JPH05295962A - ドア装置 - Google Patents

ドア装置

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JPH05295962A
JPH05295962A JP9462892A JP9462892A JPH05295962A JP H05295962 A JPH05295962 A JP H05295962A JP 9462892 A JP9462892 A JP 9462892A JP 9462892 A JP9462892 A JP 9462892A JP H05295962 A JPH05295962 A JP H05295962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door body
guide plate
light guide
door
light
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9462892A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Aisaka
健次 逢坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH05295962A publication Critical patent/JPH05295962A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドア本体の一部から昼間に太陽光を採光し、
夜間にドア本体の一部から光を出してドア本体の表面側
や裏面側を照明する。 【構成】 ドア枠1にドア本体2を開閉自在に取付け
る。ドア本体2内に導光板3を配置する。ドア本体2の
表裏面に表裏方向に対向するように表面側開口部4と裏
面側開口部5とを設けて該表面側開口部4と裏面側開口
部5にそれぞれ導光板3の表面側及び裏面側の一部を対
面させる。表面側開口部4及び裏面側開口部5に面する
導光板3の表裏面部に乱反射用溝部6を複数個間隔を隔
てて形成する。導光板3の側端部をドア本体2の側端面
部において露出させる。ドア枠1内に光源7を設ける。
ドア枠1の光源7からの光が照射される部分をドア本体
2を閉じた状態における導光板3の側端部の露出部分と
対向させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明機能及び採光機能
を備えたドア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドア装置においては、ドア本体と
は別体の欄間や袖部にガラスを組み込んで採光してい
た。また、ドア装置そのものに照明器具を取付けたもの
はあまりないが、欄間などに欄間から突出させて照明器
具を取付けるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記の従来例
においては昼間の採光がドア本体部分ではおこなってい
ないので採光が十分ではなく、また、照明器具を欄間に
取付けるものにおいては、欄間に突出して照明器具を取
付けるため外観が悪く、また、照明器具を取付けること
で、欄間部分から採光するものにおいては採光面積が狭
くなるものである。そして、ドア本体に照明器具を組み
込むことも考えられるが、電源線を回動するドア本体に
導入するため、電源線が破損しやすく、また、納まりも
悪いという問題がある。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、ドア本
体の一部から昼間に太陽光を採光でき、また、夜間はド
ア本体の一部から光を出してドア本体の表面側や裏面側
を照明でき、また、ドア本体をから光を出して照明する
にもかかわらず、電源線の配線はドア枠まででよくてド
ア本体に配線する必要がなくて電源線の破損を防止でき
るドア装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のドア装置は、ド
ア枠1にドア本体2を開閉自在に取付け、ドア本体2内
に導光板3を配置し、ドア本体2の表裏面に表裏方向に
対向するように表面側開口部4と裏面側開口部5とを設
けて該表面側開口部4と裏面側開口部5にそれぞれ導光
板3の表面側及び裏面側の一部を対面させ、表面側開口
部4及び裏面側開口部5に面する導光板3の表裏面部に
乱反射用溝部6を複数個間隔を隔てて形成し、導光板3
の側端部をドア本体2の側端面部において露出させ、ド
ア枠1内に光源7を設けると共に、ドア枠1の光源7か
らの光が照射される部分をドア本体2を閉じた状態にお
ける導光板3の側端部の露出部分と対向させて成ること
を特徴とするものであって、このような構成を採用する
ことで、上記した従来例の問題点を解決して本発明の目
的を達成したものである。
【0006】
【作用】しかして、ドア本体2内に導光板3を配置し、
ドア本体2の表裏面に表裏方向に対向するように表面側
開口部4と裏面側開口部5とを設けて該表面側開口部4
と裏面側開口部5にそれぞれ導光板3の表面側及び裏面
側の一部を対面させ、表面側開口部4及び裏面側開口部
5に面する導光板3の表裏面部に乱反射用溝部6を複数
個間隔を隔てて形成することで、昼間は太陽光を表面側
開口部4から導入し、導光板3部分は乱反射用溝部6間
を通過し、裏面側開口部4から屋内に太陽光を導入する
ものである。また、導光板3の側端部をドア本体2の側
端面部において露出させ、ドア枠1内に光源7を設ける
と共に、ドア枠1の光源7からの光が照射される部分を
ドア本体2を閉じた状態における導光板3の側端部の露
出部分とを対向させてあることで、夜間は、光源7を点
灯し、光源からの光をドア本体2に内装して導光板3に
導入し、導光板3に導入された光は、表面側開口部4及
び裏面側開口部5に面する導光板3の表裏面部に設けた
乱反射用溝部6により乱反射して表面側開口部4及び裏
面側開口部5からドア本体2の外部に放出されてドア本
体2の表面側と裏面側とを照明するものである。
【0007】
【実施例】本発明を以下添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。ドア枠1にドア本体2の側端部が蝶番11
により開閉自在に取付けてある。ドア本体2内にはアク
リル樹脂板等により形成した導光板3が内装してある。
ドア本体2の表裏面には表裏方向に対向するように表面
側開口部4と裏面側開口部5とが設けてある。そして、
この表面側開口部4と裏面側開口部5にそれぞれ導光板
3の表面側及び裏面側の一部が対面している。ここで、
表面側開口部4と裏面側開口部5は種々の模様状に開口
しているのが好ましい。表面側開口部4及び裏面側開口
部5に面する導光板3の表裏面部には乱反射用溝部6を
複数個間隔を隔てて形成してある。乱反射用溝部6は導
光板3の側端部から導光板3内に導入された光がこの乱
反射用溝部6において乱反射して外部に光が放出される
ような機能をもつ断面形状のものであれば図1に示すよ
うな断面V状の溝にのみ限定されるものではない。ドア
本体2の側端部の一部は開口部8となっていて、この開
口部8において導光板3の側端部がドア本体2の側端面
部において露出している。
【0008】ドア枠1内には蛍光灯等の光源7が内装し
てあり、ドア枠1の光源7からの光が照射される部分が
開口部(この部分に透光板で遮蔽してもよい)となって
おり、ドア本体2を閉じた状態における導光板3の側端
部の露出部分と上記ドア枠1の光源7からの光が照射さ
れる部分とが対向している。ドア枠1内には更に図2に
示すように点灯回路9等が内装してあり、電源線10は
ドア枠1まで導入してある。
【0009】しかして、上記のような構成のドア装置に
おいて、昼間は、図4の矢印に示すように、太陽光を表
面開口部4から導入し、導光板3部分は乱反射用溝部6
間を通過し、裏面側開口部4から屋内に太陽光を導入す
ることができるものである。また、夜間は、光源7を点
灯することで、図5矢印に示すように光源7を点灯し、
光源からの光をドア本体2に内装して導光板3に導入
し、導光板3に導入された光を、表面側開口部4及び裏
面側開口部5に面する導光板3の表裏面部に設けた乱反
射用溝部6により乱反射して表面側開口部4及び裏面側
開口部5からドア本体2の外部に放出されてドア本体2
の表面側と裏面側とを照明するものである。
【0010】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、ドア
枠にドア本体を開閉自在に取付け、ドア本体内に導光板
を配置し、ドア本体の表裏面に表裏方向に対向するよう
に表面側開口部と裏面側開口部とを設けて該表面側開口
部と裏面側開口部にそれぞれ導光板の表面側及び裏面側
の一部を対面させ、表面側開口部及び裏面側開口部に面
する導光板の表裏面部に乱反射用溝部を複数個間隔を隔
てて形成してあるので、昼間は太陽光を表面開口部から
導入し、導光板部分は乱反射用溝部間を通過し、裏面側
開口部から屋内に太陽光を導入できるものであって、ド
ア本体から採光できるものであり、また、導光板の側端
部をドア本体の側端面部において露出させ、ドア枠内に
光源を設けると共に、ドア枠の光源からの光が照射され
る部分をドア本体を閉じた状態における導光板の側端部
の露出部分と対向させてあることで、夜間は、光源を点
灯し、光源からの光をドア本体に内装して導光板に導入
し、導光板に導入された光は、表面側開口部及び裏面側
開口部に面する導光板の表裏面部に設けた乱反射用溝部
により乱反射して表面側開口部及び裏面側開口部からド
ア本体の外部に放出されてドア本体の表面側と裏面側と
を照明できるものであって、ドア本体の一部から光を出
して照明できるという利点があり、しかも、このように
太陽光の採光と照明のための発光を行うための部材であ
る導光板を共通化できるので、部材の削減ができ、ま
た、電源線をドア本体内に導入する必要がないので、配
線が簡略化すると共に電源線が断線したりする恐れもな
いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断面図である。
【図2】同上のドア枠の正面図である。
【図3】同上のドア本体の斜視図である。
【図4】同上の昼間に太陽光を屋内に導入している状態
の説明図である。
【図5】同上の夜間に照明している状態の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ドア枠 2 ドア本体 3 導光板 4 表面側開口部 5 裏面側開口部 6 乱反射用溝部 7 光源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア枠にドア本体を開閉自在に取付け、
    ドア本体内に導光板を配置し、ドア本体の表裏面に表裏
    方向に対向するように表面側開口部と裏面側開口部とを
    設けて該表面側開口部と裏面側開口部にそれぞれ導光板
    の表面側及び裏面側の一部を対面させ、表面側開口部及
    び裏面側開口部に面する導光板の表裏面部に乱反射用溝
    部を複数個間隔を隔てて形成し、導光板の側端部をドア
    本体の側端面部において露出させ、ドア枠内に光源を設
    けると共に、ドア枠の光源からの光が照射される部分を
    ドア本体を閉じた状態における導光板の側端部の露出部
    分と対向させて成ることを特徴とするドア装置。
JP9462892A 1992-04-15 1992-04-15 ドア装置 Withdrawn JPH05295962A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9462892A JPH05295962A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 ドア装置

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JP9462892A JPH05295962A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 ドア装置

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JPH05295962A true JPH05295962A (ja) 1993-11-09

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ID=14115532

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JP9462892A Withdrawn JPH05295962A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 ドア装置

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Effective date: 19990706