JP2544848B2 - 移動ホッパ―式成形機の残存原料処理方法 - Google Patents

移動ホッパ―式成形機の残存原料処理方法

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JP2544848B2 JP3183127A JP18312791A JP2544848B2 JP 2544848 B2 JP2544848 B2 JP 2544848B2 JP 3183127 A JP3183127 A JP 3183127A JP 18312791 A JP18312791 A JP 18312791A JP 2544848 B2 JP2544848 B2 JP 2544848B2
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hopper
molding
molding machine
moving
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知紀 土本
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NGK Insulators Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
  • Special Conveying (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は下水汚泥溶融スラグのよ
うな粒状原料を透水性ブロック等に加圧成形する粒状原
料の成形工程において、成形終了時にホッパー内に残存
する原料を速やかに清掃することができる移動ホッパー
式成形機の残存原料処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような粒状原料の成形機において
は、粒状原料をいかにして成形型の内部に均一に充填す
るかが重要な技術ポイントである。そこで本発明者は上
方の固定ホッパーから粒状原料を供給される無底の移動
ホッパーをテーブル面に沿って移動させ、テーブル面の
下方に設置された成形型の内部に移動ホッパーから粒状
原料を落下させるようにした移動ホッパー式成形機を先
に開発し、既に特願平2-200199号として出願済みであ
る。
【0003】ところがこのような移動ホッパー式成形機
においては、バインダを含み多少の粘着性を持つ粒状原
料が移動ホッパー等の内面に付着したり、成形終了時に
一部の原料が移動ホッパー内に残存するため、一日の成
形作業終了時に残存原料を人手によって掃除する必要が
ある。しかもこの移動ホッパーは後退位置ではその上方
に固定ホッパーがあり、また前進位置ではその下側に成
形型があるために残存原料の排出や掃除が容易ではな
く、この作業にかなりの時間がかかるという問題があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解消して、成形終了時に移動ホッパー等の内
部に残存する原料を速やかに排出及び清掃することがで
きる移動ホッパー式成形機の残存原料処理方法を提供す
るために完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、成形型へ
粒状原料を充填するための無底の移動ホッパーの内部に
着脱自在な内枠を挿入しておき、成形終了後にこの内枠
を移動ホッパーから引き出すことにより移動ホッパー内
の残存原料を除去することを特徴とする移動ホッパー式
成形機の残存原料処理方法によって解決することができ
る。また上記の課題は、成形型へ粒状原料を充填するた
めの無底の移動ホッパーが成形型から後退した位置の
面に開口部を持たず成形には関与しないスライド板を設
けておき、成形終了後にこのスライド板を移動ホッパー
の下面からスライドさせることにより移動ホッパー内の
残存原料を落下させて除去することを特徴とする移動ホ
ッパー式成形機の残存原料処理方法によって解決するこ
とができる。以下にこれらの発明を図示の実施例ととも
に更に詳細に説明する。
【0006】
【実施例】〔第1の発明の実施例〕 図1〜図3は第1の発明の実施例を示すものであって、
図1において1は成形型、2はこの成形型1の上面と同
一高さのテーブル、3はこのテーブル2に沿ってシリン
ダ4により往復動する無底の移動ホッパー、5は移動ホ
ッパー3の後退位置の上方に設置された固定ホッパーで
ある。また実施例ではテーブル2の上面にシリンダ6に
よりスライドされるスライド板7を設けてあり、まずこ
のスライド板7を成形型1に向かって前進させたうえで
移動ホッパー3を前進させ、その内部の粒状原料を成形
型1の内部に充填するようになっている。
【0007】図2、図3に示すように、この移動ホッパ
ー3の内部には無底の内枠8が着脱自在に挿入されてい
る。またこの移動ホッパー3の前面(図1、図2におい
て手前側)には蝶番9を中心として開閉自在な扉10が設
けられている。更に移動ホッパー3の後退位置の手前側
のテーブル2には切欠き落とし13口があり、この切欠き
落とし口13の下に取手12付きの原料回収容器11が設置さ
れている。
【0008】このような移動ホッパー式成形機は、運転
時には扉10を閉じて無底の内枠8を移動ホッパー3の内
部に一体的に挿入しておき、移動ホッパー3を固定ホッ
パー5と成形型1との間で往復動させつつ粒状原料を成
形型1の内部に充填し、図示を略した上型により加圧し
つつ振動成形を行って透水性舗装板のようなブロック体
を成形する。しかし前記したように、粒状原料は粘着性
を持つので移動ホッパー3の内壁に付着するとともに、
成形完了時に一部の余剰の原料が移動ホッパー3の内部
に残存することとなるが、本発明では移動ホッパー3の
内側に無底の内枠8が挿入されているので、粒状原料は
内枠8の内壁に付着したり内枠8の内部に残存すること
となる。
【0009】そこで1日の成形作業が終了したときに
は、まず移動ホッパー3の前面の扉10を開いてこの内枠
8を移動ホッパー3の内部から図3に矢印で示すように
手前側に引き出す。この位置のテーブル2には図3に示
すように切欠き落とし口13があり、この切欠き落とし口
13の下に取手12付きの原料回収容器11が設置されている
ので、内枠8の内部に残存する粒状原料はテーブル2の
切欠き落とし口13から原料回収容器11の内部に落下し、
また内枠8の内部を軽く叩けば付着している粒状原料も
原料回収容器11の内部へ落下する。このようにして本発
明によれば移動ホッパー3の内部の残存原料を容易に除
去することができる。なお、内枠8を洗浄済みのものと
交換することにより、掃除に要する時間をより短縮する
こともできる。
【0010】〔第2の発明の実施例〕 図4は第2の発明の実施例を示すもので、移動ホッパー
3が成形型1から固定ホッパー5まで後退した位置の直
下に取手12付きの原料回収容器11が設置されている。
してこの後退位置における移動ホッパー3の下面に、開
口部を持たず成形には関与しないスライド板7が設けら
れている。第1の発明の実施例とは異なり、ここでは移
動ホッパー3に扉10はなく、1日の成形作業が終了した
ときに移動ホッパー3内に残存する原料を除去するため
にはスライド板7を大きいストロークで移動ホッパー3
の下面から後退させる。これにより残存原料は移動ホッ
パー3の直下の原料回収容器11内へ落下する。なお、図
4に示すように後退位置にある移動ホッパー3の上方に
は固定ホッパー5があるため、第2の発明では移動ホッ
パー3の内部に上方から手を挿入しにくく、内壁に付着
している残存原料を完全に原料回収容器11内に落下させ
ることができないおそれがある。このために第2の発明
では固定ホッパー5を図示のように分割可能な構造とし
ておき、上側の固定ホッパー5を外して残存原料の排出
を行わせることが好ましい。
【0011】
【発明の効果】以上に詳細に説明したように、本願の第
1及び第2の発明によれば成形終了時に移動ホッパー等
の内部に残存する原料を速やかに排出、清掃することが
でき、バインダを含み多少の粘着性を持つ粒状原料を取
り扱う場合にも、一日の成形作業終了時における残存原
料の人手による排出、掃除をごく短時間で行うことがで
きる。よって本発明は従来の問題点を解消した移動ホッ
パー式成形機の残存原料処理方法として、産業の発展に
寄与するところは極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例を示す一部切欠正面図であ
る。
【図2】図1の実施例の要部の一部切欠平面図である。
【図3】図1の実施例の要部の一部切欠右側面図であ
る。
【図4】第2の発明の実施例を示す一部切欠正面図であ
る。
【符号の説明】
1 成形型 3 無底の移動ホッパー 7 スライド板 8 無底の内枠 11 原料回収容器
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/18 B65G 47/18 47/82 47/82 C 65/40 65/40 B

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形型へ粒状原料を充填するための無底
    の移動ホッパーの内部に着脱自在な内枠を挿入してお
    き、成形終了後にこの内枠を移動ホッパーから引き出す
    ことにより移動ホッパー内の残存原料を除去することを
    特徴とする移動ホッパー式成形機の残存原料処理方法。
  2. 【請求項2】 成形型へ粒状原料を充填するための無底
    の移動ホッパーが成形型から後退した位置の下面に開口
    部を持たず成形には関与しないスライド板を設けてお
    き、成形終了後にこのスライド板を移動ホッパーの下面
    からスライドさせることにより移動ホッパー内の残存原
    料を落下させて除去することを特徴とする移動ホッパー
    式成形機の残存原料処理方法。
JP3183127A 1991-06-26 1991-06-26 移動ホッパ―式成形機の残存原料処理方法 Expired - Lifetime JP2544848B2 (ja)

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