JP2545049B2 - 温風暖房器 - Google Patents
温風暖房器Info
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- JP2545049B2 JP2545049B2 JP6224405A JP22440594A JP2545049B2 JP 2545049 B2 JP2545049 B2 JP 2545049B2 JP 6224405 A JP6224405 A JP 6224405A JP 22440594 A JP22440594 A JP 22440594A JP 2545049 B2 JP2545049 B2 JP 2545049B2
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- Japan
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- temperature
- heating element
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- heating
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 28
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は採暖性の向上を図った温
風暖房器に関するものである。
風暖房器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の温風暖房器は室温に関係
なく点火時の一定時間（例えば３分間）は強運転で行な
ったり、風向板、または風量の変化により採暖性を向上
していた。
なく点火時の一定時間（例えば３分間）は強運転で行な
ったり、風向板、または風量の変化により採暖性を向上
していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの運転制御だ
と、真冬の温度の低い場合に、なかなか強運転時（例え
ば３，２００Kcal/h）でも部屋の室温が上昇しない、ま
た部屋の床や壁、窓等の負荷の温度が上昇しないうち
に、暖房器近傍の温度だけが上昇して暖房出力が強
（３，２００Kcal/h）から中(２，５００Kcal/h）、弱
（１，８００Kcal/h）、微（１，１００Kcal/h）と変化
するため不快感を与えて採暖効果を損なう欠点等があっ
た。
と、真冬の温度の低い場合に、なかなか強運転時（例え
ば３，２００Kcal/h）でも部屋の室温が上昇しない、ま
た部屋の床や壁、窓等の負荷の温度が上昇しないうち
に、暖房器近傍の温度だけが上昇して暖房出力が強
（３，２００Kcal/h）から中(２，５００Kcal/h）、弱
（１，８００Kcal/h）、微（１，１００Kcal/h）と変化
するため不快感を与えて採暖効果を損なう欠点等があっ
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解決するためになされたものであり、暖房運転の開始初
期時の一回のみであってしかも温度検知サーミスタの検
知した室温がある一定の値以下である場合にのみ、点火
時から一定の時間もしくはその一定時間内に温度検知サ
ーミスタがその一定室温以上の値を検知するまでの間だ
け、発熱体の出力を定常時の最大出力より大きくしかも
発熱体の連続運転による寿命との関係で制限されるとこ
ろの特別最大出力に設定し、その特別最大出力による運
転制御が終了した後は発熱体を通常の暖房出力で運転制
御するマイコンを備えて温風暖房器を構成する。
解決するためになされたものであり、暖房運転の開始初
期時の一回のみであってしかも温度検知サーミスタの検
知した室温がある一定の値以下である場合にのみ、点火
時から一定の時間もしくはその一定時間内に温度検知サ
ーミスタがその一定室温以上の値を検知するまでの間だ
け、発熱体の出力を定常時の最大出力より大きくしかも
発熱体の連続運転による寿命との関係で制限されるとこ
ろの特別最大出力に設定し、その特別最大出力による運
転制御が終了した後は発熱体を通常の暖房出力で運転制
御するマイコンを備えて温風暖房器を構成する。
【０００５】
【作用】このように構成することにより、例えば真冬の
部屋の室温が低い場合のように、温度検知サーミスタの
検知する室温が予め定めた一定の値以下のときには、暖
房運転の開始初期時の一回のみであって、点火時から一
定の時間だけ、しかもその一定時間内に温度検知サーミ
スタがその一定室温以上の値を検知した場合はその時ま
での間だけ、発熱体は定常時の最大出力より大きくしか
も発熱体の連続運転による寿命との関係で制限されると
ころの特別最大出力に設定され（例えば発熱体の定常最
大出力が３，２００Kcal/hの場合であれば、それが１０
％増しの３，５００Kcal/hというように、発熱体の寿命
との関係で無制限な連続運転を謹むべき高出力で）、そ
の特別最大出力による運転制御が終了した後は発熱体は
通常の暖房出力で運転制御される。
部屋の室温が低い場合のように、温度検知サーミスタの
検知する室温が予め定めた一定の値以下のときには、暖
房運転の開始初期時の一回のみであって、点火時から一
定の時間だけ、しかもその一定時間内に温度検知サーミ
スタがその一定室温以上の値を検知した場合はその時ま
での間だけ、発熱体は定常時の最大出力より大きくしか
も発熱体の連続運転による寿命との関係で制限されると
ころの特別最大出力に設定され（例えば発熱体の定常最
大出力が３，２００Kcal/hの場合であれば、それが１０
％増しの３，５００Kcal/hというように、発熱体の寿命
との関係で無制限な連続運転を謹むべき高出力で）、そ
の特別最大出力による運転制御が終了した後は発熱体は
通常の暖房出力で運転制御される。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１及び図２に従
って説明する。
って説明する。
【０００７】図１はマイコン２に内蔵したフローチャー
トを示し、温度検知サーミスタ１で検知した運転初期時
の部屋の室温が一定の室温（例えば１０℃）以上の場合
は、発熱体３の通常の暖房能力による運転（例えば強運
転３，２００Kcal/h）を行ない、マイコン２は温度検知
サーミスタ１の検知する部屋の室温に応じて発熱体３の
暖房能力を強（３，２００Kcal/h）、中（２，５００Kc
al/h）、弱（１，８００Kcal/h）、ＯＦＦのように自動
的にコントロールするものである。
トを示し、温度検知サーミスタ１で検知した運転初期時
の部屋の室温が一定の室温（例えば１０℃）以上の場合
は、発熱体３の通常の暖房能力による運転（例えば強運
転３，２００Kcal/h）を行ない、マイコン２は温度検知
サーミスタ１の検知する部屋の室温に応じて発熱体３の
暖房能力を強（３，２００Kcal/h）、中（２，５００Kc
al/h）、弱（１，８００Kcal/h）、ＯＦＦのように自動
的にコントロールするものである。
【０００８】また反対に温度検知サーミスタ１の検知す
る温度が一定の室温（例えば１０℃）以下の場合は、点
火時より一定の時間（例えば１５分間）だけ発熱体３の
定常時の最大出力（例えば３，２００Kcal/h）より約１
０％増以内の特別最大出力（例えば３，５００Kcal/h）
にて運転を行ない、その後またはその一定時間内に上述
の一定の室温以上を検知した場合に、つまり一定時間が
経過したかもしくはその一定時間内に温度検知サーミス
タが一定室温を検知した場合に、温度検知サーミスタ１
の検知する室温に応じてマイコン２により発熱体３の通
常の暖房出力で運転を行なう。
る温度が一定の室温（例えば１０℃）以下の場合は、点
火時より一定の時間（例えば１５分間）だけ発熱体３の
定常時の最大出力（例えば３，２００Kcal/h）より約１
０％増以内の特別最大出力（例えば３，５００Kcal/h）
にて運転を行ない、その後またはその一定時間内に上述
の一定の室温以上を検知した場合に、つまり一定時間が
経過したかもしくはその一定時間内に温度検知サーミス
タが一定室温を検知した場合に、温度検知サーミスタ１
の検知する室温に応じてマイコン２により発熱体３の通
常の暖房出力で運転を行なう。
【０００９】
【発明の効果】以上、本発明によると真冬の部屋の室温
が低い場合でも、一定時間もしくはその一定時間内に温
度検知サーミスタが一定室温を検知するまでの間だけ、
定常の最大出力より大きい特別最大出力で運転されるた
め、部屋の温度と暖房器近傍の室温との差が大幅に小さ
くなり不快感をなくして、採暖性が大幅に向上する利点
が得られる。
が低い場合でも、一定時間もしくはその一定時間内に温
度検知サーミスタが一定室温を検知するまでの間だけ、
定常の最大出力より大きい特別最大出力で運転されるた
め、部屋の温度と暖房器近傍の室温との差が大幅に小さ
くなり不快感をなくして、採暖性が大幅に向上する利点
が得られる。
【図１】本発明の一実施例による温風暖房器のマイコン
に内蔵されたフローチャートを示す。
に内蔵されたフローチャートを示す。
【図２】本発明の一実施例の温風暖房器の構成概略図で
ある。
ある。
１ 温度検知サーミスタ ２ マイコン ３ 発熱体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−89625（ＪＰ，Ａ) 実開 昭56−55909（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−79740（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】 温度検知サーミスタとマイコンを具備
し、前記温度検知サーミスタにより室温を検知し、前記
マイコンの指令により発熱体の暖房出力を室温が設定し
た希望温度となるように自動的にコントロールする温風
暖房器において、暖房運転の開始初期時の一回のみであ
ってしかも前記温度検知サーミスタ（１）の検知した室
温がある一定の値以下である場合にのみ、点火時から一
定の時間もしくはその一定時間内に前記温度検知サーミ
スタ（１）が前記一定室温以上の室温を検知するまでの
間だけ前記発熱体（３）の出力をその定常時の最大出力
より大きくしかも前記発熱体の寿命との関係で制限され
るところの特別最大出力に設定し、その特別最大出力に
よる運転制御が終了した後は前記発熱体（３）を通常の
暖房出力で運転制御するマイコン（２）を備えたことを
特徴とする温風暖房器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6224405A JP2545049B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 温風暖房器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6224405A JP2545049B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 温風暖房器 |
Related Child Applications (4)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24505594A Division JPH07239719A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 加熱機器の制御装置 |
| JP24505294A Division JPH07198136A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 温風暖房器 |
| JP24505394A Division JPH07198137A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 温風暖房器 |
| JP24505494A Division JPH07208736A (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 温風暖房器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07151386A JPH07151386A (ja) | 1995-06-13 |
| JP2545049B2 true JP2545049B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=16813251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6224405A Expired - Fee Related JP2545049B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 温風暖房器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2545049B2 (ja) |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP6224405A patent/JP2545049B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07151386A (ja) | 1995-06-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |