JP2543067Y2 - 軒樋支持装置 - Google Patents
軒樋支持装置Info
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- JP2543067Y2 JP2543067Y2 JP1991029235U JP2923591U JP2543067Y2 JP 2543067 Y2 JP2543067 Y2 JP 2543067Y2 JP 1991029235 U JP1991029235 U JP 1991029235U JP 2923591 U JP2923591 U JP 2923591U JP 2543067 Y2 JP2543067 Y2 JP 2543067Y2
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- cover
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建物の軒先部材に軒樋
を取り付ける際に使用する軒樋支持装置に関する。
を取り付ける際に使用する軒樋支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の軒樋支持装置としては、例えば、
実公昭57−30335号公報等に記載されているよう
なものが知られている。この従来装置は、垂木や壁等の
建物の軒先部材に固定される固定部と軒樋の後側部及び
下部を支持する樋受部とを有する樋受具と、該樋受具の
樋受部の先端部に取り付けられて軒樋の前側部を支持す
ると共に前記樋受具及び軒樋の前面を覆うカバー部材と
で構成されている。カバー部材で樋受具及び軒樋の前面
を覆い隠すことのできるこの軒樋支持装置は、特に外観
が重要視される高級住宅において好まれている。
実公昭57−30335号公報等に記載されているよう
なものが知られている。この従来装置は、垂木や壁等の
建物の軒先部材に固定される固定部と軒樋の後側部及び
下部を支持する樋受部とを有する樋受具と、該樋受具の
樋受部の先端部に取り付けられて軒樋の前側部を支持す
ると共に前記樋受具及び軒樋の前面を覆うカバー部材と
で構成されている。カバー部材で樋受具及び軒樋の前面
を覆い隠すことのできるこの軒樋支持装置は、特に外観
が重要視される高級住宅において好まれている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の軒樋支持装置にあっては、カバー部材が樋受
具及び軒樋の前面しか覆い隠すことができない形状に形
成されているために、少し離れた位置から建物を見た時
には樋受具及び軒樋がカバー部材で隠れて見えないよう
にすることができるものの、近づいて建物を見た時には
樋受具及び軒樋がカバー部材と建物の軒先部材との隙間
から見えてしまうという問題があった。
うな従来の軒樋支持装置にあっては、カバー部材が樋受
具及び軒樋の前面しか覆い隠すことができない形状に形
成されているために、少し離れた位置から建物を見た時
には樋受具及び軒樋がカバー部材で隠れて見えないよう
にすることができるものの、近づいて建物を見た時には
樋受具及び軒樋がカバー部材と建物の軒先部材との隙間
から見えてしまうという問題があった。
【0004】本考案は、上記従来の問題に着目し、離れ
た位置から建物を見た時だけでなく近い位置から建物を
見た時でも樋受具及び軒樋がカバー部材に隠れて見えな
いようにすることができる軒樋支持装置を提供すること
を目的としている。
た位置から建物を見た時だけでなく近い位置から建物を
見た時でも樋受具及び軒樋がカバー部材に隠れて見えな
いようにすることができる軒樋支持装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本考案の軒樋支持装置では、建物の軒先
部材に固定される固定部と軒樋を支持させる樋受部とを
有する樋受具と、該樋受具に固定されるカバー部材と、
該カバー部材同士を接続するカバー継手と、を備えてい
る軒樋支持装置であって、前記カバー部材が、樋受具及
び、該樋受具の樋受部に支持された軒樋の前面を覆うこ
とができる前面カバー部と、前記樋受具及び軒樋の下面
を覆うことができる下面カバー部と、を備えていると共
に、該下面カバー部の位置で前カバー部材と後カバー部
材とに分割され、前記樋受部の下面に嵌合凸部または嵌
合凹部が形成され、一方、前記前カバー部材下部の建物
側端部に、前記嵌合凸部または嵌合凹部と上下方向に互
いに嵌着が可能な嵌合凹部または嵌合凸部が形成され、
かつ、前記前カバー部材下部の建物側端縁に、前記後カ
バー部材の前端部の支持が可能な支持部が形成され、前
記カバー継手が、両側に前記カバー部材の端部と嵌合可
能な接続部が形成された本体部を備え、該本体部が、樋
受具及び、該樋受具の樋受部に支持された軒樋の前面を
覆う前板部と、前記樋受具及び軒樋の下面を覆う下板部
と、を備えている。
の手段として、本考案の軒樋支持装置では、建物の軒先
部材に固定される固定部と軒樋を支持させる樋受部とを
有する樋受具と、該樋受具に固定されるカバー部材と、
該カバー部材同士を接続するカバー継手と、を備えてい
る軒樋支持装置であって、前記カバー部材が、樋受具及
び、該樋受具の樋受部に支持された軒樋の前面を覆うこ
とができる前面カバー部と、前記樋受具及び軒樋の下面
を覆うことができる下面カバー部と、を備えていると共
に、該下面カバー部の位置で前カバー部材と後カバー部
材とに分割され、前記樋受部の下面に嵌合凸部または嵌
合凹部が形成され、一方、前記前カバー部材下部の建物
側端部に、前記嵌合凸部または嵌合凹部と上下方向に互
いに嵌着が可能な嵌合凹部または嵌合凸部が形成され、
かつ、前記前カバー部材下部の建物側端縁に、前記後カ
バー部材の前端部の支持が可能な支持部が形成され、前
記カバー継手が、両側に前記カバー部材の端部と嵌合可
能な接続部が形成された本体部を備え、該本体部が、樋
受具及び、該樋受具の樋受部に支持された軒樋の前面を
覆う前板部と、前記樋受具及び軒樋の下面を覆う下板部
と、を備えている。
【0006】尚、カバー部材を樋受具に固定する際の施
工性をよくするためには、樋受具の固定部に、後カバー
部材の後端部の支持が可能な突出部が形成されているこ
とが好ましい。
工性をよくするためには、樋受具の固定部に、後カバー
部材の後端部の支持が可能な突出部が形成されているこ
とが好ましい。
【0007】
【0008】
【作用】本考案の軒樋支持装置は、カバー部材が、樋受
具及び、該樋受具の樋受部に支持された軒樋の前面を覆
うことができる前面カバー部と、前記樋受具及び軒樋の
下面を覆うことができる下面カバー部と、を備えている
ので、樋受具及び軒樋の前面を覆い隠すと共に、前記樋
受具及び軒樋の下面を覆い隠すようにカバー部材を樋受
具に固定することができる。
具及び、該樋受具の樋受部に支持された軒樋の前面を覆
うことができる前面カバー部と、前記樋受具及び軒樋の
下面を覆うことができる下面カバー部と、を備えている
ので、樋受具及び軒樋の前面を覆い隠すと共に、前記樋
受具及び軒樋の下面を覆い隠すようにカバー部材を樋受
具に固定することができる。
【0009】また、カバー部材が、下面カバー部の位置
で前カバー部材と後カバー部材とに分割されているの
で、カバー部材の取り扱いが大きさ及び重量の面で楽に
なる。また、少し離れた位置から見ると前カバー部材と
後カバー部材の継ぎ目が見えることもない。
で前カバー部材と後カバー部材とに分割されているの
で、カバー部材の取り扱いが大きさ及び重量の面で楽に
なる。また、少し離れた位置から見ると前カバー部材と
後カバー部材の継ぎ目が見えることもない。
【0010】更に、樋受部の下面に嵌合凸部または嵌合
凹部が形成され、一方、前カバー部材下部の建物側端部
に、前記嵌合凸部または嵌合凹部と上下方向に互いに嵌
着が可能な嵌合凹部または嵌合凸部が形成され、かつ、
前カバー部材下部の建物側端縁に、後カバー部材の前端
部の支持が可能な支持部が形成されているので、カバー
部材を樋受具に固定する場合には、前カバー部材下部の
建物側端部の嵌合凹部(または嵌合凸部)を樋受部の下
面に形成された嵌合凸部(または嵌合凹部)に嵌着させ
て固定することができると共に、後カバー部材の前端部
を前カバー部材下部の建物側端縁に形成された支持部に
支持させることができる。また、カバー継手が、両側に
カバー部材の端部と嵌合可能な接続部が形成された本体
部を備え、この本体部が、樋受具及び、この樋受具の樋
受部に支持された軒樋の前面を覆う前板部と、樋受具及
び軒樋の下面を覆う下板部と、を備えているので、カバ
ー部材の継ぎ目にも隙間が生じないようにすることがで
きる。
凹部が形成され、一方、前カバー部材下部の建物側端部
に、前記嵌合凸部または嵌合凹部と上下方向に互いに嵌
着が可能な嵌合凹部または嵌合凸部が形成され、かつ、
前カバー部材下部の建物側端縁に、後カバー部材の前端
部の支持が可能な支持部が形成されているので、カバー
部材を樋受具に固定する場合には、前カバー部材下部の
建物側端部の嵌合凹部(または嵌合凸部)を樋受部の下
面に形成された嵌合凸部(または嵌合凹部)に嵌着させ
て固定することができると共に、後カバー部材の前端部
を前カバー部材下部の建物側端縁に形成された支持部に
支持させることができる。また、カバー継手が、両側に
カバー部材の端部と嵌合可能な接続部が形成された本体
部を備え、この本体部が、樋受具及び、この樋受具の樋
受部に支持された軒樋の前面を覆う前板部と、樋受具及
び軒樋の下面を覆う下板部と、を備えているので、カバ
ー部材の継ぎ目にも隙間が生じないようにすることがで
きる。
【0011】
【実施例】まず、図1〜図4に基づいて本考案第1実施
例の構成を詳述する。図4は軒樋を建物の軒先部材に取
り付けた状態の第1実施例の軒樋支持装置を前方から見
た図で、図中1は樋受具、2はカバー部材、3はカバー
継手、4は軒樋である。
例の構成を詳述する。図4は軒樋を建物の軒先部材に取
り付けた状態の第1実施例の軒樋支持装置を前方から見
た図で、図中1は樋受具、2はカバー部材、3はカバー
継手、4は軒樋である。
【0012】前記樋受具1は合成樹脂による射出成形品
で、図1に示すように、建物の軒先部材に固定される固
定部11と、軒樋4を支持させる樋受部12とで構成さ
れている。前記固定部11には釘が通る貫通穴111が
数個形成されている。また、前記樋受部12の中程部上
面には軒樋4を嵌合可能な凹部121が形成され、前記
樋受部12の先端部上面にはモノボルトをねじ込むこと
ができる有底穴122が形成されている。更に、前記樋
受部12の先端部下面には垂下片123が形成され、か
つその垂下片123の先端には円柱状の嵌合凸部124
が形成され、樋受部12の後端部下面にはモノボルトを
ねじ込むことができる有底穴125が形成されている。
で、図1に示すように、建物の軒先部材に固定される固
定部11と、軒樋4を支持させる樋受部12とで構成さ
れている。前記固定部11には釘が通る貫通穴111が
数個形成されている。また、前記樋受部12の中程部上
面には軒樋4を嵌合可能な凹部121が形成され、前記
樋受部12の先端部上面にはモノボルトをねじ込むこと
ができる有底穴122が形成されている。更に、前記樋
受部12の先端部下面には垂下片123が形成され、か
つその垂下片123の先端には円柱状の嵌合凸部124
が形成され、樋受部12の後端部下面にはモノボルトを
ねじ込むことができる有底穴125が形成されている。
【0013】前記カバー部材2は合成樹脂による押出成
形品で、図2に示すように、前記樋受具1及び、この樋
受具1の樋受部12に支持された軒樋4の前面を覆うこ
とができる前面カバー部21と、前記樋受具1及び軒樋
4の下面を覆うことができる下面カバー部22とで構成
されている。尚、前面カバー部21は、外側に大きく膨
らんだ湾曲形状に形成されており、前記下面カバー部2
2は、ほぼフラット形状に形成されている。
形品で、図2に示すように、前記樋受具1及び、この樋
受具1の樋受部12に支持された軒樋4の前面を覆うこ
とができる前面カバー部21と、前記樋受具1及び軒樋
4の下面を覆うことができる下面カバー部22とで構成
されている。尚、前面カバー部21は、外側に大きく膨
らんだ湾曲形状に形成されており、前記下面カバー部2
2は、ほぼフラット形状に形成されている。
【0014】また、このカバー部材2は、下面カバー部
22で前カバー部材2aと後カバー部材2bとに分割さ
れている。前記前カバー部材2a上部の建物側端部には
後下がりに折曲片211が形成され、かつ、この折曲片
211からやや下がった位置には後下がりに長めのリブ
212が形成されている。また、前カバー部材2a下部
の建物側端縁には後カバー部材2bの前端部の支持及び
係止が可能な支持片214が形成され、かつこの支持片
214よりやや内側の位置には前記樋受具1の円柱状の
嵌合凸部124に嵌着可能な溝状の嵌合凹部215が形
成されている。前記後カバー部材2bには下向きに短め
のリブ221が一定の間隔置きに形成され、後カバー部
材2bの前端部には前記前カバー部材2aの支持片21
4に支持及び係止される係止片223が形成されてい
る。更に、前記前カバー部材2aの上端部と後カバー部
材2bの後端部には、モノボルトをねじ込むことができ
る貫通孔213,222が形成されている。
22で前カバー部材2aと後カバー部材2bとに分割さ
れている。前記前カバー部材2a上部の建物側端部には
後下がりに折曲片211が形成され、かつ、この折曲片
211からやや下がった位置には後下がりに長めのリブ
212が形成されている。また、前カバー部材2a下部
の建物側端縁には後カバー部材2bの前端部の支持及び
係止が可能な支持片214が形成され、かつこの支持片
214よりやや内側の位置には前記樋受具1の円柱状の
嵌合凸部124に嵌着可能な溝状の嵌合凹部215が形
成されている。前記後カバー部材2bには下向きに短め
のリブ221が一定の間隔置きに形成され、後カバー部
材2bの前端部には前記前カバー部材2aの支持片21
4に支持及び係止される係止片223が形成されてい
る。更に、前記前カバー部材2aの上端部と後カバー部
材2bの後端部には、モノボルトをねじ込むことができ
る貫通孔213,222が形成されている。
【0015】前記カバー継手3は合成樹脂による射出成
形品で、図3に示すように本体部30の両側に、カバー
部材2の端部に嵌合可能な接続部300が形成されてい
る。前記本体部30は、前記カバー部材2の前面カバー
部21と同一断面形状に形成された前板部31と、前記
カバー部材2の下面カバー部22と同一断面形状に形成
された下板部32とで構成されている。各接続部300
は、前記本体部30の前板部31と下板部32とをカバ
ー部材2の肉厚分内側にへこませた形状に形成されてい
る。
形品で、図3に示すように本体部30の両側に、カバー
部材2の端部に嵌合可能な接続部300が形成されてい
る。前記本体部30は、前記カバー部材2の前面カバー
部21と同一断面形状に形成された前板部31と、前記
カバー部材2の下面カバー部22と同一断面形状に形成
された下板部32とで構成されている。各接続部300
は、前記本体部30の前板部31と下板部32とをカバ
ー部材2の肉厚分内側にへこませた形状に形成されてい
る。
【0016】また、このカバー継手3は、下板部32で
前継手部材3aと後継手部材3bとに分割されている。
前記前継手部材3aの本体部30上部の建物側端部には
カバー部材2の折曲片211と同一断面形状の折曲片3
11が形成され、この折曲片311からやや下がった位
置にはカバー部材2のリブ212と同一断面形状のリブ
312が形成されている。また、前継手部材3aの本体
部30下部の建物側端縁には後継手部材3bの前端部の
支持及び係止が可能な支持片314が形成され、かつこ
の支持片314よりやや内側の位置には前記樋受具1の
円柱状の嵌合凸部124に嵌着可能な溝状の嵌合凹部3
15が形成されている。更に、前記後継手部材3bに
は、カバー部材2のリブ221と同一断面形状のリブ3
21がカバー部材2のリブ221と対応した位置に形成
され、後継手部材3bの前端部には前記前継手部材3a
の支持片314に支持及び係止される係止片323が形
成されている。更に、前記前継手部材3a上部の建物側
端部と、後継手部材3bの後端部には、モノボルトをね
じ込むことができる貫通孔313,322が形成されて
いる。
前継手部材3aと後継手部材3bとに分割されている。
前記前継手部材3aの本体部30上部の建物側端部には
カバー部材2の折曲片211と同一断面形状の折曲片3
11が形成され、この折曲片311からやや下がった位
置にはカバー部材2のリブ212と同一断面形状のリブ
312が形成されている。また、前継手部材3aの本体
部30下部の建物側端縁には後継手部材3bの前端部の
支持及び係止が可能な支持片314が形成され、かつこ
の支持片314よりやや内側の位置には前記樋受具1の
円柱状の嵌合凸部124に嵌着可能な溝状の嵌合凹部3
15が形成されている。更に、前記後継手部材3bに
は、カバー部材2のリブ221と同一断面形状のリブ3
21がカバー部材2のリブ221と対応した位置に形成
され、後継手部材3bの前端部には前記前継手部材3a
の支持片314に支持及び係止される係止片323が形
成されている。更に、前記前継手部材3a上部の建物側
端部と、後継手部材3bの後端部には、モノボルトをね
じ込むことができる貫通孔313,322が形成されて
いる。
【0017】次に、図4〜図6に基づいて第1実施例の
作用を説明する。
作用を説明する。
【0018】前記軒樋支持装置を使用して壁や垂木等の
建物の軒先部材5に軒樋4を取り付ける場合には、ま
ず、樋受具1を釘6で建物の軒先部材5に対し一定の間
隔置きに固定する。そして、各樋受具1の樋受部12に
形成されている凹部121に軒樋4を嵌合させて取り付
ける。
建物の軒先部材5に軒樋4を取り付ける場合には、ま
ず、樋受具1を釘6で建物の軒先部材5に対し一定の間
隔置きに固定する。そして、各樋受具1の樋受部12に
形成されている凹部121に軒樋4を嵌合させて取り付
ける。
【0019】次に、各カバー部材2を樋受具1に固定す
るが、その前に、カバー部材2の端部が配設される位置
にある樋受具1にカバー継手3を固定する。前継手部材
3aの固定は、前継手部材3a上部の建物側端部を樋受
部12の先端部上面にモノボルト7cで固定すると共
に、前継手部材3aの溝状の嵌合凹部315を樋受具1
の円柱状の嵌合凸部124に嵌着させて固定する。後継
手部材3bの固定は、後継手部材3bの係止片323を
前継手部材3aの支持片314に係合させると共に、後
継手部材3bの後端部を樋受部12の後端部下面にモノ
ボルト7dで固定する(図6参照)。
るが、その前に、カバー部材2の端部が配設される位置
にある樋受具1にカバー継手3を固定する。前継手部材
3aの固定は、前継手部材3a上部の建物側端部を樋受
部12の先端部上面にモノボルト7cで固定すると共
に、前継手部材3aの溝状の嵌合凹部315を樋受具1
の円柱状の嵌合凸部124に嵌着させて固定する。後継
手部材3bの固定は、後継手部材3bの係止片323を
前継手部材3aの支持片314に係合させると共に、後
継手部材3bの後端部を樋受部12の後端部下面にモノ
ボルト7dで固定する(図6参照)。
【0020】そして、各カバー部材2を、カバー継手3
の接続部300の外側に端部が嵌合するようにして樋受
具1に固定する。前カバー部材2aの固定は、前カバー
部材2a上部の建物側端部を樋受部12の先端部上面に
モノボルト7aで固定すると共に、前カバー部材2aの
溝状の嵌合凹部215を樋受具1の円柱状の嵌合凸部1
24に嵌着させて固定する。後カバー部材2bの固定
は、後カバー部材2bの係止片223を前カバー部材2
aの支持片214に係合させると共に、後カバー部材2
bの後端部を樋受部12の後端部下面にモノボルト7b
で固定する(図5参照)。
の接続部300の外側に端部が嵌合するようにして樋受
具1に固定する。前カバー部材2aの固定は、前カバー
部材2a上部の建物側端部を樋受部12の先端部上面に
モノボルト7aで固定すると共に、前カバー部材2aの
溝状の嵌合凹部215を樋受具1の円柱状の嵌合凸部1
24に嵌着させて固定する。後カバー部材2bの固定
は、後カバー部材2bの係止片223を前カバー部材2
aの支持片214に係合させると共に、後カバー部材2
bの後端部を樋受部12の後端部下面にモノボルト7b
で固定する(図5参照)。
【0021】以上説明したように、本実施例の軒樋支持
装置にあっては、樋受具1及び軒樋4の前面を覆い隠す
と共に樋受具1及び軒樋4の下面を覆い隠すようにカバ
ー部材2を樋受具1に固定することができるので、離れ
た位置から建物を見た時だけでなく近い位置から建物を
見た時でも樋受具1及び軒樋4がカバー部材2に隠れて
見えないようにすることができる。
装置にあっては、樋受具1及び軒樋4の前面を覆い隠す
と共に樋受具1及び軒樋4の下面を覆い隠すようにカバ
ー部材2を樋受具1に固定することができるので、離れ
た位置から建物を見た時だけでなく近い位置から建物を
見た時でも樋受具1及び軒樋4がカバー部材2に隠れて
見えないようにすることができる。
【0022】しかも、本体部30の両端に、カバー部材
2の端部と嵌合可能な接続部300を有するカバー継手
3を備え、該カバー継手3の本体部30が、樋受具1及
び軒樋4の前面を覆う前板部31と、前記樋受具1及び
軒樋2の下面を覆う下板部32とを備えているので、カ
バー部材2の継ぎ目にも隙間が生じないようにすること
ができる。
2の端部と嵌合可能な接続部300を有するカバー継手
3を備え、該カバー継手3の本体部30が、樋受具1及
び軒樋4の前面を覆う前板部31と、前記樋受具1及び
軒樋2の下面を覆う下板部32とを備えているので、カ
バー部材2の継ぎ目にも隙間が生じないようにすること
ができる。
【0023】また、前カバー部材2aの溝状の嵌合凹部
215を樋受具1の円柱状の嵌合凸部124に嵌着させ
るだけで前カバー部材2a下部の建物側端部を樋受具1
に固定することができると共に、後カバー部材2bの係
止片223を前カバー部材2aの支持片214に係合さ
せるだけで後カバー部材2bの前端部を前カバー部材2
a下部の建物側端部に固定することができるので、カバ
ー部材2を樋受具1に固定する際の施工性がよい。
215を樋受具1の円柱状の嵌合凸部124に嵌着させ
るだけで前カバー部材2a下部の建物側端部を樋受具1
に固定することができると共に、後カバー部材2bの係
止片223を前カバー部材2aの支持片214に係合さ
せるだけで後カバー部材2bの前端部を前カバー部材2
a下部の建物側端部に固定することができるので、カバ
ー部材2を樋受具1に固定する際の施工性がよい。
【0024】更に、カバー部材2が、下面カバー部22
の位置で前カバー部材2aと後カバー部材2bとに分割
されているので、カバー部材2の取り扱いが大きさ及び
重量の面で楽になる。また、少し離れた位置から見ると
前カバー部材2aと後カバー部材3bの継ぎ目が見える
こともない。
の位置で前カバー部材2aと後カバー部材2bとに分割
されているので、カバー部材2の取り扱いが大きさ及び
重量の面で楽になる。また、少し離れた位置から見ると
前カバー部材2aと後カバー部材3bの継ぎ目が見える
こともない。
【0025】また、各カバー部材2に形成されている折
曲片211及び、カバー継手3に形成されている折曲片
311は、樋受具1に支持されている軒樋4の内側に配
設される。従って、勢いよく流れ落ちた雨水は両折曲片
211,311に当たって軒樋4内に跳ね返されるた
め、カバー部材2上部の建物側端部と軒樋4の上端部と
の間からカバー部材2の内側に雨水が浸入するのを防止
することができる。
曲片211及び、カバー継手3に形成されている折曲片
311は、樋受具1に支持されている軒樋4の内側に配
設される。従って、勢いよく流れ落ちた雨水は両折曲片
211,311に当たって軒樋4内に跳ね返されるた
め、カバー部材2上部の建物側端部と軒樋4の上端部と
の間からカバー部材2の内側に雨水が浸入するのを防止
することができる。
【0026】また、各カバー部材2の前面カバー部21
に形成されているリブ212及びカバー継手3の前板部
31に形成されているリブ312が樋受具1の前面に当
接して、カバー部材2の前面カバー部21及びカバー継
手3の前板部31は樋受具1に支持される。従って、カ
バー部材2とカバー継手3に前方から衝撃が加わった場
合におけるこれらの変形を抑制することができる。
に形成されているリブ212及びカバー継手3の前板部
31に形成されているリブ312が樋受具1の前面に当
接して、カバー部材2の前面カバー部21及びカバー継
手3の前板部31は樋受具1に支持される。従って、カ
バー部材2とカバー継手3に前方から衝撃が加わった場
合におけるこれらの変形を抑制することができる。
【0027】次に、本考案の第2実施例を図7〜図9に
基づいて説明する。尚、第2実施例を説明するにあた
り、カバー継手については第1実施例のカバー継手と同
一のものであるので図面及び説明を省略し、樋受具1A
及びカバー部材1Aについても第1実施例と同一構成の
部分については図面に同一符号を付して説明を省略す
る。
基づいて説明する。尚、第2実施例を説明するにあた
り、カバー継手については第1実施例のカバー継手と同
一のものであるので図面及び説明を省略し、樋受具1A
及びカバー部材1Aについても第1実施例と同一構成の
部分については図面に同一符号を付して説明を省略す
る。
【0028】本実施例装置は、カバー部材2Aの後カバ
ー部材2Abの後端部に、先が後下りに傾斜した鉤形の
立ち上り片224が形成され、樋受具1Aの固定部11
に、前記後カバー部材2Abの立ち上り片224を支持
可能であると共に、立ち上り片224を前方向へ係止可
能な突出部112が形成されている。尚、この立ち上り
片224の係止は、立ち上り片224の先と対応して突
出部112の上面が前上がりに傾斜していることにより
可能になっている。
ー部材2Abの後端部に、先が後下りに傾斜した鉤形の
立ち上り片224が形成され、樋受具1Aの固定部11
に、前記後カバー部材2Abの立ち上り片224を支持
可能であると共に、立ち上り片224を前方向へ係止可
能な突出部112が形成されている。尚、この立ち上り
片224の係止は、立ち上り片224の先と対応して突
出部112の上面が前上がりに傾斜していることにより
可能になっている。
【0029】建物の軒先部材5に軒樋4を取り付ける場
合における第1実施例との相違点は樋受具1Aの突出部
112に後カバー部材2Abの立ち上り片224を係合
させるだけで、後カバー部材2Abの後端部を樋受具1
Aに支持させると共に係止させることができるので、カ
バー部材2Aを樋受具1Aに固定する際の施工性が更に
よいという点である。
合における第1実施例との相違点は樋受具1Aの突出部
112に後カバー部材2Abの立ち上り片224を係合
させるだけで、後カバー部材2Abの後端部を樋受具1
Aに支持させると共に係止させることができるので、カ
バー部材2Aを樋受具1Aに固定する際の施工性が更に
よいという点である。
【0030】以上、本考案の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の
変更等があっても本考案に含まれる。
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の
変更等があっても本考案に含まれる。
【0031】例えば、実施例では、樹脂製の樋受具を使
用したが、金属製の樋受具を使用してもよい。また、カ
バー部材やカバー継手も樹脂製に限らず、金属製のもの
を使用してもよい。
用したが、金属製の樋受具を使用してもよい。また、カ
バー部材やカバー継手も樹脂製に限らず、金属製のもの
を使用してもよい。
【0032】また、実施例では、カバー部材の固定をビ
スやモノボルト等の固定具を用いて行なった例を示した
が、固定具との代用あるいは固定具との併用で接着剤を
使用してもよい。
スやモノボルト等の固定具を用いて行なった例を示した
が、固定具との代用あるいは固定具との併用で接着剤を
使用してもよい。
【0033】また、カバー継手の下板部の後端部にも鉤
形の立ち上り片を形成して、この立ち上り片を樋受具の
突出部に支持及び係止できるようにしてもよい。
形の立ち上り片を形成して、この立ち上り片を樋受具の
突出部に支持及び係止できるようにしてもよい。
【0034】更に、実施例では、樋受部の下面に円柱状
の嵌合凸部を形成し、前カバー部材下部の建物側端部に
その嵌合凸部に嵌着可能な溝状の嵌合凹部を形成した
が、この嵌合凸部と嵌合凹部との対応関係を逆にしても
よい。つまり、樋受部の下面に嵌合凹部を形成し、前カ
バー部材下部の建物側端部に嵌合凸部を形成してもよく
また、その形状も図面で示した形状に限られない。
の嵌合凸部を形成し、前カバー部材下部の建物側端部に
その嵌合凸部に嵌着可能な溝状の嵌合凹部を形成した
が、この嵌合凸部と嵌合凹部との対応関係を逆にしても
よい。つまり、樋受部の下面に嵌合凹部を形成し、前カ
バー部材下部の建物側端部に嵌合凸部を形成してもよく
また、その形状も図面で示した形状に限られない。
【0035】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の軒樋支持
装置にあっては、樋受具及び、該樋受具の樋受部に支持
された軒樋の前面を覆い隠すと共に、前記樋受具及び軒
樋の下面を覆い隠すようにカバー部材を樋受具に固定す
ることができるので、離れた位置から建物を見た時だけ
でなく近い位置から建物を見た時でも樋受具及び軒樋が
カバー部材に隠れて見えないようにすることができると
いう効果が得られる。
装置にあっては、樋受具及び、該樋受具の樋受部に支持
された軒樋の前面を覆い隠すと共に、前記樋受具及び軒
樋の下面を覆い隠すようにカバー部材を樋受具に固定す
ることができるので、離れた位置から建物を見た時だけ
でなく近い位置から建物を見た時でも樋受具及び軒樋が
カバー部材に隠れて見えないようにすることができると
いう効果が得られる。
【0036】また、カバー部材が下面カバー部の位置で
前カバー部材と後カバー部材とに分割されているので、
カバー部材の取り扱いが大きさ及び重量の面で楽にな
り、特に、カバー部材を樋受具に固定する作業の負担が
小さくなる。また、少し離れた位置から見ると前カバー
部材と後カバー部材の継ぎ目が見えることもない。
前カバー部材と後カバー部材とに分割されているので、
カバー部材の取り扱いが大きさ及び重量の面で楽にな
り、特に、カバー部材を樋受具に固定する作業の負担が
小さくなる。また、少し離れた位置から見ると前カバー
部材と後カバー部材の継ぎ目が見えることもない。
【0037】更に、前カバー部材の嵌合凹部(または嵌
合凸部)を樋受部の嵌合凸部(または嵌合凹部)に嵌着
させるだけで前カバー部材下部の建物側端部を樋受具に
固定することができるし、後カバー部材の前端部を前カ
バー部材の支持部に係合させるだけで後カバー部材の前
端部を前カバー部材の後端部に支持させることができる
ので、カバー部材を樋受具に固定する際の施工性がよ
い。また、カバー継手が、両側にカバー部材の端部と嵌
合可能な接続部が形成された本体部を備え、この本体部
が、樋受具及び、この樋受具の樋受部に支持された軒樋
の前面を覆う前板部と、樋受具及び軒樋の下面を覆う下
板部と、を備えているので、カバー部材の継ぎ目にも隙
間が生じないようにすることができる。
合凸部)を樋受部の嵌合凸部(または嵌合凹部)に嵌着
させるだけで前カバー部材下部の建物側端部を樋受具に
固定することができるし、後カバー部材の前端部を前カ
バー部材の支持部に係合させるだけで後カバー部材の前
端部を前カバー部材の後端部に支持させることができる
ので、カバー部材を樋受具に固定する際の施工性がよ
い。また、カバー継手が、両側にカバー部材の端部と嵌
合可能な接続部が形成された本体部を備え、この本体部
が、樋受具及び、この樋受具の樋受部に支持された軒樋
の前面を覆う前板部と、樋受具及び軒樋の下面を覆う下
板部と、を備えているので、カバー部材の継ぎ目にも隙
間が生じないようにすることができる。
【図1】第1実施例の軒樋支持装置の樋支持具を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】第1実施例の軒樋支持装置のカバー部材を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】第1実施例の軒樋支持装置のカバー継手を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】第1実施例の軒樋支持装置で軒樋を建物の軒先
部材に取り付けた状態を軒樋支持装置の前方から見た図
である。
部材に取り付けた状態を軒樋支持装置の前方から見た図
である。
【図5】図4のV−V断面図である。
【図6】図4のVI −VI 断面図である。
【図7】第2実施例の軒樋支持装置の樋支持具を示す斜
視図である。
視図である。
【図8】第2実施例の軒樋支持装置のカバー部材を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図9】第2実施例の軒樋支持装置で軒樋を建物の軒先
部材に取り付けた状態を示す断面図である。
部材に取り付けた状態を示す断面図である。
【符号の説明】 1 樋受具 11 固定部 112 突出部 12 樋受部 124 円筒部(嵌合部) 2 カバー部材 2a 前カバー部材 2b 後カバー部材 21 前面カバー部 214 支持片(支持部) 215 溝部(嵌合部) 22 下面カバー部 3 カバー継手 30 本体部 300 接続部 31 前板部 32 下板部 4 軒樋 5 軒先部材
Claims (2)
- 【請求項1】 建物の軒先部材に固定される固定部と軒
樋を支持させる樋受部とを有する樋受具と、該樋受具に
固定されるカバー部材と、該カバー部材同士を接続する
カバー継手と、を備えている軒樋支持装置であって、 前記カバー部材が、樋受具及び、該樋受具の樋受部に支
持された軒樋の前面を覆うことができる前面カバー部
と、前記樋受具及び軒樋の下面を覆うことができる下面
カバー部と、を備えていると共に、該下面カバー部の位
置で前カバー部材と後カバー部材とに分割され、 前記樋受部の下面に嵌合凸部または嵌合凹部が形成さ
れ、一方、前記前カバー部材下部の建物側端部に、前記
嵌合凸部または嵌合凹部と上下方向に互いに嵌着が可能
な嵌合凹部または嵌合凸部が形成され、かつ、前記前カ
バー部材下部の建物側端縁に、前記後カバー部材の前端
部の支持が可能な支持部が形成され、前記カバー継手が、両側に前記カバー部材の端部と嵌合
可能な接続部が形成された本体部を備え、該本体部が、
樋受具及び、該樋受具の樋受部に支持された軒樋の前面
を覆う前板部と、前記樋受具及び軒樋の下面を覆う下板
部と、を備えて いることを特徴とする軒樋支持装置。 - 【請求項2】 樋受具の固定部に、後カバー部材の後端
部の支持が可能な突出部が形成されている請求項1記載
の軒樋支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991029235U JP2543067Y2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 軒樋支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991029235U JP2543067Y2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 軒樋支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04123937U JPH04123937U (ja) | 1992-11-11 |
JP2543067Y2 true JP2543067Y2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=31913132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991029235U Expired - Lifetime JP2543067Y2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 軒樋支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543067Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5326448A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-11 | Kurita Denki Seisakushiyo Kk | Ventilator |
JPS605062A (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-11 | 三菱電機株式会社 | 酸化亜鉛形バリスタの製造方法 |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP1991029235U patent/JP2543067Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04123937U (ja) | 1992-11-11 |
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