JP2543546Y2 - 横引き式ロール網戸装置における網シートの開閉案内装置 - Google Patents
横引き式ロール網戸装置における網シートの開閉案内装置Info
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- JP2543546Y2 JP2543546Y2 JP7196991U JP7196991U JP2543546Y2 JP 2543546 Y2 JP2543546 Y2 JP 2543546Y2 JP 7196991 U JP7196991 U JP 7196991U JP 7196991 U JP7196991 U JP 7196991U JP 2543546 Y2 JP2543546 Y2 JP 2543546Y2
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- JP
- Japan
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- opening
- screen door
- net sheet
- pinion
- sheet
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は横引き式ロール網戸装置
における網シートの開閉案内装置に関するものである。
における網シートの開閉案内装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】竪枠側に収納部を設け、該収納部に縦軸
回動自在に収設した巻取りドラムに網シートを巻回し、
先端を前記収納部に設けた導出口より導出して引戸障子
に代って開放時の窓開口部を閉塞するようにした横引き
式ロール網戸装置は公知であるが、例えば、実公昭５２
−１５０８９号公報で認められる通り、網シートの開閉
操作時に該網シート自体を開閉案内する特別な装置は施
されていない。
回動自在に収設した巻取りドラムに網シートを巻回し、
先端を前記収納部に設けた導出口より導出して引戸障子
に代って開放時の窓開口部を閉塞するようにした横引き
式ロール網戸装置は公知であるが、例えば、実公昭５２
−１５０８９号公報で認められる通り、網シートの開閉
操作時に該網シート自体を開閉案内する特別な装置は施
されていない。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】従って、従来例のもの
は、網シートの開放時に該網シートにダレが生じたり、
網シートの開閉操作の難しさから、横引き式ロール網戸
装置は小形のサッシに適用できても大形のサッシに適用
するには種々の問題点がある。
は、網シートの開放時に該網シートにダレが生じたり、
網シートの開閉操作の難しさから、横引き式ロール網戸
装置は小形のサッシに適用できても大形のサッシに適用
するには種々の問題点がある。
【０００４】本考案は斯様な点に着目して案出したもの
である。
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】竪枠側に収納部を設け、
該収納部に縦軸回動自在に収設した巻取りドラムに網シ
ートを巻回し、先端を前記収納部に設けた導出口より導
出して網戸シートを引戸障子に代って開放時の窓開口部
を閉塞するようにした横引き式ロール網戸装置におい
て、網戸シートの先端に設けた框材の上下両端部にピニ
オンを回動自在に取付け、該ピニオンがかみ合うラック
を窓上下枠に該上下枠に沿って横設し、ラックとピニオ
ンのかみ合い状態の維持手段を備えた構成としたもので
ある。
該収納部に縦軸回動自在に収設した巻取りドラムに網シ
ートを巻回し、先端を前記収納部に設けた導出口より導
出して網戸シートを引戸障子に代って開放時の窓開口部
を閉塞するようにした横引き式ロール網戸装置におい
て、網戸シートの先端に設けた框材の上下両端部にピニ
オンを回動自在に取付け、該ピニオンがかみ合うラック
を窓上下枠に該上下枠に沿って横設し、ラックとピニオ
ンのかみ合い状態の維持手段を備えた構成としたもので
ある。
【０００６】
【実施例】図面は本考案に係る横引き式ロール網戸装置
における網シートの開閉案内装置の一実施例を示し、図
１は一部の横断面図、図２は縦断面図、図３は一部欠截
正面図、図４はサッシの正面図である。
における網シートの開閉案内装置の一実施例を示し、図
１は一部の横断面図、図２は縦断面図、図３は一部欠截
正面図、図４はサッシの正面図である。
【０００７】図中、１は竪枠２側に設けた収納部で、該
収納部２に縦軸回動自在にして巻取りドラム３を収設し
てある。
収納部２に縦軸回動自在にして巻取りドラム３を収設し
てある。
【０００８】巻取りドラム３には網シート４を巻回し、
該網戸シート４の先端４ａを前記収納部１に設けた導出
口５より収納部１外部に導出して框材６に接続してあ
る。
該網戸シート４の先端４ａを前記収納部１に設けた導出
口５より収納部１外部に導出して框材６に接続してあ
る。
【０００９】また、網シート４は、収納部１より引き出
されると同時に、上枠７および下枠８に設けた案内溝
９，１０に上下の両端が係合されるようになっており、
両端には案内溝９，１０からの外れを防ぐ球体１１，１
１，…を等間隔を存して取付けてある。
されると同時に、上枠７および下枠８に設けた案内溝
９，１０に上下の両端が係合されるようになっており、
両端には案内溝９，１０からの外れを防ぐ球体１１，１
１，…を等間隔を存して取付けてある。
【００１０】前記の框材６は、網シート４の先端４ａを
取付けた主体１２に回動軸１３を貫通させて構成し、主
体７より突出する回動軸１３の上端部にピニオン１４を
止着し、該ピニオン１４の上側には支駒１５を回動軸１
３に対して回動自在に取付け、支駒１５には車軸１６を
突設し、この車軸１６に転動輪１７を回動自在に支持さ
せてある。
取付けた主体１２に回動軸１３を貫通させて構成し、主
体７より突出する回動軸１３の上端部にピニオン１４を
止着し、該ピニオン１４の上側には支駒１５を回動軸１
３に対して回動自在に取付け、支駒１５には車軸１６を
突設し、この車軸１６に転動輪１７を回動自在に支持さ
せてある。
【００１１】また、主体７より突出する回動軸１３の下
端部には上端部に設けたと同様にピニオン１８を止着
し、該ピニオン１８の下側には支駒１９を回動自在に取
付け、この支駒１９にねじ２０によってＬ字形の係合片
２１の基部を取付けてある。
端部には上端部に設けたと同様にピニオン１８を止着
し、該ピニオン１８の下側には支駒１９を回動自在に取
付け、この支駒１９にねじ２０によってＬ字形の係合片
２１の基部を取付けてある。
【００１２】各支駒１５，１９の上側又は下側には挾持
片２２，２３を止着して主体７、回動軸１３および回動
軸１３に組付けた各部材の組付け状態が維持されるよう
になっている。
片２２，２３を止着して主体７、回動軸１３および回動
軸１３に組付けた各部材の組付け状態が維持されるよう
になっている。
【００１３】前記のピニオン１４，１８は、上枠７およ
び下枠８に設けた前記案内溝９，１０の直上に突設した
レール部片２４，２５の屋外面に該レール部片２４，２
５に沿って設けたラック２７，２８にかみ合わせてあ
る。
び下枠８に設けた前記案内溝９，１０の直上に突設した
レール部片２４，２５の屋外面に該レール部片２４，２
５に沿って設けたラック２７，２８にかみ合わせてあ
る。
【００１４】また、前記の転動輪１７は上枠７側の前記
レール部片２４に転動自在に載置し、係合片２１は下枠
８側の前記レール部片２５の屋内面側に設けた案内間隙
２６に移動自在に係合させてある。
レール部片２４に転動自在に載置し、係合片２１は下枠
８側の前記レール部片２５の屋内面側に設けた案内間隙
２６に移動自在に係合させてある。
【００１５】しかして、内障子２９を開放して框材６の
主体７に出入自在に取付けた把手３０を外障子３１方向
に押圧すると、框材６に設けたピニオン１４，１８はラ
ック２７，２８に沿って移動する一方、転動輪１７は上
側のレール部片２４に沿って走行し、係合片２１は案内
間隙２６に沿って移動し、この結果、巻取りドラム３か
ら引き出される網シート４は屋内外方向の一定位置を保
ちつつ引き出され、内障子２９に代って窓開口部を閉塞
するのである。
主体７に出入自在に取付けた把手３０を外障子３１方向
に押圧すると、框材６に設けたピニオン１４，１８はラ
ック２７，２８に沿って移動する一方、転動輪１７は上
側のレール部片２４に沿って走行し、係合片２１は案内
間隙２６に沿って移動し、この結果、巻取りドラム３か
ら引き出される網シート４は屋内外方向の一定位置を保
ちつつ引き出され、内障子２９に代って窓開口部を閉塞
するのである。
【００１６】
【考案の効果】本考案は前記の通りの構成であるから、
ピニオンとラックのかみ合いによって巻取りドラムから
の網シートの引き出し操作および巻付け操作すなわち網
シートによる窓開口部の開閉操作を円滑に行うことがで
き、従って、大形サッシに不適であった横引き式ロール
網戸を該大形サッシに組合わせて用いることができる。
ピニオンとラックのかみ合いによって巻取りドラムから
の網シートの引き出し操作および巻付け操作すなわち網
シートによる窓開口部の開閉操作を円滑に行うことがで
き、従って、大形サッシに不適であった横引き式ロール
網戸を該大形サッシに組合わせて用いることができる。
【図１】一部の横断面図。
【図２】縦断面図。
【図３】一部欠截正面図。
【図４】サッシの正面図。
１ 収納部 ２ 竪枠 ３ 巻取りドラム ４ 網シート ５ 導出口 ６ 框材 １４，１８ ピニオン ２７，２８ ラック
Claims (1)
- 【請求項１】 竪枠側に収納部を設け、該収納部に縦軸
回動自在に収設した巻取りドラムに網シートを巻回し、
先端を前記収納部に設けた導出口より導出して網戸シー
トを引戸障子に代って開放時の窓開口部を閉塞するよう
にした横引き式ロール網戸装置において、網戸シートの
先端に設けた框材の上下両端部にピニオンを回動自在に
取付け、該ピニオンがかみ合うラックを窓上下枠に該上
下枠に沿って横設し、ラックとピニオンのかみ合い状態
の維持手段を備えた、横引き式ロール網戸装置における
網シートの開閉案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196991U JP2543546Y2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 横引き式ロール網戸装置における網シートの開閉案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196991U JP2543546Y2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 横引き式ロール網戸装置における網シートの開閉案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0522799U JPH0522799U (ja) | 1993-03-26 |
| JP2543546Y2 true JP2543546Y2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=13475813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7196991U Expired - Fee Related JP2543546Y2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 横引き式ロール網戸装置における網シートの開閉案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2543546Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP7196991U patent/JP2543546Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0522799U (ja) | 1993-03-26 |
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