JP2549179Y2 - プリズムシートの測光レンズ支持装置 - Google Patents
プリズムシートの測光レンズ支持装置Info
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- JP2549179Y2 JP2549179Y2 JP1990094523U JP9452390U JP2549179Y2 JP 2549179 Y2 JP2549179 Y2 JP 2549179Y2 JP 1990094523 U JP1990094523 U JP 1990094523U JP 9452390 U JP9452390 U JP 9452390U JP 2549179 Y2 JP2549179 Y2 JP 2549179Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 「技術分野」 本考案は、ペンタプリズムまたは空洞式ペンタミラー
を保持するプリズムシートと、このプリズムシートに支
持する測光レンズの支持装置に関する。
を保持するプリズムシートと、このプリズムシートに支
持する測光レンズの支持装置に関する。
「従来技術およびその問題点」 正立の観察像を得るため、一眼レフカメラに広く用い
られるペンタプリズム、あるいはペンタプリズムの反射
面をミラーとした空洞式ペンタミラーは、プリズムシー
ト上に載置される。このプリズムシートには一般に、ピ
ント板上の被写体の明るさを測定するための測光レンズ
が支持されるが、この測光レンズの支持構造は従来種々
の構造が採用されているが、ワンタッチでの組立が可能
な、シンプルな構造の支持装置は知られていなかった。
られるペンタプリズム、あるいはペンタプリズムの反射
面をミラーとした空洞式ペンタミラーは、プリズムシー
ト上に載置される。このプリズムシートには一般に、ピ
ント板上の被写体の明るさを測定するための測光レンズ
が支持されるが、この測光レンズの支持構造は従来種々
の構造が採用されているが、ワンタッチでの組立が可能
な、シンプルな構造の支持装置は知られていなかった。
「考案の目的」 本考案は、プリズムシートへの測光レンズの装着をワ
ンタッチで簡単に行なうことのできる装置を得ることを
目的とする。
ンタッチで簡単に行なうことのできる装置を得ることを
目的とする。
「考案の概要」 本考案は、測光レンズおよびプリズムシートをともに
合成樹脂材料から構成し、合成樹脂材料の持つ優れた成
形性と弾力性を利用して、ワンタッチでの組立を可能と
したものである。
合成樹脂材料から構成し、合成樹脂材料の持つ優れた成
形性と弾力性を利用して、ワンタッチでの組立を可能と
したものである。
本考案のプリズムシートの測光レンズ支持装置は、プ
リズムシートおよび測光レンズを合成樹脂材料から構成
し、この測光レンズの左右にそれぞれ支持脚を一体に形
成するとともに、これらの支持脚に、該支持脚の厚さ方
向に向く位置決め用の突起または凹部を設け、プリズム
シートに、この測光レンズの左右の支持脚を挿入支持す
る、少なくともその一部が上記支持脚の厚さ方向に弾性
変形可能な弾性壁からなる一対の支持溝と、この一対の
支持溝内壁にそれぞれ形成した、位置決め用の突起また
は凹部が嵌合する凹部または突起とを設け、かつ測光レ
ンズの一対の支持脚の突起または凹部、プリズムシート
の一対の支持溝の弾性壁およびその凹部または突起は、
突起または凹部と凹部または突起が嵌合する前には、弾
性壁が弾性変形して支持脚の支持溝への挿入を可能と
し、嵌合後は、該弾性壁が突起または凹部と凹部または
突起の嵌合関係を維持して支持脚の支持溝からの脱落を
防止するとともに、測光レンズの光軸方向の位置を決定
し、かつ、測光レンズの一対の支持脚の位置決め用の突
起または凹部と、プリズムシートの一対の凹部または突
起との嵌合関係により、測光レンズの上下及び左右方向
の位置決めをしたことを特徴としている。
リズムシートおよび測光レンズを合成樹脂材料から構成
し、この測光レンズの左右にそれぞれ支持脚を一体に形
成するとともに、これらの支持脚に、該支持脚の厚さ方
向に向く位置決め用の突起または凹部を設け、プリズム
シートに、この測光レンズの左右の支持脚を挿入支持す
る、少なくともその一部が上記支持脚の厚さ方向に弾性
変形可能な弾性壁からなる一対の支持溝と、この一対の
支持溝内壁にそれぞれ形成した、位置決め用の突起また
は凹部が嵌合する凹部または突起とを設け、かつ測光レ
ンズの一対の支持脚の突起または凹部、プリズムシート
の一対の支持溝の弾性壁およびその凹部または突起は、
突起または凹部と凹部または突起が嵌合する前には、弾
性壁が弾性変形して支持脚の支持溝への挿入を可能と
し、嵌合後は、該弾性壁が突起または凹部と凹部または
突起の嵌合関係を維持して支持脚の支持溝からの脱落を
防止するとともに、測光レンズの光軸方向の位置を決定
し、かつ、測光レンズの一対の支持脚の位置決め用の突
起または凹部と、プリズムシートの一対の凹部または突
起との嵌合関係により、測光レンズの上下及び左右方向
の位置決めをしたことを特徴としている。
「考案の実施例」 以下図示実施例について本考案を説明する。図示実施
例は、空洞式ペンタミラー本体11を載置するプリズムシ
ート20と、これに支持する測光レンズ30に本考案を適用
したものである。一眼レフカメラのカメラボディ内に
は、第４図に示すように、クイックリターンミラー12と
ピント板13が配設されている。撮影レンズ14を透過した
被写体像は、クイックリターンミラー12で反射されて、
フィルム面Ｆと等価なピント板13上に結像する。
例は、空洞式ペンタミラー本体11を載置するプリズムシ
ート20と、これに支持する測光レンズ30に本考案を適用
したものである。一眼レフカメラのカメラボディ内に
は、第４図に示すように、クイックリターンミラー12と
ピント板13が配設されている。撮影レンズ14を透過した
被写体像は、クイックリターンミラー12で反射されて、
フィルム面Ｆと等価なピント板13上に結像する。
空洞式ペンタミラー本体11は、互いに直角をなす一対
のダハ面11aを備え、その稜線11bは、前方が上方に向く
ように傾いている。そしてこの空洞式ペンタミラー本体
11の前部には、この稜線11bと45°をなす第三反射面板1
5が固定されている。ダハ面11aおよび第三反射面板15の
内面には、それぞれアルミニウム、銀等の蒸着により、
ダハ反射面11r、第三反射面15rが形成されている。稜線
11bの傾斜は、一般的には、クイックリターンミラー1
2、ダハ反射面11r、および第三反射面15rで反射して接
眼レンズ16に至るファインダ光軸０′が、撮影レンズ14
の光軸０とほぼ平行をなすように定められる。この一対
のダハ面11aの後端部は、接眼レンズ16および測光レン
ズ30が臨む開口11cを構成している。
のダハ面11aを備え、その稜線11bは、前方が上方に向く
ように傾いている。そしてこの空洞式ペンタミラー本体
11の前部には、この稜線11bと45°をなす第三反射面板1
5が固定されている。ダハ面11aおよび第三反射面板15の
内面には、それぞれアルミニウム、銀等の蒸着により、
ダハ反射面11r、第三反射面15rが形成されている。稜線
11bの傾斜は、一般的には、クイックリターンミラー1
2、ダハ反射面11r、および第三反射面15rで反射して接
眼レンズ16に至るファインダ光軸０′が、撮影レンズ14
の光軸０とほぼ平行をなすように定められる。この一対
のダハ面11aの後端部は、接眼レンズ16および測光レン
ズ30が臨む開口11cを構成している。
プリズムシート20は、この空洞式ペンタミラー本体11
および上記ピント板13を支持するもので、前後左右の支
持壁21、22、23、24を有して全体として平面略矩形をな
している。そしてその後部の支持壁22には、接眼レンズ
16の臨む穴22aの上部に、本考案の特徴とする測光レン
ズ支持部25が形成されている。この測光レンズ支持部25
は、第2A〜2C図に詳細を示す測光レンズ30を支持するも
ので、まずこの測光レンズ30を説明する。
および上記ピント板13を支持するもので、前後左右の支
持壁21、22、23、24を有して全体として平面略矩形をな
している。そしてその後部の支持壁22には、接眼レンズ
16の臨む穴22aの上部に、本考案の特徴とする測光レン
ズ支持部25が形成されている。この測光レンズ支持部25
は、第2A〜2C図に詳細を示す測光レンズ30を支持するも
ので、まずこの測光レンズ30を説明する。
測光レンズ30は、その中央部に、正面矩形で所定の曲
率のレンズ部31を有し、このレンズ部31の後部左右に、
支持脚32が一体に形成されている。この支持脚32は、正
面略矩形をしていて、その厚さ方向には、下部程厚さの
薄い楔状をしている。そしてこの左右の支持脚32の裏面
には、レンズ部31の光軸Ｐに関して略対称位置に、該支
持脚32の厚さ方向に突出させて位置決め用の突起33がそ
れぞれ突出形成されている。この突起33の下部は、徐々
に厚さを増す傾斜面33aとなっている。
率のレンズ部31を有し、このレンズ部31の後部左右に、
支持脚32が一体に形成されている。この支持脚32は、正
面略矩形をしていて、その厚さ方向には、下部程厚さの
薄い楔状をしている。そしてこの左右の支持脚32の裏面
には、レンズ部31の光軸Ｐに関して略対称位置に、該支
持脚32の厚さ方向に突出させて位置決め用の突起33がそ
れぞれ突出形成されている。この突起33の下部は、徐々
に厚さを増す傾斜面33aとなっている。
これに対し、この測光レンズ30を支持する測光レンズ
支持部25には、第3A〜3C図に詳細を示すように、レンズ
部31を位置させるべき上端の開放された穴部25aが形成
され、この穴部25aの左右に、同じく上端の開放され
た、測光レンズ30の支持脚32を挿入すべき一対の支持溝
25cが形成されている。この支持溝25cの断面形状は、支
持脚32に対応させて、下部程幅の狭い楔状をなしてい
る。そしてこの支持溝25cを形成する前方の壁面25dに
は、縦方向のスリット25eが形成されており、このスリ
ット25eよりも内側の前壁25dが、弾性変形可能な弾性壁
25fを構成している。また支持溝25cの後壁25bには、穴
部25aの両側に位置させて、測光レンズ30の突起33を嵌
合させるべき、位置決め用の溝（凹部）26が形成されて
いる。
支持部25には、第3A〜3C図に詳細を示すように、レンズ
部31を位置させるべき上端の開放された穴部25aが形成
され、この穴部25aの左右に、同じく上端の開放され
た、測光レンズ30の支持脚32を挿入すべき一対の支持溝
25cが形成されている。この支持溝25cの断面形状は、支
持脚32に対応させて、下部程幅の狭い楔状をなしてい
る。そしてこの支持溝25cを形成する前方の壁面25dに
は、縦方向のスリット25eが形成されており、このスリ
ット25eよりも内側の前壁25dが、弾性変形可能な弾性壁
25fを構成している。また支持溝25cの後壁25bには、穴
部25aの両側に位置させて、測光レンズ30の突起33を嵌
合させるべき、位置決め用の溝（凹部）26が形成されて
いる。
上記構成の本装置は、測光レンズ30のレンズ部31と支
持脚32を、プリズムシート20の測光レンズ支持部25の穴
部25aと支持溝25cにそれぞれ合致させて上方から嵌め込
む。すると、楔状をした支持脚32が同じく楔状の支持溝
25c内に進入するに従い、やがて突起33が支持溝25cの後
壁25bに接し、支持脚32が支持溝25cの特に弾性壁25fを
前方に押し始める。弾性壁25fは、押圧されるに従って
前方に弾性変形して、支持脚32の進入を許し、突起33が
溝26に嵌合すると、原位置に弾性復帰して、突起33が溝
26から抜けるのを防止する。突起33の傾斜面33aは、支
持脚32の支持溝25cへの進入および前壁25dの弾性変形を
容易にし、また突起33の上端の直角係止面33bは、突起3
3が溝26に嵌まった後の抜けを防止する作用をする。そ
してこの突起33と溝26の嵌合状態で、レンズ部31の上下
および左右方向の位置決めがされ、レンズ部31の光軸方
向位置は、弾性壁25fを含む支持溝25cによって規制され
る。レンズ部31の左右方向の位置決めは、支持脚32の横
方向の長さと支持溝25cの同方向の長さを厳密に一致さ
せることによっても行なうことができる。
持脚32を、プリズムシート20の測光レンズ支持部25の穴
部25aと支持溝25cにそれぞれ合致させて上方から嵌め込
む。すると、楔状をした支持脚32が同じく楔状の支持溝
25c内に進入するに従い、やがて突起33が支持溝25cの後
壁25bに接し、支持脚32が支持溝25cの特に弾性壁25fを
前方に押し始める。弾性壁25fは、押圧されるに従って
前方に弾性変形して、支持脚32の進入を許し、突起33が
溝26に嵌合すると、原位置に弾性復帰して、突起33が溝
26から抜けるのを防止する。突起33の傾斜面33aは、支
持脚32の支持溝25cへの進入および前壁25dの弾性変形を
容易にし、また突起33の上端の直角係止面33bは、突起3
3が溝26に嵌まった後の抜けを防止する作用をする。そ
してこの突起33と溝26の嵌合状態で、レンズ部31の上下
および左右方向の位置決めがされ、レンズ部31の光軸方
向位置は、弾性壁25fを含む支持溝25cによって規制され
る。レンズ部31の左右方向の位置決めは、支持脚32の横
方向の長さと支持溝25cの同方向の長さを厳密に一致さ
せることによっても行なうことができる。
測光レンズ30のレンズ部31の光軸Ｐは、以上の組立が
完了した状態において、やや前方に傾斜し、ピント板13
の例えば中央（測光箇所）において、該ピント板13と直
交する。すなわち、ピント板13の測光領域の光は、空洞
式ペンタミラー本体11のダハ反射面11rおよび第三反射
面15rで反射して、開口11cからレンズ部31に入射し、レ
ンズ部31の後方に置かれた測光素子34に入射する。
完了した状態において、やや前方に傾斜し、ピント板13
の例えば中央（測光箇所）において、該ピント板13と直
交する。すなわち、ピント板13の測光領域の光は、空洞
式ペンタミラー本体11のダハ反射面11rおよび第三反射
面15rで反射して、開口11cからレンズ部31に入射し、レ
ンズ部31の後方に置かれた測光素子34に入射する。
なお、接眼レンズ16からファインダ内を覗くと、ピン
ト板13上に結像する被写体像を、ダハ反射面11r、第三
反射面15rおよび接眼レンズ16を介して、左右の反転し
ない正立像として観察することができる。この作用は、
空洞式ペンタミラー11の代わりにペンタプリズムを用い
ても同様であり、本考案は、ペンタプリズムを用いる場
合にも適用できる。
ト板13上に結像する被写体像を、ダハ反射面11r、第三
反射面15rおよび接眼レンズ16を介して、左右の反転し
ない正立像として観察することができる。この作用は、
空洞式ペンタミラー11の代わりにペンタプリズムを用い
ても同様であり、本考案は、ペンタプリズムを用いる場
合にも適用できる。
「考案の効果」 以上のように本考案によれば、プリズムシートの測光
レンズ支持部に対して、単に嵌め込むだけで測光レンズ
の組立を行なうことができる。すなわち測光レンズの支
持脚をプリズムシートの支持溝に挿入し、支持溝の弾性
壁を弾性変形させつつ、位置決めの突起と凹部が互いに
嵌合するまで、押し込めば、測光レンズの光軸方向位
置、上下及び左右方向位置が定まった状態で組立が完了
するので組立作業性がよく、しかも、プリズムシートと
測光レンズ以外に特別な部品を必要としないので、部品
管理が容易で、安価に製造することができる。
レンズ支持部に対して、単に嵌め込むだけで測光レンズ
の組立を行なうことができる。すなわち測光レンズの支
持脚をプリズムシートの支持溝に挿入し、支持溝の弾性
壁を弾性変形させつつ、位置決めの突起と凹部が互いに
嵌合するまで、押し込めば、測光レンズの光軸方向位
置、上下及び左右方向位置が定まった状態で組立が完了
するので組立作業性がよく、しかも、プリズムシートと
測光レンズ以外に特別な部品を必要としないので、部品
管理が容易で、安価に製造することができる。
第1A、1B図は本考案によるプリズムシートの測光レンズ
支持装置の実施例を示す、要部の分解斜視図と組立状態
の斜視図、 第2A、2Bおよび2C図は測光レンズの平面図（第2C図の2A
矢視図）、正面図および側面図、 第3A、3Bおよび3C図はプリズムシートの測光レンズ支持
部の平面図、正面図および背面図、 第４図はプリズムシートとこれに支持された測光レンズ
を含むファインダ光学系の断面図、 第５図は第４図のＶ−Ｖ線に沿う断面図である。 11……空洞式ペンタミラー本体、12……クイックリター
ンミラー、13……ピント板、14……撮影レンズ、16……
接眼レンズ、11r……ダハ反射面、15r……第三反射面、
20……プリズムシート、25……測光レンズ支持部、25a
……穴部、25b……後壁、25c……支持溝、25d……前
壁、25e……スリット、25f……弾性壁、26……溝（凹
部）、30……測光レンズ、31……レンズ部、32……支持
脚、33……突起、33a……傾斜面、33b……直角係止面。
支持装置の実施例を示す、要部の分解斜視図と組立状態
の斜視図、 第2A、2Bおよび2C図は測光レンズの平面図（第2C図の2A
矢視図）、正面図および側面図、 第3A、3Bおよび3C図はプリズムシートの測光レンズ支持
部の平面図、正面図および背面図、 第４図はプリズムシートとこれに支持された測光レンズ
を含むファインダ光学系の断面図、 第５図は第４図のＶ−Ｖ線に沿う断面図である。 11……空洞式ペンタミラー本体、12……クイックリター
ンミラー、13……ピント板、14……撮影レンズ、16……
接眼レンズ、11r……ダハ反射面、15r……第三反射面、
20……プリズムシート、25……測光レンズ支持部、25a
……穴部、25b……後壁、25c……支持溝、25d……前
壁、25e……スリット、25f……弾性壁、26……溝（凹
部）、30……測光レンズ、31……レンズ部、32……支持
脚、33……突起、33a……傾斜面、33b……直角係止面。
Claims (1)
- 【請求項１】空洞式ペンタミラーまたはペンタプリズム
を支持するプリズムシートに、被写体の明るさを測定す
るための測光レンズを支持する装置において、 上記プリズムシートおよび測光レンズを合成樹脂材料か
ら構成し、 この測光レンズの左右にそれぞれ支持脚を一体に形成す
るとともに、これらの支持脚に、該支持脚の厚さ方向に
向く位置決め用の突起または凹部を設け、 上記プリズムシートに、この測光レンズの左右の支持脚
を挿入支持する、少なくともその一部が上記支持脚の厚
さ方向に弾性変形可能な弾性壁からなる一対の支持溝
と、この一対の支持溝内壁にそれぞれ形成した、上記位
置決め用の突起または凹部が嵌合する凹部または突起と
を設け、 かつ上記測光レンズの一対の支持脚の突起または凹部、
上記プリズムシートの一対の支持溝の弾性壁およびその
凹部または突起は、上記突起または凹部と凹部または突
起が嵌合する前には、上記弾性壁が弾性変形して上記支
持脚の支持溝への挿入を可能とし、嵌合後は、該弾性壁
が上記突起または凹部と凹部または突起の嵌合関係を維
持して支持脚の支持溝からの脱落を防止するとともに、
上記測光レンズの光軸方向の位置を決定し、 かつ、上記測光レンズの一対の支持脚の位置決め用の突
起または凹部と、プリズムシートの一対の凹部または突
起との嵌合関係により、上記測光レンズの上下及び左右
方向の位置決めをしたことを特徴とするプリズムシート
の測光レンズ支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990094523U JP2549179Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | プリズムシートの測光レンズ支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990094523U JP2549179Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | プリズムシートの測光レンズ支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0453210U JPH0453210U (ja) | 1992-05-07 |
| JP2549179Y2 true JP2549179Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=31832546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990094523U Expired - Fee Related JP2549179Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | プリズムシートの測光レンズ支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549179Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006276168A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Mitsubishi Electric Corp | 撮像装置およびプリズム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59157603A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | Canon Inc | レンズの保持構造 |
| JPS60140014U (ja) * | 1984-02-23 | 1985-09-17 | 株式会社リコー | カメラのフアインダ装置 |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP1990094523U patent/JP2549179Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0453210U (ja) | 1992-05-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |