JP2548034Y2 - 玄関照明装置 - Google Patents

玄関照明装置

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JP2548034Y2
JP2548034Y2 JP1991001384U JP138491U JP2548034Y2 JP 2548034 Y2 JP2548034 Y2 JP 2548034Y2 JP 1991001384 U JP1991001384 U JP 1991001384U JP 138491 U JP138491 U JP 138491U JP 2548034 Y2 JP2548034 Y2 JP 2548034Y2
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JP
Japan
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entrance
light
lighting fixture
lighting device
box
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JP1991001384U
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English (en)
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JPH058806U (ja
Inventor
喜雄 高田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、門柱、外囲体等の前面
に設けられて、その周辺、例えば、表札、郵便受け箱、
インタ−ホン等を照らす玄関照明装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、図6に示す如く、門柱(イ)
の上端部にその周辺を照らす照明器具(ロ)を設けてな
る玄関照明装置は良く知られている。しかしながら、該
玄関照明装置においては、門柱(イ)の前面に設けられ
て照明器具(ロ)の下方に位置する郵便受け箱(ハ)、
表札(ニ)等が、門柱(イ)の上端部の影になって、同
照明器具(ロ)によっては充分に照らされないものであ
った。
【0003】そこで、最近では、図7に示す如く、ブロ
ック塀その他の外囲体(リ)に埋設される郵便受け箱
(ハ)に照明器具(ロ)を内蔵した玄関照明装置が、一
般的には多く採用されるようになってきている。この場
合、郵便受け箱(ハ)の前面には投入口(ホ)、同後面
には取り出し口(ヘ)が設けられており、投入口(ホ)
の下側に形成されるスペ−ス(ト)内に照明器具(ロ)
が内蔵されている。又、同スペ−ス(ト)の前面には透
光板(チ)が設けられており、該透光板(チ)に名前が
表示される等して、該透光板(チ)が表札の役割を果た
すものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
7に示した従来の技術においては、照明器具(ロ)から
の光が透光板(チ)を透過して人間の目に向かって照射
されることになり、眩しくて、同透光板(チ)に表示さ
れた名前或いはその上方の郵便受け箱(ハ)の投入口等
が見え難いものであった。
【0005】本考案は、上記従来の技術における問題を
解決するために考案されたものであり、すなわちその課
題は、照明器具からの光が人間の目に直接に向かって照
射されることがなくて眩しくなく、その周囲が効果的に
照らされる玄関照明装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の玄関照明装置
は、周辺に表札、郵便受け箱、インターホン等の玄関部
材が設けられた門柱、外囲体等の外装体の特定部位に
照明器具を埋設し、該照明器具の前方を開口させて該開
口の前方位置に周囲に間隔をあけて反射板を設け、該反
射板の後面を前記玄関部材が設けられた外装体の前面
側へ向かって照明器具からの光が前記間隔を通過して反
射されるように傾斜させて、前方へ照射された照明器具
からの光が反射板で斜め後方へ反射されて玄関部材を照
射するようになしたものであり、この構成によって上記
課題が解決されたものである。
【0007】
【作用】本考案の玄関照明装置においては、周辺に表
札、郵便受け箱、インターホン等の玄関部材が設けられ
た門柱、外囲体等の外装体の特定部位に照明器具が埋
設され、該照明器具の前方が開口されて該開口の前方位
置に周囲に間隔をあけて反射板が設けられ、該反射板の
後面が前記玄関部材が設けられた外装体の前面側へ向
かって照明器具からの光が前記間隔を通過して反射され
るように傾斜されているため、照明器具からの光が反射
板の傾斜した後面で反射され、周囲の間隔を通過されて
門柱、外囲体等の外装体に設けられる周辺の表札、郵
便受け箱、インターホン等の玄関部材を効果的に照ら
し、該表札、郵便受け箱、インターホン等の玄関部材が
見やすくなるものである。すなわち、この場合、前方へ
照射された照明器具からの光が反射板で斜め後方へ反射
されて玄関部材を照射することになり、手前側から見て
照明器具からの光が直接には目に入らず眩しくなく、し
かも、反射された光によって玄関部材が斜め前方から照
らされるので、該玄関部材を見やすいものである。
【0008】
【実施例】図1、図2に示す玄関照明装置は、本考案の
一実施例で、周辺に表札14、郵便受け箱8、インターホ
ン15等の玄関部材が設けられたブロック塀4である外装
体の特定部位に照明器具1を埋設し、該照明器具1の
前方を開口させて該開口の前方位置に周囲に間隔をあけ
て反射板2を設け、該反射板2の後面を前記玄関部材が
設けられた外装体の前面側へ向かって照明器具1から
の光が前記間隔を通過して反射されるように傾斜させ
、前方へ照射された照明器具1からの光が反射板2で
斜め後方へ反射されて玄関部材を照射するようになした
ものである。
【0009】照明器具1は蛍光灯で、横長形状のボック
ス3内に納められて取り替え可能に固定されている。該
ボックス3は、その開口部が前方へ向くようにブロック
塀4の一区画に埋設固定されている。この場合、ボック
ス3は、ブロック塀4の一区画に形成される貫通開口部
5に、前方より挿入されて埋設されている。又、照明器
具1の電源は、家屋より配線されて得られるものであ
る。又、ボックス3の前面開口部には、該前面開口部を
閉塞する透光板6が着脱可能に取り付けられており、該
透光板6を取り外して、蛍光灯である照明器具1が取り
替えられるものである。又、同ボックス3の前面開口部
の両側には、結合支持片7が各々前方へ突設されてお
り、該両結合支持片7に反射板2の両側端部が固定され
て、該反射板2は両端支持されている。
【0010】該反射板2は、ステンレス板にて横長形状
に形成されたもので、縦断面において中程が後方へ突出
するように円弧状に湾曲している。又、該反射板2の裏
面は湾曲状鏡面に形成されていて、該湾曲状鏡面に照明
器具1からの光が当たって、上下方向に反射されるもの
である。
【0011】又、該ボックス3の下側には、郵便受け箱
8が同ブロック塀4に埋設固定されている。該郵便受け
箱8は、前側収納部9とこれに連続する後側収納部10と
でなり、ブロック塀4に形成される同形状の貫通開口部
5に前側収納部9が挿入固定されて、ブロック塀4に埋
設固定されている。又、前側収納部9の前面は、前記反
射板2と逆対応する外観となるように、その中程が前方
へ突出する湾曲面に形成されている。該前面には投入口
11が形成され、該投入口11には開閉自在な同様湾曲形状
の扉板12が設けられている。又、後側収納部10の後面に
は取り出し口13が形成されており、該取り出し口13にも
開閉自在な扉板12が設けられている。又、同郵便受け箱
8の前側収納部9の側方には、その前面が同前側収納部
9の投入口11が形成される前面と連続するような湾曲面
となったインタ−ホン15が、一体的に組み込まれて設け
られている。又、同ボックス3の上側には、石材でなる
通常の表札14が同ブロック塀4の前面に固定されてい
る。
【0012】したがって、該実施例の玄関照明装置にお
いては、照明器具1の前方に、該照明器具1からの光を
上下外方へ反射させるように裏面が湾曲状に傾斜した反
射板2が設けられているため、ブロック塀4に埋設され
て施工されて、照明器具1からの光が透光板6を透過
し、人間の目に直接に向かうことなく反射板2の裏面に
当たって上下外方へ反射して眩しくなく、同反射光によ
って間接照明的にその上下に位置するように同ブロック
塀4の前面に設けられた表札14、郵便受け箱8の投入口
11が効果的に照らされて見やすくなるものである。
【0013】又、同実施例の玄関照明装置においては、
照明器具1を内蔵するボックス3と郵便受け箱8の前側
収納部9とが、ブロック塀4に形成される同形状の貫通
開口部5に挿入固定されるものであるため、図3に示す
如く、ボックス3と郵便受け箱8とを上下に入れ換えて
施工できるものである。
【0014】なお、本考案の玄関照明装置においては、
図4に示す実施例の如きであっても良いものである。す
なわち、該実施例の玄関照明装置においては、門柱16で
ある外装体の前面に形成された凹穴部17に、白熱灯で
ある照明器具1が内蔵されたボックス3が埋設固定され
ている。又、同門柱16の前面には、前記ボックス3の下
側に玄関部材として表札14が固定されている。又、反射
板2は、樹脂板の裏面を湾曲状突出曲面に形成して、該
裏面にステンレス板を貼着して形成されたものである。
又、該反射板2の周縁部分とボックス3の前面開口縁部
分との間隔部には、該間隔部を閉塞する透光板6が設け
られており、該透光板6はボックス3の前面開口縁部よ
り前方へ延設されたものである。又、該透光板6の前端
部分に、前記反射板2は着脱自在に取り付けられてお
り、該反射板2を外して、照明器具1が取り替えられる
ものである。
【0015】又、本考案の玄関照明装置においては、図
5に示す実施例の如きであっても良いものである。すな
わち、該実施例の玄関照明装置においては、郵便受け箱
8の投入口11の一側方にインタ−ホン15が一体的に組み
込まれており、同投入口11の他側方に照明器具1が内蔵
されたボックス3が一体的に組み込まれており、又、同
投入口11の上方前面には表札14が設けられている。又、
該ボックス3の前方には、照明器具1からの光を前記表
札14、投入口11、インタ−ホン15の存在する一側方への
み反射させるように、片側へ平面状に傾斜した反射板2
が設けられている。又、該反射板2は、裏面が鏡面とな
った鏡板にて形成されている。
【0016】
【考案の効果】上述の如く、本考案の玄関照明装置にお
いては、照明器具からの光が反射板の後面で反射され、
周囲の間隔を通過されて門柱、外囲体等の外装体に設
けられる周辺の表札、郵便受け箱、インターホン等の玄
関部材を効果的に照らし、該表札、郵便受け箱、インタ
ーホン等の玄関部材が見やすくなるものである。すなわ
ち、この場合、前方へ照射された照明器具からの光が反
射板で斜め後方へ反射されて玄関部材を照射することに
なり、手前側から見て照明器具からの光が直接には目に
入らず眩しくなく、しかも、反射された光によって玄関
部材が斜め前方から照らされるので、該玄関部材を見や
すいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である玄関照明装置を示す断
面図である。
【図2】同玄関照明装置の斜視図である。
【図3】同玄関照明装置の異なる施工状態を示す断面図
である。
【図4】別の実施例である玄関照明装置を示す断面図で
ある。
【図5】更に別の実施例である玄関照明装置を示す斜視
図である。
【図6】本考案の従来例である玄関照明装置を示す側面
図である。
【図7】別の従来例である玄関照明装置を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 照明器具 2 反射板

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺に表札、郵便受け箱、インターホン
    等の玄関部材が設けられた門柱、外囲体等の外装体の
    特定部位に照明器具を埋設し、該照明器具の前方を開口
    させて該開口の前方位置に周囲に間隔をあけて反射板を
    設け、該反射板の後面を前記玄関部材が設けられた外装
    体の前面側へ向かって照明器具からの光が前記間隔を
    通過して反射されるように傾斜させて、前方へ照射され
    た照明器具からの光が反射板で斜め後方へ反射されて玄
    関部材を照射するようになした玄関照明装置。
JP1991001384U 1991-01-21 1991-01-21 玄関照明装置 Expired - Lifetime JP2548034Y2 (ja)

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JPH058806U JPH058806U (ja) 1993-02-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1428415B1 (en) * 2001-09-17 2012-07-18 Philips Solid-State Lighting Solutions, Inc. Light emitting diode based products
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JPH0825046B2 (ja) * 1985-12-19 1996-03-13 トヨタ自動車株式会社 レーザー溶接方法

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