JP2545827B2 - デイスクカセツト - Google Patents

デイスクカセツト

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JP2545827B2
JP2545827B2 JP62037104A JP3710487A JP2545827B2 JP 2545827 B2 JP2545827 B2 JP 2545827B2 JP 62037104 A JP62037104 A JP 62037104A JP 3710487 A JP3710487 A JP 3710487A JP 2545827 B2 JP2545827 B2 JP 2545827B2
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pin receiving
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常夫 根本
孝次 船渡
雅之 原田
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Sony Corp
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はファミコンやワープロ等に使用されるディス
クカセットに関し、特に上,下一対のハブ構成体に設け
たドライブピン受孔相互の位置ずれが原因で起こるオフ
トラック(トラッキングぶれ)等を防止することができ
るようにしたものである。
[発明の概要] 本発明は、信号記録部を有するディスクと、該ディス
クの中央部に設けたハブ受孔の周縁部を挾着した状態で
互いに接合されていると共に、中央部にはセンターピン
受孔を有し、その外周部にドライブピン受孔を有する
上,下一対のハブ構成体とを備えていて、前記センター
ピン受孔とドライブピン受孔に、それぞれドライブ側の
駆動軸のセンターピンとドライブピンを嵌合することに
より回転駆動されるディスクカセットにおいて、 前記上,下一対のハブ構成体のドライブピン受孔の接
合面側(ディスク側)の端部には、大径孔部を形成する
ことにより、 ドライブピン受孔に挿入したドライブピンの先端側が
一方のハブ構成体に当接しないようにして、上,下一対
のハブ構成体のドライブピン受孔の位置ずれが原因で起
こるオフトラックを防止することができるようにしたも
のである。
[従来の技術] ファミコンやワープロ等に使用されるディスクカセッ
トは一般に第3図に示したように、信号記録部を有する
ディスク1と、該ディスク1の中央部に設けたハブ受孔
の周縁部を挾着した状態で互いに接合されていると共
に、中央部にはセンターピン受孔2を有し、その外周部
にはドライブピン受孔3を有する上,下一対のハブ構成
体4,5を備えていて、前記センターピン受孔2とドライ
ブピン受孔3にそれぞれドライブ側の駆動軸6のセンタ
ーピン7とドライブピン8を嵌合することにより回転駆
動されるようになっている。なお9はディスク1を収容
しているシェルである。
[発明が解決しようとする問題点] ところで上記のような構成の従来のディスクカセット
にあっては、上,下一対のハブ構成体4,5を接合すると
きに互いのドライブピン受孔3,3の位置を合致させなけ
ればならない。これらドライブピン受孔3,3の位置がず
れていると、ドライブピン8を挿入したときに、該ドラ
イブピン8の先端が一方のハブ構成体のドライブピン受
孔3の周縁部に突き当たって、ドライブピン8が完全に
ドライブピン受孔3,3内にはいり込めないような場合が
生じるからである。
そこで従来は上,下一対のハブ構成体4,5の接合面側
に位置決め用の凹,凸部を設け、これら凹,凸部の嵌合
により、位置決めを行なっていたのであるが、これら位
置決め用の凹,凸部を使用しても、上,下一対のハブ構
成体4,5のドライブピン受孔3,3の位置を完全に合致させ
るのは困難であった。
本発明は、上,下一対のハブ構成体4,5のドライブピ
ン受孔3,3の位置が多少ずれていても、問題のないディ
スクカセットを提供することを目的として為されたもの
である。
[問題点を解決するための手段] 上,下一対のハブ構成体のドライブピン受孔の接合面
側(ディスク側)の端部に、前記上下一対のハブ構成体
の一方側より挿入されたドライブピンの他方側への当接
を防止する大径孔部を設けた。
[作用] 上,下一対のハブ構成体を接合する際に、互いのドラ
イブピン受孔の位置がずれた場合でも、該ずれは、大径
孔部で吸収された状態になり、換言すれば大径孔部が逃
げ空間として作用し、ドライブピンの先端が一方のハブ
構成体に当接するのを防止する。
[実施例] 次に本発明のディスクカセットを第1〜2図を参照し
て説明する。11は本発明のディスクカセットであり、該
ディスクカセット11は、信号記録部を有するディスク12
と、該ディスク12の中央部に設けたハブ受孔の周縁部を
挾着した状態で互いに接合されていると共に、中央部に
センターピン受孔13を有し、その外周部にドライブピン
受孔14を有する上,下一対のハブ構成体15,16とを備え
ている。
前記ディスク12は高分子素材のシートによってフレキ
シブルな円板状に作られていて、表裏両面に信号記録部
が設けられている。
また前記上,下一対のハブ構成体15,16も高分子素材
で作られていて、上側のハブ構成体15を下側のハ構成体
16の小径軸部17の外周に嵌合することにより、互いに接
合されるようになっている。つまり下側のハブ構成体16
は小径軸部17と、該小径軸部17の下部に設けられた大径
軸部(フランジ部)18とからなっていて、小径軸部17に
センターピン受孔13が設けられ、大径軸部17にドライブ
ピン受孔14が設けられている。また上側のハブ構成体15
は前記下側のハブ構成体16の大径軸部18と略同形に形成
されている。そして、ディスク12のハブ受孔に下側のハ
ブ構成体16の小径軸部17を挿入すると共に、該小径軸部
17の外周に互いのドライブピン受孔14,14の位置を合わ
せた状態で上側のハブ構成体15を嵌合することにより、
ディスク12のハブ受孔の周縁部を挾着した状態でこれら
上,下一対のハブ構成体15,16は嵌合された状態になっ
ている。そして、このようにして上,下一対のハブ構成
体15,16を取り付けられたディスク12はシェル19に収容
され、前記センターピン受孔13とドライブピン受孔14
に、それぞれドライブ側の駆動軸20のセンターピン21と
ドライブピン22を嵌合することによりディスク12は回転
されるようになっている。
そして23,23が前記ドライブピン受孔14,14の接合面側
(ディスク12側)の端部に設けられた大径孔部である。
これら大径孔部23,23はドライブピン受孔14,14にドライ
ブピン22を挿入し、ディスクカセット11をドライブ側に
セットした状態で、その高さh1がドライブピン22の高さ
h2よりもやや上方になるように、かつドライブピン受孔
14,14の多少の位置ずれを吸収できる直径に形成されて
いる。
実施例のディスクカセットは上記のような構成である
からドライブピン受孔相互が多少の位置ずれを起こした
状態で上,下一対のハブ構成体15,16が組み付けられた
としも、第1図に示した状態では上側のハブ構成体15に
設けた大径孔部23が所謂逃げ空間として作用し、ドライ
ブピン22の先端が上側のハブ構成体15に衝突するのを防
止し、第1図に示した状態からディスクカセット11を裏
返してドライブ側にセットすると、今度は下側のハブ構
成体16に設けた大径孔部23が逃げ空間として作用し、ド
ライブピン22の先端が下側のハブ構成体16に衝突するの
を防止し、ディスクカセットの両面使用を可能にするの
である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、信号記録部を有するデ
ィスクと、該ディスクの中央部に設けたハブ受孔の周縁
部を挾着した状態で互いに接合されている共に、中央部
にはセンターピン受孔を有し、その外周部にドライブピ
ン受孔を有する上,下一対のハブ構成体を備えたディス
クカセットにおいて、前記上,下一対のハブ構成体のド
ライブピン受孔の接合面側には、ドライブピンの当接を
防止する大径孔部を設けたので、該大径孔部によって
上,下一対のハブ構成体のドライブピン受孔相互の位置
ずれが吸収された状態になり、これらドライブピン受孔
相互の位置ずれが原因で起こるオフトラックを防止する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディスクカセットの要部の断面図、第
2図は上,下一対のハブ構成体の断面図、第3図は従来
例の断面図である。 11……ディスクカセット、12……ディスク、13……セン
ターピン受孔、14……ドライブピン受孔、15,16……
上,下一対のハブ構成体、21……センターピン、22……
ドライブピン、23……大径孔部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号記録部を有するディスクと、該ディス
    クの中央部に設けたハブ受孔の周縁部を挟着した状態で
    互いに接合されていると共に、 中央部にはセンターピン受孔を有し、その外周部にドラ
    イブピン受孔を有する上下一対のハブ構成体とを備えて
    いて、 前記上下一対のハブ構成体のドライブピン受孔の接合面
    側の端部には、前記上下一対のハブ構成体の一方側より
    挿入されたドライブピンの他方側への当接を防止する大
    径孔部が形成されていることを特徴とするディスクカセ
    ット。
JP62037104A 1987-02-20 1987-02-20 デイスクカセツト Expired - Fee Related JP2545827B2 (ja)

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JPS63205866A JPS63205866A (ja) 1988-08-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6047279A (ja) * 1983-08-24 1985-03-14 Hitachi Maxell Ltd デイスクカ−トリツジ
JPS6095778A (ja) * 1983-10-29 1985-05-29 Hitachi Maxell Ltd デイスクカ−トリツジ

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