JP2545752B2 - 選択流入装置 - Google Patents

選択流入装置

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JP2545752B2
JP2545752B2 JP6265065A JP26506594A JP2545752B2 JP 2545752 B2 JP2545752 B2 JP 2545752B2 JP 6265065 A JP6265065 A JP 6265065A JP 26506594 A JP26506594 A JP 26506594A JP 2545752 B2 JP2545752 B2 JP 2545752B2
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dam
river water
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誠 久納
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KENSETSUSHO DOBOKU KENKYU SHOCHO
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ダム湖の選択流入装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダム湖においては、藍藻類等の好ましく
ない異常増殖によって富栄養化に起因する水の華やカビ
臭を生ずる。そこでこのようなことを防止するために
は、ダム湖の表層にいる藍藻類へ栄養源の供給を抑制す
ることが望まれ、それには藍藻類の栄養となる燐や窒素
を含んだ流入河川水を表層の水と混合するのを防止する
のが効果的である。この目的を達成するための従来の選
択流入装置としては、図9,10に示すようなものが提案
され、それはダム湖2の上流端に設けられた副ダム3
に、副ダム3の上部から流入河川水をダム湖2の所定水
位である循環混合層Jより深層に導く導入水路20を設
け、この導入水路20によって流入河川水を、その位置エ
ネルギーを利用して、ダム湖2内の循環混合層Jより深
層に送り込むことによって、循環混合層Jより下方の流
入河川水自身の温度と同じ温度の層Hに流入させて、藍
藻類の栄養物質を高い濃度で含む流入河川水をダム湖2
の表層部に達し難いようになっている。ところで流入河
川水をダム湖2の中に流入させた場合、ダム湖2の水と
流入河川水との2つの水塊の混合作用の大きさはそれら
の間の接触面積と接触流速との積に近い関係により決ま
るものであり、上記のものは、導入水路20によって誘導
される河川水の接触面積は小さくなっているが、一方水
塊の流動が激しくなってしまうため接触流速は大きくし
ている。なお、21は循環混合層Jを形成させる装置を示
す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の選
択流入装置の導入水路は大洪水時に流入河川水の流勢に
よって破損し易く、また、導入水路の延長が数百mにも
およんで、その施工費用が大きくなり、また、河川流量
や副ダムの落差、導入水路の形状によっては流入河川水
と循環混合層の接触流速がかなり大きくなってしまう場
合があり、その場合は流入河川水と循環混合層と2つの
水塊が混合し易くて、藍藻類の栄養物質を高い濃度で含
む流入河川水がダム湖2の表層水と混合し易いという問
題がある。
【0004】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の選択流入装置のもつ問題を解消し、大洪水時に破損
しやすいコンクリート構造の導入水路を設ける必要が無
くて施工費用がかからず、藍藻類の栄養物質を高い濃度
で含む水温の低い流入河川水と水温の高いダム湖の表層
水とが容易に混合しない選択流入装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために、請求項1の発明は、ダム湖の
上流端に設けられた副ダムの上端部の下方に位置し、か
つ副ダムの下流面に連続して隔壁を設けて、副ダムより
落下した流入河川水の流動エネルギーを減衰させる減勢
池を形成するとともに、前記隔壁の下部に減勢池の水を
ダム湖の所定水位より深層に流入させるオリフィスを設
けたことを特徴とするものである。請求項2の発明は、
請求項1に記載の発明において、隔壁は副ダムの下流面
の端部に連続して設けられ、副ダムに減勢池内に流入河
川水を流入させる開口を設け、平常時、中小洪水時は、
流入河川水を前記開口から減勢池に流入させ、大洪水時
には流入河川水を副ダム天端を越流させてダム湖に流入
させるものである。請求項3の発明は、ダム湖の上流端
に設けられた副ダムの直下流側に、上端部に浮きを有す
る不透水性の幕部材からなるフェンスを設け、このフェ
ンス下端部とダム湖の底面との間に開口部を形成して流
入河川水をダム湖の所定水位より深層に流入させること
を特徴とするものである。請求項4の発明は、ダム湖の
最上流端に、上端部に浮きを有する不透水性の幕部材か
らなるフェンスを設け、このフェンス下端部とダム湖の
底面との間に開口部を形成して流入河川水をダム湖の所
定水位より深層に流入させることを特徴とするものであ
る。請求項5の発明は、請求項3又は4に記載の発明に
おいて、フェンスは、その中央部が切断可能な連続部材
によって連結され、流入河川水が所定の流速に達した
際、その連結部材が切断されるものである。
【0006】
【作用】前記のようなこの発明において、請求項1の発
明は、ダム湖の上流端に設けられた副ダムに連続して設
けられた隔壁によって形成された減勢池が副ダムより落
下した流入河川水の流動エネルギーを減衰させて、隔壁
の下部に設けられたオリフィスから減勢池の水を静かに
進む密度流としてダム湖の所定水位より深層に流入させ
て流入河川水とダム湖の表面水とを容易に混合させな
い。請求項2の発明は、請求項1に記載の発明におい
て、平常時、中小洪水時は、流入河川水を副ダムに設け
られた開口から減勢池に流入させ、そこで流入河川水の
流動エネルギーを減衰させ、大洪水時には流入河川水を
副ダム天端を越流させてダム湖に直接流入させる。請求
項3の発明は、ダム湖の上流端に設けられた副ダムの直
下流側に設けられたフェンスが流入河川水をフェンス下
端部とダム湖の底面との間に形成された開口部から密度
流としてダム湖の所定水位より深層に流入させて流入河
川水とダム湖の表層水とを容易に混合させない。請求項
4の発明は、ダム湖の最上流端に設けられたフェンスが
流入河川水をフェンス下端部とダム湖の底面との間に形
成された開口部から密度流としてダム湖の所定水位より
深層に流入させて流入河川水とダム湖の表層水とを容易
に混合させない。請求項5の発明は、請求項3又は4に
記載の発明において、その中央部が切断可能な連結部材
によって連結されたフェンスは、流入河川水が所定の流
速に達した際、その連結部材が切断されて、開放され
る。
【0007】
【実施例】図1,2に示すこの発明の第1実施例は、ダ
ム湖2の上流端に副ダム3が設けられており、副ダム3
の上端部の下方に位置し、かつ副ダムの下流面に流入河
川水の流れ方向に平行して隔壁10を設けたものである。
この隔壁10の内側壁10′は副ダム3の中間部に流入河川
水の流れ方向に平行して副ダム3の下流面から下流側に
設け、また隔壁10の外側壁10″を流入河川水の流れ方向
に平行して副ダム3の下流面の一端部から下流側に設け
て、内外側壁10′,10″との先端部を内側に屈折させて
連結したものであって、副ダム3と内外側壁10′,10″
とで囲んで減勢池11を形成し、この減勢池11は副ダム3
から落下した流入河川水の勢い、すなわち流動エネルギ
ーを減少させるものである。また内側壁10′には、その
下部にオリフィス12が設けられている。内外側壁10′,
10″は副ダム3の下流面に位置して設けられ、また副ダ
ム3には副ダム3と減勢池11とを連通する開口31を設け
たものである。そしてオリフィス12の開口面積は、減勢
池11を通過してダム湖2に流入する流入河川水が循環混
合層Jの底部を静かに進む密度流となるように適宜選択
する。なお、前記のような減勢池11は副ダム3の両端部
に設けてもよい。
【0008】このようなものにあって、平常時及び中小
洪水時の流入河川水は、副ダム3の開口31より減勢池11
に流入し、減勢池11で落差による流動エネルギーを十分
に減衰してその流速を弱め、また流入河川水の水温がダ
ム湖2の所定水位である循環混合層Jの水温より低いた
め、流入河川水は隔壁10下部に設けられたオリフィス12
を通過して放流された後は、ダム湖2の循環混合層Jの
底部を静かに進む密度流となり、この密度流は循環混合
層Jの下層部や、それより下層の水温躍層Kへ導かれ
て、藍藻類の栄養物質を高い濃度で含む流入河川水とダ
ム湖2の循環混合層Jとを直接、かつ、容易に混合させ
ることがない。つまり、この方式は接触面積を大きく接
触流速を小さくするものであって、流入河川水が循環混
合層Jに混合する混合作用が、従来の河川水の導入水路
の段面積を制限してその接触面積を小さくして接触流速
を大きくしたものと比較して、より小さいものとなる。
【0009】また、大洪水時には開口31から減勢池11内
へ流入する水量は開口31の開口面積によって限定できる
ので、隔壁10が大量の流入河川水によって破損すること
がなく、また隔壁10は流入河川水の流れ方向にあるの
で、大規模な洪水時にあってもその流勢に対抗する力が
強くて損壊することがない。また開口31が満水となる以
上の大規模な洪水は選択流入の対象としていないので、
そのような大規模な洪水は副ダム3の天端4を越流させ
る。そのような洪水時の流入河川水には掃流土砂及び浮
遊土砂が多く含まれるが、副ダム3により掃流土砂はカ
ットされるため、減勢池11には浮遊土砂しか通過せず、
堆積した浮遊土砂は洪水時の流量により流されることに
より除去できるので、減勢池11の維持管理が容易であ
る。また減勢池11によって流入河川水の流速を一気に減
衰させて混合作用の少ない密度流に変えることができ
て、副ダム3からその下流側に長い導入水路を設ける必
要がない。
【0010】図3〜6に示す第2実施例は、このダム湖
2の上流端に副ダム3が設けられているものにおいて、
この副ダム3の直ぐ下流側に、それとほぼ平行させてフ
ェンス13を設置したものである。このフェンス13は、そ
の上部に複数の浮き15を有して流入河川水中に垂下させ
る不透水性部材からなる幕部材14であって、幕部材14
は、図5,6に示すように、その中央部が所定の流速に
よって切断可能な連結部材16によって連結されていて、
連結部材16の材質には、洪水時などで所定の流速が発生
した際、その流速によって切断されてフェンス13が開放
されるような強度のものを適宜選択して用いている。ま
た幕部材14の鉛直方向の長さは水面から5メートル程度
であって、さらなるダム湖2の底面との間に開口部17を
形成し、流入河川水がこの開口部17を通過してダム湖2
の水深5メートル以深の層を静かに進む密度流として流
入して、ダム湖2の循環混合層Jの上の部分と容易に混
合しないようにしたものである。またフェンス13はその
上流側に生じる水塊によって、次々と流入河川水が入れ
替わり浮遊藍藻類が増殖できないような位置に設置す
る。
【0011】このようなものにあって、副ダム3の天端
4より流入した平常時及び中小洪水時の流入河川水は、
その水温がダム湖2の循環混合層Jの水温より低いた
め、フェンス13の下部の開口部17を通過した後、ダム湖
2の水深5メートル以深の層を静かに進む密度流とな
り、やがて循環混合層Jの下層部や水温躍層Kへ導かれ
る。このようであるから、藍藻類の栄養物質を高い濃度
で含む流入河川水がダム湖2の循環混合層Jと直接、か
つ容易に混合することがない。そして大洪水時には水平
流の力により幕部材14の連結部材16が切断されてフェン
ス13が開放されるため、河川水の大量流入によりフェン
ス13そのものが破損されることがない。
【0012】図7,8に示す第3実施例は、ダム湖2の
最上流端に第2実施例と同様のフェンス13を、その上流
端に生じる水塊の滞留時間を小さくさせることにより、
その水塊が流入河川水によって次々と入れ替わり浮遊藻
類が増殖できないような位置において、流入河川の流れ
の方向とほぼ直交させて設けたものである以外第2実施
例と異なるところがない。
【0013】
【発明の効果】この発明は、前記のようであって、請求
項1の発明は、ダム湖の上流端に設けられた副ダムの上
端部の下方に位置し、かつ副ダムの下流面に連続して隔
壁を設けて、副ダムより落下した流入河川水の流動エネ
ルギーを減衰させる減勢池を形成するとともに、前記隔
壁の下部に減勢池の水をダム湖の所定水位より深層に流
入させるオリフィスを設けたので、安価な装置で大洪水
時においても破損されることがなくて、浮遊藍藻類の栄
養となる燐や窒素を含んだ流入河川水をダム湖の深い部
分に導くことができて表層水と容易に混合することがな
くて表層にいる藍藻類への栄養の供給を抑制し、ダム湖
の水質を保全することができるという効果がある。請求
項2の発明は、請求項1に記載の発明において、隔壁は
副ダムの下流面の端部に連続して設けられ、副ダムに減
勢池内に流入河川水を流入させる開口を設け、平常時、
中小洪水時は、流入河川水を前記開口から減勢池に流入
させ、大洪水時には流入河川水を副ダム天端を越流させ
てダム湖に流入させるので、平常時、中小洪水時は、流
入河川水の位置エネルギーを減衰してダム湖に流入する
流入河川水の接触流速を低下させた密度流とすることが
できて循環混合層と流入河川水との混合作用を小さく保
つことができるという効果がある。請求項3の発明は、
ダム湖の上流端に設けられた副ダムの直下流側に、上端
部に浮きを有する不透水性の幕部材からなるフェンスを
設け、このフェンス下端部とダム湖の底面との間に開口
部を形成して流入河川水をダム湖の所定水位より深層に
流入させるので、安価な装置で、浮遊藍藻類の栄養とな
る燐や窒素を含んだ流入河川水をダム湖の深い部分に導
くことができて表層水と容易に混合することがなくて表
層にいる藍藻類への栄養の供給を抑制し、ダム湖の水質
を保全することができるという効果がある。請求項4の
発明は、ダム湖の最上流端に、上端部に浮きを有する不
透水性の幕部材からなるフェンスを設け、このフェンス
下端部とダム湖の底面との間に開口部を形成して流入河
川水をダム湖の所定水位より深層に流入させるので、安
価な装置で、浮遊藍藻類の栄養となる燐や窒素を含んだ
流入河川水をダム湖の深い部分に導くことができて表層
水と容易に混合することがなくて表層にいる藍藻類への
栄養の供給を抑制し、ダム湖の水質を保全することがで
きるという効果がある。請求項5の発明は、請求項3又
は4に記載の発明において、フェンスは、その中央部が
切断可能な連続部材によって連結され、流入河川水が所
定の流速に達した際、その連結部材が切断されるので、
大量の流入河川水によってもフェンスそのものが破壊さ
れることがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の平面図である。
【図2】図1の線2−2による断面図である。
【図3】同上の第2実施例の概略縦断面図である。
【図4】同上の第2実施例の平面図である。
【図5】同上の第2実施例の幕部材の正面図である。
【図6】同上の第2実施例の幕部材の平面図である。
【図7】同上の第3実施例の概略縦断面図である。
【図8】同上の第3実施例の平面図である。
【図9】従来の選択流入装置の概略縦断面図である。
【図10】同上の平面図である。
【符号の説明】
1 選択流入装置 2 ダム湖 10 隔壁 11 減勢池 12 オリフィス 13 フェンス 14 幕部材 15 浮き 16 連結部材 17 開口部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダム湖の上流端に設けられた副ダムの上
    端部の下方に位置し、かつ副ダムの下流面に連続して隔
    壁を設けて、副ダムより落下した流入河川水の流動エネ
    ルギーを減衰させる減勢池を形成するとともに、前記隔
    壁の下部に減勢池の水をダム湖の所定水位より深層に流
    入させるオリフィスを設けたことを特徴とする選択流入
    装置。
  2. 【請求項2】 隔壁は副ダムの下流面の端部に連続して
    設けられ、副ダムに減勢池内に流入河川水を流入させる
    開口を設け、平常時、中小洪水時は、流入河川水を前記
    開口から減勢池に流入させ、大洪水時には流入河川水を
    副ダム天端を越流させてダム湖に流入させる請求項1に
    記載の選択流入装置。
  3. 【請求項3】 ダム湖の上流端に設けられた副ダムの直
    下流側に、上端部に浮きを有する不透水性の幕部材から
    なるフェンスを設け、このフェンス下端部とダム湖の底
    面との間に開口部を形成して流入河川水をダム湖の所定
    水位より深層に流入させることを特徴とする選択流入装
    置。
  4. 【請求項4】 ダム湖の最上流端に、上端部に浮きを有
    する不透水性の幕部材からなるフェンスを設け、このフ
    ェンス下端部とダム湖の底面との間に開口部を形成して
    流入河川水をダム湖の所定水位より深層に流入させるこ
    とを特徴とする選択流入装置。
  5. 【請求項5】 フェンスは、その中央部が切断可能な連
    結部材によって連結され、流入河川水が所定の流速に達
    した際、その連結部材が切断される請求項3又は4に記
    載の選択流入装置。
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