JP2548097Y2 - 郵便箱 - Google Patents

郵便箱

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JP2548097Y2
JP2548097Y2 JP122793U JP122793U JP2548097Y2 JP 2548097 Y2 JP2548097 Y2 JP 2548097Y2 JP 122793 U JP122793 U JP 122793U JP 122793 U JP122793 U JP 122793U JP 2548097 Y2 JP2548097 Y2 JP 2548097Y2
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Inventor
谷 一 郎 水
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三協アルミニウム工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、箱本体の背面や側面
などの縦の面に取り出し口を備えた郵便箱に係わり、と
くに、箱本体内部から郵便物や新聞などの内容物を取り
出し易くしたうえで防水性をも向上させた郵便箱に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記したような郵便箱としては、
例えば、正面に差入れ口を有しかつ背面に取り出し口を
有した箱本体と、差入れ口の下側の縁部に設けた雨樋
と、取り出し口の上側の縁部に設けた雨樋と、差入れ口
を閉塞・開放する差入れ口用蓋体と、取り出し口を閉塞
・開放する取り出し口用蓋体を備え、この取り出し口用
蓋体の下部側を取り出し口の下側で回動可能にして、倒
し窓の要領で操作するようにした構成をなすものがあっ
た。
【0003】この郵便箱では、取り出し口用蓋体を倒し
操作して取り出し口を開放した場合、箱本体と取り出し
口用蓋体との間に広い開口部が形成されるので、取り出
し口からは郵便物や新聞などの内容物が取り出し易いも
のとなっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の郵便箱において、雨脚がそれ程強くない場合には、
取り出し口の上側の縁部に設けた雨樋で雨水を受けるた
め、箱本体と取り出し口用蓋体の上端との間からほとん
ど雨水が浸入することがなく、箱本体の内部にある郵便
物などの内容物が濡れてしまうことはないが、雨脚が強
い場合や強風を伴う降雨の場合には、前記雨樋で受けた
雨水がここから溢れて箱本体と取り出し口用蓋体との間
から浸入することがあり、この浸入した雨水が、取り出
し口の周縁をつたわって箱本体の内部にまで入り込んで
内容物を濡らしてしまう恐れがあるという問題を有して
おり、この問題を解決することが従来の課題であった。
【0005】
【考案の目的】この考案は、上記した従来の課題に着目
してなされたものであり、部品コストの上昇を抑えると
共に組み立てを容易なものとしたうえで、雨脚が強いと
きや強風を伴う降雨のときであっても、届けられた郵便
物や新聞などの内容物が濡れてしまうのを防止すること
ができる郵便箱を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は、差入れ口を
有すると共に取り出し口を有する箱本体と、下端に設け
た水平軸を介して箱本体に回動可能に取り付けられて取
り出し口を閉塞・開放する取り出し口用蓋体を備えた郵
便箱において、箱本体における取り出し口の上縁部分で
かつ取り出し口用蓋体の上端部が当接する部分の下方に
は上方に向けて開口する本体側雨樋を設けると共に、取
り出し口用蓋体には箱本体の取り出し口を閉塞した状態
で当該取り出し口の内側に位置しかつ取り出し口の上縁
および側縁に向けて開口する横樋および竪樋を連続して
設け、竪樋を箱本体あるいは取り出し口用蓋体の下部を
通して外部側に連通させた構成としたことを特徴として
おり、このような郵便箱の構成を前述した従来の課題を
解決するための手段としている。
【0007】そして、一実施態様において、取り出し口
用蓋体の側端部が当接する部分の内側において取り出し
口の側縁部分から箱本体外側に突出しかつ本体側雨樋の
底部分に上端が連続する雨水誘導壁を設けると共に、雨
水誘導壁を箱本体あるいは取り出し口用蓋体の下部を通
して外部側に連通させた構成としており、より好ましい
実施態様では、取り出し口用蓋体に開口を設けると共に
開口を閉塞する透明材よりなる閉塞プレートを取り出し
口用蓋体に取り付け、取り出し口用蓋体の上縁部と閉塞
プレートに一体で設けた上縁対向壁部および底部からな
る横樋構成部分とにより横樋を形成すると共に取り出し
口用蓋体の側縁部と閉塞プレートに一体でかつ横樋構成
部分の上縁対向壁部および底部にそれぞれ連続して設け
た側縁対向壁部および底部からなる竪樋構成部分とによ
り竪樋を形成した構成としている。
【0008】
【考案の作用】この考案に係わる郵便箱では、上記した
構成としてあるので、雨脚が強い場合や強風を伴う降雨
の場合に、箱本体と取り出し口用蓋体との間から雨水が
浸入したとしても、まず、本体側雨樋で浸入した雨水を
受けるため、箱本体の内部にまで入り込むことがない。
【0009】また、雨脚が強い場合や強風を伴う降雨の
場合に、箱本体と取り出し口用蓋体との間から多量の雨
水が一時に浸入し、これらの雨水を本体側雨樋だけでは
受けきれずに取り出し口の周縁側に溢れ出るようなこと
があっても、これらの雨水は取り出し口用蓋体に設けた
横樋およびこれに連続する竪樋を通して排出されること
から、箱本体の内部にまで入り込むことがなく、したが
って、箱本体内部の郵便物や新聞などの内容物に対する
雨水の付着は防止されることとなる。
【0010】さらに、実施態様による郵便箱では、上記
した構成としてあるので、取り出し口用蓋体の横樋およ
び竪樋の他に、箱本体側にも排水経路が形成されること
となり、本体側両樋で多量の雨水を受けた場合には、雨
水は誘導壁をつたわって外部側に排出されるので、箱本
体内部に雨水が入り込むのを阻止する機能はより一層向
上することとなる。
【0011】さらにまた、より好ましい実施態様による
郵便箱では、上記した構成としているので、取り出し口
用蓋体を操作して取り出し口を開けなくても箱内部にお
ける郵便物や新聞などの存否の確認がなされることとな
り、加えて、横樋構成部分およびこれに連続する竪樋構
成部分を一体で設けた閉塞プレートを取り出し口用蓋体
に取り付けると、この閉塞プレート以外に他の部品を用
いることなく、取り出し口用蓋体との間に横樋およびこ
れに連続する竪樋が形成されることになるので、部品の
コストは低く抑えられると共に、横樋および竪樋の形成
が簡単になされることとなる。
【0012】
【実施例】以下、この考案を図面に基づいて説明する。
【0013】図1ないし図6はこの考案に係わる郵便箱
の一実施例を示している。
【0014】図1ないし図4に示すように、この郵便箱
1は、略直方体形状をなす箱本体2を備えている。この
箱本体2は、正面(図1左側面)に差入れ口2aを有し
ていると共に、背面(図1右側面)の突出部分2bに取
り出し口2cを有しており、差入れ口2aは、箱本体2
の内部でかつこの差入れ口2aの上側において上端をヒ
ンジ3を介して支持させた差入れ口用蓋体4によって、
閉塞・開放するようにしてある。この場合、ヒンジ3に
図示しない捩じりばねを設けることによって、差入れ口
用蓋体4を差入れ口2aの周縁部に常時押し付けるよう
にしてあり、風で差入れ口用蓋体4が動いてしまうこと
がないようにしてある。また、箱本体2の内部でかつ差
入れ口2aの下には箱本体2の下端に連続する雨樋5が
設けてあり、郵便物などを差入れる際に、僅かにできる
隙間から入り込む雨水をこの雨樋5で受けて、箱本体2
の下端に設けた図示しない排水孔を通して排出するよう
にしてある。
【0015】また、この郵便箱1は、箱本体2の取り出
し口2cを閉塞・開放する取り出し口用蓋体10を備え
ている。この取り出し口用蓋体10は、取り出し口2c
の周縁外側に設けた上方に向けて開口する上枠兼雨樋
(本体側雨樋)6aと、上端がこの上枠兼雨樋6aにお
ける底部分の両端部に各々連続して上枠兼雨樋6aで受
けた雨水を箱本体2の下端に設けた図示しない排水孔に
導く左右竪枠(雨水誘導壁)6b,6bと、下枠6c
と、からなる雨水避け枠体6の全体を嵌合する形状をな
すものであって、その下端を箱本体2の底面における背
面側端部に水平軸7を介して取り付けてあり、図2に示
すように、倒し窓の要領で開閉操作するものとしてあ
る。この場合、取り出し口用蓋体10の下端側には、こ
の取り出し口用蓋体10とほぼ直角をなしかつ箱本体2
側に突出する受けプレート8が取り付けてあり、取り出
し口用蓋体10を倒して取り出し口2cを開けた際に、
この取り出し口用蓋体10とともに回動して、郵便物な
どの内容物の取り出しが容易なものとなるようにしてい
る。
【0016】そして、この実施例において、図5および
図6にも示すように、この取り出し口用蓋体10の中央
部分には箱内部視認用の開口10aが設けてあると共
に、裏側(箱本体2側)にはアクリル樹脂よりなる閉塞
プレート11が取り付けてあり、開口10aに閉塞プレ
ート11の中央部分に形成した突出平面部11aを嵌合
させることにより、開口10aにおいて段差が生じない
ようにしている。
【0017】この実施例において、アクリル樹脂よりな
る閉塞プレート11の上縁には、取り出し口用蓋体10
の上縁部10bと対向する上縁対向壁部(横樋構成部
分)11bが上縁傾斜底部(横樋構成部分)11cを介
して一体で設けてあると共に、閉塞プレート11の側縁
には、取り出し口用蓋体10の側縁部10cと対向する
側縁対向壁部(竪樋構成部分)11dが側縁傾斜底部
(竪樋構成部分)11eを介して同じく一体でかつ上縁
対向壁部11bおよび上縁傾斜底部11cに各々連続し
て設けてある。つまり、取り出し口用蓋体10の上縁部
10bと上縁対向壁部11bと上縁傾斜底部11cとに
より、取り出し口2cの上縁に向けて開口する横樋12
Aを形成していると共に、取り出し口用蓋体10の側縁
部10cと側縁対向壁部11dと側縁傾斜底部11eと
により、取り出し口2cの側縁に向けて開口しかつ横樋
12Aに連続する竪樋12Bを形成している。そして、
取り出し口用蓋体10により取り出し口2cを閉じた状
態において、上縁対向壁部11bおよび側縁対向壁部1
1dを箱本体2の内部側に位置させる、すなわち、横樋
12Aおよびこれに連続する竪樋12Bを取り出し口2
cの内側に位置させるようになすことにより、取り出し
口用蓋体10と箱本体2との間から浸入して取り出し口
2cの周縁をつたわったり、雨水避け枠体6の左右竪枠
6b,6bだけでは図示しない排水孔側に導ききれずに
上枠兼雨樋6aから溢れ出たりした雨水を、これらの横
樋12Aおよび竪樋12Bにより受けて箱本体2の下端
に流し、上述した排水孔を通して排出することができる
ようにしてある。
【0018】さらに、閉塞プレート11には、突出平面
部11aの上端部中央からその上方にかけて凹部11f
が一体形成してあり、この凹部11fに被さる取り出し
口用蓋体10に設けた開口10aの上側周縁部分を取り
出し口用蓋体10の引き手として用いるようにしてい
る。
【0019】なお、図1,図2および図4において、符
号9は庇であって、取り出し口用蓋体10の上端と箱本
体2との間から雨水が浸入するのを防ぐようにしてい
る。
【0020】上記した郵便箱1において、雨脚が強くな
い場合には、箱本体2と取り出し口用蓋体10の上端と
の間を庇9が上方から覆うので、両者の間の隙間から雨
水が浸入することはほとんどなく、たとえ、箱本体2と
取り出し口用蓋体10の上端との隙間から雨水が浸入し
たとしても、雨水避け枠体6の上枠兼雨樋6aで浸入し
た雨水を受けると共に左右竪枠6b,6bによって雨水
を排水孔側に導くことから、この雨水が箱本体2の内部
にまで入り込むことはない。
【0021】また、雨脚が強い場合や強風を伴う降雨の
場合には、万一、庇9を越えて箱本体2と取り出し口用
蓋体10との間から雨水が浸入し、この雨水が取り出し
口2cの周縁をつたわったり、雨水避け枠体6の左右竪
枠6b,6bだけで誘導しきれずに上枠兼雨樋6aから
溢れ出たりしても、取り出し口用蓋体10の上縁部10
b,閉塞プレート11の上縁対向壁部11bおよび上縁
傾斜底部11cからなる横樋12Aと取り出し口用蓋体
10の側縁部10c,閉塞プレート11の側縁対向壁部
11dおよび側縁傾斜底部11eからなる竪樋12Bと
により、これらの雨水を受けて外部に排出するので、雨
水が箱本体2の内部にまで入り込むことがなく、したが
って、箱本体2の内部にある郵便物や新聞などの内容物
が雨水で濡れてしまうことは一切なくなる。
【0022】上記した実施例では、取り出し口用蓋体1
0の中央部分に開口10aを設けていると共に、裏側に
アクリル樹脂よりなる閉塞プレート11を取り付けてい
るので、取り出し口用蓋体10を操作して取り出し口2
cを開けなくても、箱内部に郵便物や新聞などがあるか
否かの確認がなされることとなり、加えて、上記した実
施例では、アクリル樹脂よりなる閉塞プレート11に設
けた上縁対向壁部11bおよび側縁対向壁部11dが上
縁傾斜底部11cおよび側縁傾斜底部11eを介して取
り出し口用蓋体10の上縁部10bおよび側縁部10c
に対向するようになすことによって、横樋12Aおよび
竪樋12Bを形成するようにしているが、上縁対向壁部
11b,側縁対向壁部11d,上縁傾斜底部11cおよ
び側縁傾斜底部11eは、閉塞プレート11を真空成形
により製造する際に一体でかつ同時に形成されるので、
横樋12Aおよび竪樋12Bを形成するのに他の部品を
用いる必要がなく、部品コストの上昇を抑える点で貢献
することができ、横樋12Aおよび竪樋12Bの形成も
容易に行えることとなる。
【0023】なお、この考案に係わる郵便箱の詳細な構
成は、上記した実施例に限定されるものではない。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように、この考案に係わる
郵便箱によれば、上記した構成としたから、雨脚が強い
場合や強風を伴う降雨の場合に、箱本体と取り出し口用
蓋体との間から雨水が浸入したとしても、まず、本体側
雨樋でこの雨水を受け、たとえ、本体側雨樋から雨水が
溢れ出るようなことがあっても、箱本体の内部にまで雨
水が浸入する前に、この雨水を横樋およびこれに連続す
る竪樋によって外部に排出してしまうため、届けられた
郵便物や新聞などの内容物に雨水が付着するのを完全に
防止することが可能であるという非常に優れた効果がも
たらされ、実施態様においては、箱本体側にも排水経路
が形成されることとなり、本体側雨樋で多量の雨水を受
けた場合には、雨水誘導壁をつたわって雨水が外部に排
出されるので、箱本体内部への雨水の浸入を確実に阻止
することができるという極めて優れた効果がもたらさ
れ、より好ましい実施態様では、上記効果に加えて、取
り出し口用蓋体を操作して取り出し口を開けなくても箱
内部における郵便物や新聞などの存否の確認を行うこと
ができ、さらに、横樋構成部分およびこれに連続する竪
樋構成部分を一体で設けた閉塞プレートを取り出し口用
蓋体に取り付けるだけで、この閉塞プレートの他には部
品を一切用いることなく、横樋およびこれに連続する竪
樋を形成することができるため、部品コストの上昇抑制
および組み立ての簡略化に貢献することが可能であると
いう優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わる郵便箱の一実施例を示す側面
方向からの縦断面説明図である。
【図2】図1に示した郵便箱の取り出し口を開けた状態
の全体斜視説明図である。
【図3】図1に示した郵便箱の正面説明図である。
【図4】図1に示した郵便箱の背面説明図である。
【図5】図1に示した郵便箱における取り出し口用蓋体
の全体斜視説明図である。
【図6】図5に示した取り出し口用蓋体の分解斜視説明
図である。
【符号の説明】
1 郵便箱 2 箱本体 2a 差入れ口 2c 取り出し口 6a 上枠兼雨樋(本体側雨樋) 6b 竪枠(雨水誘導壁) 7 水平軸 10 取り出し口用蓋体 10a 開口 10b 取り出し口用蓋体の上縁部 10c 取り出し口用蓋体の側縁部 11 閉塞プレート 11b 上縁対向壁部(横樋構成部分) 11c 上縁傾斜底部(横樋構成部分) 11d 側縁対向壁部(竪樋構成部分) 11e 側縁傾斜底部(竪樋構成部分) 12A 横樋 12B 竪樋

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 差入れ口を有すると共に取り出し口を有
    する箱本体と、下端に設けた水平軸を介して箱本体に回
    動可能に取り付けられて取り出し口を閉塞・開放する取
    り出し口用蓋体を備えた郵便箱において、箱本体には取
    り出し口の上縁部分でかつ取り出し口用蓋体の上端部が
    当接する部分の下側に上方に向けて開口する本体側雨樋
    を設けると共に、取り出し口用蓋体には箱本体の取り出
    し口を閉塞した状態で当該取り出し口の内側に位置しか
    つ取り出し口の上縁および側縁に向けて開口する横樋お
    よび竪樋を連続して設け、竪樋を箱本体あるいは取り出
    し口用蓋体の下部を通して外部側に連通させたことを特
    徴とする郵便箱。
  2. 【請求項2】 取り出し口用蓋体の側端部が当接する部
    分の内側において取り出し口の側縁部分から箱本体外側
    に突出しかつ本体側雨樋の底部分に上端が連続する雨水
    誘導壁を設けると共に、雨水誘導壁を箱本体あるいは取
    り出し口用蓋体の下部を通して外部側に連通させた請求
    項1に記載の郵便箱。
  3. 【請求項3】 取り出し口用蓋体に開口を設けると共に
    開口を閉塞する透明材よりなる閉塞プレートを取り出し
    口用蓋体に取り付け、取り出し口用蓋体の上縁部と閉塞
    プレートに一体で設けた上縁対向壁部および底部からな
    る横樋構成部分とにより横樋を形成すると共に取り出し
    口用蓋体の側縁部と閉塞プレートに一体でかつ横樋構成
    部分の上縁対向壁部および底部にそれぞれ連続して設け
    た側縁対向壁部および底部からなる竪樋構成部分とによ
    り竪樋を形成した請求項1または2に記載の郵便箱。
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JP5101336B2 (ja) * 2008-02-27 2012-12-19 三協立山株式会社 郵便受け箱
JP6924008B2 (ja) * 2016-09-06 2021-08-25 株式会社Fuji ロッカーシステム
JP7449036B2 (ja) * 2018-03-05 2024-03-13 山崎産業株式会社 壁状部及び装置類

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