JP2547442B2 - 連続用紙の折りたたみ機構 - Google Patents

連続用紙の折りたたみ機構

Info

Publication number
JP2547442B2
JP2547442B2 JP63280492A JP28049288A JP2547442B2 JP 2547442 B2 JP2547442 B2 JP 2547442B2 JP 63280492 A JP63280492 A JP 63280492A JP 28049288 A JP28049288 A JP 28049288A JP 2547442 B2 JP2547442 B2 JP 2547442B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
continuous paper
folding
paper
continuous
valley fold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63280492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02127362A (ja
Inventor
孝雄 佐藤
勝美 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Seisakusho KK
Original Assignee
Shinko Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Seisakusho KK filed Critical Shinko Seisakusho KK
Priority to JP63280492A priority Critical patent/JP2547442B2/ja
Publication of JPH02127362A publication Critical patent/JPH02127362A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2547442B2 publication Critical patent/JP2547442B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、印刷装置等に適用される所定の間隔毎に折
りたたみ用ミシン目が設けられた連続用紙を、自動的に
折りたたむ連続用紙の折りたたみ機構に関するものであ
る。
[従来の技術] 連続用紙の折りたたみ機構には、従来から種々の方式
のものがある。第5図はその一例を示す図で、特開昭57
−13054号公報に示されている折りたたみ機構である。
第5図に示すように、連続用紙1は搬送ローラ3,3によ
り用紙受台4に向けて送り出される。用紙受台4と搬送
ローラ3,3との間に存在する用紙移送路の両側には、補
助移送手段として空気を吸入したり噴出したりする空気
吸入・噴出手段が設置されている。この空気吸入・噴出
手段は、空気孔を有する用紙移送ベルト6,6′をプーリ
7,7′により連続用紙1の送り込み速度より速い速度で
矢印の方向に回転させると共に、該ベルト6,6′の内側
部に箱形をなす空気吸入・噴出ヘッド8,8′を配置し、
ダクト9,9′を介して図示しないブロアにより空気の吸
入または噴出を交互に行なうことにより、連続用紙1を
該ベルト6,6′の表面に交互に吸着し、連続用紙1が各
ミシン目に沿って交互に折りたたまれるように補助動作
を行なう。10,10′は上記ダクト9,9′に空気を吸入、噴
出させる空気切換弁である。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来の折りたたみ機構にあっては、空気切換弁
10,10′を制御することにより、空気を吸入・噴出させ
る動作を交互に繰り返し行なわせる機構が極めて複雑な
ものとなり、装置全体が大型化してしまう上、コスト高
になるという問題があった。さらに従来のものは、連続
用紙の折りたたみ操作が比較的不安定で、確実性に欠け
るという欠点があった。
本発明の目的は、ミシン目が所定間隔で設けられてい
る連続用紙を安定確実に折りたたむ事ができ、連続用紙
を所定位置に整然と積載可能である上、構成が簡単で小
形かつ安価に製作することのできる連続用紙の折りたた
み機構を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決し目的を達成するために、本発明の連
続用紙の折りたたみ機構は次の如く構成されている。
搬送されてくる連続用紙を、この用紙の長手方向へ所
定間隔をおいて上記長手方向とは直交する方向に設けら
れているミシン目の折れぐせに従って、上記連続用紙の
表面側(一側面側)からみて凹状を呈する「谷折り」と
凸状を呈する「山折り」とを交互に繰返して折りたたむ
連続用紙の折りたたみ機構において、 前記連続用紙の移送径路の側傍に配設され、軸心が前
記ミシン目と平行でかつ上記連続用紙の両面に対し所定
距離をもって対設された第1および第2の回転軸と、 これら第1および第2の回転軸の各外周面にそれぞれ
軸心から見て放射方向に突設された各単一の薄板状の折
り曲げ用プレートと、 上記第1の回転軸上に設けられた折り曲げ用プレート
及び第2の回転軸上に設けられた折り曲げ用プレートの
各先端部どうしの回転軌跡が互いに重なり合うように位
置決めする手段と、 この手段により位置決めされた前記各折り曲げ用プレ
ートが、前記連続用紙の一つおきの各ミシン目位置に対
し、共働して「谷折り」の操作を繰返す如く前記第1,第
2の回転軸を駆動制御する駆動制御手段と、 を備え、前記駆動制御手段は、前記第1の回転軸上の折
り曲げ用プレートの先端部が、前記ミシン目の各「谷折
り」予定部を前記連続用紙の表面側から押しながら上記
連続用紙の移動と共に回転し、前記第2の回転軸上の折
り曲げ用プレートの先端部が、上記第1の回転軸上の折
り曲げ用プレートによる「谷折り」の操作が行なわれる
当該「谷折り」予定部の近傍を、前記連続用紙の裏面側
(他側面側)から押しながら上記連続用紙の移動と共に
回転する如く、前記第1,第2の回転軸を駆動制御するも
のとなっている。
[作用] 上記手段を講じたことにより、次のような作用が生じ
る。
(a)ミシン目が所定の間隔で設けられている連続用紙
が搬送されてくると、この連続用紙の移動に略同期して
回転駆動される第1の回転軸に設けた折り曲げ用プレー
トの先端部によって、一つ目のミシン目の「谷折り」予
定部が連続用紙の表面側から押される。これと略同時に
連続用紙の移動に略同期して回転駆動される第2の回転
軸に設けた折り曲げ用プレートの先端部によって、上記
一つ目のミシン目の「谷折り」予定部の近傍が連続用紙
の裏面側から押される。かくして所定のミシン目に関し
て、所謂「谷折り」が実行される。
(b)搬送される連続用紙の二つ目のミシン目の「山折
り」予定部については折り曲げ用プレートによる折り曲
げ操作は行なわれない。したがって上記「山折り」予定
部はそのまま通過する。この折り曲げ操作が行なわれな
かったミシン目すなわち「山折り」予定部は、連続用紙
が用紙受け台上へ自然落下する際、初期の折りぐせに従
って自重によって折りたたまれ、用紙受け台上に積載さ
れることになる。
(c)上記した(a)(b)の動作が、連続用紙に所定
の間隔で設けられている各ミシン目について、順次交互
に繰り返し行なわれる。換言すれば、二つの折り曲げ用
プレートによる連続用紙の折り曲げ操作が、連続用紙に
所定間隔で設けられている各ミシン目のうち、一つおき
に折りぐせが付けられている「谷折り」予定部について
のみ、繰り返し行なわれることになる。
(d)ここで注目すべき事は、第1の回転軸上の折り曲
げ用プレートと、第2の回転軸上の折り曲げ用プレート
とが、一つの組になって、「谷折り」予定部である連続
用紙の一つおきのミシン目に対し、連続用紙の表裏両面
から同時的に作用する点である。この時、一方の折り曲
げ用プレートは、連続用紙の「谷折り」予定部における
V字状に折曲されつつある凹部に対し、連続用紙の表面
側から当接し、他方の折り曲げ用プレートは、上記一方
の折り曲げ用プレートによって折り曲げ操作が実行され
つつある当該「谷折り」予定部の用紙裏面側に山形状に
突出している凸部の頂点から若干ずれた位置に対し、連
続用紙の裏面側から当接する。
(e)かかる二つの折り曲げ用プレートの共働作用によ
って、各「谷折り」予定部のミシン目は鋭角的に折り曲
げられる事になる。かくして例えば一つのミシン目(折
り曲げ部)につき、単一のプレートで一側面のみから単
に押圧するだけの構成のもの等に比べると、当該ミシン
目に対し極めて安定で確実な折り曲げ操作が行なわれる
ことになる。
(f)一つおきの各ミシン目(折り曲げ部)についての
折り曲げ操作が、組みをなす二つの折り曲げ用プレート
の先端部相互間の共働作用により、順次個別に行なわれ
るものであって、各折り曲げ用プレートの縦幅(回転軸
の表面からの突出長)等が、上記用紙の折り曲げ機能に
直接的な関わりをもっているわけではない。したがって
適用される連続用紙として、ミシン目の間隔がそれまで
のものとは異なる別の折りたたみサイズを有する連続用
紙が使用される場合であっても、メカニカルな構成を格
別に変更しなくても良く、単に組みをなす二つの折り曲
げ用プレートの送りピッチを適宜変更制御してやれば良
いことになる。このため各種の折りたたみサイズを有す
る連続用紙の汎用折りたたみ機構として広く適用可能で
ある。しかも構成は簡単であり、動作の信頼性が高く、
加えて安価に製作可能である。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る連続用紙の折りたた
み機構の概略的構成を示す斜視図である。11はモータ
で、プーリ12、ベルト13、プーリ14及びクラッチ15を介
して第1の回転軸としての駆動軸16を回転させる。この
駆動軸16の他端には歯車17が取付けてあり、これに噛合
する歯車18を介して第2の回転軸としての従動軸19が回
転するものとなっている。
前記駆動軸16には、この軸に沿って長尺の折り曲げ用
プレート20が、軸心からみて放射方向に突設されてい
る。従動軸19にも同様に折り曲げ用プレート21が突設さ
れている。駆動軸16と従動軸19とは、第2図に示すよう
に、その軸心が後述する連続用紙の移送方向へ所定距離
lだけ離れている。また第3図に示すように、各折り曲
げ用プレート20,21は、作動時において各先端部どうし
の回転軌跡が互いに重なり合うように位置決めされてい
る。そして、折り曲げプレート21は折り曲げプレート20
より若干優先して回転制御されると共に、連続用紙の
「谷折り」操作時において、両プレート20,21はそれぞ
れの先端が互いに一部対向した状態で平行となるように
設定されている。
第1図に説明を戻す。プーリ14と平行に所定距離だけ
離間してプーリ22が設けられており、両プーリ間にベル
ト23が掛け渡されている。プーリ22の軸22′には用紙搬
送用の駆動側搬送ローラ24が複数個(図示例では3個)
取付けられている。これら各ローラ24には複数個(図示
例では3個)の従動側搬送ローラ25が対接している。か
くして第2図に示す如く、連続用紙26が両ローラ24,25
間に挟持されて搬送されるものとなっている。この連続
用紙26は例えば電子写真式プリンタによってプリントア
ウトされる用紙等であって、用紙の長手方向へ所定間隔
をおいて上記長手方向とは直交する方向に折りたたみ用
のミシン目が設けられている。
前記プーリ14とプーリ22との直径比率は次のように定
められている。すなわち歯車17,18を介して駆動軸16と
従動軸19とが最初に所定量回転したところで、連続用紙
26の最初のミシン目の位置にある第1の「谷折り」予定
部に対し、折り曲げ用プレート20と21とが第3図の位置
関係となるように設定されている。なお符号27は連続用
紙26の搬送ガイドを示し、符号28は用紙受台を示してい
る。
次に上記の如く構成された本実施例の連続用紙の折り
たたみ機構の動作を説明する。印刷装置本体(図示せ
ず)の連続用紙入口付近に備え付けられている連続用紙
ミシン目の折り向き指示信号発生手段(図示せず)と用
紙先端検知手段(図示せず)とにより、連続用紙26が所
定の位置まで搬送されたことが検知されると、モータ11
が回転をはじめる。これに伴いプーリ12,14,22がベルト
13,23を介して回転し、搬送ローラ24,25が第2図におい
て矢印A方向に回転する。このため連続用紙26は折り曲
げ用プレート方向に搬送される。
一方、前記折り向き指示信号発生手段により作動する
クラッチ15の作動により、駆動軸16が第2図において矢
印B方向へ回転する。このため駆動軸16に一体化されて
いる薄板状の長尺の折り曲げ用プレート20も同方向へ回
転する。駆動軸16の回転に伴って、この駆動軸16の端部
に設けられた歯車17と噛合する歯車18を介して従動軸19
が逆回転する。したがって従動軸19に取り付けられてい
る折り曲げ用プレート21も逆回転する。
両回転軸16,19が所定量回転すると、連続用紙26の一
つ目のミシン目すなわち「谷折り」予定部に対し、二つ
の折り曲げ用プレート20,21が第3図に示す位置関係を
もってほぼ同時的に当接することになる。
したがって駆動軸16に設けた一方の折り曲げ用プレー
ト20の先端部によって、一つ目のミシン目の「谷折り」
予定部が連続用紙26の表面側から押されると共に、これ
より若干優先して回動する従動軸19に設けた折り曲げ用
プレート21の先端部によって、上記一つ目のミシン目の
当該「谷折り」予定部の近傍が連続用紙26の裏面側から
押される。かくして連続用紙26に関して「谷折り」が実
行される。
第4図は、連続用紙26の当該「谷折り」予定部の「谷
折り」動作が終了した直後の状態を示す図である。なお
このときクラッチ15は切れた状態になっている。
次のミシン目すなわち「山折り」予定部については、
二つの折り曲げ用プレート20,21による折りたたみ操作
は行なわれない。したがって「山折り」予定部は、その
まま通過し用紙受台28へ向かう。そして連続用紙26が用
紙受台28上へ自然落下する際、上記「山折り」予定部は
初期の折りぐせに従って自重によって折りたたまれ、用
紙受台28上に積載される。
以上の動作が繰り返えされることにより、連続用紙26
は各々のミシン目位置で表裏交互に折りたたまれて用紙
受台28上に整然と積載される。
[発明の効果] 本発明によれば下記のような作用効果が期待できる。
(a)ミシン目が所定の間隔で設けられている連続用紙
が搬送されてくると、この連続用紙の移動に略同期して
回転駆動される第1の回転軸に設けた折り曲げ用プレー
トの先端部によって、一つ目のミシン目の「谷折り」予
定部が連続用紙の表面側から押される。これと略同時に
連続用紙の移動に略同期して回転駆動される第2の回転
軸に設けた折り曲げ用プレートの先端部によって、上記
一つ目のミシン目の「谷折り」予定部の近傍が連続用紙
の裏面側から押される。かくして所定のミシン目に関し
て、所謂「谷折り」が実行される。
(b)搬送される連続用紙の二つ目のミシン目の「山折
り」予定部については折り曲げ用プレートによる折り曲
げ操作は行なわれない。したがって上記「山折り」予定
部はそのまま通過する。この折り曲げ操作が行なわれな
かったミシン目すなわち「山折り」予定部は、連続用紙
が用紙受台上へ自然落下する際、初期の折りぐせに従っ
て自重によって折りたたまれ、用紙受台上に積載される
ことになる。
(c)上記した(a)(b)の動作が、連続用紙に所定
の間隔で設けられている各ミシン目について、順次交互
に繰り返し行なわれる。換言すれば、二つの折り曲げ用
プレートによる連続用紙の折り曲げ操作が、連続用紙に
所定間隔で設けられている各ミシン目のうち、一つおき
に折りぐせが付けられている「谷折り」予定部について
のみ、繰り返し行なわれることになる。
(d)ここで注目すべき事は、第1の回転軸上の折り曲
げ用プレートと、第2の回転軸上の折り曲げ用プレート
とが、一つの組になって、「谷折り」予定部である連続
用紙の一つおきのミシン目に対し、連続用紙の表裏両面
から同時的に作用する点である。この時、一方の折り曲
げ用プレートは、連続用紙の「谷折り」予定部における
V字状に折曲されつつある凹部に対し、連続用紙の表面
側から当接し、他方の折り曲げ用プレートは、上記一方
の折り曲げ用プレートによって折り曲げ操作が実行され
つつある当該「谷折り」予定部の用紙裏面側に山形状に
突出している凸部の頂点から若干ずれた位置に対し、連
続用紙の裏面側から当接する。
(e)かかる二つの折り曲げ用プレートの共働作用によ
って、各「谷折り」予定部のミシン目は鋭角的に折り曲
げられる事になる。かくして例えば一つのミシン目(折
り曲げ部)につき、単一のプレートで一側面のみから単
に押圧するだけの構成のもの等に比べると、当該ミシン
目に対し極めて安定で確実な折り曲げ操作が行なわれる
ことになる。
(f)一つおきの各ミシン目(折り曲げ部)についての
折り曲げ操作が、組みをなす二つの折り曲げ用プレート
の先端部相互間の共働作用により、順次個別に行なわれ
るものであって、各折り曲げ用プレートの縦幅(回転軸
の表面からの突出長)等が、上記用紙の折り曲げ機能に
直接的な関わりをもっているわけではない。したがって
適用される連続用紙として、ミシン目の間隔がそれまで
のものとは異なる別の折りたたみサイズを有する連続用
紙が使用される場合であっても、メカニカルな構成を格
別に変更しなくても良く、単に組みをなす二つの折り曲
げ用プレートの送りピッチを適宜変更制御してやれば良
いことになる。このため各種の折りたたみサイズを有す
る連続用紙の汎用折りたたみ機構として広く適用可能で
ある。しかも構成は簡単であり、動作の信頼性が高く、
加えて安価に製作可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る連続用紙の折りたたみ
機構の概略的構成を示す斜視図、第2図乃至第5図はそ
の動作説明のための図である。 16……駆動軸(第1の回転軸) 19……駆動軸(第2の回転軸) 20,20′,21,21′……折り曲げ用プレート 24,25……搬送ローラ
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭51−45409(JP,U) 実開 昭58−7757(JP,U) 実開 昭57−11157(JP,U) 実開 昭56−144049(JP,U) 特公 昭37−18314(JP,B1) 実公 昭27−4403(JP,Y1) 実公 昭54−40088(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送されてくる連続用紙を、この用紙の長
    手方向へ所定間隔をおいて上記長手方向とは直交する方
    向に設けられているミシン目の折れぐせに従って、上記
    連続用紙の表面側からみて凹状を呈する「谷折り」と凸
    状を呈する「山折り」とを交互に繰返して折りたたむ連
    続用紙の折りたたみ機構において、 前記連続用紙の移送径路の側傍に配設され、軸心が前記
    ミシン目と平行でかつ上記連続用紙の両面に対し所定距
    離をもって対設された第1および第2の回転軸と、 これら第1および第2の回転軸の各外周面にそれぞれ軸
    心から見て放射方向に突設された各単一の薄板状の折り
    曲げ用プレートと、 上記第1の回転軸上に設けられた折り曲げ用プレート及
    び第2の回転軸上に設けられた折り曲げ用プレートの各
    先端部どうしの回転軌跡が互いに重なり合うように位置
    決めする手段と、 この手段により位置決めされた前記各折り曲げ用プレー
    トが、前記連続用紙の一つおきの各ミシン目位置に対
    し、共働して「谷折り」の操作を繰返す如く前記第1,第
    2の回転軸を駆動制御する駆動制御手段と、 を備え、前記駆動制御手段は、前記第1の回転軸上の折
    り曲げ用プレートの先端部が、前記ミシン目の各「谷折
    り」予定部を前記連続用紙の表面側から押しながら上記
    連続用紙の移動と共に回転し、前記第2の回転軸上の折
    り曲げ用プレートの先端部が、上記第1の回転軸上の折
    り曲げ用プレートによる「谷折り」操作が行なわれる当
    該「谷折り」予定部の近傍を、前記連続用紙の裏面側か
    ら押しながら上記連続用紙の移動と共に回転する如く、
    前記第1,第2の回転軸を駆動制御するものであることを
    特徴とする連続用紙の折りたたみ機構。
JP63280492A 1988-11-08 1988-11-08 連続用紙の折りたたみ機構 Expired - Fee Related JP2547442B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63280492A JP2547442B2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08 連続用紙の折りたたみ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63280492A JP2547442B2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08 連続用紙の折りたたみ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02127362A JPH02127362A (ja) 1990-05-16
JP2547442B2 true JP2547442B2 (ja) 1996-10-23

Family

ID=17625836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63280492A Expired - Fee Related JP2547442B2 (ja) 1988-11-08 1988-11-08 連続用紙の折りたたみ機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2547442B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7078997B2 (en) 2003-05-09 2006-07-18 Canon Kabushiki Kaisha Transformer assembly, and power conversion apparatus and solar power generation apparatus using the same
US7295095B2 (en) 2003-05-09 2007-11-13 Canon Kabushiki Kaisha Electric component and method of producing the same

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2723709B2 (ja) * 1991-09-19 1998-03-09 日本電気データ機器株式会社 プリンタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7078997B2 (en) 2003-05-09 2006-07-18 Canon Kabushiki Kaisha Transformer assembly, and power conversion apparatus and solar power generation apparatus using the same
US7295095B2 (en) 2003-05-09 2007-11-13 Canon Kabushiki Kaisha Electric component and method of producing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02127362A (ja) 1990-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2522533B2 (ja) 連続用紙の折りたたみ機構
US6616135B1 (en) Bookbinding apparatus using pasting process
JP3760162B2 (ja) インクジェットプリンタの用紙搬送装置およびインクジェットプリンタ
JP3311157B2 (ja) シート材給送装置及び記録装置
JPH11310363A (ja) シ―トをスタック容器の中へ送出し、堆積させ、調整するための装置
JP2547442B2 (ja) 連続用紙の折りたたみ機構
JP2007145547A (ja) 羽根車および羽根車を有する紙葉類集積装置
JP2918519B2 (ja) 進行するシートを回転させる方法及び装置
JP2788503B2 (ja) プリンタの用紙搬送装置
EP0296360A2 (en) Folding apparatus
JP5397039B2 (ja) シート搬送装置および画像形成システム
JP3907795B2 (ja) 用紙綴じ機
US20080289471A1 (en) Sheet Transport and Reorientation Assembly for a Punch
US20210155016A1 (en) Sheet conveyance device and image forming system including the same
JPH0350116Y2 (ja)
JPH05229678A (ja) 用紙給送装置
JP3287703B2 (ja) シート材給送装置及び記録装置
JP2560707Y2 (ja) 紙送り用クラッチ装置
JPH0338176B2 (ja)
JPH0515475Y2 (ja)
JPS60258038A (ja) 用紙回転搬送装置
JP4841347B2 (ja) 掻き落とし部材、及びシート排出装置
JPH07136992A (ja) 用紙穿孔装置
JPH02233455A (ja) シート排出装置
JPH072425A (ja) 連続用紙の折り畳み方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070808

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 12

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees