JP2544563Y2 - 燃焼天ぷら油の消火具 - Google Patents
燃焼天ぷら油の消火具Info
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- JP2544563Y2 JP2544563Y2 JP1993076362U JP7636293U JP2544563Y2 JP 2544563 Y2 JP2544563 Y2 JP 2544563Y2 JP 1993076362 U JP1993076362 U JP 1993076362U JP 7636293 U JP7636293 U JP 7636293U JP 2544563 Y2 JP2544563 Y2 JP 2544563Y2
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- Japan
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- container
- fire
- fire extinguisher
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- diatomaceous earth
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、鍋に入れた天ぷら油の
燃焼を安全かつ効果的に消火するための消火具に関す
る。
燃焼を安全かつ効果的に消火するための消火具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】鍋に入れた天ぷら油の過熱から生じた燃
焼を抑制したり消火したりする消火具としては、消火器
やエアゾール式の簡易消火具がある。消火器やエアゾー
ル式簡易消火具が近辺にない場合には、座布団やバスタ
オルなどを用いて窒息する方法もある。
焼を抑制したり消火したりする消火具としては、消火器
やエアゾール式の簡易消火具がある。消火器やエアゾー
ル式簡易消火具が近辺にない場合には、座布団やバスタ
オルなどを用いて窒息する方法もある。
【0003】消火器の場合、粉末の消火薬剤を用いたも
のでは一旦は消火されるものの、鍋の熱により再発火す
る恐れがある。強化液消火薬剤を用いた消火器を使用す
れば、再発火を防止することは可能であるが、鍋に接近
して消火剤を放射すると、過熱された天ぷら油が飛散
し、操作者が熱傷を負う危険がある。
のでは一旦は消火されるものの、鍋の熱により再発火す
る恐れがある。強化液消火薬剤を用いた消火器を使用す
れば、再発火を防止することは可能であるが、鍋に接近
して消火剤を放射すると、過熱された天ぷら油が飛散
し、操作者が熱傷を負う危険がある。
【0004】 エアゾール式の簡易消火具でも天ぷら油の
燃焼に適応するものでないと、逆に燃焼を助長する問題
がある。さらに座布団やバスタオルを天ぷら鍋にかぶせ
て窒息消火する方法は、操作者が鍋に接近しなければな
らないことから、放射熱や炎によって熱傷を負う危険が
あるという問題がある。
燃焼に適応するものでないと、逆に燃焼を助長する問題
がある。さらに座布団やバスタオルを天ぷら鍋にかぶせ
て窒息消火する方法は、操作者が鍋に接近しなければな
らないことから、放射熱や炎によって熱傷を負う危険が
あるという問題がある。
【0005】
また、水を燃焼天ぷら油にかけた場合、水
の急激な気化によって炎が急激に拡大するのみならず、
高温の油が飛散する状況を呈することから、消火者が拡
大した炎や飛散した高温の油によって熱傷を負う危険が
あるという問題がある。
の急激な気化によって炎が急激に拡大するのみならず、
高温の油が飛散する状況を呈することから、消火者が拡
大した炎や飛散した高温の油によって熱傷を負う危険が
あるという問題がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、鍋から離れ
た位置から鍋内に消火用材料を安全に供給でき、供給後
数秒以内に確実に消火できる消火具を提供することを課
題とする。
た位置から鍋内に消火用材料を安全に供給でき、供給後
数秒以内に確実に消火できる消火具を提供することを課
題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案による課題を解決
するための手段は、熱溶融性または可燃性の容器内に、
連通気孔の気孔率50%以上で見掛け単位密度1g/c
c未満のけいそう土焼成粒で、アルカリ性反応を呈する
アルカリ金属塩類の水溶液を封入した熱溶融性または可
燃性のカプセルを包み込む状態で収容して密封した容器
と、容器に取り付けられ容器外に延長する支持棒とから
なる燃焼天ぷら油の消火具にある。 また、前記けいそう
土焼成粒として親油処理したものを用いることにある。
するための手段は、熱溶融性または可燃性の容器内に、
連通気孔の気孔率50%以上で見掛け単位密度1g/c
c未満のけいそう土焼成粒で、アルカリ性反応を呈する
アルカリ金属塩類の水溶液を封入した熱溶融性または可
燃性のカプセルを包み込む状態で収容して密封した容器
と、容器に取り付けられ容器外に延長する支持棒とから
なる燃焼天ぷら油の消火具にある。 また、前記けいそう
土焼成粒として親油処理したものを用いることにある。
【0008】 けいそう土焼成粒に親油処理をした理由と
しては、該消火具の常置場所が台所等の水を使う場所の
場合、けいそう土焼成粒が水や湿気を吸収し、天ぷら油
の吸収効果が低下するおそれがあることや、水や湿気を
吸収したけいそう土焼成粒が高温の油と接触すると水の
気化による炎の急激な拡大と高温の油が飛散する状況を
呈することを防止することにある。
しては、該消火具の常置場所が台所等の水を使う場所の
場合、けいそう土焼成粒が水や湿気を吸収し、天ぷら油
の吸収効果が低下するおそれがあることや、水や湿気を
吸収したけいそう土焼成粒が高温の油と接触すると水の
気化による炎の急激な拡大と高温の油が飛散する状況を
呈することを防止することにある。
【0009】
また、アルカリ性反応を呈するアルカリ金
属塩類の水溶液を熱溶融性または可燃性のカプセルに封
入し、けいそう土焼成粒で包む状態で容器内に挿入する
理由としては、高温の油と水溶液が最初に接触した場
合、操作者が油の飛散によって熱傷を負う危険性が高い
ことから、先に水分含有率の低いけいそう土焼成粒が高
温の油と接触して該けいそう土の連通気孔内に油を吸収
させておくことによって、油の飛散防止を図ることにあ
る。
属塩類の水溶液を熱溶融性または可燃性のカプセルに封
入し、けいそう土焼成粒で包む状態で容器内に挿入する
理由としては、高温の油と水溶液が最初に接触した場
合、操作者が油の飛散によって熱傷を負う危険性が高い
ことから、先に水分含有率の低いけいそう土焼成粒が高
温の油と接触して該けいそう土の連通気孔内に油を吸収
させておくことによって、油の飛散防止を図ることにあ
る。
【0010】 本考案に消火材料として用いるけいそう土
焼成粒は、けいそう土を円形の孔から1〜10mmの太
さに押し出し、ドライヤーで乾燥しつつ自然に折れて適
当な長さになったものを焼成したものであるので、その
長さは、折れ方が一定しないことと、輸送、取り扱いの
際に壊れるものがあるので、直径に対する長さの比(ア
スペクト比)は大部分が0.5〜3程度のものであれば
使用に差し支えない。親油処理は、けいそう土焼成粒に
シリコーン油を含浸せしめ乾燥する等の公知の方法で行
うことができる。
焼成粒は、けいそう土を円形の孔から1〜10mmの太
さに押し出し、ドライヤーで乾燥しつつ自然に折れて適
当な長さになったものを焼成したものであるので、その
長さは、折れ方が一定しないことと、輸送、取り扱いの
際に壊れるものがあるので、直径に対する長さの比(ア
スペクト比)は大部分が0.5〜3程度のものであれば
使用に差し支えない。親油処理は、けいそう土焼成粒に
シリコーン油を含浸せしめ乾燥する等の公知の方法で行
うことができる。
【0011】
【作用】けいそう土焼成粒として、本考案で連通気孔の
気孔率50%以上、好ましくは60%以上で、見掛け単
位密度(単粒を測定した値)が1g/cc未満のものを
使用するのは、連通気孔が50%未満で、見掛け単位密
度1g/cc以上では、天ぷら油の吸収量が少なく、天
ぷら油を連通気孔に速やかに吸収させることが困難とな
るからである。けいそう土焼成粒のかさ密度(粒の集合
体の密度)は0.55〜0.60程度のものが好まし
い。けいそう土焼成粒に親油処理したものを用いると、
天ぷら油との親和性が増し吸収を早くできることと、台
所などの水を使用する場所においた場合、水や湿気を吸
収させないためである。
気孔率50%以上、好ましくは60%以上で、見掛け単
位密度(単粒を測定した値)が1g/cc未満のものを
使用するのは、連通気孔が50%未満で、見掛け単位密
度1g/cc以上では、天ぷら油の吸収量が少なく、天
ぷら油を連通気孔に速やかに吸収させることが困難とな
るからである。けいそう土焼成粒のかさ密度(粒の集合
体の密度)は0.55〜0.60程度のものが好まし
い。けいそう土焼成粒に親油処理したものを用いると、
天ぷら油との親和性が増し吸収を早くできることと、台
所などの水を使用する場所においた場合、水や湿気を吸
収させないためである。
【0012】 けいそう土焼成粒に吸収された天ぷら油
は、燃焼しないが表面や界面に存在する油は燃焼するの
で、アルカリ性反応を呈するアルカリ金属塩類等の水溶
液を封入した可燃性で透水性のないカプセルを用いて、
カプセルが燃焼または溶融してアルカリ性反応を呈する
アルカリ金属塩類等の水溶液が油と接することにより消
火をさせるものである。アルカリ性反応を呈するアルカ
リ金属塩類等の水溶液は、消火器用消火薬剤の技術上の
規定を定める省令(昭和39年9月17日自治省令第2
8号、改正昭和48年10月17日自治省令第29号)
に規定の強化液消火薬剤の規格に適合するものが用いら
れる。本考案でアルカリ性反応を呈するアルカリ金属塩
類等の水溶液を用いるのは、中性消火薬剤よりも消火が
確実に行えることによる。
は、燃焼しないが表面や界面に存在する油は燃焼するの
で、アルカリ性反応を呈するアルカリ金属塩類等の水溶
液を封入した可燃性で透水性のないカプセルを用いて、
カプセルが燃焼または溶融してアルカリ性反応を呈する
アルカリ金属塩類等の水溶液が油と接することにより消
火をさせるものである。アルカリ性反応を呈するアルカ
リ金属塩類等の水溶液は、消火器用消火薬剤の技術上の
規定を定める省令(昭和39年9月17日自治省令第2
8号、改正昭和48年10月17日自治省令第29号)
に規定の強化液消火薬剤の規格に適合するものが用いら
れる。本考案でアルカリ性反応を呈するアルカリ金属塩
類等の水溶液を用いるのは、中性消火薬剤よりも消火が
確実に行えることによる。
【0013】 カプセルの材料としては、透水性がなく水
溶液を貯蔵でき、燃焼または熱で溶融して水溶液を外部
に放出できるものであればよい。従って、防水処理した
紙類やプラスチックフイルムを用いることができる。こ
のカプセルは1個に消火に必要な量の水溶液全部を入れ
たものであっても良いし、市販の弁当に付属の醤油やソ
ース等を封入した容器或は袋程度のものをけいそう土焼
成粒の間に数個分散して封入しても良い。
溶液を貯蔵でき、燃焼または熱で溶融して水溶液を外部
に放出できるものであればよい。従って、防水処理した
紙類やプラスチックフイルムを用いることができる。こ
のカプセルは1個に消火に必要な量の水溶液全部を入れ
たものであっても良いし、市販の弁当に付属の醤油やソ
ース等を封入した容器或は袋程度のものをけいそう土焼
成粒の間に数個分散して封入しても良い。
【0014】 容器としては、けいそう土焼成粒とカプセ
ルとを収容し、支持棒を取り付けうる強度と可燃性また
は熱溶融性を有するものであれば良く、紙、プラスチッ
クを用いることができる。容器の外形形状は円柱状、球
状、角柱状、紙袋状等任意である。容器に取り付ける支
持棒は、天ぷら油を入れた鍋から離れた位置から容器
を、鍋の中に装入することが安全に行えるように取り付
けるもので、鉄・ステンレス・アルミニウム及び硬質塩
化ビニル、などのパイプや棒を用いる。長さは、容器か
ら外方に50〜60cm程度延長するものであればよ
い。支持棒は収納に便利なように伸縮できるようにした
ものでも、伸縮出来ない単なる棒状のものでもよい。
ルとを収容し、支持棒を取り付けうる強度と可燃性また
は熱溶融性を有するものであれば良く、紙、プラスチッ
クを用いることができる。容器の外形形状は円柱状、球
状、角柱状、紙袋状等任意である。容器に取り付ける支
持棒は、天ぷら油を入れた鍋から離れた位置から容器
を、鍋の中に装入することが安全に行えるように取り付
けるもので、鉄・ステンレス・アルミニウム及び硬質塩
化ビニル、などのパイプや棒を用いる。長さは、容器か
ら外方に50〜60cm程度延長するものであればよ
い。支持棒は収納に便利なように伸縮できるようにした
ものでも、伸縮出来ない単なる棒状のものでもよい。
【0015】
【実施例】図1は本考案の一実施例を示したもので、1
は連通気孔の気孔率が60%、見掛け単位密度が0.6
g/cc、直径2mm、アスペクト比1〜3のけいそう
土焼成粒である。2はアルカリ性反応を呈するアルカリ
金属塩類等の水溶液30ccを厚さ0.02mmのポリ
プロピレンフイルムに包んだカプセルである。3はけい
そう土焼成粒500mlとカプセル2とを包んだ厚さ
0.1mmの硬質塩化ビニルの容器であり、けいそう土
焼成粒1によって包み込まれるように配置され ている。
は連通気孔の気孔率が60%、見掛け単位密度が0.6
g/cc、直径2mm、アスペクト比1〜3のけいそう
土焼成粒である。2はアルカリ性反応を呈するアルカリ
金属塩類等の水溶液30ccを厚さ0.02mmのポリ
プロピレンフイルムに包んだカプセルである。3はけい
そう土焼成粒500mlとカプセル2とを包んだ厚さ
0.1mmの硬質塩化ビニルの容器であり、けいそう土
焼成粒1によって包み込まれるように配置され ている。
【0016】 容器3には硬質塩化ビニル製のパイプを用
いて伸縮できるように、大小の直径のパイプを組み合わ
せ、順次に小径のものが大径のものの中に挿入された支
持棒4を、最も大きい外径の部分を容器3に取付片や接
着剤を用いて取り付けてある。支持棒4は、他のパイプ
の内部に挿入されるパイプの端部には切り欠きを設けて
バネとバネによって外側のパイプ内面に押しつけられる
ように設けた係止片が設けられ、外側のパイプの内側パ
イプを引き出す方向の端部内面に設けた環状の溝に、係
止片が嵌まることで、内側パイプが外側パイプから脱出
してしまわないようになっている。
いて伸縮できるように、大小の直径のパイプを組み合わ
せ、順次に小径のものが大径のものの中に挿入された支
持棒4を、最も大きい外径の部分を容器3に取付片や接
着剤を用いて取り付けてある。支持棒4は、他のパイプ
の内部に挿入されるパイプの端部には切り欠きを設けて
バネとバネによって外側のパイプ内面に押しつけられる
ように設けた係止片が設けられ、外側のパイプの内側パ
イプを引き出す方向の端部内面に設けた環状の溝に、係
止片が嵌まることで、内側パイプが外側パイプから脱出
してしまわないようになっている。
【0017】 直径30cm、深さ7cmの天ぷら鍋に、
天ぷら用コーン植物油500mlを入れ過熱し、油を発
火させ、炎が1mの高さにた達した時点で、上記の消火
具を、伸ばした支持棒4の端を持ち容器3を天ぷら鍋内
に挿入した。容器3を天ぷら鍋内に挿入後、けいそう土
焼成粒が油を吸収し始め、2秒で炎の高さは30cmと
なり、3秒後にアルカリ金属塩類等の水溶液を包んだカ
プセルが溶融し、水溶液が鍋内に流れ出し泡状に変化し
て、5秒後に炎が白煙に変わり消火された。この時、油
の飛び跳ねはなく安全かつ確実に消火できた。また、け
いそう土焼成粒が油を吸収した後、炎の高さが急激に減
少したことは、該けいそう土焼成粒は、高温の油から発
生する可燃性蒸気の発生を抑制していることが確認され
た。
天ぷら用コーン植物油500mlを入れ過熱し、油を発
火させ、炎が1mの高さにた達した時点で、上記の消火
具を、伸ばした支持棒4の端を持ち容器3を天ぷら鍋内
に挿入した。容器3を天ぷら鍋内に挿入後、けいそう土
焼成粒が油を吸収し始め、2秒で炎の高さは30cmと
なり、3秒後にアルカリ金属塩類等の水溶液を包んだカ
プセルが溶融し、水溶液が鍋内に流れ出し泡状に変化し
て、5秒後に炎が白煙に変わり消火された。この時、油
の飛び跳ねはなく安全かつ確実に消火できた。また、け
いそう土焼成粒が油を吸収した後、炎の高さが急激に減
少したことは、該けいそう土焼成粒は、高温の油から発
生する可燃性蒸気の発生を抑制していることが確認され
た。
【0018】
【考案の効果】本考案によれば、鍋から離れた位置から
鍋内に消火用材料を安全に供給でき、供給後数秒以内に
確実に消火できる消火具を提供することができる。
鍋内に消火用材料を安全に供給でき、供給後数秒以内に
確実に消火できる消火具を提供することができる。
【図1】本考案消火具の一実施例の一部を切り欠いて示
した平面図である。
した平面図である。
1 けいそう土焼成粒 2 アルカリ金属塩類等の水溶液を封入したカプセル 3 容器 4 支持棒
Claims (2)
- 【請求項1】 熱溶融性または可燃性の容器内に、連通
気孔の気孔率50%以上で見掛け単位密度1g/cc未
満のけいそう土焼成粒で、アルカリ性反応を呈するアル
カリ金属塩類の水溶液を封入した熱溶融性または可燃性
のカプセルを包み込む状態で収容して密封した容器と、
容器に取り付けられ容器外に延長する支持棒とからなる
燃焼天ぷら油の消火具。 - 【請求項2】 けいそう土焼成粒が親油処理したもので
ある請求項1に記載の燃焼天ぷら油の消火具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993076362U JP2544563Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 燃焼天ぷら油の消火具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993076362U JP2544563Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 燃焼天ぷら油の消火具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0739855U JPH0739855U (ja) | 1995-07-18 |
JP2544563Y2 true JP2544563Y2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=13603252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993076362U Expired - Lifetime JP2544563Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 燃焼天ぷら油の消火具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2544563Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102231927B1 (ko) * | 2019-09-19 | 2021-03-25 | (주)한국소방기구제작소 | 투입식 식용유 화재용 소화장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015037445A (ja) * | 2011-07-29 | 2015-02-26 | 株式会社ボネックス | 消火薬剤を封入するための樹脂積層体フィルム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60182067U (ja) * | 1984-05-16 | 1985-12-03 | 小池化学株式会社 | 初期消火用具 |
JPS61162578A (ja) * | 1985-01-10 | 1986-07-23 | Nichias Corp | 多孔質吸油材 |
JPH0728936B2 (ja) * | 1986-10-14 | 1995-04-05 | 日本ドライケミカル株式会社 | 消火剤 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP1993076362U patent/JP2544563Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102231927B1 (ko) * | 2019-09-19 | 2021-03-25 | (주)한국소방기구제작소 | 투입식 식용유 화재용 소화장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0739855U (ja) | 1995-07-18 |
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