JP2543282Y2 - スキーストック - Google Patents

スキーストック

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JP2543282Y2
JP2543282Y2 JP1992088819U JP8881992U JP2543282Y2 JP 2543282 Y2 JP2543282 Y2 JP 2543282Y2 JP 1992088819 U JP1992088819 U JP 1992088819U JP 8881992 U JP8881992 U JP 8881992U JP 2543282 Y2 JP2543282 Y2 JP 2543282Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
shaft
basket
protective cap
collar
fiber
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992088819U
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English (en)
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JPH0680467U (ja
Inventor
満男 木崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIZAKI, CO., LTD.
Original Assignee
KIZAKI, CO., LTD.
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C11/00Accessories for skiing or snowboarding
    • A63C11/22Ski-sticks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C11/00Accessories for skiing or snowboarding
    • A63C11/22Ski-sticks
    • A63C11/24Rings for ski-sticks

Landscapes

  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、繊維強化シャフトを使
用したスキーストックに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、スキーストックのシャフ
ト下部には樹脂製のバスケットが取付けられるが、この
バスケットは円筒状のカラーと円環状の金属板でなる固
定金具とに挾持されて当該シャフトに固定係止されるよ
うになっている。
【0003】すなわち、上記シャフトはそのほぼ中央部
から下半分がテーパ状に漸次縮径形成されていて、その
下端部側から当該シャフトに上記カラーとバスケットと
を順次挿通装着し、カラーはシャフトのテーパ部位の所
定位置に圧入固定されて、その下側に挿通されるバスケ
ットのストッパーとなる。また、上記固定金具は、バス
ケットが下方に移動するのを規制して、これらを所定位
置に固定係止するものであり、その円環状の内周部には
径方向内方に突出する複数の係止爪が形成されていて、
シャフトの下端部側からこれに挿通されてバスケットに
当接するまで圧入嵌合される。この際、上記係止爪はシ
ャフトの外周面に摺接して、当該シャフトの外径が太く
なるにつれて変形されてゆき、係止爪の先端部がシャフ
トの外周面に噛み込む状態で当該シャフトに固定係止さ
れる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、近年におい
てはスキーストックの強度向上を図るために、従来のア
ルミニウム合金製シャフトに換えてカーボンファイバー
などの繊維強化シャフトを使用したものが実用化される
に至っている。
【0005】しかしながら、繊維強化シャフトは、例え
ばカーボンシャフトの外周にケブラー繊維を巻き付けて
樹脂で一体的に固めて形成したものであるから、前記従
来のバスケット固定構造をそのまま採用すると、固定金
具を繊維強化シャフトに嵌入する際に、当該固定金具の
係止爪がその外周面を削って繊維に損傷を与え、バスケ
ット下方のシャフト部分の強度が低くなってしまうと言
う課題があった。
【0006】本考案は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、繊維強化シャフトにバスケ
ットを固定係止するにあたって、そのシャフトの外周面
に損傷を与えることがないスキーストックを提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案の請求項1に係わるスキーストックは、外
周に繊維補強材が巻き付けられ、下方部が漸次縮径され
てテーパ状に形成されたシャフトと、該シャフトの下端
部側からこれに挿通されて該テーパ部位の所定位置に圧
入固定されるカラーと、該シャフトの下端部を覆う筒体
状の保護キャップと、該シャフトのテーパ部位に挿通装
着されて前記カラーと保護キャップとの間に挾持される
バスケットと、該シャフトの下端部先端に形成された孔
部に軸方向に挿入装着されて該保護キャップの下端に係
合し、該保護キャップをバスケットに圧接させる石突き
と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
【0009】
【作用】本考案の請求項1に係るスキーストックでは、
バスケットはシャフトのテーパ部位の所定位置に圧入固
定されるカラーとそのシャフトの下端部から挿通されて
当該シャフトの下端部外周を覆う保護キャップとの間に
挾持され、この保護キャップは当該シャフトの下端部先
端の孔部に固着する石突きを介して上方に押圧されなが
らシャフトに固定係止されるので、当該バスケットの取
付にあたってシャフトの下端部外周面に損傷を与えるこ
とがない。
【0010】
【0011】
【実施例】以下に、本考案の好適な実施例を添付図面に
基づき詳述する。
【0012】図1は本考案に係わるスキーストックの第
1実施例の下端部分を示す縦断面図である。同図におい
て、2はシャフトで、このシャフト2にはカーボンパイ
プシャフト2aの外周に繊維補強材としてケブラー繊維
2bを巻き付けて樹脂で固着した繊維強化シャフトが使
用されていて、その長手方向のほぼ中央部から下側部分
はテーパ状に漸次縮径形成されている。
【0013】シャフト2のテーパ部位には、アルミニウ
ム合金でなる厚肉円筒状のカラー4と、樹脂製のバスケ
ット6と、このテーパ部位の下端部の周囲を覆う保護キ
ャップ8とが取付けられ、また筒状のシャフト2下端の
孔部2cにはこれに軸方向に挿入されて石突き10が取
り付けられている。
【0014】カラー4の内径は、シャフト2のテーパ部
位の所定位置の外径に等しく形成されていて、当該カラ
ー4はシャフト2の下端部側からこれに挿通されて所定
位置に圧入固定されるようになっている。
【0015】バスケット6はカラー4の下側にこれに続
いてシャフト2の下端部から挿通装着され、カラー4に
当接して係止されシャフト2の上側部分への移動が阻止
されるようになっている。
【0016】保護キャップ8はアルミニウムあるいは鋼
(SPC)等で形成された金属製の筒体でなり、上端部
には径方向の外方に延びる鍔部8aが形成されていて、
当該鍔部8aがバスケット6のボス部6a下面に当接し
て、これを上記カラー4との間で挾持するようになって
いる。また、この実施例では保護キャップ8の下端部に
は底部8bが一体形成されていて、この底部8bにはシ
ャフト2の下端に軸方向に石突き10を挿入装着するた
めの貫通孔8cがあけられている。
【0017】石突き10は円錐状の頭部10aと軸部1
0bとを有し、この軸部10bが上記貫通孔8cを通じ
てシャフト2の孔部2cに挿入されてシャフト2に接着
剤で固着され、当該石突き10の頭部10aが保護キャ
ップ8の下端に係合して当該保護キャップ8を固定係止
するようになっている。この際、石突き10は保護キャ
ップ8を上方に押圧してその上端部をバスケット6に圧
接させ、これにより当該バスケット6が保護キャップ8
とカラー4との間にしっかりと挾持される。尚、石突き
10の軸部10bには雄ねじを形成し、シャフト2の孔
部2c下端には雌ねじを形成して、石突き10をシャフ
ト2に螺合装着するようにしても良い。
【0018】従って、上記の説明から明らかなように、
このスキーストックでは、シャフト2のテーパ部位の所
定位置に圧入固定されるカラー4とそのシャフト2の下
端部から挿通されて当該シャフト2の下端部外周を覆う
保護キャップ8との間にバスケット6を挾持し、この保
護キャップ8は当該シャフト2の下端部先端の孔部2c
に固着する石突き10を介して上方に押圧しながらシャ
フト2に固定係止するので、バスケット6を取付けるに
あたってシャフト2下端部の外周面を傷付けることが無
く、当該シャフト2の外周に巻き付けたケブラー繊維2
b等の繊維補強材が損傷されることがない。また、バス
ケット6より下方のシャフト2下端部のテーパ部位が保
護キャップ8で覆われるから、雪面に突き刺された際に
その先端部が石やブッシュ等に当たってもシャフト2が
傷付くことはなく、もってシャフト2の強度並びに耐久
性の向上を可及的に図ることができる。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【考案の効果】以上、実施例で説明したように、本考案
の請求項1に係わるスキーストックによれば、シャフト
のテーパ部位の所定位置に圧入固定されるカラーとその
シャフトの下端部から挿通されて当該シャフトの下端部
外周を覆う保護キャップとの間にバスケットを挾持し、
この保護キャップは当該シャフトの下端部先端の孔部に
固着する石突きを介して上方に押圧しながらシャフトに
固定係止するので、バスケットを取付けるにあたってシ
ャフト下端部の外周面を傷付けることが無く、当該シャ
フトの外周に巻き付けたケブラー繊維等の繊維補強材が
損傷されることがない。また、バスケットより下方のシ
ャフト下端部のテーパ部位が保護キャップで覆われるか
ら、雪面に突き刺された際にその先端部が石やブッシュ
等に当たってもシャフト自体が傷付くことはなく、もっ
てシャフトの強度並びに耐久性の向上を可及的に図るこ
とができる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の請求項1に係るスキーストックの一実
施例の下端部分を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2 繊維強化シャフト 2a カーボンパイプシャフト 2b ケブラー繊維(繊維補強材) 2c 孔部 4 カラー 6 バスケット 8,12 保護キャップ 10 石突き 14 固定金具

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に繊維補強材が巻き付けられ、下方
    部が漸次縮径されてテーパ状に形成されたシャフトと、 該シャフトの下端部側から挿通されて該テーパ部位の所
    定位置に圧入固定されるカラーと、 該シャフトの下端部を覆う筒体状の保護キャップと、 該シャフトのテーパ部位に挿通装着されて前記カラーと
    保護キャップとの間に挾持されるバスケットと、 該シャフトの下端部先端に形成された孔部に軸方向に挿
    入装着されて該保護キャップの下端に係合し、該保護キ
    ャップをバスケットに圧接させる石突きと、 を備えたことを特徴とするスキーストック。
JP1992088819U 1991-12-27 1992-12-25 スキーストック Expired - Lifetime JP2543282Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992088819U JP2543282Y2 (ja) 1991-12-27 1992-12-25 スキーストック

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11313691 1991-12-27
JP3-113136 1991-12-27
JP1992088819U JP2543282Y2 (ja) 1991-12-27 1992-12-25 スキーストック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0680467U JPH0680467U (ja) 1994-11-15
JP2543282Y2 true JP2543282Y2 (ja) 1997-08-06

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ID=26430158

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JP1992088819U Expired - Lifetime JP2543282Y2 (ja) 1991-12-27 1992-12-25 スキーストック

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61187429A (ja) * 1985-02-15 1986-08-21 Fujitsu Ltd 速度変換制御方式

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JPH0680467U (ja) 1994-11-15

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