JP2545685Y2 - 揺動式パーツ整列機 - Google Patents

揺動式パーツ整列機

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JP2545685Y2
JP2545685Y2 JP6388492U JP6388492U JP2545685Y2 JP 2545685 Y2 JP2545685 Y2 JP 2545685Y2 JP 6388492 U JP6388492 U JP 6388492U JP 6388492 U JP6388492 U JP 6388492U JP 2545685 Y2 JP2545685 Y2 JP 2545685Y2
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道昭 鈴木
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株式会社ウエステック
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は揺動式パーツ整列機に関
し、特に、複数の部品収納穴を設けた整列パレットを装
着したテーブルに振動及び揺動を与えて、該整列パレッ
ト上に不規則に載置された部品を前記部品収納穴に収納
して整列させる揺動式パーツ整列機におけるテーブル揺
動角度の設定変更を容易に行い得る構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、工場やその他物流等の各種の
分野において、所定の容器や収納手段内にランダムに入
れられた比較的小さい多数の機械部品やその他の物品
を、所望向きに連続して並べたり、あるいはパレット内
の多数の凹部や穴等に一個づつ振り込んで整列させるな
ど作業を自動的に行う装置が利用されている。この種の
装置においては、例えば部品がランダムに入れられた収
納容器(整列パレット)に振動を加えると共に、さらに
この容器を適宜動揺させることにより、所望する整列を
獲得する所謂揺動式パーツ整列機がある。
【0003】従来使用されている揺動式パーツ整列機に
ついて述べると、例えば実開昭62−150428号公
報に開示された装置がある。この公報に示された装置の
基本的な構造は、それ以前において使用されていた所
謂、単に振動を加える方式の自動揺動式パーツ整列機に
揺動機構を付加したものである。この揺動機構を付加し
たことにより、整列が更に迅速になり、また、部品の挙
動や部品の広範囲の形状にも対応できるようになってき
た。
【0004】上記公報に開示された構造を図5乃至図7
を参照し乍ら述べる。なお、図5は揺動式パーツ整列機
の正面図であり、図6は図5における矢印A方向からの
側面図であり、図7のはカムによる揺動テーブルの傾斜
角度等の検出構造を示した拡大概略図である。先ず、図
5において、1は振動テーブルであり、この下面には振
動方向に貫通穴4を持つ複数の受座3が二列に設けら
れ、この受座3内に、揺動テーブル2の上部に固定され
たバー5が挿通されている。
【0005】前記振動テーブル1の一端に回転自在にロ
ッド62の一端を取付け、このロッド62の他端は振動
装置6の偏心軸7に連結されている。そして、前記揺動
テーブル2の下面には揺動軸18が複数個のブラッケッ
ト19を介して固定支持されており、この揺動軸18は
筐体33上に設けられた2個の軸受201 及び202
よって軸支されている。又、揺動軸18には、図5およ
び図6にみられるようにギヤ25が設けられており、こ
のギヤ25にウォームギア26が歯合され、ウォームギ
ア軸27に固定されたベルトプーリ28と揺動駆動用モ
ータ31の軸32のベルトプーリ30ととの間にベルト
29が掛け渡されている。なお、ギア25から揺動駆動
用モータ31は筐体33内に配置されている。更に揺動
軸18には、図6から明らかなように揺動角度を設定す
るための例えば5枚の傾斜角度検出カム21a、21
c、21d、21e、21fが任意の角度に調節可能に
取り付けられ、また、1枚の水平位置検出のための水平
位置検出カム21bが取り付けられており、危険防止用
の限界傾斜角度検出カム22も設けられている。
【0006】上述の各々傾斜角度検出カム21a、21
c、21d、21e、21fおよび水平位置検出カム2
1b、更には限界傾斜角度検出カム22の直下には、こ
れらのカムによって開閉し、図示しない制御装置へ信号
を送るリミットスイッチ23a、23b、23c、23
d、23e、23f、24が設けられている(図7にお
いては水平位置検出カム21bの部分の検出構造を示し
てある)。すなわち、従来のこの装置においては、揺動
角の検出は、揺動軸18に直接取り付けられた複数組の
角度検出カム21a,21b,21c,21d,21
e,21f,22とこれらの角度検出カムに対応して設
けられたマイクロスイッチ23a,23b,23c,2
3d,23e,23f,24とにより行っていた。
【0007】以上のような従来の装置の構成において
は、テーブルの揺動角度の設定は、前述の角度検出カム
の製作時に決定され、またこのテーブル揺動角度の変更
を行う場合には、例えば変更用の検出カムを予め別途製
作して用意しておいて取り付ける方法、あるいは装置が
停止している間に角度検出カムの取付位置を変えること
による角度変更する方法がある。更にまた、テーブル揺
動角度の設定角度分の検出カムを予め余分に装着してお
いて設定を変えることにより選択範囲を広くする方法等
が行われていた。
【0008】しかしながら、これらの方法においては、
揺動角度の設定値に合わせるための調整あるいは変更
は、装置の運転中はできないことは勿論であるが、その
設定値に微妙な調整を要求される場合には、カム移動等
の調整のための装置の停止並びに運転によるその調整の
確認を繰り返しおこなわければならず極めて面倒であっ
た。さらに、揺動軸上に設けられた角度検出カムは振動
テーブルの振動を直接的に受けるので、狂いが出やすく
メンテナンスを比較的頻繁に行う必要があるだけでな
く、実際問題として精度の高い検出を行うには限界があ
った。また、上述の如き従来の装置であると、テーブル
揺動角度設定を幅広くかつ微調整できるようにしようと
すると、角度検出カムやマイクロスイッチ等の部品をそ
れだけ多く必要とするだけではなく、装置の複雑化が進
むだけでなくそのメンテナンスも煩雑化し、又、微調整
に要する作業時間等を考慮すると設置する検出カムの数
にも限界があった。
【0009】一方、従来の揺動装置の動力伝達部分は揺
動軸に固定されたギア25とこのギア25に噛み合う例
えばウォームギア26からなっており、この両ギアの噛
み合わせの部分にガタ付きがあることによって、不測の
振動が発生し、この振動が振動テーブルまで直接伝わ
り、振動テーブルの振動と相まって異音や共振が発生す
る。この共振等により振動テーブルの本来の振動にに狂
いがでるなどの悪影響がある。この結果、整列部品の整
列にも影響が出て整列所要時間がかかる等の問題が発生
する。したがって、従来においてはこのようなガタを可
能な限りすくなくすべく、装置組み立て時において注意
を払わなければならないので、組み立て調整やメンテナ
ンス時の調整作業に多大な時間を必要とするなどの問題
があった。また、従来の振動テーブルにおいては、該振
動テーブルの横に配置した振動装置の回転運動を横振動
に変換した構造であるために、振動テーブルは振動装置
に近い側において縦振動が発生し、この縦振動によって
振動テーブルの振動特性が不均一になる。このために、
整列部品の整列率が場所によって異なってしまい、この
結果、整列効率が悪くなるという問題を抱えていた。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記の欠点
を解消せんとするもので、従来型式のもので述べたよう
な複数個の角度設定用カムやマイクロスイッチを用い
ず、振動等の影響を受けることなく正確な揺動角度を設
定することができ、しかも、オペレータにより例えば操
作盤上で装置運転中にこの揺動角度の設定および角度切
替を任意に容易簡単に行うことができ、さらに振動テー
ブルの振動が均一化した揺動式パーツ整列機を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的の一つ
は、整列パレットを支持したテーブルに振動及び揺動を
与えて、該整列パレット上に不規則に載置された部品を
整列させる揺動式パーツ整列機において、前記テーブル
を支えると共に該テーブルに揺動を与える揺動軸と揺動
駆動源に繋げられたギア手段とが振動吸収手段を介して
接続されており、また、前記揺動軸とは離れた位置にロ
ータリーエンコーダが設けられ、前記ロータリーエンコ
ーダの回転部と前記揺動軸と間にフレキシブルな駆動伝
達部材が架け渡されており、前記テーブルの揺動角度設
定を前記ロータリーエンコーダからに信号を基に整列機
運転中に連続的に角度切り替えをするように構成された
ことを特徴とする揺動式パーツ整列機によって達成する
ことができる。本考案の他の目的は、上述の揺動式パー
ツ整列機において、振動テーブルの中央部分に設けられ
た連結アームを介して振動装置の振動が該振動テーブル
に伝達されるように構成されたことを特徴とする揺動式
パーツ整列機によって達成することができる。
【0012】
【作用】このように本考案においては、テーブルを支え
ると共にこのテーブルに揺動を与える揺動軸と揺動駆動
源に繋げられたギア手段とが振動吸収手段を介して接続
されていることにより、テーブル振動がテーブル揺動の
駆動源に直接的に干渉することが回避でき、例えばギア
手段の箇所においてバタ付きがあってもこのガタ付きに
伴う不測の振動が振動テーブルまで伝わること等を回避
することができる。従来のようなテーブルの振動と相ま
って異音や共振が発生がなく、共振等により振動テーブ
ルの本来の振動を正確に維持することができる。
【0013】さらに、前述のギア部分のガタ付きが振動
吸収手段により緩衝されることに加えて、前記ロータリ
ーエンコーダの回転部と前記揺動軸と間に例えばタイミ
ングベルト等のフレキシブルな駆動伝達部材が架け渡さ
れているので、この揺動軸の振動がロータリーエンコー
ダに伝わることが防止され、該ロータリーエンコーダの
正確な角度検出が可能になる。また、テーブルの揺動角
度設定はロータリーエンコーダからに信号を基に整列機
運転中に連続的に極めて正確に角度切り替えをすること
ができる。また、 振動源と振動テーブルとの連結位置
が該振動テーブル中央であることによって、振動装置に
よりテーブル縦方向の振動等の不測の振動が発生して
も、従来のように縦振動の偏りを抑えることができ、振
動テーブル全体に均一な振動を伝えることができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照の上、本考案によるものゝ
実施例について、その具体的構成を詳述する。図1は本
考案の揺動式パーツ整列機の概略正面図であり、図2は
揺動テーブルおよび振動テーブルを取り除いた平面図、
図3は図1の左から見た側面図、図4は本実施例の要部
拡大平面図である。なお、図1乃至図4においては、従
来のものと同一の構成要素には同符号を付して説明を省
略し、本実施例の冗長な説明をさける。
【0015】図1乃至図3に示す揺動式パーツ整列機1
00は、従来と同様に整列パレット60を装着した振動
テーブル1に図示しない振動源により振動を与えるとと
もに、揺動テーブル2に揺動を与えて、この整列パレッ
ト60上に不規則に載置された部品を整列させるもので
ある。このパーツ整列機100は、揺動テーブル2を支
えると共に該テーブル2に揺動を与える揺動軸18と揺
動駆動源であるモータ31に繋げられたギア手段である
ウォームギア減速機41とが振動吸収手段そしての作用
を有するゴム円盤継ぎ手42を介して接続されている。
モータ31とウォームギア減速機41とはベルト29を
介して連結されている。また、揺動軸18とは離れた位
置にロータリーエンコーダ43が設けられ、後述するよ
うにこのロータリーエンコーダ43の回転部であるセン
サ軸46と揺動軸18と間にフレキシブルな駆動伝達部
材であるタイミングベルト50が架け渡されいる。
【0016】図4に示すように、本実施例の要部を具体
的に述べると、揺動軸18とセンサ軸46とは両軸に設
けられたプーリ51、52間に架け渡されたタイミング
ベルト50により同期回転することができる。そして、
センサ軸46には、二枚の回転板55、56が取り付け
られ且つ一端にはロータリーエンコーダ43が接続され
ている。また、回転板55、56に対応して該回転板5
5、56の回転角を検出可能な左右揺動限界センサ4
4,45が設けられており、この揺動限界センサ44,
45により揺動軸18の揺動角度の揺動限界を検出する
こができる。
【0017】このロータリーエンコーダ43により、揺
動角度に比例したパルスを該エンコーダから読み取る構
造としてある。なお、角度の設定は、設定部となるスイ
ッチおよび設定内容を確認する標示器から構成され、揺
動開始後、このロータリーエンコーダ43から発生する
パルスを中央集中制御器CPUに読み込み設定データと
の演算を行わせ、設定点で前述のモータ31の回転を停
止させ、揺動軸18の回動を停止させる。
【0018】このようにテーブル2を支えると共にこの
テーブル2に揺動を与える揺動軸18とモータ31に繋
げられたウォームギア減速機41とが例えばゴム円盤継
ぎ手42などの振動吸収手段により接続されている。こ
のゴム円盤継ぎ手42は周知のように、二枚のフランジ
部42a,42b間にゴム円盤を適宜介在させて該フラ
ンジ部を連結したものであり、例えばウォームギア減速
機41の箇所においてギアの噛み合いにバタ付きがあっ
てもこのガタ付きに伴う不測の振動が振動テーブルまで
伝わること等を回避することができる。また、ウォーム
ギア減速機41のガタ付きが振動吸収手段により緩衝さ
れることに加えて、ロータリーエンコーダ43のセンサ
軸46と揺動軸18とがタイミングベルト50の如きフ
レキシブルな駆動伝達部材により同期回動するように構
成されているので、揺動軸18の好ましくない振動がロ
ータリーエンコーダ側に伝わることが防止され、ロータ
リーエンコーダ43の正確な角度検出が可能になる。
【0019】このように、本実施例によれば、従来型式
のもので述べたように、複数個の角度設定用カム21
a,21b,21c,21d,21e,21fを使わ
ず、1個のエンコーダを使用することによって、作業者
が操作盤上で運転中に揺動角度の改定、および角度切替
を任意に容易簡単にでき、従来型式のものゝように、そ
の都度、整列機を停止し、個々の調整に無駄な時間を浪
費することもなく、しかも、そのための疲労もなく、極
めて迅速にできるもので、更に、揺動装置は、ウォーム
減速機41を継ぎ手42で揺動軸18に接続した構成に
より、ギア間のガタ付きがあっても、このガタに伴う不
測の振動や共振を防止し、安定したテーブルの振動を得
ることができる。また、本実施例における振動テーブル
1は、図8に示すごとく従来同様に該テーブルの下面に
は振動方向に貫通穴4を持つ複数の受座3が複数列に設
けられ、この受座3内に、揺動テーブル2の上部に固定
されたバー5が挿通されて横方向(B方向)に移動可能
である。この振動テーブル1の下方にリンクカム型の振
動装置6が配置されており、この振動装置6の偏心軸7
にロッド62の一端が連結され、他端が連結アーム63
の接続されている。この連結アーム63は振動テーブル
1の下側に適宜張り出した構造であり、しかも振動テー
ブル1との固定位置が該振動テーブルの中央に位置して
いる。このように、振動源と振動テーブル1との連結位
置がテーブル中央であると、振動装置6によりテーブル
縦方向の振動(A方向の振動)が発生しても、従来のよ
うに縦振動の偏りを抑えることができ、振動テーブル1
全体に均一な振動を伝えることができる。この結果、整
列部品の整列の仕方(進み方)が均等化され、整列作業
の効率低下を防止することができる。
【0020】本考案は上記実施例に何ら限定されるもの
ではなく、種々変更できるものであり、例えば継ぎ手4
2においては振動吸収作用のあるものであればゴム円盤
継ぎ手以外のものを使用してもよく、またタイミングベ
ルト50の代わりにチェーン等使用することもできる。
また、ギア手段はウォームギア減速機41に限らず他の
構成のものであってもよい。
【0021】
【考案の効果】以上述べたように、本考案によれば、テ
ーブルを支えると共にこのテーブルに揺動を与える揺動
軸と揺動駆動源に繋げられたギア手段とが振動吸収手段
を介して接続されているので、テーブル振動がテーブル
揺動の駆動源に直接的に干渉することが回避でき、例え
ばギア手段の箇所においてバタ付きがあってもこのガタ
付きに伴う不測の振動が振動テーブルまで伝わること等
を回避することができる。従来のようなテーブルの振動
と相まって異音や共振が発生がなく、共振等により振動
テーブルの本来の振動を正確に維持することができる。
また、前述のギア部分のガタ付きが振動吸収手段により
緩衝されることに加えて、ロータリーエンコーダの回転
部と前記揺動軸と間に例えばタイミングベルト等のフレ
キシブルな駆動伝達部材が架け渡されているので、この
揺動軸の振動がロータリーエンコーダに伝わることが防
止され、該ロータリーエンコーダの正確な角度検出が可
能になり、かつテーブルの揺動角度設定はロータリーエ
ンコーダからの信号を基に整列機運転中に連続的に極め
て正確に角度切り替えをすることができる。又、本考案
によれば、振動源と振動テーブルとの連結位置が該振動
テーブル中央であるので、、振動装置によりテーブル縦
方向の振動等の不測の振動が発生しても、従来のように
縦振動の偏りを抑えることができ、振動テーブル全体に
均一な振動を伝えることができ、整列部品の整列の仕方
(進み方)が均等化され、整列作業の効率低下を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の揺動式パーツ整列機の一実施例の正面
図である。
【図2】図1に示した揺動式パーツ整列機において上部
のテーブル部分を取り除いた状態の平面図である。
【図3】図1に示した揺動式パーツ整列機の側面図であ
る。
【図4】図1に示した揺動式パーツ整列機における揺動
軸とエンコーダとの位置関係を示す要部を拡大した部分
平面図である。
【図5】従来の揺動式パーツ整列機の正面図である。
【図6】従来の揺動式パーツ整列機の側面図である。
【図7】従来の揺動式パーツ整列機におけるカムによる
揺動テーブルの傾斜角度等の検出構造を示す概略図であ
る。
【図8】本考案の揺動式パーツ整列機における振動テー
ブルの振動機構を示すための要部概略図である。
【符号の説明】
3 受座 4 貫通穴 5 バー 6 振動装置 7 偏心軸 18 揺動軸 41 ウォーム減速器 42 継ぎ手 43 エンコーダ 44 左右揺動限界センサー 45 左右揺動限界センサー 46 センサー軸 50 タイミングベルト 51、52 プーリ 55、56 回転板 62 ロッド 63 連結アーム 100 揺動式パーツ整列機

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整列パレットを支持したテーブルに振動
    及び揺動を与えて、該整列パレット上に不規則に載置さ
    れた部品を整列させる揺動式パーツ整列機において、前
    記テーブルを支えると共に該テーブルに揺動を与える揺
    動軸と揺動駆動源に繋げられたギア手段とが振動吸収手
    段を介して接続されており、また、前記揺動軸とは離れ
    た位置にロータリーエンコーダが設けられ、前記ロータ
    リーエンコーダの回転部と前記揺動軸と間にフレキシブ
    ルな駆動伝達部材が架け渡されており、前記テーブルの
    揺動角度設定を前記ロータリーエンコーダからの信号を
    基に整列機運転中に連続的に角度切り替えをするように
    構成されたことを特徴とする揺動式パーツ整列機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の揺動式パーツ整列機に
    おいて、振動テーブルの中央部分に設けられた連結アー
    ムを介して振動装置の振動が該振動テーブルに伝達され
    るように構成されたことを特徴とする揺動式パーツ整列
    機。
JP6388492U 1992-08-21 1992-08-21 揺動式パーツ整列機 Expired - Lifetime JP2545685Y2 (ja)

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