JP2545164B2 - 包装システム - Google Patents

包装システム

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JP2545164B2
JP2545164B2 JP3125291A JP12529191A JP2545164B2 JP 2545164 B2 JP2545164 B2 JP 2545164B2 JP 3125291 A JP3125291 A JP 3125291A JP 12529191 A JP12529191 A JP 12529191A JP 2545164 B2 JP2545164 B2 JP 2545164B2
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欣示 阿部
幸治 只野
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Gakken Holdings Co Ltd
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Gakken Co Ltd
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  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】文書類を自動的に封入する包装シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より丁合機、搬出コンベア及び包装
機は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は丁合
機、搬出コンベア又は包装機の内の1つ、又は2つを適
宜組合せて用いることはあったが、3つを一組として用
いることはなかった。従って前記装置で処理できる作業
以外は手作業で行っていた。手作業が入るため作業が全
体として遅れたり、前記装置と手作業との作業速度の調
整をとる必要が生じる場合もあり、特に手作業の場合は
作業速度に個人差が生じ易く、この個人差を見込んで前
記装置を調整することは難しかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、文書類の封入を行う包装システムにおい
て、夫々異なる文書類を収納した複数個のストック部を
備え、この各ストック部から夫々文書類を1部ずつ取り
出して一組の書類を形成する丁合機と、この一組の書類
を整え搬出する搬出コンベアと、この搬出コンベアで搬
出された一組の書類を包装材により包装する包装機とか
ら成り、包装機は巻取状フィルムを備え、巻取状フィル
ムは、書類を挟み込んで2つ折りにされ、密封する3方
の内1方のみを比較的低温で加熱圧縮した。
【0005】
【作用】丁合機と搬出コンベアと包装機とを直に接続す
ることにより、所定の文書類はまず組合されて一組の書
類が丁合され、引続き整えて搬出され、引続き包装され
る。又、組合せ指示盤は文書類の組合せを変える時用い
る。
【0006】
【実施例】まず請求項1に係る包装システムについて説
明する。図1は本発明に係る包装システムの一例の構成
図である。包装システム1は、丁合機2と、搬出コンベ
ア3と、包装機4とを直に接続して構成し、更に前記丁
合機2には文書の補給をする補給機5と前記文書の組合
せを設定する組合せ指示盤6とを接続している。
【0007】図2は前記包装システム1の一例の正面
図、図3は同平面図である。丁合機2は、本実施例では
30個のストック部2aを備える。このストック部2a
には夫々文書を1種類ずつ積み重ねて入れておく。勿論
この30連のストック部2a全てに前記文書を入れてお
く必要はなく空のストック部2aがあってもよいし、又
ストック部2aの数も30個に限定するものではなく任
意の数に設定できることは云うまでもない。本実施例で
は説明を簡単にするため3種類の文書2b,2c,2d
を組合せる場合について説明する。
【0008】前記ストック部2aのうちの3個のストッ
ク部2aに夫々文書2b,2c,2dを必要な枚数だけ
積み重ねて入れておく。これらの文書2b,2c,2d
は1枚ものでもよいし、又複数枚綴じた冊子でもよい。
本実施例では、前記ストック部2aは図示しない腕部を
1本ずつ備え、この腕部に設けた空気吸引孔で前記文書
2b,2c,2dを吸着する。即ち、1枚ものの場合は
1枚ずつ、冊子の場合は1冊ずつ前記文書2b,2c,
2dを前記3つのストック部2aより順に取り出し移動
ベルト2eに乗せる。もちろん空気吸入孔による吸着に
限定するものではなく、例えば静電気で文書を吸着する
ようにしてもよい。このようにして前記3種類の文書2
b,2c,2dは移動ベルト2eの移動とともに順次組
合され一組の書類2fが丁合される。尚、本実施例では
前記移動ベルト2eは図示したようにベルトの延出方向
に右に移動する。
【0009】搬出コンベア3は前記丁合機2と直に接続
されている。前記丁合機2より延出して設けられた前記
移動ベルト2eの移動方向に適当な間隔をおいて前記移
動ベルト2eに対面してセンサ3a,3bが配設されて
いる。このセンサ3a,3bは前記移動ベルト2e上の
前記一組の書類2fがセンサ3a又は3b付近を通過し
た時の時間差を検知するセンサで、本実施例ではフォト
ダイオードを用いて光が遮られる時を検知するようにし
たが、他の検知手段を用いてもよい。このセンサ3a,
3bで検知した時間差は図示しない比較回路で予め設定
された正常な場合の時間差と比較される。比較の結果許
容時間から外れる時は図示しない判定回路で異常ありと
判断し図示しない警告ブザー等を鳴らす。尚、警告ブザ
ー等を鳴らす代りに、例えば警告灯を点灯してもよい
し、前記移動ベルト2eを一時停止するようにしてもよ
い。更に、前記搬出コンベア3は重ね調整部3cを備え
ている。この重ね調整部3cは前記丁合された文書2
b,2c,2dの端を整えるためのもので図示しない腕
部を備えこの腕部で前記文書2b,2c,2dの端を前
記移動ベルト2eの移動方向に沿って押すことにより前
記文書2bの端を整える。
【0010】包装機4は包装部4aと密封部4b及び包
装材を巻取る巻取ローラ4cとにより構成される。前記
移動ベルト2eは前記搬出コンベア3より更に延出して
設けられ前記一組の書類2fを搬出する。包装材として
は本実施例においては巻取状フィルム4dを用いこの巻
取状フィルム4dは前記巻取ローラ4cに巻回され、前
記移動ベルト2eの動きに合せて前記移動ベルト2eに
乗せられた前記一組の書類2f上に引出され、この一組
の書類2fを挟み込んで2つ折に包装する。巻取状フィ
ルム4dの代りに所謂カットフィルムを用いるよう装置
を構成してもよい。前記2つ折に形成された前記巻取状
フィルム4dは一組の書類2fごとに切断され、前記移
動ベルト2eにより前記密封部4bに搬出される。この
密封部4bで前記切断された巻取状フィルム4d(以
下、包装フィルム4pという。)は3方が密封される。
【0011】図4は、前記包装フィルム4pの密封位置
の一例を示す図である。即ち、包装フィルム4pの折返
し辺4qを除く3つの辺に沿って4r,4s,4tのよ
うに前記包装フィルム4pが密封され前記一組の書類2
fが外部に出るのを防止する。尚、本実施例では前記巻
取状フィルム4dとして加熱圧縮により密封できる所謂
ラミネートフイルムを用いたが、他の加熱圧縮材料を用
いてもよい。この加熱温度は密封する3方4r,4s,
4tのうち開封する1方、例えば4rの温度を本実施例
では150℃乃至180℃に、残り2方4s,4tを2
80℃にしている。このように加熱温度を1方のみ比較
的低くすることにより開封し易くなり、はさみ等を用い
る必要が殆どなくなる。
【0012】補給機5は前記ストック部2aに文書類を
自動補給するために前記丁合機2から独立して設けた装
置で、前記補給機5は本実施例では4個の前記ストック
部2aに夫々対応した4本のローダ5aを備え、このロ
ーダ5a夫々に前記文書類を入れておけば手作業の必要
は殆どなく前記ストック部2aに前記文書類が自動補給
される。又、この補給機5に例えば図示しない移動用滑
車を設け、この滑車により前記補給機5を前記移動ベル
ト2eの延出方向に移動可能にして、他のストック部2
aに文書類を補給することができるよう構成している。
勿論このローダ5aの数は4個に限定するものではなく
任意の数に設定できる。文書類には1枚ものの他に冊子
の場合も考えられ、冊子の場合は1枚もの等に比べて厚
くなるため前記ストック部2aに入れられる枚数が比較
的少なくなり、従って補給する回数が比較的多くなるた
めこのような装置が必要になる。
【0013】次に、請求項2に係る組合せ指示盤6につ
いて説明する。図5は組合せ指示盤の一例の概略外観図
である。組合せ指示盤6は前記丁合機2の前記ストック
部2aの組合せを設定する装置で、前記ストック部2a
の図示しない制御部と図示しない制御用信号線で接続さ
れる。この組合せ指示盤6は操作パネル6a上に30個
のスイッチ6bを備える。このスイッチ6bは使用する
前記ストック部2aを選択するためのもので、このスイ
ッチ6bは前記30個のストック部2aの夫々に対応し
て1つずつ設けられ、必要なストック部2aのスイッチ
6bを例えばオン側にセットしておけばこのオンされた
前記ストック部だけが作動しそのストック部2aに入れ
られた文書類だけが取り出され丁合される。従って、予
め所定のストック部2aに所定の文書類を入れておけば
作業の途中でも前記所定のストック部2aに対応したス
イッチ6bをオン側又はオフ側にセットするだけで前記
ストック部2aの組合せを変えることができる。
【0014】以上説明したように、本発明によれば丁合
機と搬出コンベアと包装機とを直に接続するようにした
ので、作業を正確に且つ迅速に行うことができる。又、
従来は機械で処理できるのは半完成の中間セット組まで
であったが、本発明により作業の略全体を機械で行うこ
とができるようになり手作業を殆どなくすことができ費
用の低減を図ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、文
書類の封入を行う包装システムにおいて、夫々異なる文
書類を収納した複数個のストック部を備え、この各スト
ック部から夫々文書類を1部ずつ取り出して一組の書類
を形成する丁合機と、この一組の書類を整え搬出する搬
出コンベアと、この搬出コンベアで搬出された一組の書
類を包装材により包装する包装機とから成り、包装機は
巻取状フィルムを備え、巻取状フィルムは、書類を挟み
込んで2つ折りにされ、密封する3方の内1方のみを比
較的低温で加熱圧縮したので、異なる文書類の丁合、搬
送、及び包装を人手に頼ること無く自動的に一貫して行
うことができるから、手作業による場合の個人差を見込
んで丁合、搬送、及び包装のための装置を調整する必要
が無く、作業を迅速、且つ正確に行うことができる。
又、書類を包装する巻取状フィルムは、比較的低温で加
熱圧縮したので、開封し易い。そして巻取状フィルムを
加熱圧縮して書類を包装するので、異なる大きさの書類
を包装したい場合、巻取状フィルムの加熱圧縮する箇所
を変えることで、容易に対応することができ、汎用性が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る包装システムの一例の構成図であ
る。
【図2】同包装システムの一例の正面図である。
【図3】同包装システムの一例の平面図である。
【図4】包装フィルムの密封位置の一例を示す図であ
る。
【図5】組合せ指示盤の一例の外観図である。
【符号の説明】
1 包装システム 2 丁合機 2a ストック部 2b,2c,2d 文書 2e 移動ベルト 2f 一組の書類 3 搬出コンベア 4 包装機 4p 包装フィルム 5 補給機 6 組合せ指示盤

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書類の封入を行う包装システムにおい
    て、夫々異なる文書類を収納した複数個のストック部を
    備え、この各ストック部から夫々文書類を1部ずつ取り
    出して一組の書類を形成する丁合機と、この一組の書類
    を整え搬出する搬出コンベアと、この搬出コンベアで搬
    出された前記一組の書類を包装材により包装する包装機
    とから成り、該包装機は巻取状フィルムを備え、該巻取
    状フィルムは、前記書類を挟み込んで2つ折りにされ、
    密封する3方の内1方のみを比較的低温で加熱圧縮した
    ことを特徴とする包装システム。
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