JP2544084Y2 - 間仕切パネルにおける配線装置 - Google Patents

間仕切パネルにおける配線装置

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JP2544084Y2
JP2544084Y2 JP1991010399U JP1039991U JP2544084Y2 JP 2544084 Y2 JP2544084 Y2 JP 2544084Y2 JP 1991010399 U JP1991010399 U JP 1991010399U JP 1039991 U JP1039991 U JP 1039991U JP 2544084 Y2 JP2544084 Y2 JP 2544084Y2
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partition panel
mounting groove
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千利 宇野
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Okamura Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、間仕切パネルの内下部
に多数の電気コード類を配線する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、例えば実開平2−14
7512号公報に記載されており、間仕切パネルの両側
端の支柱の下端に固した連結具の基体の前後両面
り、水平支持部を突設し、かつ断面コ形の溝状のコー
ドガイドの両端に切設したU形切欠部を連結具の基体に
嵌合して、支持部上にコードガイドの両端を載置するこ
とにより架け渡し、このコードガイド上に多数の電気
コード類を配線するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述の装置において
は、連結具が移動不能であるため、コードガイドを架け
渡す際には、パネル本体下部の狭い上下空間内で、コ
ードガイドを傾斜させて その両端のU形切欠部を、連
結部の基体に嵌合させる必要があり作業が面倒であ
る。
【0004】また、コードガイドを深く嵌合させること
はできないので、コードガイドに重量ある多数の電気コ
ード類を配線すると、衝撃等によりコードガイドが連
結部より外れることがある。
【0005】さらに、多数の電気コード類、例えば、間
仕切パネルで区画された他室で使用される異種の多数の
電気コード類を、コードガイド上において、接触するこ
となく区分けして配線することできず、誤配線を生
じるおそれがあり危険であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、間仕切パネル
の左右の垂直枠杆の下端に取り付けた脚柱の対向面に、
水平をなす角柱状の支持突栓設け、かつ水平をなすコ
ード受けの前後方向央に、左右方向に延びる下向
の取付溝を形成し、対向する両支持突栓前記取付溝
の両、過度の前後間隙がないようにして上方よ
り嵌合することにより、上述の問題点の解決を図ったも
のである。
【0007】
【作用】脚柱の対向面に、水平をなす角柱状の支持突栓
が設けられているので、コード受けは間仕切パネルの
両脚柱よりも短くて済み、コード受けの取付けが簡単に
できる。
【0008】支持突栓に取付溝を嵌合した時、取付溝の
前後面が支持突栓と過度の間隙なく面接触するので、コ
ード受けは、ぐらつくことなく、また支持突栓より脱
落することもない。
【0009】コード受けの中央に上方に向けて突出して
いる係合溝を利用して、配線した多数のコード類を区分
けすることができ、離間させたいコード類を取付溝の
両側に分離して、配線することができる。
【0010】
【実施例】図1〜図4は本考案の第1実施例を備える
間仕切パネルの左側下部を示し、右側は対称をなしてい
る。
【0011】(1)は間仕切パネルの枠体を形成する垂
直枠杆、(2)は、左右の垂直枠杆(1)の上下部同士を連
結する水平枠杆、(3)は表面パネル、(4)は幅木、(5)
幅木(4)の内面に固着された、上下方向を向く取付
筒である。
【00012】垂直枠杆(1)は角筒状をなし、その下端
には、脚柱(6)の上部における取付部(6a)がされて
いる。脚柱(6)の下部における脚部(6b)の上端に設け
た、前後に突出する1対の上向きの係合片(7)(7)に
は、前記取付筒(5)の下端上方より係合してい
る。
【0013】脚部(6b)の対向面たる内側面、すなわち図
1、図2における右側面には、内側方を向く上下1対の
角柱状支持突栓(8)(8)が設けられ、同じく下面中央に
は、高さ調節ねじ(9)が螺合されている。
【0014】(10)(11)は、左右の脚部(6b)(方の脚部
は図示省略)の対向面の間隔より僅かに短寸で、両幅木
(4)(4)の前後間隔より小幅の水平をなす上下のコード
受けで、その前後方向の中央には長手方向を向く下向
溝を有する取付溝(10a)(11a)が形成されている。コード
受け(10)(11)の前後両端縁には、上向受片(10b)(11b)が
形成されている。
【0015】両コード受け(10)(11)は、その取付溝(10
a)(11a)の両端を、前記した上下の支持突栓(8)(8)
に、過度の前後間隙がないようにして、上方より嵌合
ることにより、下方の水平枠杆(2)の下方において、左
右の脚柱(6)(右方の脚柱は図示省略)に取り付けられて
いる。
【0016】幅木(4)の下端両側部には、閉基板(13)で
覆った切欠部が設けられている。
【0017】上述の本考案装置によると、図4に想像線
で示すように、上下のコード受け(10)(11)の受片(10b)
(11b)の内側に多数のコード(12)を載置して、間仕切パ
ネルの上部や隣接する間仕切パネルへ配線することがで
る。また幅木(4)の下端側部に設けた切欠部を利用
して、間仕切パネル外へ配線することもできる。
【0018】両コード受け(10)(11)は、長手方向に傾斜
させることなく、支持突栓(8)(8)に架け渡しうる
ので、下方の水平枠杆(2)下方における狭い空間
容易に取り付けることができる。
【0019】また各支持突栓(8)を十分に長くしうる
ので、コード受け(10)(11)に重量ある多数のコード(12)
を載置しても、またそれらが衝撃を受けても、コード受
け(10)(11)が脱落することはない。
【0020】さらに、上方突出する取付溝(10a)(11b)
を利用して、多数のコード(12)を識別容易に区分けして
配線したり、近接することを嫌うコード(12)(12)同士
を、静電的あるいは磁気的に区分することができる。
【0021】図5は、本考案の第2実施例を示すもの
で、前実施例と同様の各部材には、同一の符号を付して
説明を省略し、異なる点のみについて説明する。
【0022】本実施例は、上記(8)に相当する上下の支
突栓(21)(21)の前後面に、それぞれ下向係合爪(22)(2
2)をるとともに、上記(10)(11)と同様のコード受
け(23)(24)における取付溝(23a)(24a)の前後側面両端
に、それぞれ前記係合爪(22)が係合しうる係合孔(25)を
設けたものである。
【0023】コード受け(23)(24)のは、上記コード受け
(10)(11)と同様に、取付溝(23a)(24a)の両端を支持
(21)(21)上に乗せて強制的に押し下げれば、各係合爪
(22)が係合孔(25)に係合して、コード受け(23)(24)は、
前実施例より強固に各支持突栓(21)に取り付けられ
る。
【0024】取り付けられたコード受け(23)(24)の前後
縁における受片(23b)(24b)押し上げることにより、
合爪(22)と係合孔(25)の係合が解除されて、コード受
けに(23)(24)を容易に取り外すことができる。
【0025】コード受け(23)(24)の支持突栓(21)に対す
る係合は、上述に限るものではなく、図示を省略した
が、例えば支持突栓(21)の前後面に係合孔を穿設し、
コード受け(23)(24)の取付溝(23a)(24a)の前後
端に、内方突出する下向係合爪を切設してもよい。
【0026】
【考案の効果】本考案は、次の効果を奏しうる。 (a) 支持突栓の長さを自由に設定しうるので、コード
受けに重量ある多数のコードを配線して、衝撃を受けて
も、コード受けが脱落することはない。
【0027】(b) コード受けの中央に設た、上方に
突出する取付溝を利用して、多数のコードを区分けして
配線することができ、かつ離間させたいコードを、取付
溝の両側に区分して配線できる。
【0028】(c) コード受けの取付溝は、過度の前後
間隙なしに支持突栓に嵌合されているから、コード受け
は、前後に移動したり、前後に傾斜したりすることな
く、脚部の中央に正しく水平に保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の要部を示す一部省略分解
斜視図である。
【図2】同じく一部切欠正面図である。
【図3】図2のA−A線の一部省略断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】本考案の第2実施例の要部を示す一部省略分解
斜視図である。
【符号の説明】
(1)垂直枠杆 (2)水平枠杆 (3)表面パネル (4)幅木 (5)取付筒 (6)脚柱 (6a)取付部 (6b)脚部 (7)係合片 (8)支持突栓 (9)調節ねじ (10)(11)コード受け (10a)(11a)取付溝 (10b)(11b)係止片 (12)コード (13)閉塞板 (21)支持突栓 (22)係合爪 (23)(24)コード受け (23a)(24a)取付溝 (23b)(24b)支持板 (25)係合孔

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間仕切パネルの左右の垂直枠杆の下端に
    取り付けた脚柱の対向面に、水平をなす角柱状の支持突
    栓を設け、かつ水平をなすコード受けの前後方向の中央
    に、左右方向に延びる下向きの取付溝を形成し、対向す
    る両支持突栓に、前記取付溝の両側端部を、過度の前後
    間隙がないようにして上方より嵌合してなる間仕切パネ
    ルにおける配線装置。
  2. 【請求項2】 支持突栓の前後面にそれぞれ下向係合爪
    を突設し、かつコード受けの取付溝の前後面に、これを
    支持突栓に嵌合したときに、前記下向係合爪が係合する
    係合孔を穿設してなる請求項1記載の間仕切パネルにお
    ける配線装置。
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JPS60127745A (ja) * 1983-12-14 1985-07-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体基板

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