JP2544341B2 - 固体撮像素子の駆動方法 - Google Patents

固体撮像素子の駆動方法

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JP2544341B2 JP60261101A JP26110185A JP2544341B2 JP 2544341 B2 JP2544341 B2 JP 2544341B2 JP 60261101 A JP60261101 A JP 60261101A JP 26110185 A JP26110185 A JP 26110185A JP 2544341 B2 JP2544341 B2 JP 2544341B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、固体撮像素子に係り、特に高画質を実現す
るのに好適な駆動方法に関するものである。
〔発明の背景〕
固体撮像素子には大別してMOS方式とCCD方式がある。
MOS方式は、高飽和信号電荷量を持つが、高雑音とな
る。一方、CCD方式は低雑音であるが、低飽和信号電荷
量となる。この2方式の長所、すなわち、高飽和信号電
荷量と低雑音特性を兼ね備えた方式として、CSD(チヤ
ージ・スイプ・デバイス:Charge Sweep Device)方式が
提案された。(M.キマタ(Kimata)他;アイ・エス・エ
ス・シー・シ(ISSCC)ダイジエスト・オブ・テクニカ
ル・ペーパーズ(DIGEST OF TECHNICAL PAPERS)p10
1〜p102 1985)。第1図(a)はCSD方式の基本回路構
成図、第1図(b)(1)〜(6)はCSD方式の動作を
示すポテンシヤル図である。
第1図(a)において、1は光電変換素子(例えばホ
トダイオード)、2は垂直電荷転送素子、3は水平電荷
転送素子、4は水平電荷転送素子出力部、5は一部にホ
トゲートを有するゲート、6はCSDシフトレジスタ、7
は蓄積ゲート、8はホトゲートシフトレジスタ、9は転
送ゲート、10は垂直走査線である。
以下、第1図(b)を用い本素子の動作を説明する。
まず垂直電荷転送素子のすべてのゲートの電位が高くな
り、垂直電荷転送素子内に大きなポテンシヤル井戸が形
成される。この状態でホトゲートシフトレジスタにより
選択された1つの転送ゲートがオン(ON)されて、1つ
のホトダイオードの信号を垂直電荷転送素子に読み出す
(第1図(b)(1))。この後、CSDシフトレジスタ
より与えられたクロツクにより垂直電荷転送素子のゲー
ト電位が第1図(b)の左側から順に低くなり、信号電
荷はポテンシヤルの壁の移動に伴つて空間的に拡がりな
がら右の方向へ移動する。この間水平電荷転送素子は読
み出し動作を続けている。(第1図(b)(2)(3)
(4))以上の掃きよせ動作によつて信号電荷は蓄積ゲ
ートに集められる(第1図(b)(5))。水平帰線期
間に転送ゲートの電位が高く、蓄積ゲートの電位が低く
なることにより信号電荷は蓄積ゲートから、水平電荷転
送素子へ転送される。(第1図(b)(6))。
さて、全ての固体撮像素子には明るい被写体を写した
ときに、再生画の上下に白く尾を引く垂直スメア現象が
生じ、高照度における画質劣化の要因となる。あらゆる
被写体条件において、この垂直スメアを低減させる方法
として、小沢他、1984年テレビジヨン学会全国大会予稿
集3−15,pp67〜pp68に記載のスメア作動方式がある。
この方法は、先ず、垂直スメアのみを読出して、次に
垂直スメアの重畳された信号電荷を読出し、その2つの
差動をとることにより、信号電荷だけを出力するもので
ある。本法をCSD方式において実現する場合には、掃き
よせ動作を一水平走査期間内に2回行なえば良い。とこ
ろが、この方法では、ホトゲートの選択を水平走査期間
中に行なわなければならない。その結果、選択パルスが
映像信号に飛び込み雑音となるため画質の著しい低下を
まねく。
一方、フイールド残像のない、かつ解像度の高い高画
質の単板カラー撮像素子を実現する方法として、N.コイ
ケ(Koike)他,1979アイ・エス・エス・シーシー・ダイ
ジエスト(ISSCC Digest)pp1933〜に記載されているイ
ンターレース走査を行う垂直2画素同時読出し方式があ
る。
この方法は、あるフイールドの一走査期間に、例え
ば、n行とn+1行の2行の信号電荷を読出し、次のフ
イールドの一水平走査期間にn−1行とn行の2行の信
号電荷を読出すものである。
本法をCSD方式において実現する場合にも、同様に、
ホトゲートの選択パルスが映像信号に飛び込み、画質の
著しい低下をまねく。すなわち、CSD方式において、複
数個の信号電荷を読み出す場合には、必ず映像信号期間
中にパルスが飛び込み、画質を劣化させるという問題が
ある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、CSD方式の回路構成を持つ撮像素子
において、映像信号へのパルスの飛び込みなく複数個の
信号(少なくとも1個の信号電荷を含む複数個の電荷)
を送る駆動方法を実現し、低スメア、高画質な固体撮像
素子を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明においては、以下
の様な駆動方法を考える。
CSDシフトレジスタは水平帰線期間内にだけシフト
動作させる。また、ホトゲートシフトレジスタにより選
択された光電変換素子群の一水平行への選択パルスの入
力回路からの選択パルスの入力を水平帰線期間内のみ行
って光電変換素子群の信号電荷を垂直電荷転送素子へ読
み出す。
垂直電荷素子内に複数個の信号を送るための複数個
の分離された電位井戸を形成する。
上記の分離された電位井戸の各々に異なる信号電荷
をホトダイオードより送り込むために、ホトゲートの選
択を行ごとに異なるタイミングで行なう。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
先ず始めに、本発明の第一の実施例を第2図〜第5図
に示す。
第2図は固体撮像素子の回路構成図、第3図は第2図
の素子の駆動パルスのタイミング図、第3図は第2図の
タイミングにおける垂直電荷転送素子内の各信号電荷の
存在する位置を示す図である。なお、説明を簡単化する
ため、第2図には3×3のホトダイオード・マトリツク
スのみを示す。
第2図において、21,22はスメア電荷を素子外部に押
出すための掃出しゲート、そのドレイン、23はホトゲー
トシフトレジスタ8からの出力パルスに同期し、2画素
同時読出しに必要な行選択を行うインターレース回路、
3−1〜3−3は第1〜第3の水平電荷転送素子であ
り、それぞれ第1の信号、第2の信号、スメア信号を読
出すためのもの、4−1〜4−3は第1〜第3の水平電
荷転送素子の各出力部、9−1〜9−3は第1〜第3の
転送ゲートであり、それぞれ垂直電荷転送素子2と第1
の水平電荷転送素子3−1間、第1と第2の水平電荷転
送素子3−1,3−2間、第2と第3の水平電荷転送素子
3−2,3−3間を開閉する。5−1,5−2はそれぞれ垂直
電荷転送素子の一転送段を形成する転送領域と蓄積領域
で、蓄積領域部の方が転送領域に比し信号電荷に対する
ポランシヤルが低くなつている。5−1,5−2はホトダ
イオード1つに対し1段設けられる。5−3はホトゲー
トである。5−1〜5−3は第1図におけるゲート5に
対応している。本構成では第1図に比し、電荷の存在す
る領域を小さくできるため転送効率を向上できるという
利点がある。10−2はインターレース回路8からの出力
を同一行のホトゲート5−3に送る垂直ゲート線、10−
1はCSDシフトレジスタ6からの出力を垂直電荷転送素
子2の各転送段に送る垂直走査線である。10−1と10−
2は第1図における垂直走査線10に対応しており、第1
図と同様な構成にしても良い。
図中1は第1図と同様のホトダイオードである。ま
た、CSDシフトレジスタは、例えば2相シフトレジスタ
により構成する。
第3図においてHBLは水平帰線期間を示すブランキン
グパルス、V1,V2はCSDシフトレジスタを駆動する2相パ
ルス、VinはCSDシフトレジスタへの入力パルス、Vp1n,V
p2nは、ホトゲートシフトレジスタとインターレース回
路の働きにより垂直ゲート線にかけられる電位で各水平
走査期間においてタイミングが異なる。ここで、サフイ
ツクスnは垂直帰線期間の次の水平走査期間を1番目と
したときの水平走査期間の番号を示す。また、VT1は転
送ゲート9−1の電位、VSGは掃き出しゲートにかけら
れる電位を示す。
第4図において、1つの区切りが垂直電荷転送素子の
蓄積領域と転送領域からなる一転送段を示し、水平電荷
転送回路に最も近い転送段を第1番目として番号をつけ
ている。また黒部は垂直走査線の電位が低い電圧となり
電荷を運ぶ電位井戸を分離している転送段を示す。ま
た、qSGは掃し出しゲートを経て素子外部に掃き出され
るスメア電荷、qSは水平電荷転送素子より単独に読み出
されるスメア電荷、Q1は第1の信号電荷、Q2は第2の信
号電荷を示す。
CSDシフトレジスタの動作中にCSDシフトレジスタに入
力パルスVinを入れると、CSDシフトレジスタの動作によ
り垂直走査線の電位が順に低くなり、垂直電荷転送素子
のゲート電位が水平CCDから最も遠い部分から低くなつ
て行く。本発明では入力パルスVinをある時間間隔を置
いて入力することにより、垂直電荷転送素子内に分離さ
れた電位井戸を形成し、移動させる。この電位井戸にホ
トゲートシフトレジスタの働きによりホトゲートより信
号電気を選択的に送り込むことにより信号読み出しを行
なう。
以下、本発明の動作を順を追つて説明する。
前回の垂直走査期間終了時には、全ホトダイオードの
信号電荷読み出しが終了し、垂直電荷転送素子内にはス
メア電荷だけが存在する状態となる。また、m1+1,m2
1,m3+1,m4+1のCSDシフトレジスタのシフトごとに入
力パルスVinを入力すると、垂直電荷転送素子内には、
例えば、第4図(a)に示すような電位井戸が形成され
る。すなわち、m1,m2,m3,m4の転送段にわたつて形成さ
れる4個の電位井戸が、M(M=m1+m2+m3+m4+4)
コの周期で、垂直電荷転送素子内に形成される。
垂直走査期間に入ると、第1の水平走査が始まり、第
1行目と第2行目の信号電荷が出力される。第1の水平
帰線期間のCSDシフトレジスタの開始時刻(第3図t=t
1)に、第4図(a)の位置にポテンシヤル井戸と各電
荷が存在するとする。
この状態から、CSDシフトレジスタが動作し、垂直電
荷転送素子内を電荷が転送される。まず、掃き出しゲー
トの電圧が高くなり、掃き出しゲートが開いた状態で、
CSDシフトレジスタがm1+1コシフトし、スメア電荷PS0
が掃き出しドレインを介して素子外部に掃き出される。
(第3図時刻t=t1〜t2)このスメア掃き出し終了時
(第3図時刻t=t2)にはポテンシヤル井戸は図4
(b)に示す位置に存在する。
さらに、CSDシフトレジスタがm2+1シフトするとと
もに第1の転送ゲートが開きスメア電荷が第1の水平電
荷転送素子に読み込まれる。このスメア電荷の読み出し
後(第3図時刻t=t3)には、電荷は第4図(c)に示
す位置に存在する。この時刻に、第1行目の信号電荷を
転送する電位井戸が第1行目のホトダイオードの隣りに
形成されている。そこでホトゲート走査回路により選択
されている第1行目の垂直ゲート線に高い電圧がかか
り、第1行目のホトダイオードから、垂直電荷転送回路
に信号電荷が送られる。
その後、CSDシフトレジスタがm3+1シフトするとと
もに、第1の転送ゲートの電圧が再び開き、信号電荷QA
が第1の水平電荷転送素子に読み込まれる。この動作が
起きる前に、スメア電荷は第1の水平電荷転送素子より
第2の水平電荷転送素子に転送される。また、この動作
の終了するCSDシフトレジスタの1シフト周期前に、第
2行目の信号電荷を転送する電位井戸が、第2行目のホ
トダイオードの隣りに形成されている。そこで、ホトゲ
ートシフトレジスタにより選択されている第2行目の垂
直ゲート線に高い電圧がかかり第2行目のホトダイオー
ドから垂直電荷転送素子に信号電荷が送られる。(第3
図t=t4)一方、この第1の信号電荷読み出し後(第3
図t=t5)にはポテンシヤル井戸は図4(d)に示す位
置に存在する。
その後CSDシフトレジスタがm4+1シフトするととも
に第1の転送ゲートの電位が再び開き、信号電荷QBが第
1の水平電荷転送素子に読み込まれる。この動作が起き
る前に、スメア電荷は第2の水平電荷転送素子より第3
の水平電荷転送素子に、信号電荷QAは、第1の水平電荷
転送素子より第3の水平電荷転送素子に転送される。こ
の第2の信号電荷読み出し後(第3図t=t6)には、ポ
テンシヤル井戸は図4(a)に示す位置に存在する。
この後に、水平電荷転送素子が動作し、1つのスメア
電荷と2信号QA,QBが同時に読み出される。以下同様に
一水平走査期間に1つのスメア電荷と2個の信号電荷が
読み出される。
さて、以上の動作をパルスの位相を複雑化することな
くくり返し行なうためには、一水平帰線期間中のCSDシ
フトレジスタの転送段数M′は、式(1)を満す必要が
ある。
M′=m1+m2+m3+m4+4 ……(1) この条件により、各水平帰線期間のCSDシフトレジス
タ開始時のポテンシヤル井戸の位置を常に第4図(a)
に示すようにすることができる。
また、本駆動法を取る場合には、信号電荷を転送する
電位井戸が形成されている時にホトダイオードから信号
電荷を垂直電荷転送素子に転送する必要がある。このた
めに、垂直ゲート線にかかる電圧は、各水平走査線ごと
にCSDシフトレジスタのシフト周期の2倍ずつ位相を早
くする。このように、ホトダイオードの行選択を行なう
Vp1,Vp2は位相が早くなつて行くが、CSDシフトレジスタ
は水平帰線期間内においてのみシフト動作をしているの
で、この行選択パルスを走査期間中に入力する必要はな
い。
本発明の他の実施例を第5図の固体撮像素子の回路構
成図を示す。本実施例においては、垂直電荷伝送素子は
外部クロツクV′1,V′により直接駆動される。垂直
電荷転送素子内には、このクロツクの高低により分離さ
れた電位井戸が形成される。この点以外の本素子の動作
は、第2図と同様である。
第6図に本発明の別の実施例の回路構成図を示す。本
実施例においては、垂直電荷転送素子と水平電荷転送素
子の間に複数個の蓄積ゲート61,62,63が設けられ、垂直
電荷転送素子より水平電荷転送素子への電荷転送のバツ
フア領域を形成している。この蓄積ゲートは一水平走査
期間に同時に読み出される電荷の個数以上であればいく
つでもよい。本素子を動作も第2図と同様である。
以上述べた様に、本発明の駆動法によれば(CSD方式
の回路構成を持つ素子において複数個の信号を選ぶ場合
にもパルスの飛び込みは原理的に存在せず、高画質の再
生画像を得ることができる。
なお、本実施例においては、4個の電荷を送る場合を
示したが、2個以上(例えば、信号電荷2個、あるいは
信号電荷1個とスメア電荷)であれば、本発明の効果は
得られる。また、CSD走査回路は実施例では水平帰線期
間中に連続動作をしているが、中途で止まつても本発明
の効果は変わらない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、CSD方式の回路構成を持つ撮像素子
において、映像信号へのパルスの飛び込みがなく複数個
の信号電荷を送ることができるので、低スメア,高画質
の固体撮像素子を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は従来の固体撮像素子の回路構成図、第1
図(b)はCSDチヤネルのポテンシヤル図、第2図,第
5図,第6図は、本発明の一実施例を示す固体撮像素子
の回路構成図、第3図は駆動パルスのタイミング図、第
4図は垂直電荷転送素子内の電位井戸の位置を示す図で
ある。 1……ホトダイオード、2……垂直電荷転送素子、3,3
−1〜3−3……水平電荷転送素子、4,4−1〜14−3
……出力部、5,5−3……ホトゲート、6……CSDシフト
レジスタ、8……ホトゲートシフトレジスタ、9,9−1
〜9−3……転送ゲート、5−2……蓄積領域、5−1
……転送領域、21……スメア掃出しゲート、22……スメ
ア掃出しドレイン、23……インターレース回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋元 肇 国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式 会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−157188(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次元状に配置された光電変換素子群と、
    該光電変換素子群からの信号電荷を垂直方向に転送する
    複数の転送段を有する垂直電荷転送素子と、前記光電変
    換素子群の信号電荷を一水平行ずつ前記垂直電荷転送素
    子に選択的に読み出すための行選択を行なうホスゲート
    シフトレジスタと、該ホトゲートシフトレジスタにより
    選択された前記一水平行への信号電荷読出しのための選
    択パルスの入力回路と、前記垂直電荷転送素子の各転送
    段に電荷転送のためのパルス列を順次送出するシフトレ
    ジスタと、前記垂直電荷転送素子からの信号電荷を出力
    するための水平転送手段とを備え、一水平走査期間内に
    少なくとも1個の信号電荷を含む複数個の電荷を前記垂
    直電荷転送素子から前記水平転送手段へ送る固体撮像素
    子の駆動方法において、前記シフトレジスタを水平帰線
    期間内のみシフト動作させ、かつ前記ホトゲートシフト
    レジスタにより選択された前記光電変換素子群の一水平
    行への前記選択パルスの入力を水平帰線期間内のみ行っ
    て前記光電変換素子群の前記複数個の電荷を前記垂直電
    荷転送素子へ読み出すことを特徴とする固体撮像素子の
    駆動方法。
  2. 【請求項2】前記一水平走査期間内での前記複数個の電
    荷の前記垂直電荷転送素子から前記水平転送手段への送
    りは、前記シフトレジスタから送出されるパルス列で、
    前記垂直電荷転送素子内に複数個の分離された電位井戸
    を形成して行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の固体撮像素子の駆動方法。
  3. 【請求項3】前記複数個の電荷は複数組あり、前記複数
    個の分離された電位井戸は複数組あることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の固体撮像素子の駆動方法。
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