JP2543905Y2 - 積み重ねたトレーによる分類収納機構 - Google Patents
積み重ねたトレーによる分類収納機構Info
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- JP2543905Y2 JP2543905Y2 JP2678691U JP2678691U JP2543905Y2 JP 2543905 Y2 JP2543905 Y2 JP 2543905Y2 JP 2678691 U JP2678691 U JP 2678691U JP 2678691 U JP2678691 U JP 2678691U JP 2543905 Y2 JP2543905 Y2 JP 2543905Y2
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- JP
- Japan
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- tray
- state
- stopper
- trays
- component
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- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、IC試験装置で試験
したIC等の部品を分類して収容する場合に、収納する
トレーを積み重ね、アームでトレーを上下動させて部品
を分類収納する分類収納機構についてのものである。
したIC等の部品を分類して収容する場合に、収納する
トレーを積み重ね、アームでトレーを上下動させて部品
を分類収納する分類収納機構についてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術による分類収納ユニット
の構成を図13により説明する。図13は平面図であ
り、図13の14はシャトル、15〜18は分類ユニッ
ト、19は吸着機構、20はトレー、21は部品であ
る。部品21はシャトル14で指定された分類ポジショ
ンまで搬送され、その後分類ユニット15〜18の吸着
機構19でトレー20に収納される。
の構成を図13により説明する。図13は平面図であ
り、図13の14はシャトル、15〜18は分類ユニッ
ト、19は吸着機構、20はトレー、21は部品であ
る。部品21はシャトル14で指定された分類ポジショ
ンまで搬送され、その後分類ユニット15〜18の吸着
機構19でトレー20に収納される。
【0003】次に、分類ユニット17に部品21を収納
する場合を図14から図18により説明する。図14は
シャトル14の部品供給位置に部品21を載せた状態図
であり、図15はシャトル14を分類ユニット17まで
搬送した状態図である。図16は部品21が吸着機構1
9で吸着された状態図であり、図17は分類ユニット1
7に部品21が収納された状態図である。図18はシャ
トル14が次の部品を収容するために供給位置に戻った
状態図である。
する場合を図14から図18により説明する。図14は
シャトル14の部品供給位置に部品21を載せた状態図
であり、図15はシャトル14を分類ユニット17まで
搬送した状態図である。図16は部品21が吸着機構1
9で吸着された状態図であり、図17は分類ユニット1
7に部品21が収納された状態図である。図18はシャ
トル14が次の部品を収容するために供給位置に戻った
状態図である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来の分類ユニット
は、トレー20を平面的に並べているので、シャトル1
4を介し多数の搬送ユニットで収容しなければならない
ので、装置が複雑化、大型化する。この考案は、トレー
を積み重ねて配置し、アームでトレーを上下動させて部
品を分類収納し、装置を小型化した分類収納機構の提供
を目的とする。
は、トレー20を平面的に並べているので、シャトル1
4を介し多数の搬送ユニットで収容しなければならない
ので、装置が複雑化、大型化する。この考案は、トレー
を積み重ねて配置し、アームでトレーを上下動させて部
品を分類収納し、装置を小型化した分類収納機構の提供
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この考案では、軸受をガイドにしてトレーを積み重
ね、トレー全体をアームで上下させ、部品を収納するト
レーとその上部のトレーとをストッパで分離し、部品を
収容するトレー上に部品を収納するスペースを作る。
に、この考案では、軸受をガイドにしてトレーを積み重
ね、トレー全体をアームで上下させ、部品を収納するト
レーとその上部のトレーとをストッパで分離し、部品を
収容するトレー上に部品を収納するスペースを作る。
【0006】
【作用】次に、この考案による分類収納ユニットの構成
を図1により説明する。図1の1〜4はトレー、5はア
ーム、6は軸受、7はストッパ、8はシリンダ、9はボ
ールねじ、10はモータ、11は部品、13は吸着機構
である。トレー1〜4は軸受6をガイドとして積み重ね
られる。アーム5はトレー1〜4を支える形で配置さ
れ、ボールねじ9に連結される。ボールねじ9はモータ
10で回転され、アーム5を上下動させる。収納するト
レーとその上部のトレーとを分離させるため、上部トレ
ーに設けられた切欠き部にストッパ7が入り込む位置ま
でアーム5は上昇して停止する。ストッパ7はトレー1
〜4を分離するために開閉する。
を図1により説明する。図1の1〜4はトレー、5はア
ーム、6は軸受、7はストッパ、8はシリンダ、9はボ
ールねじ、10はモータ、11は部品、13は吸着機構
である。トレー1〜4は軸受6をガイドとして積み重ね
られる。アーム5はトレー1〜4を支える形で配置さ
れ、ボールねじ9に連結される。ボールねじ9はモータ
10で回転され、アーム5を上下動させる。収納するト
レーとその上部のトレーとを分離させるため、上部トレ
ーに設けられた切欠き部にストッパ7が入り込む位置ま
でアーム5は上昇して停止する。ストッパ7はトレー1
〜4を分離するために開閉する。
【0007】次に、トレー3に部品11を収納する場合
の作用を図2から図6により説明する。図2は、トレー
1〜4がアーム5で支えられた状態図である。図3は、
トレー1・2がストッパ7の上部にくるまでアーム5を
上昇させた状態図である。図4は図3の状態からストッ
パ7をトレー2の下に挿入した図である。ストッパ7は
シリンダ8で駆動される。図5は、図4の状態からアー
ム5を下降させ、トレー3の上面と部品11の収容面が
一致したところで停止させた状態図である。図5によ
り、トレー3の上には部品11を収容するためのスペー
スが生まれるので、図5のように吸着機構13をトレー
3上まで移動することができる。図6は部品11をトレ
ー3に収容後の状態図である。
の作用を図2から図6により説明する。図2は、トレー
1〜4がアーム5で支えられた状態図である。図3は、
トレー1・2がストッパ7の上部にくるまでアーム5を
上昇させた状態図である。図4は図3の状態からストッ
パ7をトレー2の下に挿入した図である。ストッパ7は
シリンダ8で駆動される。図5は、図4の状態からアー
ム5を下降させ、トレー3の上面と部品11の収容面が
一致したところで停止させた状態図である。図5によ
り、トレー3の上には部品11を収容するためのスペー
スが生まれるので、図5のように吸着機構13をトレー
3上まで移動することができる。図6は部品11をトレ
ー3に収容後の状態図である。
【0008】次に、図6の状態から次の部品12をトレ
ー2に収納する場合を図7から図12により説明する。
図7はトレー分離位置を変更するために、トレー3・4
を上昇させて上部トレー1・2を迎えにいく状態図であ
り、図8はストッパ7を開いた状態図である。図9は部
品12をトレー2に収容するために、トレー1だけがス
トッパ7の上部にくる位置にアーム5を下降させた状態
図であり、図10はストッパ7を閉じた状態図である。
図11はトレー2の上面が部品収容面と一致する高さま
でアーム5を下降させた状態図であり、図12は部品1
2を収納した状態図である。
ー2に収納する場合を図7から図12により説明する。
図7はトレー分離位置を変更するために、トレー3・4
を上昇させて上部トレー1・2を迎えにいく状態図であ
り、図8はストッパ7を開いた状態図である。図9は部
品12をトレー2に収容するために、トレー1だけがス
トッパ7の上部にくる位置にアーム5を下降させた状態
図であり、図10はストッパ7を閉じた状態図である。
図11はトレー2の上面が部品収容面と一致する高さま
でアーム5を下降させた状態図であり、図12は部品1
2を収納した状態図である。
【0009】
【考案の効果】この考案によれば、従来のシャトルを介
することなく、1つの搬送ユニットだけで部品を分類収
納することができ、装置を小型化することができる。
することなく、1つの搬送ユニットだけで部品を分類収
納することができ、装置を小型化することができる。
【図1】この考案による分類収納ユニットの構成図であ
る。
る。
【図2】図1のトレー1〜4がアーム5で支えられた状
態図である。
態図である。
【図3】トレー2がストッパ7の上部にくるまでアーム
5を上昇させた状態図である。
5を上昇させた状態図である。
【図4】図3の状態からストッパ7をトレー2の下に挿
入した状態図である。
入した状態図である。
【図5】図4の状態からトレー3の上面と部品11の収
容面が一致したところでアーム5を停止させた状態図で
ある。
容面が一致したところでアーム5を停止させた状態図で
ある。
【図6】部品11をトレー3に収容後の状態図である。
【図7】トレー3・4を上昇させて上部トレー1・2を
迎えにいく状態図である。
迎えにいく状態図である。
【図8】ストッパ9を開いた状態図である。
【図9】トレー1だけがストッパ7の上部にくる位置に
アーム5を下降させた状態図である。
アーム5を下降させた状態図である。
【図10】ストッパ7を閉じた状態図である。
【図11】トレー2の上面が部品収容面と一致する高さ
までアーム5を下降させた状態図である。
までアーム5を下降させた状態図である。
【図12】部品12を収納した状態図である。
【図13】従来技術による分類収納ユニットの構成図で
ある。
ある。
【図14】シャトル14の部品供給位置に部品21を載
せた状態図であ
せた状態図であ
【図15】図14のシャトル14を分類ユニット17ま
で搬送した状態図である。
で搬送した状態図である。
【図16】部品21が分類ユニット17の吸着機構19
で吸着された状態図である。
で吸着された状態図である。
【図17】分類ユニット17に部品21が収納された状
態図である。
態図である。
【図18】シャトル14が次の部品21を収容するため
に供給位置に戻った状態図である。
に供給位置に戻った状態図である。
1〜4 トレー 5 アーム 6 軸受 7 ストッパ 8 シリンダ 9 ボールねじ 10 モータ 11 部品 12 部品 13 吸着機構
Claims (1)
- 【請求項1】 軸受をガイドにしてトレーを積み重ね、
前記トレー全体をアームで上下させ、部品を収納する第
1のトレーとその上部の第2のトレーとをストッパで分
離し、第1のトレー上に前記部品を収納するスペースを
作ることを特徴とする積み重ねたトレーによる分類収納
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2678691U JP2543905Y2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 積み重ねたトレーによる分類収納機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2678691U JP2543905Y2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 積み重ねたトレーによる分類収納機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04116135U JPH04116135U (ja) | 1992-10-16 |
JP2543905Y2 true JP2543905Y2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=31911206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2678691U Expired - Lifetime JP2543905Y2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 積み重ねたトレーによる分類収納機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543905Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3591679B2 (ja) * | 1997-04-17 | 2004-11-24 | 株式会社アドバンテスト | Ic用トレイ取出装置及びic用トレイ収納装置 |
JP4751827B2 (ja) * | 2003-07-11 | 2011-08-17 | テック・セム アーゲー | サブストレートを貯蔵又は輸送するための機器及びそれを用いた方法 |
JP4789566B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2011-10-12 | ミライアル株式会社 | 薄板保持容器及び薄板保持容器用処理装置 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP2678691U patent/JP2543905Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04116135U (ja) | 1992-10-16 |
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