JP2546024Y2 - 油圧式バルブアジャスター - Google Patents

油圧式バルブアジャスター

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JP2546024Y2
JP2546024Y2 JP1990101812U JP10181290U JP2546024Y2 JP 2546024 Y2 JP2546024 Y2 JP 2546024Y2 JP 1990101812 U JP1990101812 U JP 1990101812U JP 10181290 U JP10181290 U JP 10181290U JP 2546024 Y2 JP2546024 Y2 JP 2546024Y2
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supply hole
oil
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groove
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Suzuki Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、油圧式バルブアジャスターの改良に関する
ものである。
(従来の技術) 油圧式バルブアジャスターはエンジンの潤滑系から供
給される油を作動油として使用し、バルブアジャスター
の高圧室に発生する油圧を介してカムからの力を支持
し、エンジンのバルブの熱変形の影響を少なくしてバル
ブを確実に開閉するのに使用される。
このバルブアジャスターの概略について説明すると、
第10図に示すようにバルブアジャスター1のボディ2の
上面にはカム3が当接しており、バルブアジャスターの
プランジャ4の下端にはバルブ5が当接している。ボデ
ィ2の外周には環状の凹溝6が形成されていて、この凹
溝6にはオイル供給孔7があけられている。エンジンの
潤滑系から供給されたオイルはオイル供給孔7からリザ
ーブ室8に入り、チェックボール9を介して高圧室10に
流入するようになっている。
次に、その作動を説明すると、第10図の状態はカムリ
フト開始前の状態であり、バルブ5は図示省略のバルブ
スプリングによりバルブシート12に着座してそのクリア
ランスがゼロになって閉弁しており、一方プランジャ4
は前記バルブスプリングの弾性力とのバランスによりリ
ターンスプリング11にて下方に押し下げられている。こ
の状態においては高圧室10の油圧は低いのでエンジンの
潤滑系から高圧室10内にオイルが供給される。
次に、カム3が矢印の方向に回転し図示省略のバルブ
スプリングの弾性力に抗して、ボディ2を押すと、リタ
ーンスプリング11の弾性力に抗してプランジャ4がプラ
ンジャシート13との間で摺動して上方に移動し、高圧室
10のオイルを圧縮する。これによりチェックボール9が
押されてオイル流入孔を閉塞し、高圧室10内の油圧が上
昇し、バルブ5のリフトが開始されてバルブ5が開弁さ
れる。
一方この油圧の上昇によりプランジャ4とプランジャ
シート13との間の摺動面からわずかなオイルがリーク
し、その分だけプランジャ4が沈み込む(この現象をリ
ークダウンという)。そして、次にカム3の最大突出部
が通過しバルブ5のリフト終了時において、このリフト
がゼロになる直前にバルブ5は前記リークダウンにより
着座し確実に閉弁する。その後プランジャ4はリターン
スプリング11によりリークダウンの分だけ押し戻されて
元の位置まで復帰させられる。
さて、従来のバルブアジャスターのボディは第8図お
よび第9図に示すように、ボディ2の外周に環状の凹溝
6を形成し、この凹溝6にオイル供給孔7をあけてい
た。なお、第9図において第10図と同一部分には同一の
符号を付しその説明は省略する。
(考案が解決しょうとする課題) 上記従来例は次のような問題を有している。この問題
点を第7図を用いて説明すると、ボディ2がシリンダヘ
ッド14に装着された状態において、カム3の中心C1とボ
ディ2の中心C2とはわずかにずれている。そこで、バル
ブ5を開閉するときにボディ2はシリンダヘッド14に対
して摺動しながら上下動するので、ボディ2は上記中心
C1C2のわずかなずれにより、シリンダヘッド14の摺動面
内で回転力が働きわずかずつ回転する。
この回転によりボディ2にあけられたオイル供給孔7
とシリンダヘッド14にあけられたヘッド側オイル供給孔
15とが一致する事態が生じることがある。通常のオイル
の流れはヘッドオイルギャラリ16から供給されたオイル
がヘッド側オイル供給孔15を経てボディ2に設けられた
環状の凹溝6に流入し、その後オイル供給孔7からリザ
ーブ室8に流入して高圧室10内に流入するように流れ
る。
この通常の流れにおいて、オイルはシリンダヘッド14
とボディ2との間の摺動面からリークし、また、この流
路は環状の凹溝6にて絞り効果が発生して、流動抵抗を
生ずる。一方オイル供給孔7とヘッド側オイル供給孔15
とが一致した場合に、オイルは環状の凹溝6を流れずに
直接オイル供給孔7に流入するので、上記通常の流れの
ような流動抵抗は生ぜず、また上記リークも生じない。
そこで、通常のオイルの流れでは上記流動抵抗とリー
ク分だけ高圧室10内の油圧が低下するのに対して、オイ
ル供給孔7とヘッド側オイル供給孔15とが一致したとき
には、ヘッドオイルギャラリ16の油圧と同一の油圧が高
圧室10にかかることになり、高圧室10内の油圧が不安定
な状態になる。また、オイル内に空気が混入している場
合において、オイル供給孔7とヘッド側オイル孔15とが
一致した場合には、この空気が高圧室10内に入る可能性
が高く、もしもこの空気が高圧室10内に入ったときに
は、この空気は圧縮性を有するので、いわゆるスポンジ
現象が発生する。
このように高圧室10内の油圧が不安定になったり、あ
るいはスポンジ現象が発生すると、カムからの力を受け
てバルブにその力を伝える力にバラツキを生じエンジン
効率を低下させる原因になるという不具合がある。
この状態を第6図を用いて説明すると、高圧室10内の
油圧が不安定な時には、曲線Aのようにバルブを全閉に
してもR1のリフトが残存して全閉にならず、また、スポ
ンジ現象が生じた時には、曲線Cのように正常なリフト
(曲線B)に対してそのリフトがR2のように低いものと
なり、バルブの開閉のタイミングがずれることになる。
本考案はオイル供給孔とヘッド側オイル供給孔が一致
しないようにし、かつ、オイル内に混在している空気を
除去するようにして、上記問題を解決した油圧式バルブ
アジャスターを提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための本考案にかかる第一の手段
は、シリンダヘッドに摺動可能にボディを設け、シリン
ダヘッドに設けたオイルギャラリからヘッド側オイル供
給孔を通して、上記ボディの外周面に設けた環状の凹溝
およびオイル供給孔を経由し、ボディ内に形成されてい
る高圧室にオイルを供給するようにした油圧式バルブア
ジャスターにおいて、前記環状の凹溝をボディが最も下
降した状態および最も上昇した状態でヘッド側オイル供
給孔に連通する位置に設け、前記オイル供給孔をボディ
が最も下降した状態で環状の凹溝の上側であってヘッド
側オイル供給孔から外れた位置に設け、該オイル供給孔
と前記環状の凹溝とを連結するオイル溝を前記バルブア
ジャスターのボディ外周に設けたことを特徴とする。
また、第二の手段として、シリンダヘッドに摺動可能
にボディを設け、シリンダヘッドに設けたオイルギャラ
リからヘッド側オイル供給孔を通して、上記ボディの外
周面に設けた環状の凹溝およびオイル供給孔を経由し、
ボディ内に形成されている高圧室にオイルを供給するよ
うにした油圧式バルブアジャスターにおいて、前記環状
の凹溝をボディが最も下降した状態および最も上昇した
状態でヘッド側オイル供給孔に連通する位置に設け、前
記オイル供給孔をボディが最も上昇した状態で環状の凹
溝の下側であってヘッド側オイル供給孔から外れた位置
に設け、該オイル供給孔と前記環状の凹溝とを連結する
オイル溝を前記バルブアジャスターのボディ外周に設け
たことを特徴とする。
(作用) 本考案はこのように構成したので次の通りの作用があ
る。すなわち、ボディの外周面に設けた環状の凹溝をボ
ディが最も下降した状態および最も上昇した状態でヘッ
ド側オイル供給孔に連通する位置に設けたので、シリン
ダヘッドに設けたボディがカムによって上昇および下降
されても、ヘッド側オイル供給孔と環状の凹溝が常時連
通した状態になる。
そして、オイル供給孔をボディが最も下降した状態で
環状の凹溝の上側であってヘッド側オイル供給孔から外
れた位置に設けたので、ボディが上昇した時にはオイル
供給孔はヘッド側オイル供給孔から更に離れることにな
って、ボディの上昇および下降動作の全ストローク範囲
において、オイル供給孔とヘッド側オイル供給孔とは一
致することはない。
そして、前記オイル供給孔と環状の凹溝とを連結する
オイル溝を前記バルブアジャスターのボディ外周に設け
たることにより、シリンダヘッドの摺動面との間で例え
ボディが回動しても、オイル供給孔とヘッド側オイル供
給孔とを一致させないようにして、ギャラリーからヘッ
ド側オイル供給孔を通して、環状の凹溝、オイル溝およ
びオイル供給孔を経由させて、高圧室にオイルを供給す
ることができる。
また、オイル供給孔をボディが最も上昇した状態で環
状の凹溝の下側であってヘッド側オイル供給孔から外れ
た位置に設けた場合も同様に、シリンダヘッドの摺動面
との間で例えボディが回動しても、ボディの全ストロー
ク範囲において、オイル供給孔とヘッド側オイル供給孔
とを一致させないようにして、ギャラリーからヘッド側
オイル供給孔を通して、環状の凹溝、オイル溝およびオ
イル供給孔を経由させて、高圧室にオイルを供給するこ
とができる。
(実施例) 以下本考案の一実施例について説明する。第1図およ
び第2図に示すように、ボディ2の外周には環状の凹溝
17が形成されている。オイル供給孔18はこの環状の溝17
に対して非オイル供給範囲内に一個あけられており、環
状の溝17とオイル供給孔18を連結するようにV字形に形
成された二本のオイル溝19が設けられている。第1図の
場合にはオイル供給孔18が環状の凹溝17の下側にあけら
れており、第2図場合にはオイル供給孔18が環状溝17の
上側に設けられている。次に第3図および第4図に示す
実施例はオイル溝19が一個設けられたものであり、その
他の部分は第1図と第2図に示した実施例と同様である
ので、その説明は省略する。
つぎに非オイル供給範囲について説明する。第5図に
おいて、シリンダヘッド14にあけられたヘッド側オイル
供給孔15の開口幅lがオイルの供給範囲である。そし
て、バルブ501のように開弁してボディ2がシリンダヘ
ッド14に対して最も下がった状態、およびバルブ502の
ように閉弁して、ボディ2が最も上昇した状態で、環状
の凹溝17の一部がオイル供給範囲l内にあり、かつ、オ
イル供給孔18がオイル供給範囲lの範囲から外れた位置
に設けられており、このオイル供給範囲lの範囲から外
れた位置を非オイル供給範囲という。
すなわち、第5図において、バルブ501のように開弁
してボディ2がシリンダヘッド14に対して最も下がった
状態において、オイル供給孔18はオイル供給範囲lから
外れた位置にあることから、バルブ501が閉弁して上昇
した場合には、オイル供給孔18はオイル供給範囲lから
更に遠ざかることになり、ボディ2が最も下がった位置
および最も上昇した位置のいづれにおいても、オイル供
給孔18とヘッド側オイル供給孔15とが一致することはな
い。
また、逆にバルブ502のように閉弁してボディ2が最
も上昇している状態において、オイル供給孔18はオイル
供給範囲lから外れた位置にあることから、バルブ502
が開弁して下降した場合には、オイル供給孔18はオイル
供給範囲lから更に遠ざかることになり、ボディ2が最
も下がった位置および最も上昇した位置のいづれにおい
ても、オイル供給孔18とヘッド側オイル供給孔15とが一
致することはない。図中Lは供給孔18と環状の凹溝17と
の間の距離を示している。
このように構成した本実施例の作用について、次に説
明する。第5図において、カム3の中心C1とボディ2の
中心C2はずれているので、ボディ2がシリンダヘッド14
の摺動面で上下動すると、ボディ2に回転力が生じてボ
ディ2が回動する。しかしながら、オイル供給孔18は非
オイル供給範囲内に設けられているので、このオイル供
給孔18とヘッド側オイル供給孔15とが一致することはな
い。
また、環状の凹溝17はボディ2の外周に沿って設けら
れ、かつ、オイル供給範囲l内に設けられているので、
ボディ2が例え回動し、カム3によって上下動しても、
ヘッド側オイル供給孔15と常に連通している。そして、
ヘッドオイルギャラリ16から供給されたオイルは常時ヘ
ッド側オイル供給孔15と連通している環状の凹溝17に流
入し、オイル溝19を経てオイル供給孔18から高圧室10内
に流入する。このようにオイル供給孔18とヘッド側オイ
ル供給孔15とが一致することがないので、ヘッドオイル
ギャラリ16から供給されたオイルは必ず環状の凹溝17と
オイル溝19とを経て、オイル供給孔18から高圧室10に流
入することになり、高圧室10内の油圧は常に一定にな
る。
また、オイル供給孔18を環状の凹溝17の下側に設けた
場合には、オイルは常にヘッド側オイル供給孔15、環状
の凹溝17およびオイル溝19を経て、オイル供給孔18から
高圧室10に流入するので、環状の凹溝17からオイル溝19
をオイルが流下する時に、オイル溝19内においてオイル
内に混在している空気が浮力によって分離し、混在して
いる空気が高圧室10内にまでは至らない。
(考案の効果) 以上詳述した通り本考案によれば、シリンダヘッドの
摺動面との間でボディが例え回動しても、ボディの全ス
トローク範囲において、オイル供給孔とヘッド側オイル
供給孔とが一致しないようにして、オイルの流路抵抗を
ほぼ一定にし、高圧室内の油圧をほぼ一定にしてバルブ
の開閉を確実に行うことができる。
また、オイル供給孔を環状の凹溝の下側に設けた場合
には、オイル内に含まれている空気をオイル供給の途中
で分離し、高圧室まで至らないようにすることができ
て、いわゆるスポンジ現象をなくし、かつ、高圧室内の
油圧をほぼ一定にしてバルブの開閉を確実に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は環状の溝の下にオイル供給孔を設けたV字形の
オイル溝で連結した本考案の一実施例を示す正面図、第
2図は環状の溝の上にオイル供給孔を設けV字形のオイ
ル溝で連結した本考案の一実施例を示す正面図、第3図
は環状の溝の下にオイル供給孔を設け一つのオイル溝で
連結した本考案の一実施例を示す正面図、第4図は環状
の溝の上にオイル供給孔を設け一つのオイル溝で連結し
た本考案の一実施例を示す正面図、第5図は本考案の一
つの実施態様を示す一部縦断面図、第6図は作動状態を
示す説明用線図、第7図は作動状態を縦断面して示した
説明用図、第8図は従来のボディの正面図、第9図は第
8図の縦断面図、第10図は一部縦断面して示したカムお
よびバルブとの関係を示す説明用図である。 1……バルブアジャスター 2……ボディ 17……環状の凹溝 18……オイル供給孔 19……オイル溝

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダヘッドに摺動可能にボディを設
    け、シリンダヘッドに設けたオイルギャラリからヘッド
    側オイル供給孔を通して、上記ボディの外周面に設けた
    環状の凹溝およびオイル供給孔を経由し、ボディ内に形
    成されている高圧室にオイルを供給するようにした油圧
    式バルブアジャスターにおいて、前記環状の凹溝をボデ
    ィが最も下降した状態および最も上昇した状態でヘッド
    側オイル供給孔に連通する位置に設け、前記オイル供給
    孔をボディが最も下降した状態で環状の凹溝の上側であ
    ってヘッド側オイル供給孔から外れた位置に設け、該オ
    イル供給孔と前記環状の凹溝とを連結するオイル溝を前
    記バルブアジャスターのボディ外周に設けたことを特徴
    とする油圧式バルブアジャスター。
  2. 【請求項2】シリンダヘッドに摺動可能にボディを設
    け、シリンダヘッドに設けたオイルギャラリからヘッド
    側オイル供給孔を通して、上記ボディの外周面に設けた
    環状の凹溝およびオイル供給孔を経由し、ボディ内に形
    成されている高圧室にオイルを供給するようにした油圧
    式バルブアジャスターにおいて、前記環状の凹溝をボデ
    ィが最も下降した状態および最も上昇した状態でヘッド
    側オイル供給孔に連通する位置に設け、前記オイル供給
    孔をボディが最も上昇した状態で環状の凹溝の下側であ
    ってヘッド側オイル供給孔から外れた位置に設け、該オ
    イル供給孔と前記環状の凹溝とを連結するオイル溝を前
    記バルブアジャスターのボディ外周に設けたことを特徴
    とする油圧式バルブアジャスター。
JP1990101812U 1990-09-28 1990-09-28 油圧式バルブアジャスター Expired - Lifetime JP2546024Y2 (ja)

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JPH0459304U JPH0459304U (ja) 1992-05-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57163107A (en) * 1981-03-31 1982-10-07 Fuji Heavy Ind Ltd Oil tappet
DE3412175A1 (de) * 1984-03-31 1985-10-10 Motomak Motorenbau, Maschinen- u. Werkzeugfabrik, Konstruktionen GmbH, 8070 Ingolstadt Tassenfoermiges gehaeuse eines sich selbsttaetig hydraulisch einstellenden ventilstoessels fuer brennkraftmaschinen mit obenliegender nockenwelle

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