JP2549590Y2 - 扉の施錠装置 - Google Patents

扉の施錠装置

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JP2549590Y2
JP2549590Y2 JP10248391U JP10248391U JP2549590Y2 JP 2549590 Y2 JP2549590 Y2 JP 2549590Y2 JP 10248391 U JP10248391 U JP 10248391U JP 10248391 U JP10248391 U JP 10248391U JP 2549590 Y2 JP2549590 Y2 JP 2549590Y2
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JP
Japan
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key body
washer
locking device
door locking
nut
Prior art date
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Application number
JP10248391U
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JPH0549974U (ja
Inventor
隆彦 白井
Original Assignee
松下冷機株式会社
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動販売機等に用いる
扉の施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動販売機等において、そのオペ
レータが自分の使い易い鍵に変えたいという要望から、
その扉の鍵本体の交換がしやすいことが望まれている。
【0003】以下、従来の扉の施錠装置について図4〜
図6を参照しながら説明する。図に示すように、扉の施
錠装置はハンドル1内に鍵本体2が爪3によって係止さ
れ埋設されている。前記鍵本体2はおねじ2aを設けて
あり、傾斜4aのついたワッシャ4を通しナット5で螺
嵌されている。なお、爪3は回転軸3aにより回動自在
に軸支されている。また、6は鍵本体2に挿入し回動さ
せる鍵である。
【0004】以上のように構成された扉の施錠装置につ
いて、その交換作業について説明する。鍵本体2を交換
するには、まず、鍵6を用いて鍵本体2のおねじ2aの
回動によりハンドル1を引き出し(おねじ2aの回動に
よりハンドルが出る作用については説明を省略する)、
爪3を回転軸3aを中心に回動させることにより、鍵本
体2がはずれ、その鍵本体2に螺嵌されているワッシャ
4とナット5をはずし、鍵本体2を他の鍵本体と交換
し、その交換した鍵本体にワッシャ4とナット5を取り
付けたものを、ハンドル1に爪3が係止する状態に埋設
する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
では、鍵本体2からワッシャ4とナット5を取りはずし
交換する際、ワッシャ4には挿入方向に対し方向性があ
るため、その方向を誤って取り付けると、鍵本体が爪3
に係止せず取付けができないという問題を有していた。
【0006】本考案は上記問題を解決するもので、鍵本
体を交換する際に誤った取り付けをせず、容易に交換で
きることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するために、鍵本体とナットの間に挿入するワッシャの
形状を、挿入方向に対して方向性のない両側傾斜を設け
てなるものである。
【0008】
【作用】本考案は上記した構成において、扉の鍵本体の
交換に際し、ワッシャに挿入方向の方向性がないため、
取り付けの間違いがなくなることとなる。
【0009】
【実施例】本考案の一実施例の扉施錠装置について図1
〜図3を参照しながら説明する。なお、従来例で説明し
たものと同一構成部材には同一番号を用い、その説明を
省略する。図に示すように、従来例と異なる点はワッシ
ャ7の形状を断面三角状にして挿入方向に方向性のない
両側傾斜を設けたことである。
【0010】以上のように構成された扉の施錠装置につ
いて作用を説明する。鍵本体2を交換する際、鍵6によ
って鍵本体2のおねじ2aの回動によりハンドル1を引
き出し、爪3を回転軸3aを中心に回動させることによ
り、鍵本体2と取りはずす。鍵本体2に螺嵌されている
ワッシャ7とナット5をはずし、鍵本体2を他の鍵本体
と交換し、その交換した鍵本体にワッシャ7とナット5
を取り付けたものを、ハンドル1に爪3が係止する状態
に埋設する。そのワッシャ7を挿入する際、挿入方向に
方向性がないので間違わず、容易に取り付けることがで
きる。
【0011】
【考案の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本考案は、鍵本体とナットの間に挿入するワッシャの形
状を、挿入方向に対して方向性のない両側傾斜を設けた
ため、ワッシャの挿入方向の間違いにより鍵本体が取り
付けがなくなることをなくし、鍵本体の交換を容易に行
えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の扉の施錠装置の側断面図
【図2】同、扉の施錠装置の分解斜視図
【図3】(a)は同、ワッシャの平面図 (b)は同、ワッシャの側断面図
【図4】従来例の扉の施錠装置の側断面図
【図5】同、扉の施錠装置の分解斜視図
【図6】(a)は同、ワッシャの平面図 (b)は同、ワッシャの側断面図
【符号の説明】
1 ハンドル 2 鍵本体 3 爪 5 ナット 7 ワッシャ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉のハンドルと、前記ハンドル部に埋設
    される鍵本体と、前記鍵本体を固定する爪と、前記爪と
    係止するナットと、前記ナットと鍵本体の間に入るワッ
    シャを備え、前記ワッシャは挿入方向に方向性のない両
    側傾斜を形成してなる扉の施錠装置。
JP10248391U 1991-12-12 1991-12-12 扉の施錠装置 Expired - Lifetime JP2549590Y2 (ja)

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JPH0549974U JPH0549974U (ja) 1993-07-02
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