JP2545417Y2 - 気泡発生装置付浴槽 - Google Patents
気泡発生装置付浴槽Info
- Publication number
- JP2545417Y2 JP2545417Y2 JP9357091U JP9357091U JP2545417Y2 JP 2545417 Y2 JP2545417 Y2 JP 2545417Y2 JP 9357091 U JP9357091 U JP 9357091U JP 9357091 U JP9357091 U JP 9357091U JP 2545417 Y2 JP2545417 Y2 JP 2545417Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- bathtub
- lower cover
- tub
- supply pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bathtub Accessories (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、気泡を発生する機能を
有した気泡発生装置付浴槽に関し、詳しくは浴槽底部の
配管を保護するのに用いる構造に関するものである。
有した気泡発生装置付浴槽に関し、詳しくは浴槽底部の
配管を保護するのに用いる構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に気泡発生装置付浴槽は、浴槽の底
面に気泡を噴射するエアー噴射口を設け、エアーを供給
するエアー供給管から分岐したエアー分配管を浴槽の底
面下に配管すると共にエアー分配管を夫々エアー噴射口
に連通させて形成されている。
面に気泡を噴射するエアー噴射口を設け、エアーを供給
するエアー供給管から分岐したエアー分配管を浴槽の底
面下に配管すると共にエアー分配管を夫々エアー噴射口
に連通させて形成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、浴槽の底部
に配管されるエアー分配管は組み立て性等の考慮から合
成樹脂にて形成されているが、施工後浴槽の底部に鼠が
入ったりすると、鼠がエアー分配管をかじることがあ
る。本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであっ
て、本考案の目的とするところは浴槽の底部を下カバー
で覆ってエアー分配管が鼠等でかじられるのを防止で
き、しかも底部を下カバーにて覆ってもエアー供給管を
容易に下カバー内に導入できる気泡発生装置付浴槽を提
供するにある。
に配管されるエアー分配管は組み立て性等の考慮から合
成樹脂にて形成されているが、施工後浴槽の底部に鼠が
入ったりすると、鼠がエアー分配管をかじることがあ
る。本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであっ
て、本考案の目的とするところは浴槽の底部を下カバー
で覆ってエアー分配管が鼠等でかじられるのを防止で
き、しかも底部を下カバーにて覆ってもエアー供給管を
容易に下カバー内に導入できる気泡発生装置付浴槽を提
供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案気泡発生装置付浴槽は、浴槽1の底面に気泡を噴
射するエアー噴射口2を設け、エアーを供給するエアー
供給管3から分岐したエアー分配管4を浴槽1の底面下
に配管すると共にエアー分配管4を夫々エアー噴射口2
に連通させたものにおいて、浴槽1の底部にエアー分配
管4を覆うように下カバー5を被嵌し、下カバー5の周
縁の立ち上がり部5aに外方に突曲する膨大部17を設
けると共に浴槽1の側壁の外面に沿わせたエアー供給管
3を膨大部17に挿通して成ることを特徴とする。
本考案気泡発生装置付浴槽は、浴槽1の底面に気泡を噴
射するエアー噴射口2を設け、エアーを供給するエアー
供給管3から分岐したエアー分配管4を浴槽1の底面下
に配管すると共にエアー分配管4を夫々エアー噴射口2
に連通させたものにおいて、浴槽1の底部にエアー分配
管4を覆うように下カバー5を被嵌し、下カバー5の周
縁の立ち上がり部5aに外方に突曲する膨大部17を設
けると共に浴槽1の側壁の外面に沿わせたエアー供給管
3を膨大部17に挿通して成ることを特徴とする。
【0005】
【作用】浴槽1の底部を下カバー5にて覆うことにより
エアー分配管4が鼠等でかじられるのを防止できる。ま
た浴槽1の底部を下カバー5にて覆っても下カバー5の
立ち上がり部5aの膨大部17にエアー供給管3を挿通
することにより下カバー5内にエアー供給管3を容易に
通すことができる。
エアー分配管4が鼠等でかじられるのを防止できる。ま
た浴槽1の底部を下カバー5にて覆っても下カバー5の
立ち上がり部5aの膨大部17にエアー供給管3を挿通
することにより下カバー5内にエアー供給管3を容易に
通すことができる。
【0006】
【実施例】図9は浴室全体を示すものである、床パン8
の周囲の腰壁9の上には壁パネル10を立設してあり、
上方には天井パネル11を装着してある。床パン8の適
所には浴槽1を設置してある。天井パネル11の上には
エアーポンプ12を設置してあり、天井パネル11には
浴室内の空気を吸入する天井吸気口13を設けてあり、
天井吸気口13とエアーポンプ12とをフレキシブルホ
ースよりなる吸気管14にて連通させてある。エアーポ
ンプ12のエアー出口からエアー供給管3を連出してあ
り、このエアー供給管3を浴槽1の底部に至らせてあ
る。エアーポンプ12の近傍でエアー供給管3には消音
器15を設けてある。
の周囲の腰壁9の上には壁パネル10を立設してあり、
上方には天井パネル11を装着してある。床パン8の適
所には浴槽1を設置してある。天井パネル11の上には
エアーポンプ12を設置してあり、天井パネル11には
浴室内の空気を吸入する天井吸気口13を設けてあり、
天井吸気口13とエアーポンプ12とをフレキシブルホ
ースよりなる吸気管14にて連通させてある。エアーポ
ンプ12のエアー出口からエアー供給管3を連出してあ
り、このエアー供給管3を浴槽1の底部に至らせてあ
る。エアーポンプ12の近傍でエアー供給管3には消音
器15を設けてある。
【0007】浴槽1の底面には図1、図3、図4や図5
に示すように複数個のエアー噴射口2を設けてあり、エ
アー供給管3から分岐したエアー分配管4を夫々エアー
噴射口2に連結してある。エアー噴射口2には多孔板を
設けてあり、エアーを供給することにより気泡を発生す
るようになっている。上記エアー分配管4はウレタン樹
脂のような合成樹脂にて形成されている。浴槽1の一端
よりで底面にはL字形の浴槽用排水管7を連結してあ
り、浴槽1内の排水を浴槽用排水管7を介して排水配管
にて排水できるようになっている。
に示すように複数個のエアー噴射口2を設けてあり、エ
アー供給管3から分岐したエアー分配管4を夫々エアー
噴射口2に連結してある。エアー噴射口2には多孔板を
設けてあり、エアーを供給することにより気泡を発生す
るようになっている。上記エアー分配管4はウレタン樹
脂のような合成樹脂にて形成されている。浴槽1の一端
よりで底面にはL字形の浴槽用排水管7を連結してあ
り、浴槽1内の排水を浴槽用排水管7を介して排水配管
にて排水できるようになっている。
【0008】下カバー5は図6乃至図8に示すように浴
槽1の底部に合うパン状にABS樹脂のような合成樹脂
にて一体に形成されている。下カバー5には切り欠き1
6、膨出部17、排水口18、補強リブ19等を設けて
ある。浴槽1の底部には図1乃至図3に示すように下カ
バー5が被嵌してあり、下カバー5にてエアー分配管4
等が覆われている。浴槽用排水管7は切り欠き16に挿
通され、膨出部17には浴槽1の側壁の外面に沿うエア
ー供給管3が挿通される。また浴槽1の外面には全周に
亘って保温シート20を被着してあり、保温シート20
の下端の自由端部が下カバー5の外面に貼着されてい
る。下カバー5の排水口18にはL字形の下カバー用排
水管6が装着されている。この下カバー用排水管6と浴
槽用排水管7とは並列に設けてあり、下カバー用排水管
6と浴槽用排水管7とを別々の配管系で排水管路に接続
してある。
槽1の底部に合うパン状にABS樹脂のような合成樹脂
にて一体に形成されている。下カバー5には切り欠き1
6、膨出部17、排水口18、補強リブ19等を設けて
ある。浴槽1の底部には図1乃至図3に示すように下カ
バー5が被嵌してあり、下カバー5にてエアー分配管4
等が覆われている。浴槽用排水管7は切り欠き16に挿
通され、膨出部17には浴槽1の側壁の外面に沿うエア
ー供給管3が挿通される。また浴槽1の外面には全周に
亘って保温シート20を被着してあり、保温シート20
の下端の自由端部が下カバー5の外面に貼着されてい
る。下カバー5の排水口18にはL字形の下カバー用排
水管6が装着されている。この下カバー用排水管6と浴
槽用排水管7とは並列に設けてあり、下カバー用排水管
6と浴槽用排水管7とを別々の配管系で排水管路に接続
してある。
【0009】
【考案の効果】本考案は上述のように浴槽の底部にエア
ー分配管を覆うように下カバーを被嵌してあるので、下
カバーにてエアー分配管を覆って鼠等でかじられるのを
防ぐことができるものであり、しかも下カバーの周縁の
立ち上がり部に外方に突曲する膨大部を設けると共に浴
槽の側壁の外面に沿わせたエアー供給管を膨大部に挿通
しているので、浴槽の底部を下カバーにて覆うものであ
っても浴槽の側壁の外面に沿わせたエアー供給管を下カ
バー内に容易に導入できるものである。
ー分配管を覆うように下カバーを被嵌してあるので、下
カバーにてエアー分配管を覆って鼠等でかじられるのを
防ぐことができるものであり、しかも下カバーの周縁の
立ち上がり部に外方に突曲する膨大部を設けると共に浴
槽の側壁の外面に沿わせたエアー供給管を膨大部に挿通
しているので、浴槽の底部を下カバーにて覆うものであ
っても浴槽の側壁の外面に沿わせたエアー供給管を下カ
バー内に容易に導入できるものである。
【図1】本考案の一実施例の正面図である。
【図2】同上の底面図である。
【図3】同上の側面図である。
【図4】同上の下カバーを外した状態の底面図である。
【図5】同上の浴槽の平面図である。
【図6】同上の下カバーの平面図である。
【図7】同上の下カバーの正面から見た断面図である。
【図8】同上の下カバーの側面図である。
【図9】同上の全体を示す一部省略斜視図である。
1 浴槽 2 エアー噴射口 3 エアー供給管 4 エアー分配管 5 下カバー 5a 立ち上がり部 17 膨大部
Claims (1)
- 【請求項1】 浴槽の底面に気泡を噴射するエアー噴射
口を設け、エアーを供給するエアー供給管から分岐した
エアー分配管を浴槽の底面下に配管すると共にエアー分
配管を夫々エアー噴射口に連通させた気泡発生装置付浴
槽において、浴槽の底部にエアー分配管を覆うように下
カバーを被嵌し、下カバーの周縁の立ち上がり部に外方
に突曲する膨大部を設けると共に浴槽の側壁の外面に沿
わせたエアー供給管を膨大部に挿通して成ることを特徴
とする気泡発生装置付浴槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9357091U JP2545417Y2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 気泡発生装置付浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9357091U JP2545417Y2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 気泡発生装置付浴槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0541538U JPH0541538U (ja) | 1993-06-08 |
JP2545417Y2 true JP2545417Y2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=14085919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9357091U Expired - Lifetime JP2545417Y2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 気泡発生装置付浴槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2545417Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2557110Y2 (ja) * | 1992-06-30 | 1997-12-08 | 株式会社イナックス | 気泡浴槽の配管保護構造 |
JP6577381B2 (ja) * | 2016-01-29 | 2019-09-18 | 株式会社Lixil | 配管用フックおよび浴槽装置 |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP9357091U patent/JP2545417Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0541538U (ja) | 1993-06-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970408 |