JP2542860Y2 - 車載機器の盗難防止装置 - Google Patents

車載機器の盗難防止装置

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JP2542860Y2
JP2542860Y2 JP6038086U JP6038086U JP2542860Y2 JP 2542860 Y2 JP2542860 Y2 JP 2542860Y2 JP 6038086 U JP6038086 U JP 6038086U JP 6038086 U JP6038086 U JP 6038086U JP 2542860 Y2 JP2542860 Y2 JP 2542860Y2
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JP
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signal
input
control circuit
error count
code
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JP6038086U
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朗 宮下
敏郎 荒木
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Pioneer Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、盗難防止装置に関し、特に車載機器の盗難
防止装置に関する。
背景技術 盗難防止装置として車載機器が一度車体から取り外さ
れた後は、電源を投入しても正常な動作を行なわないよ
うにする盗難防止機能により間接的に盗難防止を図る方
式の装置が既に考案されている。かかる従来装置は、機
器全体を制御するマイクロコンピュータ等により形成さ
れる制御回路によってバッテリ等の電源装置と車載機器
間の電気的接続が遮断されたことを検出することにより
機器が車体から取り外されたことを検知する。そして、
再度の電源の投入の際は上記盗難防止機能を発揮する構
成となっている。この盗難防止機能は、予め記憶された
ユーザ毎の数桁の数字コード列(以下セキュリティコー
ドと称する)とキーボードなどから入力された数字コー
ド列(以下入力コードと称する)とが一致すると解除さ
れる。通常、セキュリティコードの解読を困難にさせる
為に、入力コードがセキュリティコードと一致しない場
合(以下入力エラーと称する)が連続して所定回数以上
あると、一定時間を経過しないと再入力出来なくしてい
る。ところで、上記入力エラーの回数は制御回路のRAM
あるいはマイクロプロセッサのレジスタなどに記憶され
るので、制御回路への電源供給が遮断されると消滅す
る。従って、入力エラーが所定回数となる度に電源供給
が遮断されると、比較的に短い時間でセキュリティコー
ドが解読されることも考えられるのである。
考案の概要 よって、本考案の目的とするところは、セキュリティ
コード解読の困難性の高い盗難防止装置を提供すること
である。
上記目的を達成するために本考案による盗難防止装置
においては、不揮発性の更新自在メモリを有し、入力エ
ラーの度に入力エラー回数を直ちに上記更新自在メモリ
に記憶する構成として電源遮断による入力エラー回数情
報の消滅による不具合を解消している。
実施例 以下、本考案の実施例について第1図を参照しつつ説
明する。第1図は本考案の構成を示すブロック回路図で
あり、電源1からの電源電圧は接続端子2を経て電圧変
換器3、能動化手段であるリレー接点4a及びリレーコイ
ル4bの一端に印加される。電圧変換器3は上記電源電圧
のレベルをマイクロプロセッサ等のバイアス電圧レベル
に変換して制御回路5に印加する。リレー接点4aの他端
はカセットテープデッキ、チューナなどの車載機器6に
接続され電源供給がなされる。リレーコイル4bの他端は
ドライブトランジスタ7を介して接地される。ドライブ
トランジスタ7及び車載機器6は、制御回路5から供給
される制御信号に応じて作動する。検出回路8は車載機
器6の動作状態を監視しており、得られた制御情報を制
御回路5に供給する。また、制御回路5には、入力操作
手段であるキーボード9から入力コードとしての数字あ
るいは他の動作指令などを表わすコード信号が供給され
る。制御回路5は、マイクロプロセッサ、制御プログラ
ムが記憶されるROM、上記コード信号などが記憶されるR
AM、キーボード9を制御するキーボード制御回路、ドラ
イブトランジスタ7、車載機器6及び検出回路8との信
号の送受をなす入出力回路、指令に応じて所定時間を計
時し計時出力を発するタイマ回路、電源が供給されると
回路を初期状態に設定し、上記マイクロプロセッサをRO
Mの所定アドレスのプログラムから自動的に実行させる
いわゆるパワーオンリセット回路など(図示せず)によ
って構成される。不揮発性メモリ10には、予めユーザ毎
のコード信号が記憶されており、接続端子2の開放など
による電源供給の遮断によってもその記憶情報を消失し
ない。
次に、制御回路5の制御動作を第2図のフローチャー
トを参照しつつ説明する。制御回路5は、接続端子2が
接続されて電源が供給されると、前述のパワーオンリセ
ット回路の作動によって起動する。マイクロプロセッサ
は主制御プログラムの実行を開始してユーザ毎に設定さ
れたセキュリティコードの入力を確認するサブルーチン
に直ちに移行する。そして、不揮発性メモリ10に記憶さ
れたセキュリティコード信号及び入力エラー回数を表わ
すエラー回数信号をマイクロプロセッサ内の各レジスタ
にそれぞれ読み出して(ステップS1)後、上記入力エラ
ー回数がN回以上であるか否かの判別を行なう(ステッ
プS2)。エラー回数がN回未満であるときはキーボード
9からの入力コードを判別するステップ(ステップS6
を実行し、上記エラー回数がN回以上であるときは制御
回路内のタイマ回路を起動する(ステップS3)。ここ
で、ステップS1は第1比較手段に対応する。制御回路5
は、タイマ回路が所定時間例えば5分を経過して計時終
了信号を発するまではキーボード9からの入力を受け付
けない。所定時間を経過するとキーボード9からユーザ
コードの入力が可能であることが表示パネル(図示せ
ず)に示される(ステップS4)。ここで、ステップS3
びS4は計時手段に対応する。制御回路5は上記計時終了
信号に応じてレジスタ内に記憶された入力エラー回数及
び不揮発性メモリに記憶された入力エラー回数を一回減
じ(ステップS5)て後、入力コード信号の供給を待つ
(ステップS6)。操作者はキーボード9からコード群を
入力する。キーボード9からの入力コード信号が読み取
られたセキュリティコード信号と一致すれば上述のレジ
スタ及び不揮発性メモリ10内のエラー回数信号が消去さ
れ(ステップS7及びS8)、能動化手段であるリレー接点
4aを閉成せしめるべく動作指令信号が発せられる(ステ
ップS10)。ステップS10が終了するとこのサブルーチン
の終了を示すフラグを“1"に設定し、主制御プログラム
に戻る。リレースイッチ4aが閉成することによって車載
機器6に電源が供給され、車載機器6は動作可能にな
る。ここで、ステップS7,S9及びS10は第2比較手段に対
応する。一方、入力コード信号とセキュリティコード信
号とが一致しないときは(ステップS7)、レジスタ及び
不揮発性メモリ10内に記憶されるエラー回数が1回増加
され(ステップS8)、その後ステップS2に戻り再度入力
エラー回数の判別手順から実行される。ここで、ステッ
プS8はエラー回数更新手段に対応する。
このようにして、入力エラー回数が3回未満のときは
直ちにコード入力をなすことが出来、入力エラー回数が
3回以上のときは所定時間が経過しないと再度のコード
入力が出来ない。また、接続端子2が開放されて制御回
路5への電源供給が停止しても入力エラー回数が不揮発
性メモリ10に記憶されている故、該入力エラー回数が所
定数以上である場合には従来装置の如く電源供給の断続
によって直ちにコード入力をなすことが出来ない。
なお、ステップS5においてエラー回数を減じている
が、エラー回数を記憶する容量が大であればかかるステ
ップは省略可能である。また、タイマ回路の計時時間を
大きく例えば1時間に設定することにより、ここで記憶
されたエラー回数を消去することとしても良い。
考案の効果 以上説明したように本考案による車載機器の盗難防止
装置においては、コード入力のエラーの度にエラー回数
が直ちに不揮発性の更新自在メモリに記憶される構成と
して電源を遮断してもエラー回数が消滅しないようにし
ている故、セキュリティコードの解読が容易ではなく好
ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示すブロック回路図、第2
図は、制御動作のサブルーチンを示すフローチャートで
ある。 主要部分の符号の説明 1……電源 2……接続端子 4a……リレースイッチ 4b……リレーコイル 5……制御回路 9……キーボード 10……不揮発性メモリ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】動作指令信号に応じて車載機器を動作可能
    にさせる能動化手段と、供給される入力コード信号が所
    定条件を充足するとき前記動作指令信号を発する制御回
    路と、入力操作に応じて前記制御回路へ前記入力コード
    信号を供給する入力操作手段とを含む車載機器の盗難防
    止装置であって、前記制御回路は、供給される最新のエ
    ラー回数信号及びコード信号を記憶する不揮発性の更新
    自在メモリと、前記エラー回数信号が所定数以上を表わ
    すとき計時開始指令信号を発する第1比較手段と、前記
    計時開始指令信号に応じて起動しかつ所定時間を経過す
    ると計時終了信号を発する計時手段と、前記計時終了信
    号の存在下もしくは前記計時開始指令信号の不存在下に
    おいて前記更新自在メモリ内のコード信号と前記入力コ
    ード信号とが一致したとき前記更新自在メモリ内のエラ
    ー回数信号を消去すると共に前記動作指令信号を発し一
    致しないとき入力エラー信号を発する第2比較手段と、
    前記入力エラー信号の発生に応じて前記更新自在メモリ
    内のエラー回数信号を更新するエラー回数更新手段とを
    備えることを特徴とする車載機器の盗難防止装置。
JP6038086U 1986-04-22 1986-04-22 車載機器の盗難防止装置 Expired - Lifetime JP2542860Y2 (ja)

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JP6038086U JP2542860Y2 (ja) 1986-04-22 1986-04-22 車載機器の盗難防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS62175391U JPS62175391U (ja) 1987-11-07
JP2542860Y2 true JP2542860Y2 (ja) 1997-07-30

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