JP2548090B2 - ドライフラワ−の製造方法とその装置 - Google Patents

ドライフラワ−の製造方法とその装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は切り花等の生花や観葉植
物といったいわゆる本発明で使用する切り花類を乾燥す
るためのドライフラワ−の製造方法とその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のドライフラワ−の製造方法とし
て、花弁、葉、茎、萼などの表皮に針穴、切込みなどを
設けた後、酵素活性を失活させ、次いで乾燥するように
したものがある。またマイクロ波加熱により花卉の酵素
活性を失活させることも知られている(特公昭61−3
0642号公報参照)。また本出願人が先に出願したド
ライフラワ−の製造方法として、切り花類の各部所に、
該花や葉や茎等の内部にある水を抜くための道となるス
リットや穴あけを施した後、前記切り花類を真空槽内に
セットし、該真空槽内に所定の真空度を与え、かつ切り
花類に所定の温度にコントロ−ルされた遠赤外線エネル
ギ−を与え続けることにより切り花類を完全に乾燥する
ようにしたものがある(特願平6−81042号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記マイクロ波
加熱により花卉の酵素活性を失活させ、その後、マイク
ロ波を用いた乾燥方法ではマイクロ波のエネルギ−が大
きすぎたために切り花類がこげてしまうとか、切り花類
の外部に押し出された水分の乾燥が遅すぎることによっ
て切り花類の外部に変色をきたすことがあった。
【0004】遠赤外線加熱と減圧を用いた乾燥では、内
部の加熱は外部への加熱による熱伝導のみに頼らざるを
得ないので、厚い茎等の乾燥では時間がかかりすぎた。
例えば、茎と花びらの乾燥時間に大きな相違が生じてし
まうので、茎が乾燥するまでに花びらの色の鮮明度がや
や落ちてしまうという課題があり、改良の余地があっ
た。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは短時間でかつ色や形、強度
の極めて良好な乾燥を実現するために、減圧槽内におい
て、基本的にはマイクロ波加熱で切り花類の内部加熱を
行い、遠赤外線加熱で切り花類の外部加熱を行うように
したドライフラワ−の製造方法とその装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるドライフ
ラワ−の製造方法は、切り花類を減圧槽内にセットし、
該減圧槽内に所定の減圧度を与え、かつ切り花類に、コ
ントロ−ルされたマイクロ波加熱とコントロ−ルされた
遠赤外線加熱を行うことで該切り花類を乾燥させるよう
にしたものである。また上記マイクロ波加熱は間欠的に
行うか、あるいは間欠ごとに電力を変えるか、または電
力を可変させて継続的に行うようにしたものである。
【0007】さらに本発明にかかるドライフラワ−の製
造装置は、切り花類をセットする減圧槽に、投入電力が
可変可能で、かつ間欠的又は連続的な加熱が可能な制御
盤を外部に備えたマイクロ波加熱装置と、照射加熱温度
調節が可能な制御盤を外部に備えた遠赤外線加熱装置を
内蔵し、マイクロ波加熱と遠赤外線加熱が同時作動し得
る制御部を備えたものである。
【0008】
【作用】まず、減圧下に切り花類をおくことで切り花類
に含まれる水分の沸点を下げて小さな熱エネルギ−で蒸
発が促進されるようにする。マイクロ波による加熱で
は、水分の多い部分すなわち切り花類の内部は、水分の
少ない部分すなわち切り花類の外部よりも余分に発熱し
て乾燥が促進される。また、マイクロ波は内部の水分を
外部に押し出す作用を持っているのであるが、切り花類
の表面に出てきた水分の気化に要する蒸発熱は非常に大
きなカロリ−を必要とする。このカロリ−をすべてマイ
クロ波で供給しようとすると切り花類を傷めずに加熱す
ることは困難であるので、コントロ−ルされたマイクロ
波加熱と同時進行でコントロ−ルされた遠赤外線による
加熱を行うことで、切り花類の表面に出てきた水分の気
化に要する蒸発熱を供給し、かつ継続的に速やかに表面
を乾燥することができることとなる。
【0009】マイクロ波加熱および遠赤外線加熱にあた
って、注意すべきことはマイクロ波加熱による切り花類
の内部の沸騰により該切り花類の内部が破壊されないよ
うにすることと、切り花類の内部の水分が外部に押出さ
れる前に遠赤外線加熱によって切り花類の表面(水分が
外部に押出される通路を含む)を固めてしまわないよう
にするか、又は該通路を塞がないようにすることが肝要
である。かくして、ごく短時間で、美しく強度・耐久性
のあるドライフラワ−が製造される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明
する。図1のように本実施例では減圧槽1の内寸を高さ
1200mm、幅650mm、奥行き750mmとした場合を
示したが、減圧槽1の大きさはこれに限定されるもので
はなく収容する切り花類17の種類、本数等に応じて適
宜変更出来ることはもちろんである。遠赤外線ヒ−タ−
2を減圧槽1内の天井面、床面、両側面の4か所に反射
板(図示せず)と共にセットした。遠赤外線ヒ−タ−2
と熱電対3の距離は、切り花類保持用治具14にセット
された切り花類のうち最も遠赤外線ヒ−タ−2に近い距
離に準じている。
【0011】熱電対3の先端部分に遠赤外線吸収能の高
い黒色に塗装したアルミをセットしこれを熱感知部と
し、これが受ける最高温度を90℃にコントロ−ルでき
るように温調機器(図示せず)を設定した。これは本実
施例における遠赤外線の照射距離では、およそ切り花類
17の遠赤外線吸収能は黒色に塗装したアルミの約60
〜70%程度であることを実験によって確認し、切り花
類17を破壊してしまう可能性のある温度を与えないた
めのコントロ−ルとしたからである。この温度設定は、
実施方法によりさまざまに設定し得るので本実施例の設
定温度および設定方法には拘束されない。
【0012】本発明ではマイクロ波加熱と遠赤外線加熱
を行うこととしたので、減圧槽1内に設置または配置す
る各部品の材質および形状はマイクロ波による放電が発
生しないようにする。したがって熱電対3の先端の熱感
知部および電線はマイクロ波の影響を受けないようにそ
れぞれ保護ボックス(図示せず)および保護管(図示せ
ず)でカバ−した。減圧度の設定は、減圧槽1の外に設
置した真空ポンプ7に配管した途中の減圧弁5および減
圧調整弁6を用い、減圧槽1内に通じる減圧口4を通し
て行われ本実施例における最高減圧度は20Torrとし
た。これも種々の減圧度の設定が考えられるので本実施
例の減圧度には拘束されない。
【0013】マイクロ波の減圧槽1への投入は減圧槽1
の外に設置したマイクロ波パワ−ユニット12、アイソ
レ−タ11および二股に分岐した導波管10を介して減
圧槽1内のマイクロ波投入口9の2か所より行うことと
し、極力均一に切り花類17を加熱するために、スタ−
ラ13を設置し、また切り花類保持用治具14を回転軸
14等によって回転させる機構を設けた。
【0014】本実施例では図2(a)のごとく切り花類
保持用治具14に、40cmから70cmの長さのデルフィ
ニウム60本を、洗濯ばさみ状の切り花類固定用ピンチ
15を用いて固定し、減圧槽1内にセットして運転を開
始した。制御としては、遠赤外線加熱は前出の温度調節
によって継続して行い、マイクロ波加熱は1〜5分おき
に30秒ずつ間欠加熱とした。マイクロ波加熱の方法
は、例えば間欠の時間を変えたり、間欠ごとに電力を変
えたり、電力を減少させて継続して加熱するようにさま
ざまな方法が考えられるので本実施例の加熱方法には拘
束されない。
【0015】かくして、本実施例の如き数回の乾燥では
デルフィニウム60本を10〜40分の範囲で完全乾燥
させることができた。完全乾燥の確認は任意抽出で10
本を選び、遠赤外線加熱の温度設定を実施例時の50%
に落として3分おきの10秒間の間欠加熱として、さら
に20分間減圧槽1に入れて運転した後に重量測定を行
い、乾燥完了時点との差がないことをもって確認した。
本実施例の方法で、バラ、カ−ネ−ションはもちろんの
こと、トルコキキョウやサンダ−ソニアやランの各種等
の従来良好な乾燥が困難であるといわれてきた多くの種
類の切り花類が、色、形、強度の極めて良好な仕上りを
持って乾燥された。
【0016】
【発明の効果】本発明は上記の説明から判るように、切
り花類を減圧槽内にセットし、該減圧槽内に所定の減圧
度を与え、かつ切り花類にコントロ−ルされたマイクロ
波加熱とコントロ−ルされた遠赤外線加熱を行うことで
切り花類を乾燥させるドライフラワ−の製造方法である
から、短時間でかつ色、形、強度の極めて良好な乾燥を
実現することができる。特に減圧槽内において、基本的
にはマイクロ波加熱で切り花類の内部加熱を行い、遠赤
外線加熱で切り花類の外部加熱を行い、かつ共に十分な
コントロ−ルができるようにしたので、例えばマイクロ
波による内部加熱による急激な水分の沸騰のために切り
花類が内部から破壊されるとか、切り花類の外部に押し
出された水分の乾燥が遅すぎることによって切り花類の
外部に変色をきたすことがなくなり花弁や茎等の内部か
ら表面に出た水分がその表面に長く付着することなく迅
速に遠赤外線ヒ−タ−による外部加熱により蒸発するこ
ととなり変色等が起こりにくくなる。
【0017】しかもマイクロ波加熱により切り花類の内
部の水分が外部にスム−ズに押出され、この押出された
水が遠赤外線加熱によって迅速に乾燥させることがで
き、しみ等のない色、形、強度の極めて良好なドライフ
ラワ−を得ることができる。かくして、ごく短時間で、
美しく強度・耐久性のあるドライフラワ−が製造され
る。
【0018】また、上記マイクロ波加熱は間欠的に行う
か、あるいは電力を可変させて継続的に行うことによ
り、外部乾燥が内部乾燥に比べ早く乾燥しないように調
整ができ、効率よく短時間でかつ色、形、強度の極めて
良好な乾燥を実現することができる。さらに、切り花類
をセットする減圧槽に、投入電力が可変可能で、かつ間
欠的又は連続的な加熱が可能な制御盤を外部に備えたマ
イクロ波加熱装置と、照射加熱温度調節が可能な制御盤
を外部に備えた遠赤外線加熱装置を内蔵し、マイクロ波
加熱と遠赤外線加熱を同時稼動し得る制御部を備えたこ
とにより、短時間でかつ色、形、強度の極めて良好な乾
燥を実現することができる装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の概略説明図であ
る。
【図2】(a)は切り花類を保持した状態を示す斜視
図、(b)は切り花類固定用ピンチを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 減圧槽 2 遠赤外線ヒ−タ− 3 熱電対 4 減圧口 5 減圧弁 6 減圧調整弁 7 真空ポンプ 8 リ−ク弁 9 マイクロ波投入口 10 導波管 11 アイソレ−タ 12 マイクロ波パワ
−ユニット 13 スタ−ラ 14 切り花類保持用
治具 15 切り花類固定用ピンチ 16 回転軸 17 切り花類

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切り花類を減圧槽内にセットし、該減圧
    槽内に所定の減圧度を与え、かつ切り花類に、コントロ
    −ルされたマイクロ波加熱とコントロ−ルされた遠赤外
    線加熱を行うことで該切り花類を乾燥させることを特徴
    とするドライフラワ−の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記マイクロ波加熱は間欠的に行うか、
    あるいは間欠ごとに電力を変えるか、または電力を可変
    させて継続的に行うことを特徴とする請求項1記載のド
    ライフラワ−の製造方法。
  3. 【請求項3】 切り花類をセットする減圧槽に、投入電
    力が可変可能で、かつ間欠的又は連続的な加熱が可能な
    制御盤を外部に備えたマイクロ波加熱装置と、照射加熱
    温度調節が可能な制御盤を外部に備えた遠赤外線加熱装
    置を内蔵し、マイクロ波加熱と遠赤外線加熱が同時作動
    し得る制御部を備えたことを特徴とするドライフラワ−
    の製造装置。
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