JP2548689Y2 - 線材巻取用ボビン搬送装置 - Google Patents

線材巻取用ボビン搬送装置

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JP2548689Y2
JP2548689Y2 JP1993018309U JP1830993U JP2548689Y2 JP 2548689 Y2 JP2548689 Y2 JP 2548689Y2 JP 1993018309 U JP1993018309 U JP 1993018309U JP 1830993 U JP1830993 U JP 1830993U JP 2548689 Y2 JP2548689 Y2 JP 2548689Y2
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庄三 田中
雄三 寺下
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宮崎鉄工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、線材巻取機に対して線
材巻取用ボビンを搬入あるいは搬出する線材巻取用ボビ
ン搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の線材巻取用ボビン搬送装置は、図
8,9,10に示すように、複数の線材巻取用ボビン1
を載置する上下二段の搬入台2および搬出台3と、ボビ
ン1を搬入台2および搬出台3上で転動させて線材巻取
機Aに対して搬入および搬出する移動手段4とを備えて
いる。
【0003】前記搬入台2および搬出台3には、ボビン
1のフランジ1aの軸方向への移動を阻止する一対のL
字形のストッパー5が配されている。
【0004】前記移動手段4は、ボビン1に係脱自在と
された係合部6と、該係合部6を一定間隔毎に保持する
保持台7と、該保持台7をボビン1のフランジ1aと平
行な方向に移動させるボビン移動用シリンダ8と、保持
台7を案内する一対のガイドパイプ9とからなる。
【0005】前記係合部6は、ボビン1のフランジ1a
に形成された中央孔に挿脱自在とされた突出軸10と、
該突出軸10を進退させる軸移動用シリンダ11とを備
えている。
【0006】そして、線材巻取用ボビン1を上側の搬入
台2に載置して、各ボビン1の中央孔と突出軸10との
位置合わせを行う。軸移動用シリンダ11を伸長するこ
とにより突出軸10を中央孔に挿入する。ボビン移動用
シリンダ8を伸長することにより保持台7がガイドパイ
プ9に沿って移動し、ボビン1が突出軸10周り回転し
ながら搬入台2上を転動する。その後、ボビン1は線材
巻取機Aに順次搬入され、線材が巻取られると同様に搬
出台3上を搬入時とは逆方向に転動して搬出される。
【0007】なお、ボビン移動用シリンダ8の1ストロ
ーク毎にボビン1が線材巻取機Aに搬入あるいは線材巻
取機Aから搬出される。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】従来の線材巻取用ボビ
ン搬送装置においては、ボビン1の中央孔に係合部6の
突出軸10を挿入するとき、その位置合わせが煩雑であ
り、各ボビン1に対して係合部6が必要となり、高価で
あった。また、搬入台2および搬出台3上で搬送できる
ボビン1の個数は、保持台7に取り付けられた係合部6
の個数分だけに限定される。
【0009】さらに、線材巻取り後のボビン1を搬出す
るとき、ボビン1を転動させながら搬出するため、巻取
られた線材が崩れてしまう恐れがあった。
【0010】本考案は、上記に鑑み、安価で作業効率が
良く、安定したボビン搬送が行える線材巻取用ボビン搬
送装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案による課題解決手
段は、線材巻取用ボビン20を載置する載置台21と、
該載置台21を載置して線材巻取機22に対して搬入方
向あるいは搬出方向に移動させる載置台移動手段23
と、線材巻取機22内で載置台21を上下動させる昇降
手段51とを備え、ボビン20が載置された載置台21
を上段から線材巻取機22に搬入して、線材巻取機22
内で上下動させて下段から搬出するものである。
【0012】そして、載置台21に、ボビン20を位置
決めしてボビン20のフランジ26の転動およびフラン
ジ26の軸方向への移動を阻止する位置決め手段27が
設けられ、位置決め手段27は、載置台21の上面にボ
ビン20の軸方向と平行に形成されボビン20の一対の
フランジ26が嵌入する嵌入溝28と、片方のフランジ
26を挟むように載置台21の上面の一側に配された外
位置決め片30および外位置決め片30に対向して嵌入
溝28内に配された内位置決め片31とからなり、載置
台移動手段23は、上下二段に配設され、載置台21を
載置するローラ40と、ローラ40を回転させながら周
回移動させる移動部とによって構成されたものである。
【0013】
【作用】上記課題解決手段において、載置台21に線材
巻取用ボビン20を載置し、フランジ26を嵌入溝28
に嵌入してボビン20の転動を防ぎ、片方のフランジ2
6を外位置決め片30と内位置決め片31との間に入れ
てボビン20の軸方向への移動を防ぎ、ボビン20が移
動しないように位置決めする。この載置台21を上段の
ローラ40上に載置し、移動部によりローラ40を周回
移動させるとローラ40が回転する。ローラ40の回転
により載置台21が搬入方向に移動して、線材巻取機2
2に搬入される巻取り終了後、載置台21を昇降手段
51により下降させて、下段のローラ40上に送り出し
てから、移動部により載置台21を搬出方向に移動させ
て搬出する。
【0014】
【実施例】本考案の第一実施例の線材巻取用ボビン搬送
装置は、図1の如く、線材巻取用ボビン20を載置する
載置台21と、該載置台21を線材巻取機22に対して
一側から搬入および搬出する載置台移動手段23とを備
えている。
【0015】前記線材巻取用ボビン20は、線材を巻き
取る円筒状の巻取胴25と、該巻取胴25の両端に形成
された円形のフランジ26とからなり、該フランジ26
の中央に中央孔26aが形成されている。
【0016】前記載置台21は、四角形の平板からな
り、その上面にボビン20を位置決めする位置決め手段
27が設けられている。この位置決め手段27は、図
2,3の如く、載置台21の上面の幅方向にわたって形
成されフランジ26の下部が嵌入してフランジ26の転
動を阻止する嵌入溝28と、フランジ26の軸方向への
移動を阻止する規制体29とからなる。
【0017】前記規制体29は、載置台21の上面の一
側に長さ方向にわたって取り付けられたL字形の外位置
決め片30と、嵌入溝28内に配され外位置決め片30
と対向配置された内位置決め片31とからなる。
【0018】前記載置台移動手段23は、載置台21を
線材巻取機22に搬入する上側と載置台21を線材巻取
機22から搬出する下側との上下二段に配設され、載置
台21を載置するローラ部32と、該ローラ部32を一
方向に周回移動させるチェーン33と、該チェーン33
が掛巻された一対のスプロケット34と、一方のスプロ
ケット34を回転駆動する軸貫通型駆動モータ35と、
前記ローラ部32を周回させる案内レール36と、載置
台21をローラ部32の周回移動方向に案内する載置台
案内部37とからなり、前記チェーン33,スプロケッ
ト34、駆動モータ35、案内レール36によって移動
部が構成される。
【0019】前記ローラ部32は、図4の如く、左右一
対に設けられ、大ローラ40と、該大ローラ40を両側
から挟むように一体形成された小ローラ41とが横軸4
2に回転自在に支持され、横軸42の両側に前記チェー
ン33が連結されている。
【0020】前記案内レール36は、上面中央に隙間を
有した左右一対の箱体43の上面に取り付けられ、前記
小ローラ41が案内レール36の上面に接触し、前記大
ローラ40が隙間に入り込んでいる。
【0021】前記スプロケット34は、前記箱体43の
一方の端部を貫通して配された軸貫通型駆動モータ35
のモータ軸35aの両側および箱体43の他方の端部に
回転自在に支持された回転軸44の両側に取り付けら
れ、箱体43に内装されている。
【0022】前記載置台案内部37は、図3,4の如
く、箱体43の外側面にローラ部32の周回移動方向と
平行に立設された一対のガイド板45と、該ガイド板4
5に間隔をおいて対向するよう載置台21の四隅に回転
自在に取り付けられた転動ローラ46とからなる。これ
により、載置台21がローラ部32の周回移動方向から
ずれて搬送されているとき、転動ローラ46がガイド板
45に当接して、載置台21の搬送方向が軌道修正され
る。
【0023】なお、上側の載置台移動手段23は、載置
台21を線材巻取機22に向かう方向に移動させ、下側
の載置台移動手段23は、載置台21を線材巻取機22
から離間する方向に移動させる。
【0024】前記線材巻取機22は、図1,5の如く、
載置台21を受ける受台50と、該受台50を昇降させ
る昇降手段51と、前記ボビン20の中央孔26aにピ
ポットを挿入してピポットの回転によりボビン20を回
転させながら線材を巻取胴25に供給して巻き取らせる
周知の線材巻取部とからなる。
【0025】前記受台50は、載置台21を移動させる
駆動ローラ52と、該駆動ローラ52を支持する支持枠
53と、該支持枠53を収納した昇降体54と、駆動ロ
ーラ52をワイヤ等を介して駆動させる正逆回転可能な
図示しない駆動モータとからなる。
【0026】前記昇降体54は、四本の支柱55,5
6,57,58に上下方向に配されたガイドレール55
a,56a,57a,58aに摺動自在に嵌合されてい
る。なお、四本の支柱55,56,57,58のうち載
置台21の搬入搬出側の支柱55,56の夫々の上下に
は、前記箱体43が固設されている。
【0027】前記昇降手段51は、昇降体54に固設さ
れたワイヤ60と、ワイヤ60が掛巻きされた複数のプ
ーリ61と、該プーリ61のうちの一つを回転駆動する
駆動モータ62とからなる。
【0028】これにより、受台50は、搬入された載置
台21を受け取る搬入位置と、ボビン20の線材巻取時
にボビン20から載置台21を離間させて待機する待機
位置と、載置台21を送り出す搬出位置とに切換えられ
る。
【0029】また、前記受台50は、載置台21の搬出
方向と直交する方向へ伸縮可能として、駆動ローラ52
による載置台21の送り出し位置をスライドさせる伸縮
機構63が装備されている。
【0030】この伸縮機構63は、図6,7の如く、昇
降体54の中央開口部54aにスライド可能に嵌合する
第一摺動体64と、該第一摺動体64の中央開口部64
aにスライド可能に嵌合し支持枠53を保持する第二摺
動体65と、第一および第二摺動体64,65を載置台
21の搬出方向と直交する方向へ移動させる伸縮駆動手
段66とからなる。
【0031】前記昇降体54の中央開口部54aには、
第一摺動体64のスライドを円滑に行うための複数の案
内ローラ70が取り付けられている。
【0032】前記第一摺動体64は、外側が昇降体54
の案内ローラ70に当接し、内側が第二摺動体65の側
壁に取り付けられた複数の案内ローラ71に当接する。
【0033】前記第二摺動体65には、載置台移動手段
23から受台50に送り込まれた載置台21を駆動ロー
ラ52上の定位置で停止させるためのストッパー72が
配されている。なお、ストッパー72には、載置台21
の当接により前記駆動ローラ52の駆動モータおよび前
記駆動モータ35を停止させるための停止信号を出力す
る停止スイッチが設けられている。
【0034】前記伸縮駆動手段66は、昇降体54およ
び第一,第二摺動体64,65等に回転自在に配された
複数のプーリ73と、該プーリ73に掛巻きされたワイ
ヤ74と、モータ軸75に固定されたプーリ73を駆動
する駆動モータ76とからなる。
【0035】これにより、受台50は、図5に示すよう
な収縮状態から図6に示すような伸長状態へ切換可能と
なり、線材巻取後のボビン20の載置された載置台21
を三箇所から送り出すことができる。なお、このときに
は、下側の載置台移動手段23を載置台21が送り出さ
れる箇所に夫々配置するのが望ましい。
【0036】なお、載置台21の搬入搬出用の駆動モー
タ35、受台50の昇降用の駆動モータ62、駆動ロー
ラ52の駆動モータ、線材巻取機22は、制御部により
所定の動体シーケンスに従って駆動される。
【0037】上記構成において、載置台21に空の線材
巻取用ボビン20を載置し、フランジ26を外位置決め
片30と内位置決め片31との間の嵌入溝28に嵌入し
て位置決めする。この載置台21を上側の載置台移動手
段23のローラ部32上に載置し、駆動ローラ52の駆
動モータおよび上側の駆動モータ35を駆動してチェー
ン33が周回移動すると、小ローラ41が案内レール3
6上を転動し、これにつれて大ローラ40が回転する。
【0038】大ローラ40の回転により載置台21が線
材巻取機22の方向に移動し、搬入位置にある受台50
の回転駆動されている駆動ローラ52上に導かれる。載
置台21がストッパー72に当接すると、駆動ローラ5
2の駆動モータおよび上側の駆動モータ35が停止し
て、載置台21は定位置に停止する。
【0039】ここで、ボビン20の中央孔26aにピポ
ットを挿入してボビン20を保持し、受台50を待機位
置まで下降させてボビン20から載置台21を離間させ
る。ピポットの回転によりボビン20が回転すると、線
材はボビン20の巻取胴25に巻取られる。
【0040】巻取りが終了すると、再び受台50を上昇
させて載置台21にボビン20を載せ、ピポットを中央
孔26aから抜き、ボビン20を載置台21上に位置決
めする。受台50を搬出位置まで下降させて、下側の駆
動モータ35を駆動し、駆動ローラ52により載置台2
1を下側の載置台移動手段23のローラ部32上に送り
出して、ローラ部32が搬入時と同様に逆方向に搬出す
る。
【0041】このように、線材巻取用ボビン20を載置
台21上に載置するだけでボビン20の位置決めがで
き、載置台21を移動させることによりボビン20の搬
入および搬出を行うことができる。したがって、載置台
21を移動させる簡単な機構を設けるだけでよく、従来
のような係合体を廃止でき、製造コストの低減が可能と
なる。また、従来のようなボビンの中央孔と係合体の軸
部との位置決め作業を必要とせず、搬入および搬出でき
るボビン20の個数が限定されることがないため、作業
効率が向上する。
【0042】さらに、線材巻取り後のボビン20を搬出
するとき、ボビン20が載置台21に位置決めされてい
るため、ボビンを転動して搬出するときと比べて巻取っ
た線材が崩れることがなく、安定した搬出が行える。
【0043】なお、本考案は、上記実施例に限定される
ものではなく、本考案の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0044】例えば、載置台移動手段23が上側あるい
は下側のどちらか一方だけでもよい
【0045】
【考案の効果】以上の説明から明らかな通り、本考案に
よると、線材巻取用ボビンを載置台上に載置するだけで
ボビンの位置決めができ、載置台を移動させることによ
りボビンをしっかりと載置したまま線材巻取機に対して
ボビンを上段から搬入して下段から搬出を迅速に行うこ
とができる。したがって、従来のような係合体を廃止で
き、簡単な機構でよく製造コストの低減が可能となる。
また、従来のようなボビンの中央孔と係合体の軸部との
位置決め作業を必要とせず、搬出の終わった載置台を繰
り返して使用することにより搬送できるボビンの個数は
限定されることがなくなり、作業効率が向上する。
【0046】また、載置台の上面にボビンの軸方向と平
行に形成されボビンの一対のフランジが嵌入する嵌入溝
と、片方のフランジを挟むように載置台の上面の一側に
配された外位置決め片および外位置決め片に対向して嵌
入溝内に配された内位置決め片とによってボビンの転動
および軸方向への移動を阻止しているので、ボビンの幅
や大きさが異なっても載置台に位置決めすることがで
き、安価で汎用性の高いボビン搬送装置を提供できる。
しかも、載置台は回転しながら移動するローラ上を移動
させられるのでボビンは振動を受けるが、上記の如く載
置台上で動かないようにボビンが確実に位置決めされる
ことにより、搬送中の落下や位置ずれを防止でき、線材
巻取機へのボビンの装着等の後工程の作業が容易にな
る。
【0047】さらに、線材巻取り後のボビンを搬出する
とき、ボビンを転動して搬出するときと比べて巻取った
線材が崩れることがなく、安定した搬出が行えるといっ
た優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の線材巻取用ボビン搬送装置
の側面図
【図2】載置台の側面図
【図3】載置台の平面図
【図4】載置台移動手段の正面断面図
【図5】線材巻取機の受台の平面図
【図6】伸長状態の受台の平面図
【図7】同じくその側面図
【図8】従来の線材巻取用ボビン搬送装置の側面図
【図9】同じくその正面図
【図10】同じくその平面図
【符号の説明】
20 線材巻取用ボビン 21 載置台 22 線材巻取機 23 載置台移動手段 26 フランジ 27 位置決め手段 28 嵌入溝 29 規制体

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の線材巻取用ボビンを上下に配され
    た搬送路のうち上段の搬送路から線材巻取機に順に搬入
    して、該線材巻取機内で上下動させて下段の搬送路に順
    搬出する線材巻取用ボビン搬送装置において、前記ボ
    ビンを載置する複数の載置台と、該載置台を載置して
    記線材巻取機に対して搬入方向あるいは搬出方向に移動
    させる載置台移動手段と、前記線材巻取機内で前記載置
    台を上下動させる昇降手段とを備え、前記載置台に、前
    記ボビンを位置決めしてボビンのフランジの転動および
    フランジの軸方向への移動を阻止する位置決め手段が設
    けられ、該位置決め手段は、前記載置台の上面に前記ボ
    ビンの軸方向と平行に形成されボビンの一対のフランジ
    が嵌入する嵌入溝と、片方のフランジを挟むように前記
    載置台の上面の一側に配された外位置決め片および該外
    位置決め片に対向して前記嵌入溝内に配された内位置決
    め片とからなり、前記載置台移動手段は、上下二段に配
    設され、前記載置台を載置するローラと、該ローラを回
    転させながら周回移動させる移動部とによって構成され
    ことを特徴とする線材巻取用ボビン搬送装置。
JP1993018309U 1993-04-12 1993-04-12 線材巻取用ボビン搬送装置 Expired - Lifetime JP2548689Y2 (ja)

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