JP3133381U - 簡易消火器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】天ぷら油火災発生時などにおける初期消火のために、簡単に使用でき、消火可能な簡易消火器具を提供する。
【解決手段】取っ手棒4の先端に取り付けた揮発性で不燃性の消火液を含有する高吸油性樹脂を内包した袋状体2(容器)からなる簡易消火器具であって、高吸油性樹脂が高温に曝されると不燃性気化ガスを放出し、火災発生時などにおいて初期消火ができる。また、高吸水性樹脂(水を吸水させた)を内包した袋状体(容器)からなる簡易消火器具である。天ぷら油火災時、天ぷら鍋8に容器を投入することにより、高吸油性樹脂が高温に曝されると不燃性気化ガスが放出し、同時に高吸水性樹脂(水を吸水させた)の水分が気化する際の気化熱(潜熱)により天ぷら油の熱量を奪い消火ができる。
【選択図】図2
【解決手段】取っ手棒4の先端に取り付けた揮発性で不燃性の消火液を含有する高吸油性樹脂を内包した袋状体2(容器)からなる簡易消火器具であって、高吸油性樹脂が高温に曝されると不燃性気化ガスを放出し、火災発生時などにおいて初期消火ができる。また、高吸水性樹脂(水を吸水させた)を内包した袋状体(容器)からなる簡易消火器具である。天ぷら油火災時、天ぷら鍋8に容器を投入することにより、高吸油性樹脂が高温に曝されると不燃性気化ガスが放出し、同時に高吸水性樹脂(水を吸水させた)の水分が気化する際の気化熱(潜熱)により天ぷら油の熱量を奪い消火ができる。
【選択図】図2
Description
本考案は、家庭内、レストラン、ホテル等での台所、調理場、厨房などの小規模火災発生時(特に天ぷら油火災)などにおける初期消火に誰もが容易に使用できる簡易消火器具に関するものである。
従来より家庭内などに設置されている消火器具として、ABC粉末消火器が一般的である。小型軽量と称して簡易消火具も市販されている。例えば、商品名「フラワー消火」として供されているものがある。(実公昭58−41981)
しかしながら、これらの技術に開示されている消火剤は、例えば天ぷら油料理を調理している天ぷら鍋の天ぷら油に着火燃焼するような火災発生時において、発泡することによって空気を遮断し、消火するものである。しかし、発泡展開に時間を要するため完全消火に数十秒要する。火災発生時、慌てている中で数十秒は長い時間であると思われる。
以上のように、家庭内での天ぷら油火災発生時、初期消火のための使用が簡単な安心して使える簡易消火器を提供することである。
上記課題を解決するものとして、本考案による簡易消火器は、消火液を吸油させた高吸油性樹脂と水を吸水させた高吸水性樹脂を内包した容器、もしくは、水を吸水させた高吸水性樹脂を内包した容器もしくは消火液を吸油させた高吸油性樹脂を内包したこの容器を先端に取り付けた取っ手棒(伸縮自在又は棒)により構成される。
すなわち、以下の特徴を有する簡易消火器により上記課題が解決される。(請求項1)取っ手棒4(伸縮自在又は棒)と、この取っ手棒4の先端部5に紐状体6を介して消火剤を内包した容器2を取り付けた簡易消火器具であって、該消火剤3が揮発性且つ不燃性の消火液を吸油させた高吸油性樹脂からなることを特徴とする簡易消火器具。(請求項2)該消火剤3が揮発性且つ不燃性の消火液を吸油させた高吸油性樹脂と高吸水性樹脂に水を吸水させた物からなることを特徴とする請求項1に記載の簡易消火器具。(請求項3)上記高吸油性樹脂に吸油させた消火液の沸点が60℃乃至160℃であり、常温で液体であることを特徴とする請求項1〜2に記載の簡易消火器具。(請求項4)上記高吸油性樹脂に吸油させた消火液がジブロモメタン(二臭化メタン)、またはジブロモメタンを主成分とする液体混合液であることを特徴とする請求項3に記載の簡易消火器具。(請求項5)上記高吸油性樹脂に吸油させた消火液は130℃〜250℃で気化ガス化し、該気化ガスが放出されることを特徴とする請求項3〜4に記載の簡易消火器具。(請求項6)高吸水性樹脂としては、ポリアクリル酸塩系、でんぷん−アクリル酸グラフト系、ポリビニルアルコール系、酢酸ビニル−アクリル酸塩系、イソブチレン−マレイン酸系を主成分とするものからなる請求項2の簡易消火器具。(請求項7)取っ手棒4の先端部6の一部が200℃以下で軟化破断することを特徴する請求項1〜6に記載の簡易消火器具。(請求項8)紐状体6が高温で容易に軟化破断する材料からなり、内包された高吸油性樹脂及び水を吸水した高吸水性樹脂が放出されることを特徴とする請求項1〜7に記載の簡易消火器具。(請求項9)容器2が通気性の袋体からなることを特徴とする請求項1〜7に記載の簡易消火器具。(請求項10)容器2が気密性の袋体からなることを特徴とする請求項1〜7に記載の簡易消火器具。
本考案に係わる、簡易消火器具は、取り出しやすい場所に常置しておき、火災時、取っ手棒の基端部を片手で持って容器部分を天ぷら鍋に投入すれば火災によって、容器が取っ手棒からはずれ、天ぷら油面の高温に曝され水を吸水した高吸水性樹脂が水を放出し、水が水蒸気になるときの気化熱(潜熱)で天ぷら油より熱量を奪い、天ぷら油の温度を引火点以下に下げる働きがあり、且つ高吸油性樹脂に吸油された揮発性不燃液が気化した気化ガスが火炎及び高温の油面を覆って、空気を遮断して消火する。高吸油性樹脂に吸油された消火剤と高吸水性樹脂に吸水された水の相乗効果もしくは高吸油性樹脂に吸油された消火剤もしくは高吸水性樹脂に吸水された水の効果により、天ぷら油火災の消火効果は高い。
本考案において、使用される高吸油性樹脂(消火液を吸油させた)もしくは高吸水性樹脂(水を吸水させた)の容器は球状、筒状、角柱状、袋状、板状などの任意の形状を使用することも出来、気密性のあるもの、通気性のあるものも用いる事ができる。容器は透明、半透明あるいは不透明でも良い。
消火のために、容器が火中に投入され、内包された高吸水性樹脂に吸水された水分が油面及び高温に曝された部分より水を放出し、気化することにより、気化熱(潜熱)で天ぷら油の熱量を奪い温度を下げ、消火する。用いる高吸水性樹脂に吸水させた水の量は天ぷら油1リットルに対し50ml以上が好ましい。同時に高吸油性樹脂吸油された消火液が高温により気化し、気化ガスが放出されることである。用いる高吸油性樹脂に吸油された消化液の量は天ぷら油1リットルに対し20g以上が好ましい。この放出ガス及び高吸水性樹脂に吸水された水の相乗効果で消火する。
高吸水性樹脂(水を吸水させた)と高吸油性樹脂(消火液を吸油させた)の組合せを図6〜図8に示す。
従って、用いられる容器の材質あるいは材料として、容器が気密性の場合は、例えば、天ぷら油火災のような高温(350℃以上)の場合、火炎や油温で容器が消失するか、軟化・溶融して少なくとも一部が破壊して、高吸油性樹脂(消火液を吸油させた)及び高吸水性樹脂(水を吸水させた)が放出されればよい。従って、天然樹脂、紙やセルロース改質合成樹脂は、火炎で消失するので好ましい。合成樹脂が用いられる場合はその軟化あるいは溶融温度が火災時の油温以下であればよい。ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエチレンテレフタート、ポリ塩化ビニール、ポリスチレンなどが用いられる。これらのブレンドも用いることができる。さらに、容器の通気性のものであれば、気化ガスは容器から放出されるので、容器は破壊される必要がなく、この場合は材質・材料はさらに任意となる。金属繊維、金属網、天然繊維、合繊繊維、織物などが用いられる。
高吸水性樹脂(水を吸水させた)の吸水の仕組みを図4に示す。
高吸油性樹脂(消火液を吸油させた)の吸油の仕組みを図5に示す。
取っ手棒の材料はアルミニウム、ステンレスなどの金属、あるいはポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニール、ポリスチレンなどの合成樹脂、複合合成樹脂材などを用いることが出来る。
取っ手棒の先端部に紐状体を介して消火剤を内包した容器を吊るす紐状体の材料は、火災で消失あるいは軟化、溶融して破断するものなら何でも良い。天然繊維や合成繊維が好ましく用いられる。
この簡易消火器具では、容器部分を天ぷら油に投入した途端から20秒以内に完全消火し、再着火することがない。天ぷら油火災で慌てている当事者にとって消火できることは安心であり、大きな利点である。
本考案に基づく実施例について、図1を参照して説明する。
図1には、取っ手棒4(伸縮自在又は棒)と、この取っ手棒4の先端5に紐状体6を介して消火剤を内包した容器2を火災が発生した天ぷら鍋8の中に片手を伸ばし投入されている状態が示されている。本実施例ではステンレス製のものを使用した。ここでの取っ手棒4は、角筒状の伸縮自在又は棒でもよい。
図1には、取っ手棒4(伸縮自在又は棒)と、この取っ手棒4の先端5に紐状体6を介して消火剤を内包した容器2を火災が発生した天ぷら鍋8の中に片手を伸ばし投入されている状態が示されている。本実施例ではステンレス製のものを使用した。ここでの取っ手棒4は、角筒状の伸縮自在又は棒でもよい。
容器2は合成樹脂からなる袋体であるが、この容器2は燃焼中の天ぷら鍋8(天ぷら油量約1リットル注入)の中に投入されると、火炎によって瞬時に消失し、内包された高吸油性樹脂(ジブロモメタン200gを吸油させた)が容器から放出されて天ぷら鍋8の天ぷら油中(油温約350℃)に落下するとともに、高吸油性樹脂に吸油されたジブロモメタンが気化した気化ガスが火炎及び油面を覆って消火する。容器2を火災発生中の天ぷら鍋に投入してから消火までの時間は20秒以内であった。そして再引火することはなかった。
天ぷら油は酸化の進んだ古い油から新しい油まで、自然発火温度は300℃〜370℃といわれている。本実施例では燃焼時の油温度は約350℃であった。ジブロモメタンの場合、不燃性で、常圧での気化温度(沸点)は97℃である。また気化ガスの比重は空気より重く、気化によって液体時の体積は約300倍に膨張する。
本考案に基づく実施例について、図2を参照して説明する。
容器2は合成樹脂からなる袋体であるが、この容器2は燃焼中の天ぷら鍋8(天ぷら油量約1リットル注入)の中に投入されると、火炎によって瞬時に消失し、内包された高吸水性樹脂(高吸水性樹脂5gに水300mlを吸水させたもの)と高吸油性樹脂(ジブロモメタン50gを吸油させた)が容器から放出されて天ぷら鍋8の天ぷら油中(油温約350℃)に落下するとともに、高吸油性樹脂に含有にされたジブロモメタンが気化し、気化ガスが火炎及び油面を覆って消火し、同時に高吸水性樹脂の水分が高温の天ぷら油に曝されることにより、水蒸気になり、この時の気化熱(潜熱)により、天ぷら油の熱量を奪い消火する。容器2を火災発生中の天ぷら鍋に投入してから消火までの時間は20秒以内であった。そして再引火することはなかった。
容器2は合成樹脂からなる袋体であるが、この容器2は燃焼中の天ぷら鍋8(天ぷら油量約1リットル注入)の中に投入されると、火炎によって瞬時に消失し、内包された高吸水性樹脂(高吸水性樹脂5gに水300mlを吸水させたもの)と高吸油性樹脂(ジブロモメタン50gを吸油させた)が容器から放出されて天ぷら鍋8の天ぷら油中(油温約350℃)に落下するとともに、高吸油性樹脂に含有にされたジブロモメタンが気化し、気化ガスが火炎及び油面を覆って消火し、同時に高吸水性樹脂の水分が高温の天ぷら油に曝されることにより、水蒸気になり、この時の気化熱(潜熱)により、天ぷら油の熱量を奪い消火する。容器2を火災発生中の天ぷら鍋に投入してから消火までの時間は20秒以内であった。そして再引火することはなかった。
高吸水性樹脂(高吸水性樹脂5gに水300mlを吸水させたもの)の効果は、天ぷら油の比熱≒0.5、比重≒0.9、1000mlの天ぷら油の重さは≒900g天ぷら油900g(油温350℃)の熱量=0.5×900g×350℃=157,500cal=157.5Kcal、水300gを油温350℃の天ぷら油に投入した場合、奪う熱量は=300g×539cal=161,700cal=161.7Kcal、結果天ぷら油の油温は降下し、再着火することはない。
本考案に基づく実施例について、図2を参照して説明する。
容器2は合成樹脂からなる袋体であるが、この容器2は燃焼中の天ぷら鍋8(天ぷら油量約1リットル注入)の中に投入されると、火炎によって瞬時に消失し内包された高吸水性樹脂(高吸水性樹脂3gに水400mlを吸水させたもの)と高吸油性樹脂(ジブロモメタン50gを吸油させた)が容器から放出されて天ぷら鍋8の天ぷら油中(油温約350℃)に落下するとともに、高吸油性樹脂含有されたジブロモメタンが気化し、気化ガスが火炎及び油面を覆って消火し、同時に高吸水性樹脂の水分が高温の天ぷら油に曝されることにより、水蒸気になり、この時の気化熱(潜熱)により、天ぷら油の熱量を奪い消火する。容器2を火災発生中の天ぷら鍋に投入してから消火までの時間は12秒以内であった。そして再引火することはなかった。
容器2は合成樹脂からなる袋体であるが、この容器2は燃焼中の天ぷら鍋8(天ぷら油量約1リットル注入)の中に投入されると、火炎によって瞬時に消失し内包された高吸水性樹脂(高吸水性樹脂3gに水400mlを吸水させたもの)と高吸油性樹脂(ジブロモメタン50gを吸油させた)が容器から放出されて天ぷら鍋8の天ぷら油中(油温約350℃)に落下するとともに、高吸油性樹脂含有されたジブロモメタンが気化し、気化ガスが火炎及び油面を覆って消火し、同時に高吸水性樹脂の水分が高温の天ぷら油に曝されることにより、水蒸気になり、この時の気化熱(潜熱)により、天ぷら油の熱量を奪い消火する。容器2を火災発生中の天ぷら鍋に投入してから消火までの時間は12秒以内であった。そして再引火することはなかった。
本考案に基づく実施例について、図3を参照して説明する。
実施例4は内包された高吸水性樹脂(高吸水性樹脂3gに水300mlを吸水させたもの)が容器から放出されて天ぷら鍋8の天ぷら油中(油温約350℃)に落下するとともに、高吸水性樹脂の水分が高温の天ぷら油に曝されることにより、水蒸気になり、この時の気化熱(潜熱)により、天ぷら油の熱量を奪い消火する。容器2を火災発生中の天ぷら鍋に投入してから消火までの時間は20秒以内であった。そして再引火することはなかった。
実施例4は内包された高吸水性樹脂(高吸水性樹脂3gに水300mlを吸水させたもの)が容器から放出されて天ぷら鍋8の天ぷら油中(油温約350℃)に落下するとともに、高吸水性樹脂の水分が高温の天ぷら油に曝されることにより、水蒸気になり、この時の気化熱(潜熱)により、天ぷら油の熱量を奪い消火する。容器2を火災発生中の天ぷら鍋に投入してから消火までの時間は20秒以内であった。そして再引火することはなかった。
1簡易消火器具
2容器
3消火剤〔高吸水性樹脂(水を吸水させたもの)もしくは高吸油性樹脂(消火液を吸油させたもの)〕
4取っ手棒
5取っ手棒の先端部
6紐状体
7取っ手棒の基端部
8天ぷら鍋
2容器
3消火剤〔高吸水性樹脂(水を吸水させたもの)もしくは高吸油性樹脂(消火液を吸油させたもの)〕
4取っ手棒
5取っ手棒の先端部
6紐状体
7取っ手棒の基端部
8天ぷら鍋
Claims (10)
- 取っ手棒4(伸縮自在又は棒)と、この取っ手棒4の先端部5に紐状体6を介して消火剤を内包した容器2を取り付けた簡易消火器具であって、該消火剤3が揮発性且つ不燃性の消火液を吸油させた高吸油性樹脂からなることを特徴とする簡易消火器具。
- 該消火剤3が揮発性且つ不燃性の消火液を吸油させた高吸油性樹脂と高吸水性樹脂に水を吸水させた物からなることを特徴とする請求項1に記載の簡易消火器具。
- 上記高吸油性樹脂に吸油させた消火液の沸点が60℃乃至160℃であり、常温で液体であることを特徴とする請求項1〜2に記載の簡易消火器具。
- 上記高吸油性樹脂に吸油させた消火液がジブロモメタン(二臭化メタン)、またはジブロモメタンを主成分とする液体混合液であることを特徴とする請求項3に記載の簡易消火器具。
- 上記高吸油性樹脂に吸油させた消火液は130℃〜250℃で気化ガス化し、該気化ガスが放出されることを特徴とする請求項3〜4に記載の簡易消火器具。
- 高吸水性樹脂としては、ポリアクリル酸塩系、でんぷん−アクリル酸グラフト系、ポリビニルアルコール系、酢酸ビニル−アクリル酸塩系、イソブチレン−マレイン酸系を主成分とするものからなる請求項2の簡易消火器具。
- 取っ手棒4の先端部5の一部が200℃以下で軟化破断することを特徴する請求項1〜6に記載の簡易消火器具。
- 紐状体6が高温で容易に軟化破断する材料からなり、内包された消火液を吸油した高吸油性樹脂及び水を吸水した高吸水性樹脂が放出されることを特徴とする請求項1〜7に記載の簡易消火器具。
- 容器2が通気性の袋体からなることを特徴とする請求項1〜7に記載の簡易消火器具。
- 容器2が気密性の袋体からなることを特徴とする請求項1〜7に記載の簡易消火器具。
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JP2007002454U JP3133381U (ja) | 2007-03-12 | 2007-03-12 | 簡易消火器具 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021078961A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 自動消火装置 |
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2007
- 2007-03-12 JP JP2007002454U patent/JP3133381U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2021078961A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 自動消火装置 |
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