JP2545395B2 - 油圧式作業装置の停止状態検出装置 - Google Patents
油圧式作業装置の停止状態検出装置Info
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- JP2545395B2 JP2545395B2 JP62138633A JP13863387A JP2545395B2 JP 2545395 B2 JP2545395 B2 JP 2545395B2 JP 62138633 A JP62138633 A JP 62138633A JP 13863387 A JP13863387 A JP 13863387A JP 2545395 B2 JP2545395 B2 JP 2545395B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バックホウの旋回フレームを旋回させるた
めの油圧モータや、ブーム、アーム、バケットを揺動さ
せるための油圧シリンダ等、複数の油圧アクチュエータ
夫々にパイロット圧で操作される操作弁を接続し、パイ
ロット圧用ポンプからのパイロット圧を操作レバーの操
作量に正比例させて前記操作弁に付与するパイロット圧
調節器を設け、前記操作弁の全てが中立であるか否かを
検出する操作状態検出手段を設けた油圧式作業装置の停
止状態検出装置に関する。
めの油圧モータや、ブーム、アーム、バケットを揺動さ
せるための油圧シリンダ等、複数の油圧アクチュエータ
夫々にパイロット圧で操作される操作弁を接続し、パイ
ロット圧用ポンプからのパイロット圧を操作レバーの操
作量に正比例させて前記操作弁に付与するパイロット圧
調節器を設け、前記操作弁の全てが中立であるか否かを
検出する操作状態検出手段を設けた油圧式作業装置の停
止状態検出装置に関する。
従来の油圧式作業装置の停止状態検出装置では、第3
図に示すように、前記パイロット圧調節器(8)を介し
て操作される複数の操作弁(V1〜V4)(図面は4つを示
す)を、それらの全てが中立状態になったときに、前記
複数の油圧アクチュエータ(A1〜A4)に対する油圧ポン
プ(3)に接続する戻り油路(10′)を形成するセンタ
ーバイパス付きのものとする一方、前記戻り油路(1
0′)のうち操作弁(V1〜V4)の全てよりも下流側にお
ける油圧を検出するセンサー(9A′)及び、そのセンサ
ー(9A′)による検出圧が設定以上であると前記操作弁
(V1〜V4)の全てが中立状態であることを検出する判定
手段(9B′)を設けて前記の操作状態検出手段(9)に
形成していた。
図に示すように、前記パイロット圧調節器(8)を介し
て操作される複数の操作弁(V1〜V4)(図面は4つを示
す)を、それらの全てが中立状態になったときに、前記
複数の油圧アクチュエータ(A1〜A4)に対する油圧ポン
プ(3)に接続する戻り油路(10′)を形成するセンタ
ーバイパス付きのものとする一方、前記戻り油路(1
0′)のうち操作弁(V1〜V4)の全てよりも下流側にお
ける油圧を検出するセンサー(9A′)及び、そのセンサ
ー(9A′)による検出圧が設定以上であると前記操作弁
(V1〜V4)の全てが中立状態であることを検出する判定
手段(9B′)を設けて前記の操作状態検出手段(9)に
形成していた。
そして、前記操作状態検出手段(9)による中立検出
情報を、全ての油圧アクチュエータが動作を停止した作
業停止時には、油圧ポンプの動作を遅くして油量を少な
くし、省エネルギー化や油温上昇の抑制等を図るための
オートアイドル装置の起動情報に利用していた(文献を
示すことができない)。(P)はパイロット圧用ポンプ
である。
情報を、全ての油圧アクチュエータが動作を停止した作
業停止時には、油圧ポンプの動作を遅くして油量を少な
くし、省エネルギー化や油温上昇の抑制等を図るための
オートアイドル装置の起動情報に利用していた(文献を
示すことができない)。(P)はパイロット圧用ポンプ
である。
しかし、前記従来装置によるときは、1つのセンサー
で操作弁の全てが中立である否かを、つまり、油圧アク
チュエータの全てが停止しているか否かを検出できるも
のの、センサーが検出対象とする油圧が油圧アクチュエ
ータを駆動するための油圧であるため、油量が多くて、
センサーで所期の検出を行なうには油量を絞らなくては
ならず、その結果、エネルギーロスが大きいといった欠
点があった。
で操作弁の全てが中立である否かを、つまり、油圧アク
チュエータの全てが停止しているか否かを検出できるも
のの、センサーが検出対象とする油圧が油圧アクチュエ
ータを駆動するための油圧であるため、油量が多くて、
センサーで所期の検出を行なうには油量を絞らなくては
ならず、その結果、エネルギーロスが大きいといった欠
点があった。
本発明の目的は、油圧を検出媒体として1つのセンサ
ーで操作弁の全てが中立であるか否かを検出しながら
も、前述のエネルギーロスを小さくする点にある。
ーで操作弁の全てが中立であるか否かを検出しながら
も、前述のエネルギーロスを小さくする点にある。
本発明による油圧式作業装置の停止状態検出装置の特
徴構成は、前記操作弁と同数のパイロット圧式自動開閉
弁を、前記パイロット圧用ポンプに接続した戻り油路に
直列に介装し、前記パイロット圧調節器と前記操作弁の
間のパイロット圧用油路に前記自動開閉弁のパイロット
圧用油路を、前記操作弁と前記自動開閉弁が各別に接続
された状態で、かつ、前記操作弁の中立状態でのみ前記
自動開閉弁が全開になる状態で接続し、前記操作状態検
出手段を形成するに、前記パイロット圧用ポンプの戻り
油路のうち前記自動開閉弁全てよりも下流側における油
圧を検出するセンサー、及び、そのセンサーによる検出
圧が設定圧以上であると前記操作弁の全てが中立状態で
あることを検知する判定手段を設けてあるある点にあ
る。それによる作用・効果は次の通りである。
徴構成は、前記操作弁と同数のパイロット圧式自動開閉
弁を、前記パイロット圧用ポンプに接続した戻り油路に
直列に介装し、前記パイロット圧調節器と前記操作弁の
間のパイロット圧用油路に前記自動開閉弁のパイロット
圧用油路を、前記操作弁と前記自動開閉弁が各別に接続
された状態で、かつ、前記操作弁の中立状態でのみ前記
自動開閉弁が全開になる状態で接続し、前記操作状態検
出手段を形成するに、前記パイロット圧用ポンプの戻り
油路のうち前記自動開閉弁全てよりも下流側における油
圧を検出するセンサー、及び、そのセンサーによる検出
圧が設定圧以上であると前記操作弁の全てが中立状態で
あることを検知する判定手段を設けてあるある点にあ
る。それによる作用・効果は次の通りである。
操作弁が中立状態に操作されると、自動開閉弁のう
ち、その操作弁とパイロット圧調節器との間のパイロッ
ト圧用油路にパイロット圧用油路を介して接続するも
の、つまり、その操作弁に対応するものがパイロット圧
で全開となる。そして、前記各操作弁に対応する自動開
閉弁がパイロット圧用ポンプの戻り油路に直接に介装さ
れているため、操作弁の全てが中立状態になって自動開
閉弁の全てが全開したときにのみ、前記戻り油路が連通
状態となる。その結果、前記戻り油路のうち自動開閉弁
の全てよりも下流側における油圧を検出するセンサーの
検出圧は、自動開閉弁の全てか全開となって戻り油路が
連通したときのみ設定圧以上となり、他のときは、設定
圧よりも小であるため、1つのセンサーで操作弁の全て
が中立であるか否かを検出できるのである。
ち、その操作弁とパイロット圧調節器との間のパイロッ
ト圧用油路にパイロット圧用油路を介して接続するも
の、つまり、その操作弁に対応するものがパイロット圧
で全開となる。そして、前記各操作弁に対応する自動開
閉弁がパイロット圧用ポンプの戻り油路に直接に介装さ
れているため、操作弁の全てが中立状態になって自動開
閉弁の全てが全開したときにのみ、前記戻り油路が連通
状態となる。その結果、前記戻り油路のうち自動開閉弁
の全てよりも下流側における油圧を検出するセンサーの
検出圧は、自動開閉弁の全てか全開となって戻り油路が
連通したときのみ設定圧以上となり、他のときは、設定
圧よりも小であるため、1つのセンサーで操作弁の全て
が中立であるか否かを検出できるのである。
このように、油圧を検出媒体として1つのセンサーで
操作弁の全てが中立であるか否かを検出するに、油圧ア
クチュエータを駆動するための油圧を検出対象とするの
ではなく、操作弁を操作するための油量が少ないパイロ
ット圧を検出対象とするため、センサーによる所期の検
出を行なう上で、油量を絞らなくても良い、または、絞
り量が少なくて済む。
操作弁の全てが中立であるか否かを検出するに、油圧ア
クチュエータを駆動するための油圧を検出対象とするの
ではなく、操作弁を操作するための油量が少ないパイロ
ット圧を検出対象とするため、センサーによる所期の検
出を行なう上で、油量を絞らなくても良い、または、絞
り量が少なくて済む。
その結果、本発明は、操作弁の全てが中立となって全
作業が停止しているか否の検出を1つのセンサーで行な
いながらも、その検出のための油量が少なくて済んで、
エネルギーロスを少なくできる油圧式作業装置の停止状
態検出装置を提供できた。
作業が停止しているか否の検出を1つのセンサーで行な
いながらも、その検出のための油量が少なくて済んで、
エネルギーロスを少なくできる油圧式作業装置の停止状
態検出装置を提供できた。
次に本発明の実施例を示す。
第2図に示すように、クローラ式の走行機台(1)
に、油圧モータ(A1)で駆動される旋回フレーム(2)
を取付け、この旋回フレーム(2)に、油圧シリンダ
(A2)で駆動されるブーム(3)とエンジン(4)と運
転座席(5)とを設け、前記ブーム(3)に油圧シリン
ダ(A3)で駆動されるアーム(6)を、かつ、このアー
ム(6)に油圧シリンダ(A4)で駆動されるバケット
(7)を夫々取付けて、バックホウを構成する。
に、油圧モータ(A1)で駆動される旋回フレーム(2)
を取付け、この旋回フレーム(2)に、油圧シリンダ
(A2)で駆動されるブーム(3)とエンジン(4)と運
転座席(5)とを設け、前記ブーム(3)に油圧シリン
ダ(A3)で駆動されるアーム(6)を、かつ、このアー
ム(6)に油圧シリンダ(A4)で駆動されるバケット
(7)を夫々取付けて、バックホウを構成する。
このバックホウのバックホウ装置(油圧式作業装置の
一例)に対する操作部は、第1図に示すように、前記油
圧モータ(A1)と油圧シリンダ(A2),(A3),(A4)
の夫々にパイロット圧で操作される操作弁(V1),
(V2),(V3),(V4)を接続し、パイロット圧用ポン
プ(P)からのパイロット圧を前記操作弁(V1),
(V2),(V3),(V4)に付与するパイロット圧調節器
(8)を設け、かつ、前記操作弁(V1),(V2),
(V3),(V4)と同数のパイロット圧式自動開閉弁
(v1),(v2),(v3),(v4)と、操作状態検出手段
(9)とを設けて、構成されている。
一例)に対する操作部は、第1図に示すように、前記油
圧モータ(A1)と油圧シリンダ(A2),(A3),(A4)
の夫々にパイロット圧で操作される操作弁(V1),
(V2),(V3),(V4)を接続し、パイロット圧用ポン
プ(P)からのパイロット圧を前記操作弁(V1),
(V2),(V3),(V4)に付与するパイロット圧調節器
(8)を設け、かつ、前記操作弁(V1),(V2),
(V3),(V4)と同数のパイロット圧式自動開閉弁
(v1),(v2),(v3),(v4)と、操作状態検出手段
(9)とを設けて、構成されている。
前記パイロット圧調節器(8)は2つで、夫々は、二
次元方向に揺動自在な操作レバー(8a)で操作される。
一方のパイロット圧調節器(8)は、前記のパイロット
圧を、前記操作レバー(8a)の揺動方向に応じて旋回用
の油圧モータ(A1)に対する操作弁(V1)とアーム揺動
用の油圧シリンダ(A3)に対する操作弁(V3)とのいず
れかに付与するべきか選択し、かつ、操作レバー(8)
の操作量に正比例させて前記両操作弁(V1),(V3)に
付与するものである。また、他方のパイロット圧調節器
(8)は、パイロット圧の付与対象が、ブーム揺動用の
油圧シリンダ(A2)に対する操作弁(V2)とバケット揺
動用の油圧シリンダ(A4)に対する操作弁(V4)である
点において一方のパイロット圧調節器(8)と異なるだ
けで、機能は同じである。
次元方向に揺動自在な操作レバー(8a)で操作される。
一方のパイロット圧調節器(8)は、前記のパイロット
圧を、前記操作レバー(8a)の揺動方向に応じて旋回用
の油圧モータ(A1)に対する操作弁(V1)とアーム揺動
用の油圧シリンダ(A3)に対する操作弁(V3)とのいず
れかに付与するべきか選択し、かつ、操作レバー(8)
の操作量に正比例させて前記両操作弁(V1),(V3)に
付与するものである。また、他方のパイロット圧調節器
(8)は、パイロット圧の付与対象が、ブーム揺動用の
油圧シリンダ(A2)に対する操作弁(V2)とバケット揺
動用の油圧シリンダ(A4)に対する操作弁(V4)である
点において一方のパイロット圧調節器(8)と異なるだ
けで、機能は同じである。
前記自動開閉弁(v1),(v2),(v3),(v4)は、
前記パイロット圧用ポンプ(P)とパイロット圧調節器
(8),(8)との間の油路(l)に分岐接続した戻り
油路(10)に直列に介装されており、これら自動開閉弁
(v1),(v2),(v3),(v4)のパイロット圧用油路
(B1),(B2),(B3),(B4)は、前記パイロット圧
調節器(8),(8)と前記操作弁(V1),(V2),
(V3),(V4)との間のパイロット圧用油路(C1),
(C2),(C3),(C4)に、前記操作弁(V1),
(V2),(V3),(V4)と自動開閉弁(v1),(v2),
(v3),(v4)が各別に接続された状態で、かつ、前記
操作弁(V1),(V2),(V3),(V4)の中立状態での
み前記自動開閉弁(v1),(v2),(v3),(v4)が全
開となる状態で接続されている。つまり、操作弁
(V1),(V2),(V3),(V4)が中立状態となったと
き、その中立状態となった操作弁(V1),(V2),
(V3),(V4)のパイロット圧油路(C1),(C2),
(C3),(C4)に接続する自動開閉弁(v1),(v2),
(v3),(v4)が全開となるようになっている。
前記パイロット圧用ポンプ(P)とパイロット圧調節器
(8),(8)との間の油路(l)に分岐接続した戻り
油路(10)に直列に介装されており、これら自動開閉弁
(v1),(v2),(v3),(v4)のパイロット圧用油路
(B1),(B2),(B3),(B4)は、前記パイロット圧
調節器(8),(8)と前記操作弁(V1),(V2),
(V3),(V4)との間のパイロット圧用油路(C1),
(C2),(C3),(C4)に、前記操作弁(V1),
(V2),(V3),(V4)と自動開閉弁(v1),(v2),
(v3),(v4)が各別に接続された状態で、かつ、前記
操作弁(V1),(V2),(V3),(V4)の中立状態での
み前記自動開閉弁(v1),(v2),(v3),(v4)が全
開となる状態で接続されている。つまり、操作弁
(V1),(V2),(V3),(V4)が中立状態となったと
き、その中立状態となった操作弁(V1),(V2),
(V3),(V4)のパイロット圧油路(C1),(C2),
(C3),(C4)に接続する自動開閉弁(v1),(v2),
(v3),(v4)が全開となるようになっている。
前記操作状態検出手段(9)は、前記操作弁(V1),
(V2),(V3),(V4)の全てが中立であるか否かを検
出する手段であって、具体的には、前記戻り油路(10)
のうち前記自動開閉弁(v1),(v2),(v3),(v4)
の全てよりも下流側における油圧を検出するセンサー
(9A)と、そのセンサー(9A)による検出圧が設定圧以
上であると前記操作弁(V1),(V2),(V3),(V4)
の全てが中立状態であることを検知し、エンジン調速部
(11)にアイドリングの指示情報を出力する判定手段
(9B)を設けて、構成されている。つまり、操作弁
(V1),(V2),(V3),(V4)の全てが中立であると
きにのみ、自動開閉弁(v1),(v2),(v3),(v4)
の全てが全開して戻り油路(10)が連通することを利用
して、その戻り油路(10)の油圧をセンサー(9A)で検
出することで、操作弁(V1),(V2),(V3),(V4)
の全てが中立であるか否かを検出するように構成されて
いる。
(V2),(V3),(V4)の全てが中立であるか否かを検
出する手段であって、具体的には、前記戻り油路(10)
のうち前記自動開閉弁(v1),(v2),(v3),(v4)
の全てよりも下流側における油圧を検出するセンサー
(9A)と、そのセンサー(9A)による検出圧が設定圧以
上であると前記操作弁(V1),(V2),(V3),(V4)
の全てが中立状態であることを検知し、エンジン調速部
(11)にアイドリングの指示情報を出力する判定手段
(9B)を設けて、構成されている。つまり、操作弁
(V1),(V2),(V3),(V4)の全てが中立であると
きにのみ、自動開閉弁(v1),(v2),(v3),(v4)
の全てが全開して戻り油路(10)が連通することを利用
して、その戻り油路(10)の油圧をセンサー(9A)で検
出することで、操作弁(V1),(V2),(V3),(V4)
の全てが中立であるか否かを検出するように構成されて
いる。
また、自動開閉弁(v1),(v2),(v3),(v4)
は、1つの弁箱(2)内に、各自動開閉弁用のスプール
を組込だ一体型に構成されており、前記センサー(9A)
は、前記弁箱(2)に取付けられている。
は、1つの弁箱(2)内に、各自動開閉弁用のスプール
を組込だ一体型に構成されており、前記センサー(9A)
は、前記弁箱(2)に取付けられている。
なお、(13)は、前記油圧モータ(A1)、油圧シリン
ダ(A2),(A3),(A4)の駆動用の油圧ポンプであ
り、(14)は、センサー(9A)の作動圧調節用の絞りで
ある。
ダ(A2),(A3),(A4)の駆動用の油圧ポンプであ
り、(14)は、センサー(9A)の作動圧調節用の絞りで
ある。
以下、本発明の別実施例を示す。
[1]上記実施例では、自動開閉弁(v1〜v4)の全てを
1つの弁箱(2)にそれら用のスプールを内装した一体
型のもので示したが、自動開閉弁(v1〜v4)は、各別で
配管で接続するものであっても良い。
1つの弁箱(2)にそれら用のスプールを内装した一体
型のもので示したが、自動開閉弁(v1〜v4)は、各別で
配管で接続するものであっても良い。
[2]上記実施例において、定量分流弁を介して戻り油
路(10)をパイロット圧用ポンプ(P)に接続させても
良い。
路(10)をパイロット圧用ポンプ(P)に接続させても
良い。
[3]上記実施例では、油圧式作業装置としてバックホ
ウ装置を挙げたが、油圧式作業装置としては、他の装置
であっても良い。
ウ装置を挙げたが、油圧式作業装置としては、他の装置
であっても良い。
[4]上記実施例では、パイロット圧調節器(8)とし
て2つの操作弁(V1),(V2)にパイロット圧を選択付
与するものを示したが、パイロット圧調節器(8)は、
各操作弁(V1〜Vn)の個々に対応して設けても良い。
て2つの操作弁(V1),(V2)にパイロット圧を選択付
与するものを示したが、パイロット圧調節器(8)は、
各操作弁(V1〜Vn)の個々に対応して設けても良い。
[5]上記実施例では、4つの油圧アクチュエータ(A1
〜A4)を示したが、油圧アクチュエータ(A1〜An)の数
は、複数であれば何個でも良い。尚、特許請求の範囲の
項に図面との対照を便利にする為に符号を記すが、該記
入により本発明は添付図面の構造に限定されるものでは
ない。
〜A4)を示したが、油圧アクチュエータ(A1〜An)の数
は、複数であれば何個でも良い。尚、特許請求の範囲の
項に図面との対照を便利にする為に符号を記すが、該記
入により本発明は添付図面の構造に限定されるものでは
ない。
第1図、第2図は本発明に係る油圧式作業装置の停止状
態検出装置の実施例を示し、第1図は油圧回路図、第2
図はバックホウの側面図であり、第3図は従来例を示す
油圧回路図である。 (A1〜A4)……油圧アクチュエータ、(V1〜Vn)……操
作弁、(P)……パイロット圧用ポンプ、(8a)……操
作レバー、(8)……パイロット圧調節器、(9)……
操作状態検出手段、(v1〜vn)……自動開閉弁、(10)
……戻り油路、(B1〜Bn),(C1〜Cn)……パイロット
圧用油路、(9A)……センサー、(9B)……判定手段。
態検出装置の実施例を示し、第1図は油圧回路図、第2
図はバックホウの側面図であり、第3図は従来例を示す
油圧回路図である。 (A1〜A4)……油圧アクチュエータ、(V1〜Vn)……操
作弁、(P)……パイロット圧用ポンプ、(8a)……操
作レバー、(8)……パイロット圧調節器、(9)……
操作状態検出手段、(v1〜vn)……自動開閉弁、(10)
……戻り油路、(B1〜Bn),(C1〜Cn)……パイロット
圧用油路、(9A)……センサー、(9B)……判定手段。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の油圧アクチュエータ(A1〜An)夫々
にパイロット圧で操作される操作弁(V1〜Vn)を接続
し、パイロット圧用ポンプ(P)からのパイロット圧を
操作レバー(8a)の操作量に正比例させて前記操作弁
(V1〜Vn)に付与するパイロット圧調節器(8)を設
け、前記操作弁(V1〜Vn)の全てが中立であるか否かを
検出する操作状態検出手段(9)を設けた油圧式作業装
置において、前記操作弁(V1〜Vn)と同様のパイロット
圧式自動開閉弁(v1〜vn)を、前記パイロット圧用ポン
プ(P)に接続した戻り油路(10)に直列に介装し、前
記パイロット圧調節器(8)と前記操作弁(V1〜Vn)の
間のパイロット圧用油路(C1〜Cn)に前記自動開閉弁
(v1〜vn)のパイロット圧用油路(B1〜Bn)を、前記操
作弁(V1〜Vn)と前記自動開閉弁(v1〜vn)が各別に接
続された状態で、かつ、前記操作弁(V1〜Vn)の中立状
態でのみ前記自動開閉弁(v1〜vv)が全開になる状態で
接続し、前記操作状態検出手段(9)を形成するに、前
記パイロット圧用ポンプ(P)の戻り油路(10)のうち
前記自動開閉弁(v1〜vn)全てよりも下流側における油
圧を検出するセンサー(9A)、及び、そのセンサー(9
A)による検出圧が設定圧以上であると前記操作弁(V1
〜Vn)の全てが中立状態であることを検知する判定手段
(9B)を設けてあるある油圧式作業装置の停止状態検出
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62138633A JP2545395B2 (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 | 油圧式作業装置の停止状態検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62138633A JP2545395B2 (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 | 油圧式作業装置の停止状態検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63304837A JPS63304837A (ja) | 1988-12-13 |
JP2545395B2 true JP2545395B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=15226610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62138633A Expired - Lifetime JP2545395B2 (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 | 油圧式作業装置の停止状態検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2545395B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06100315B2 (ja) * | 1989-10-13 | 1994-12-12 | 株式会社テイエルブイ | 復水排出装置 |
JPH0658209U (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-12 | 日本車輌製造株式会社 | 建設機械の油圧回路 |
CN103470573B (zh) * | 2013-09-04 | 2016-02-03 | 中联重科股份有限公司 | 泵送单元补泄油控制设备、系统、方法和工程机械 |
-
1987
- 1987-06-01 JP JP62138633A patent/JP2545395B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63304837A (ja) | 1988-12-13 |
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