JP2548326Y2 - エネルギー吸収機構 - Google Patents
エネルギー吸収機構Info
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- JP2548326Y2 JP2548326Y2 JP1990106350U JP10635090U JP2548326Y2 JP 2548326 Y2 JP2548326 Y2 JP 2548326Y2 JP 1990106350 U JP1990106350 U JP 1990106350U JP 10635090 U JP10635090 U JP 10635090U JP 2548326 Y2 JP2548326 Y2 JP 2548326Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、エネルギー吸収機構に係るものであり、詳
しくは自動車のシートベルト装置に取り付けられるエネ
ルギー吸収機構に関するものである。
しくは自動車のシートベルト装置に取り付けられるエネ
ルギー吸収機構に関するものである。
〔従来の技術〕 一般に、自動車のシートベルト装置においては、衝突
時にシートベルトを通じて乗員に加えられる衝撃をウエ
ビングの伸びにより吸収緩和するようになっている。と
ころが、衝撃力が過大な場合には、ウエビングの伸びに
よる衝撃吸収のみでは衝撃力を吸収しきれず、乗員に吸
収しきれなかった衝撃力が直接加わる場合がある。その
ような場合のために、自動車のシートベルト装置にエネ
ルギー吸収機構が取り付けられているものがある。
時にシートベルトを通じて乗員に加えられる衝撃をウエ
ビングの伸びにより吸収緩和するようになっている。と
ころが、衝撃力が過大な場合には、ウエビングの伸びに
よる衝撃吸収のみでは衝撃力を吸収しきれず、乗員に吸
収しきれなかった衝撃力が直接加わる場合がある。その
ような場合のために、自動車のシートベルト装置にエネ
ルギー吸収機構が取り付けられているものがある。
この種従来のエネルギー吸収装置としては、実公昭50
−28499号公報に記載のものが知られている。このもの
は、ウエビングを取り付けるアンカープレートとこのア
ンカープレートを車体に取り付ける大径頭部付ピン部材
とを備え、アンカープレートに前記ピン部材を貫通する
孔とこの孔に連続し前記ピン部材の直径より小さい幅を
持つ長手方向スリットを形成したものである。そして、
衝撃時に、スリットが前記ピン部材により押し拡げられ
ながら塑性変形してアンカープレートが移動することに
より、エネルギーを吸収するものである。
−28499号公報に記載のものが知られている。このもの
は、ウエビングを取り付けるアンカープレートとこのア
ンカープレートを車体に取り付ける大径頭部付ピン部材
とを備え、アンカープレートに前記ピン部材を貫通する
孔とこの孔に連続し前記ピン部材の直径より小さい幅を
持つ長手方向スリットを形成したものである。そして、
衝撃時に、スリットが前記ピン部材により押し拡げられ
ながら塑性変形してアンカープレートが移動することに
より、エネルギーを吸収するものである。
また、実公昭50−2989号公報及び実開昭61−59470号
公報には、ウエビングを取り付けるアンカープレートに
波状部を設けたものが開示されている。そして、これら
のものは、衝撃時に、波状部が平板状に変形することに
より、エネルギーを吸収するものである。
公報には、ウエビングを取り付けるアンカープレートに
波状部を設けたものが開示されている。そして、これら
のものは、衝撃時に、波状部が平板状に変形することに
より、エネルギーを吸収するものである。
さらに、実開昭48−82619号公報には、略平行な2面
を有するケーシングの該2面間に折り返された帯状板を
挿入し、該帯状板の一端をケーシングに固着すると共に
他端をケーシングから突出させたものが開示されてい
る。そして、衝撃時に、ウエビングを取り付けられた帯
状板が引っ張られて、ケーシングと帯状板の相対変位に
より帯状板の折返部が塑性変形して移動することによ
り、エネルギーを吸収するものである。
を有するケーシングの該2面間に折り返された帯状板を
挿入し、該帯状板の一端をケーシングに固着すると共に
他端をケーシングから突出させたものが開示されてい
る。そして、衝撃時に、ウエビングを取り付けられた帯
状板が引っ張られて、ケーシングと帯状板の相対変位に
より帯状板の折返部が塑性変形して移動することによ
り、エネルギーを吸収するものである。
上記実公昭50−28499号公報に記載のものにおいて
は、スリットが大径頭部付ピン部材により押し拡げられ
ながら塑性変形する際の摩擦力のばらつきが大きいの
で、エネルギー吸収能力にばらつきが大きく、エネルギ
ー吸収量が不安定であると共に、その設定及び調整がし
にくいという問題点を有する。
は、スリットが大径頭部付ピン部材により押し拡げられ
ながら塑性変形する際の摩擦力のばらつきが大きいの
で、エネルギー吸収能力にばらつきが大きく、エネルギ
ー吸収量が不安定であると共に、その設定及び調整がし
にくいという問題点を有する。
また、実公昭50−2989号公報及び実開昭61−59470号
公報に記載のものにおいては、アンカープレートに設け
た波状部が平板状に変形することによりエネルギーを吸
収するものであるので、エネルギー吸収能力は安定して
いる。しかしながら、一部分の塑性曲げ変形のみを利用
しているのでエネルギー吸収能力が小さく、このエネル
ギー吸収能力を大きくするにはエネルギー吸収機構部が
大きくなってしまうという問題点を有する。
公報に記載のものにおいては、アンカープレートに設け
た波状部が平板状に変形することによりエネルギーを吸
収するものであるので、エネルギー吸収能力は安定して
いる。しかしながら、一部分の塑性曲げ変形のみを利用
しているのでエネルギー吸収能力が小さく、このエネル
ギー吸収能力を大きくするにはエネルギー吸収機構部が
大きくなってしまうという問題点を有する。
さらに、実開昭48−82619号公報に記載のものにおい
ては、ケーシングと帯状板の相対変位により帯状板の折
返部が塑性変形して移動することによりエネルギーを吸
収するものであるので、エネルギー吸収能力とその安定
性の点で一応優れているといえる。しかしながら、より
大きな衝撃力が加わると、折り返された帯状板の塑性変
形が完了してしまい、その結果、帯状板をケーシングに
固着する固着部が剥がれて衝撃を吸収し得なくなるとい
う可能性を有する。
ては、ケーシングと帯状板の相対変位により帯状板の折
返部が塑性変形して移動することによりエネルギーを吸
収するものであるので、エネルギー吸収能力とその安定
性の点で一応優れているといえる。しかしながら、より
大きな衝撃力が加わると、折り返された帯状板の塑性変
形が完了してしまい、その結果、帯状板をケーシングに
固着する固着部が剥がれて衝撃を吸収し得なくなるとい
う可能性を有する。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、エ
ネルギー吸収能力が高く且つ安定しており、エネルギー
吸収量の設定及び調整が容易で、破断の心配もないコン
パクトなエネルギー吸収機構を提供しようとするもので
ある。
みてなされたものであり、その目的とするところは、エ
ネルギー吸収能力が高く且つ安定しており、エネルギー
吸収量の設定及び調整が容易で、破断の心配もないコン
パクトなエネルギー吸収機構を提供しようとするもので
ある。
上記目的を達成するために、本考案に係るエネルギー
吸収機構は、略平行な前面板と後面板を有するケーシン
グと、前片に長孔を設けると共に後片の端部に透孔を設
け前記ケーシングの前面板と後面板との間に挿入される
U形屈曲板と、前記前面板及び後面板に設けた挿通孔と
前記U形屈曲板の長孔及び透孔に挿通されてU形屈曲板
をケーシングに固着するピンとを備え、前記U形屈曲板
の折返部が長孔の長径の長さ内で塑性変形して移動する
ようにしたものである。
吸収機構は、略平行な前面板と後面板を有するケーシン
グと、前片に長孔を設けると共に後片の端部に透孔を設
け前記ケーシングの前面板と後面板との間に挿入される
U形屈曲板と、前記前面板及び後面板に設けた挿通孔と
前記U形屈曲板の長孔及び透孔に挿通されてU形屈曲板
をケーシングに固着するピンとを備え、前記U形屈曲板
の折返部が長孔の長径の長さ内で塑性変形して移動する
ようにしたものである。
本考案においては、衝撃力が加わると、U形屈曲板の
折返部が長孔の長径の長さ内で塑性変形して移動する。
そして、塑性変形は連続して一定状態に生じるので、エ
ネルギー吸収能力には安定性がある。
折返部が長孔の長径の長さ内で塑性変形して移動する。
そして、塑性変形は連続して一定状態に生じるので、エ
ネルギー吸収能力には安定性がある。
また、より大きな力が加わっても、ピンがU形屈曲板
の長孔の下端壁面に当接し、この当接部位で荷重が支持
されてそれ以上塑性変形しないので、エネルギーは吸収
され、U形屈曲板が破断するおそれがない。
の長孔の下端壁面に当接し、この当接部位で荷重が支持
されてそれ以上塑性変形しないので、エネルギーは吸収
され、U形屈曲板が破断するおそれがない。
実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本考案に係るエネルギー吸収機構の分解斜視
図、第2図はU形屈曲板20の他の実施例の斜視図、第3
図は衝突前の状態の縦断面図、第4図は衝突後の状態の
縦断面図である。
図、第2図はU形屈曲板20の他の実施例の斜視図、第3
図は衝突前の状態の縦断面図、第4図は衝突後の状態の
縦断面図である。
10は角筒状を呈するケーシングである。ケーシング10
は、肉厚剛板を折曲形成して成り、前面板11と両側板1
2,12と後面板13を有し、前面板11と後面板13とは略平行
に位置している。
は、肉厚剛板を折曲形成して成り、前面板11と両側板1
2,12と後面板13を有し、前面板11と後面板13とは略平行
に位置している。
前面板11の中央上端部には、ピン30を挿通するための
挿通孔14を設けてある。また、後面板13の中央上端部の
前記挿通孔14に対応する部位にも、ピン30を挿通するた
めの挿通孔15を設けてある。後面板13の下端部には、前
面板11よりも下方に突出する延長部13aを延出形成して
あり、この延長部13aに設けた取付孔16にボルト等を介
挿してケーシング10を車体に取り付ける。
挿通孔14を設けてある。また、後面板13の中央上端部の
前記挿通孔14に対応する部位にも、ピン30を挿通するた
めの挿通孔15を設けてある。後面板13の下端部には、前
面板11よりも下方に突出する延長部13aを延出形成して
あり、この延長部13aに設けた取付孔16にボルト等を介
挿してケーシング10を車体に取り付ける。
U形屈曲板20は、肉厚剛板をU字状に屈曲形成して成
る。U形屈曲板20の板厚は、エネルギー吸収能力に応じ
て選択すればよい。U形屈曲板20は、前片21と、前片の
下端より後方へ屈曲させた折返部22と、折返部22に連続
し前片21と略平行に位置する後片23を有する。前片21と
後片23との間隔は、U形屈曲板20を前記ケーシング10の
前面板11と後面板13との間に挿入し得るように、前面板
11と後面板13との間隔よりも若干小となるように定め
る。
る。U形屈曲板20の板厚は、エネルギー吸収能力に応じ
て選択すればよい。U形屈曲板20は、前片21と、前片の
下端より後方へ屈曲させた折返部22と、折返部22に連続
し前片21と略平行に位置する後片23を有する。前片21と
後片23との間隔は、U形屈曲板20を前記ケーシング10の
前面板11と後面板13との間に挿入し得るように、前面板
11と後面板13との間隔よりも若干小となるように定め
る。
後片23の中央上端部には、ピン30を挿通するための透
孔24を設けてある。前片21には、その中央部に長手方向
(上下方向)に沿って、前記透孔24に対応する部位より
折返部22近傍にわたり長孔25を設けてある。この長孔25
の長さ(長径)は、エネルギー吸収能力を考慮して、所
望に応じて定めればよい。長孔25の幅は、ピン30の軸部
31の直径より若干小となるように定めればよい。前片21
の上端部には、後片23よりも上方に突出する延長部21a
を延出形成してあり、この延長部21aに設けた取付孔26
にウエビングWを取り付けてある。
孔24を設けてある。前片21には、その中央部に長手方向
(上下方向)に沿って、前記透孔24に対応する部位より
折返部22近傍にわたり長孔25を設けてある。この長孔25
の長さ(長径)は、エネルギー吸収能力を考慮して、所
望に応じて定めればよい。長孔25の幅は、ピン30の軸部
31の直径より若干小となるように定めればよい。前片21
の上端部には、後片23よりも上方に突出する延長部21a
を延出形成してあり、この延長部21aに設けた取付孔26
にウエビングWを取り付けてある。
また、第2図に示すように、エネルギー吸収能力を考
慮して、後片23及び折返部22に横幅を細くした細幅部27
を形成してもよい。
慮して、後片23及び折返部22に横幅を細くした細幅部27
を形成してもよい。
このU形屈曲板20は、第3図に示すように、ケーシン
グ10の上端開口部よりケーシング10内に挿入され、ピン
30を前面板11の挿通孔14、前片21の長孔25の上端部、後
片23の透孔24、及び後面板13の挿通孔15に挿通すること
により、ケーシング10に固着されている。
グ10の上端開口部よりケーシング10内に挿入され、ピン
30を前面板11の挿通孔14、前片21の長孔25の上端部、後
片23の透孔24、及び後面板13の挿通孔15に挿通すること
により、ケーシング10に固着されている。
そして、衝突時にウエビングWを通じて衝撃力が加わ
ると、前片21に引張力が加わってU形屈曲板20が相対的
に変位し、折返部22が引張力の方向に塑性変形しながら
移動する。この塑性変形は、第3図に示すピン30が長孔
25の上端壁面25aに当接している位置から第4図に示す
長孔25の下端壁面25bに当接する位置にくるまで連続し
て一定状態に生じ、安定してエネルギーが吸収される。
ると、前片21に引張力が加わってU形屈曲板20が相対的
に変位し、折返部22が引張力の方向に塑性変形しながら
移動する。この塑性変形は、第3図に示すピン30が長孔
25の上端壁面25aに当接している位置から第4図に示す
長孔25の下端壁面25bに当接する位置にくるまで連続し
て一定状態に生じ、安定してエネルギーが吸収される。
次いで、ピン30が長孔25の下端壁面25bに当接する
と、この当接部位で荷重が支持され、折返部22はそれ以
上塑性変形しないので、U形屈曲板20が破断することが
ない。かくして、衝撃力はU形屈曲板20の塑性変形エネ
ルギーとして吸収される。
と、この当接部位で荷重が支持され、折返部22はそれ以
上塑性変形しないので、U形屈曲板20が破断することが
ない。かくして、衝撃力はU形屈曲板20の塑性変形エネ
ルギーとして吸収される。
〔考案の効果〕 本考案は、上述の通り構成してあり、U形屈曲板が長
孔の長径の長さの範囲内で塑性変形するので、エネルギ
ーの吸収が安定して行われ、長孔の長さ、板厚、前片と
後片との間隔を選択することにより、エネルギー吸収能
力の高いものから低いものまで種々の設定、調整が容易
である。
孔の長径の長さの範囲内で塑性変形するので、エネルギ
ーの吸収が安定して行われ、長孔の長さ、板厚、前片と
後片との間隔を選択することにより、エネルギー吸収能
力の高いものから低いものまで種々の設定、調整が容易
である。
また、ピンが長孔の下端壁面に当接すると、この当接
部位で荷重が支持されてU形屈曲板はそれ以上塑性変形
しないので、U形屈曲板が破断することがない。
部位で荷重が支持されてU形屈曲板はそれ以上塑性変形
しないので、U形屈曲板が破断することがない。
さらに、U形屈曲板の前片と後片との間隔を狭くする
ことができ、エネルギー吸収機構をコンパクトにするこ
とができるので、取付場所に制限を受けず、どこにでも
取り付けることができる。
ことができ、エネルギー吸収機構をコンパクトにするこ
とができるので、取付場所に制限を受けず、どこにでも
取り付けることができる。
第1図は本考案に係るエネルギー吸収機構の分解斜視
図、第2図はU形屈曲板の他の実施例の斜視図、第3図
は衝突前の状態の縦断面図、第4図は衝突後の状態の縦
断面図である。 10……ケーシング、11……前面板、13……後面板、14,1
5……挿通孔、20……U形屈曲板、21……前片、22……
折返部、23……後片、24……透孔、25……長孔、30……
ピン。
図、第2図はU形屈曲板の他の実施例の斜視図、第3図
は衝突前の状態の縦断面図、第4図は衝突後の状態の縦
断面図である。 10……ケーシング、11……前面板、13……後面板、14,1
5……挿通孔、20……U形屈曲板、21……前片、22……
折返部、23……後片、24……透孔、25……長孔、30……
ピン。
Claims (1)
- 【請求項1】略平行な前面板と後面板を有するケーシン
グと、前片に長孔を設けると共に後片の端部に透孔を設
け前記ケーシングの前面板と後面板との間に挿入される
U形屈曲板と、前記前面板及び後面板に設けた挿通孔と
前記U形屈曲板の長孔及び透孔に挿通されてU形屈曲板
をケーシングに固着するピンとを備え、前記U形屈曲板
の折返部が長孔の長径の長さ内で塑性変形して移動する
ようにしたことを特徴とするエネルギー吸収機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990106350U JP2548326Y2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | エネルギー吸収機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990106350U JP2548326Y2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | エネルギー吸収機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0462255U JPH0462255U (ja) | 1992-05-28 |
JP2548326Y2 true JP2548326Y2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=31852410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990106350U Expired - Fee Related JP2548326Y2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | エネルギー吸収機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2548326Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5588611A (en) * | 1994-03-10 | 1996-12-31 | Nsk Ltd. | Retractor with a clamping mechanism |
DE4445322A1 (de) * | 1994-12-19 | 1996-06-20 | Trw Repa Gmbh | Kraftbegrenzer für Fahrzeug-Sicherheitsgurtsysteme |
US7878547B2 (en) * | 2008-07-15 | 2011-02-01 | Autoliv Asp, Inc. | Seatbelt anchor assembly |
JP6388832B2 (ja) * | 2012-01-31 | 2018-09-19 | ラジャーシンガム、アージューナ・イドレイスワラン | 車両乗員支持部 |
JP2013173504A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Tokai Rika Co Ltd | ベルト装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5146753Y2 (ja) * | 1972-01-12 | 1976-11-11 | ||
JPS5848259U (ja) * | 1981-09-28 | 1983-04-01 | トヨタ自動車株式会社 | シ−トベルト装置 |
-
1990
- 1990-10-09 JP JP1990106350U patent/JP2548326Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0462255U (ja) | 1992-05-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |