールしたシール部が大切な商
品の正面に位置したり余肉部のエツジが完全に収
縮してしまわないのでみにくく残つたり、また、
内部の空気を排出させる小さな孔が天面にきて防
塵の意味を減少させたりして、これまた商品のイ
メージダウンにつながり高級品のイメージを大切
にする商品の封緘もしくは外包装としては欠点が
多かつた。
できるものの三方シールしたシール部が大切な商
品の正面に位置したり余肉部のエツジが完全に収
縮してしまわないのでみにくく残つたり、また、
内部の空気を排出させる小さな孔が天面にきて防
塵の意味を減少させたりして、これまた商品のイ
メージダウンにつながり高級品のイメージを大切
にする商品の封緘もしくは外包装としては欠点が
多かつた。
本発明は従来の方法ではカバーしきれなかつた
防塵性や商品自体の美観を損なう被包装体の上部
がオープン状態になることもなく、ヒートシール
の余肉部のエツジの残りもない安価で多量かつ美
麗に連続的に封緘もしくは外包装できる方法を提
供するものである。
防塵性や商品自体の美観を損なう被包装体の上部
がオープン状態になることもなく、ヒートシール
の余肉部のエツジの残りもない安価で多量かつ美
麗に連続的に封緘もしくは外包装できる方法を提
供するものである。
即ち本発明は熱収縮性シート又はフイルム(以
下熱収縮性フイルム等という)をパン状物体より
も幾分大きい容積と該パン状物体を収容したとき
に該パン状物体が充分沈み込む程度の深さとを有
する予成形物をあらかじめ圧空もしくは真空もし
くは圧空真空併用あるいはプラグアシスト法併用
等により低温下で形成ししかるのち被封緘物を天
地を逆にして沈着せしめ、しかるのちカツターで
切断分離すると同時に上部より熱風を吹付けて切
断分離した予成形物のエツヂ部を該被封緘物のほ
ぼ底部エツヂ部外周にそつて収縮させてからみつ
かせて該包装物を包み込み封緘もしくは外包装す
る事を特徴とするパン状物体の封緘もしくは外包
装方法である。
下熱収縮性フイルム等という)をパン状物体より
も幾分大きい容積と該パン状物体を収容したとき
に該パン状物体が充分沈み込む程度の深さとを有
する予成形物をあらかじめ圧空もしくは真空もし
くは圧空真空併用あるいはプラグアシスト法併用
等により低温下で形成ししかるのち被封緘物を天
地を逆にして沈着せしめ、しかるのちカツターで
切断分離すると同時に上部より熱風を吹付けて切
断分離した予成形物のエツヂ部を該被封緘物のほ
ぼ底部エツヂ部外周にそつて収縮させてからみつ
かせて該包装物を包み込み封緘もしくは外包装す
る事を特徴とするパン状物体の封緘もしくは外包
装方法である。
以下本発明につき図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図は本発明に係る封緘もしくは外包装方法
をあらわした工程図である。第1図示の如くロー
ル状に巻取られた熱収縮性フイルム等1をクリツ
プかピンを装着したチエン3により運ばれた平板
な熱収縮性フイルム2を小さな多数の空気孔19
を持つた上側の熱板4と下側の成形金型7とでク
ランプすると同時に真空にて熱板4に吸着せしめ
て80℃〜180℃で数秒間加熱したのち圧空真空併
用方式により金型7の内側にそつて圧空成形し予
成形物5を得る次いでこれにパン状物体6を天地
を逆にして沈めて内在せしめ次工程でカツター1
4により平板な熱収縮性フイルム2により切断分
離せしめると同時に熱風発生装置12により80℃
〜200℃に加熱した熱風をカツター受台10にも
うけた通気孔11を通して数秒吹付けて予成形物
5の突出したすそ部5′をパン状物体6の底部外
周部にそつてパン状物体6を包み込むように収縮
せしめてもつてカツター部の内を通過落下せしめ
て封緘もしくは外包装されたパン状物体18を得
る。
をあらわした工程図である。第1図示の如くロー
ル状に巻取られた熱収縮性フイルム等1をクリツ
プかピンを装着したチエン3により運ばれた平板
な熱収縮性フイルム2を小さな多数の空気孔19
を持つた上側の熱板4と下側の成形金型7とでク
ランプすると同時に真空にて熱板4に吸着せしめ
て80℃〜180℃で数秒間加熱したのち圧空真空併
用方式により金型7の内側にそつて圧空成形し予
成形物5を得る次いでこれにパン状物体6を天地
を逆にして沈めて内在せしめ次工程でカツター1
4により平板な熱収縮性フイルム2により切断分
離せしめると同時に熱風発生装置12により80℃
〜200℃に加熱した熱風をカツター受台10にも
うけた通気孔11を通して数秒吹付けて予成形物
5の突出したすそ部5′をパン状物体6の底部外
周部にそつてパン状物体6を包み込むように収縮
せしめてもつてカツター部の内を通過落下せしめ
て封緘もしくは外包装されたパン状物体18を得
る。
このあと例示したコンベヤー16で取り出して
もシユート等によつて取りだしてもよいし、カツ
ター14にて予成形物5を開封するときに取外し
易いようにノツチやツマミ(耳)等を附与してお
いても良い。
もシユート等によつて取りだしてもよいし、カツ
ター14にて予成形物5を開封するときに取外し
易いようにノツチやツマミ(耳)等を附与してお
いても良い。
またパン状物体6とカツター14とのかん合状
態によつては早目に落下する事を防止するシヤツ
ターをカツター14の直下部に附設したり、ある
いは逆にカツター14にひつかゝつて落下しない
場合は熱盤内部に突落し装置を装着しておいても
良い。
態によつては早目に落下する事を防止するシヤツ
ターをカツター14の直下部に附設したり、ある
いは逆にカツター14にひつかゝつて落下しない
場合は熱盤内部に突落し装置を装着しておいても
良い。
また外観上より収縮させて仕上げたい時には取
出しコンベヤー上にアフターヒーターもしくはヒ
ートトンネルを予備的に装着して併用してもよ
い。
出しコンベヤー上にアフターヒーターもしくはヒ
ートトンネルを予備的に装着して併用してもよ
い。
これらはいずれも本発明の附加価値を高めるた
めの応用動作として適時用いればよく本発明の本
質をいさゝかも変えるものではない。
めの応用動作として適時用いればよく本発明の本
質をいさゝかも変えるものではない。
次に実施例をあげて本発明につき更に具体的に
説明する。
説明する。
実施例 1
熱収縮性フイルム等1にポリ塩化ビニルの80μ
を用いこれをアンワインダーより送り出してチエ
ン3にて熱盤14に送り2秒間130℃の熱盤14
にて吸着加熱後通気孔19より4Kg/cm2の圧力を
かけて底部直径70mmで若干の勾配をつけた深さ40
mmの金型7に真空孔20から真空をきかせながら
0.5sec圧空成形して予成形物5を得た。
を用いこれをアンワインダーより送り出してチエ
ン3にて熱盤14に送り2秒間130℃の熱盤14
にて吸着加熱後通気孔19より4Kg/cm2の圧力を
かけて底部直径70mmで若干の勾配をつけた深さ40
mmの金型7に真空孔20から真空をきかせながら
0.5sec圧空成形して予成形物5を得た。
これに第2図に例示したごとき構成の直径68mm
高さ30mmのクリーム容器6を天地を逆にして押入
し、次工程に間隙送りにて送り込むそして次の成
形が行われている間にシリンダー15を働かせて
カツター14とカツター受台10とにより平板2
より切断分離し同時に熱風通気孔11を通じて熱
風発生装置12により160℃に加熱した空気を吹
出して予成形物5のすそ部5′を収縮させて容器
23の底部外円周にわたつてからみつかせコンベ
ヤー16上に落下させて第4図に示したごときク
リームを内在させた容器23とフタ21を予成形
物5で封緘もしくは外包装した目的物18を得
た。
高さ30mmのクリーム容器6を天地を逆にして押入
し、次工程に間隙送りにて送り込むそして次の成
形が行われている間にシリンダー15を働かせて
カツター14とカツター受台10とにより平板2
より切断分離し同時に熱風通気孔11を通じて熱
風発生装置12により160℃に加熱した空気を吹
出して予成形物5のすそ部5′を収縮させて容器
23の底部外円周にわたつてからみつかせコンベ
ヤー16上に落下させて第4図に示したごときク
リームを内在させた容器23とフタ21を予成形
物5で封緘もしくは外包装した目的物18を得
た。
実施例 2
予成形物5の素材として熱収縮性ポリエチレン
を用いて実施例1と同様にして封緘もしくは外包
装した目的物18を得た。
を用いて実施例1と同様にして封緘もしくは外包
装した目的物18を得た。
実施例 3
予成形物5の素材として熱収縮性ポリエステル
を用いて実施例1と同様にして封緘もしくは外包
装した目的物18を得た。
を用いて実施例1と同様にして封緘もしくは外包
装した目的物18を得た。
実施例 4
予成形物5の素材として熱収縮性ポリ塩化ビニ
ル200μを用い実施例1記載の要領にて底部直径
64mm深さ65mmの若干勾配のついた成形金型7を用
いて予成形物5を得たこれにぬり薬の入つた直径
63mm高さ55mmの容器6を天地を逆にして挿入し実
施例1記載の要領にて封緘もしくは外包装した目
的物18を得る事が出来た。
ル200μを用い実施例1記載の要領にて底部直径
64mm深さ65mmの若干勾配のついた成形金型7を用
いて予成形物5を得たこれにぬり薬の入つた直径
63mm高さ55mmの容器6を天地を逆にして挿入し実
施例1記載の要領にて封緘もしくは外包装した目
的物18を得る事が出来た。
以上のように本発明の方法に従うと、熱収縮性
フイルムを低温成形により未だ熱収縮性を有する
予成形物とし、該予成形物を丸味をおびた化粧品
等の容器のパン状物体を封緘もしくは外包装する
ことにより、少ない工程で防塵性があり、ヒート
シール等のシール面もない美麗なバージンシール
又は密封封印が安価にして連続的に得ることが可
能となつた。
フイルムを低温成形により未だ熱収縮性を有する
予成形物とし、該予成形物を丸味をおびた化粧品
等の容器のパン状物体を封緘もしくは外包装する
ことにより、少ない工程で防塵性があり、ヒート
シール等のシール面もない美麗なバージンシール
又は密封封印が安価にして連続的に得ることが可
能となつた。
第1図は本発明に係るパン状物体の封緘もしく
は外包装方法を示す工程図。第2図は被封緘もし
くは外包装物体として代表的にとりあげたクリー
ム容器の断面図。第3図は熱収縮性チユーブを利
用した従来一般的に広く用いられている封緘状態
説明図。第4図は本発明によつて得た第3図の例
示物とは根本的に異る天面まで被冠した特徴ある
状態説明図。
は外包装方法を示す工程図。第2図は被封緘もし
くは外包装物体として代表的にとりあげたクリー
ム容器の断面図。第3図は熱収縮性チユーブを利
用した従来一般的に広く用いられている封緘状態
説明図。第4図は本発明によつて得た第3図の例
示物とは根本的に異る天面まで被冠した特徴ある
状態説明図。
Claims (1)
- 1 平板なエンドレス状の熱収縮性フイルム等を
低温熱成形方法を用いて深絞り成形により連続的
に予成形物を形成し、この予成形物より若干小さ
くて低いパン状物体を入れ、しかるのち予成形物
をカツターによつて切断分離し分離すると同時に
熱風を吹付けて予成形物のすそ部その他の余肉部
を収縮させてパン状物体を連続的に封緘もしくは
外包装する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12240581A JPS5830927A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | パン状物体を封緘もしくは外包装する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12240581A JPS5830927A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | パン状物体を封緘もしくは外包装する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5830927A JPS5830927A (ja) | 1983-02-23 |
JPS6218412B2 true JPS6218412B2 (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=14834979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12240581A Granted JPS5830927A (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | パン状物体を封緘もしくは外包装する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830927A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0490703A (ja) * | 1990-08-02 | 1992-03-24 | Moon Star Co | 靴外面に立体状の装飾部材を接着する方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE455695B (sv) * | 1983-09-30 | 1988-08-01 | Akerlund & Rausing Ab | Forpackningsforfarande och anordning for genomforande av forfarandet |
-
1981
- 1981-08-06 JP JP12240581A patent/JPS5830927A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0490703A (ja) * | 1990-08-02 | 1992-03-24 | Moon Star Co | 靴外面に立体状の装飾部材を接着する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5830927A (ja) | 1983-02-23 |
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