JP2542726B2 - 低解像度レプリカを用いる高解像度画像のピクセル符号化/復号化装置 - Google Patents

低解像度レプリカを用いる高解像度画像のピクセル符号化/復号化装置

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JP2542726B2 JP2140158A JP14015890A JP2542726B2 JP 2542726 B2 JP2542726 B2 JP 2542726B2 JP 2140158 A JP2140158 A JP 2140158A JP 14015890 A JP14015890 A JP 14015890A JP 2542726 B2 JP2542726 B2 JP 2542726B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像の伝送および蓄積に係わり、特に、画
像情報の効率的な符号化および復号化に関する。
[従来の技術] 近時、画像情報等を伝送し蓄積することが急速に増大
して来ている。特にこのことは、ファクシミリの使用に
おいて言える。さらに、画像情報のソフト・コピーや概
略表示を生成するための高解像度モニタを使用すること
により、デジタルでの伝送または蓄積インターフェース
に置き換える、新たな要求が起きて来ている。ある種の
応用においては、低解像度レプリカから高解像度画像を
迅速に再構成させることがしばしば望まれ、かつ、そう
することがときには不可欠である。符号化/復号化の効
率および速度を改善するために、従来の装置では、高解
像度画像を低解像度レプリカと、いわゆる補助情報とに
分解する構成が使用されていた。この補助情報は、後で
低解像度レプリカを高解像度画像に再構成するのに必要
であった。1つのよく知られている従来の構成では、補
助情報は、得られた低解像度レプリカのいわゆる「エッ
ジ」に存在していると判定されているピクセル(画素)
についてのみ、生成されていた。補助情報を必要とする
と判定された低解像度レプリカ内のエッジに存在してい
ると、もとは判定されなかったピクセルは、画像縮小規
則を変更することによって、エッジに存在するように強
制されていた。すなわち、この縮小規則は、もしそうし
ないと予測規則がデコーダに不適切な高解像度画像の再
構成を起こさせるであろうようなときにはいつでも、ピ
クセルを強制的に低解像度レプリカ内のエッジに存在さ
せるように変更される。例えば、米国特許第4,870,497
号(発行日:1989年9月26日)を参照されたい。
このような従来装置の重大な限界は、補助情報が生成
され符号化される必要があるか否かを判定するために使
用される予測規則が、画像縮小規則の特別な性質に根拠
を置き、かつ、それに依存していることである。従っ
て、もし画像縮小規則が変化すると、以前の予測規則は
使用することができなかった。その結果、画像縮小規則
になんらかの変化があると、新しい予測規則セットを開
発する必要が有った。この画像縮小規則と予測規則との
相互依存は好ましくない。
[発明の概要] 画像の分解および再構成で使用される従来の予測構成
における限界、およびその他の問題は、本発明の一態様
によれば、その高解像度ピクセルと対応する低解像度ピ
クセルから再構成されるべき高解像度ピクセルが、いわ
ゆる典型的予測可能なピクセルであるか、あるいは非典
型的予測可能なピクセルであるかを判定するための、一
般予測規則を用いることによって克服される。この一般
予測規則はまた、本発明の一態様によれば、いわゆる典
型的予測可能なピクセルのうちの特定ピクセルが、もし
そうしないと、予測規則がデコーダに高解像度画像の高
解像度ピクセルに不適切に再構成されることを判定する
ために使用される。これらのピクセルは、一般予測規則
の例外として認識され、1つの例外指示が、高解像度ピ
クセルが一般予測規則を用いて適切に再構成することが
できないことを表示するために、対応する低解像度ピク
セルに添付されている。補助情報は、適切に非典型的予
測可能なピクセルおよび一般予測規則の例外である典型
的予測可能なピクセルを、高解像度画像の高解像度ピク
セルに適切に再構成するために必要とされる。
高解像度画像を再構成する際、一般予測規則は、典型
的予測可能である対応する低解像度ピクセルから、高解
像度ピクセルを再構成するために使用される。例外であ
る典型的予測可能なピクセルを再構成するために、補助
情報が必要である。非典型的予測可能なピクセルはま
た、適切な再構成のために補助情報を必要とされる。
[実施例の説明] 第1図は、本発明の態様を旨く用いたプログレッシブ
方式の画像伝送または蓄積システムの細部を示す、単純
化したブロック図である。従って、この図には画像源10
1、送信器(トランスミッタ)102、伝送回線網または蓄
積ユニット103、受信器(レシーバ)104および画像出力
ユニット105が示されている。
この実施例においては、画像源101は所望の高解像度
画像を供給するものであり、例えばスキャナやデータベ
ースである。この種の有益に利用できるスキャナの一例
には、キャノン(Canon)社で製造されているレーザー
・コピア・スキャナNP−9030がある。伝送されるべき画
像は、例えば磁気ディスクまたは光ディスク上のデータ
ベース内に蓄積されているものを利用することができ
る。この実施例においては、高解像度画像I0は1インチ
当たり400ドットを有し、第2図に示すように、M0行N0
列からなり、M0×N0個のピクセルを有している。なお、
このことは本発明の範囲を限定するように解釈すべきで
はない。高解像度画像I0内の、いわゆるスーパーピクセ
ルは「高」解像度ピクセルよりなるブロックを含んでい
る。複数の列および行からの、任意な希望の数の高解像
度ピクセルが、スーパーピクセルを形成するためにグル
ープ化されるが、この実施例においては、便宜的に4個
の高解像度ピクセルが、1個のスーパーピクセルにグル
ープ化される。この結果、この実施例においては、1の
スーパーピクセルは4個の高解像度ピクセル、すなわ
ち、h0(m,n)、h0(m,n+1)、h0(m+1,n)およびh
0(m+1,n+1)からなるブロックを含んでいる。ここ
で、mおよびnはそれぞれ、元の高解像度画像の行イン
デックスおよび列インデックスである。この実施例にお
いては、キャノン社製のスキャナが元の画像を1インチ
当たり400ドットで走査するために用いられるとき、A4
標準サイズの文書に対してM0=4672行およびN0=3456列
となる。これらの高解像度ピクセルは、画像源101から
トランスミッタ102へ供給されて、その内部にある分解
プロセッサ106−1に与えられる。分解プロセッサ106−
1は、後述するように、高解像度画像の低解像度レプリ
カI1を生成する。なお、この低解像度レプリカI1もまた
第2図に示されている。この結果、高解像度画像I0は、
M1行およびN1列からなる低解像度レプリカI1と、補助情
報SI1と、例外指示信号E1とに分解される。この実施例
においては、M1=M0/2、N1=N0/2であり、低解像度レプ
リカI1の解像度は、200ドット/インチである。第2図
に示すように、低解像度レプリカI1は、列l=0の左側
に仮想参照ピクセル列を有し、行k=0の上側に仮想参
照ピクセル行を有する。ここで、lおよびkは、それぞ
れ、列インデックスおよび行インデックスである。この
実施例においては、仮想参照ピクセル列および仮想参照
ピクセル行のピクセルは、白階調であるように選択され
ている。高解像度画像I0から低解像度レプリカI1への分
解は、画像I0の高解像度ピクセルh0(m,n)、h0(m,n+
1)、h0(m+1,n)およびh0(m+1,n+1)を含む各
スーパーピクセルを1個の低解像度ピクセルL1(k,l)
で置き換えることによって実現される。元の高解像度画
像I0と低解像度レプリカI1との相違は、この低解像度レ
プリカI1の解像度を高解像度画像に向上するために必要
とされる補助情報SI1である。低解像度ピクセルに対す
る補助情報は、本発明の一態様によれば、低解像度ピク
セルが非典型的予測可能な高解像度ピクセルに対応する
場合、およびこれらの低解像度ピクセルが典型的予測可
能な高解像度ピクセルに対応し例外としてマークされて
いる場合にのみ生成される。本発明の態様による、非典
型的予測可能な高解像度ピクセル、および例外としてマ
ークされている典型的予測可能な高解像度ピクセルに対
する補助情報の生成を、分解プロセスと関連させて以下
に記述する。
トランスミッタ102は幾つかの分解プロセッサを、こ
の実施例においては分解プロセッサ106−1、106−2お
よび106−3を含んでいる。この実施例においては3個
の分解プロセッサが図示されているが、特定の応用に応
じて任意希望数を用いることができることは明白であろ
う。実際、もしそれが希望されるなら、1個の分解プロ
セッサ106−1が使用されることもできる。分解プロセ
ッサ106−1〜106−3のそれぞれは「高」解像度画像を
「低」解像度レプリカに分解する。上記の如く、第2図
は高解像度画像I0と分解プロセッサ106−1によって生
成された低解像度レプリカI1との間の関係を示してい
る。分解プロセッサ106−2に供給される「高」解像度
画像は、分解プロセッサ106−1からの低解像度レプリ
カI1である。分解プロセッサ106−2もまた低解像度レ
プリカI2を生成し、この低解像度レプリカI2もまた分解
プロセッサ106−3へ,それへの「高」解像度画像とし
て供給される。分解プロセッサ106−3は、いわゆる基
本低解像度レプリカI3を生成する。各「高」解像度画像
のピクセルと低解像度レプリカのピクセルの間の関係
は、第2図に示されかつ上記された高解像度画像I0のピ
クセルおよび低解像度レプリカI1のピクセルの間の関係
と同等である。すなわち、この実施例においては、1イ
ンチ当たりのドット数で,2対1の縮小が行われ、分解プ
ロセッサ106−1〜106−3によって生成された各分解に
対するピクセルにおいては,4対1の縮小が行われてい
る。この結果、この実施例においては、分解プロセッサ
106−3によって生成された基本低解像度レプリカI3の
解像度は50ドット/インチである。
基本低解像度レプリカI3のピクセルL3(l,k)は、符
号化器(エンコーダ)107に供給される。エンコーダ107
は周知の方法でピクセルL3(l,k)を符号化する。特
に、幾つかの周知なCCITT、あるいはその他の標準符号
化テクニックのうちのいずれか1つの技法が使用可能で
ある。CCITT符号化技法のうちの1つは、国際電信電話
諮問委員会(CCITT)が策定した、「グループIVファク
シミリ装置に対するファクシミリ符号化方式および符号
化制御機能」、レッド・ブック、ファクシミリVII.3、R
ec.T.6(1984年)の40〜48ページに記載されている。こ
の符号化されたピクセル情報はマルチプレクサ(MUX)1
08に供給される。マルチプレクサ108に供給されたピク
セル情報もまた、分解プロセッサ106−1〜106−3のそ
れぞれからの符号化補助情報および例外情報、すなわ
ち、それぞれが符号化補助情報SI1、SI2およびSI3と,
それぞれが符号化例外情報E1、E2およびE3とである。マ
ルチプレクサ108は、符号化基本ピクセル情報と,符号
化基本補助情報と,符号化基本例外情報とを、伝送また
は蓄積のために周知の方法で組み合わせる。この目的の
ために、伝送用では符号化補助情報SI1、SI2およびSI3,
および符号化例外情報E1、E2およびE3が逆の順序で多重
化される。このことは、低解像度の補助情報および例外
情報、すなわち、この実施例においてはSI3およびE3
が,先ず元の高解像度画像を再構成するために必要とさ
れるので、必須である。
多重化された信号は、伝送回線網または蓄積ユニット
103に対するインターフェースを行う,インターフェー
ス109に供給される。インターフェース109の形式は,使
用されている特定の伝送回線網または蓄積ユニットに依
存する。このような装置はこの技術分野で良く知られて
いる。
符号化画像情報は,伝送回線網を介して伝送される
か,あるいはそれが要望されているときは蓄積ユニット
から読み出されて、レシーバ104へ供給され、その内部
では適当なインターフェース110を介して、デマルチプ
レクサ(分離化装置)(DMUX)111に与えられる。デマ
ルチプレクサ111は、周知の方法で、互いに多重化され
ている符号化基本低解像度ピクセル情報、符号化補助情
報、および符号化例外情報の分離(デマルチプレクス操
作)を行う。この符号化基本低解像度ピクセル情報は、
復号化器(デコーダ)112へ供給され、このデコーダ112
は、この符号化基本低解像度ピクセル情報を周知の方法
で復号化する。デコーダ112は、エンコーダ107と調和し
ていなければならず、このようなデコーダの一例は、前
掲の「グループIVファクシミリ装置に対するファクシミ
リ符号化方式および符号化制御機能」と標題されている
論文に記載されている。基本低解像度レプリカI3に対す
るこの復号化されたピクセル情報は、再構成プロセッサ
113−3および画像出力ユニット105へ供給される。再構
成プロセッサ113−3には、符号化補助情報SI3および符
号化例外情報E3もまた供給される。再構成プロセッサ11
3−3は、基本低解像度レプリカI3に対する復号化され
たピクセル情報と、符号化補助情報SI3と符号化例外情
報E3とに応答して、「高」解像度画像I2への再構成を行
う。「高」解像度画像I2と低解像度レプリカI3との関係
は第2図に示され、かつ上記した「高」解像度画像I0と
低解像度レプリカI1との関係と同等である。再構成され
た「高」解像度画像I2のピクセルは、画像出力ユニット
105、および再構成プロセッサ113−2へ供給される。再
構成プロセッサ113−2には、符号化補助情報SI2、およ
び符号化例外情報E2もまた供給される。再構成プロセッ
サ113−2は、基本低解像度レプリカI2に対する復号化
されたピクセル情報と、符号化補助情報SI2と、符号化
例外情報E2とに応答し、再構成プロセッサ113−3で使
用されたものと同等な方法で、「高」解像度画像I1への
再構成を行う。この「高」解像度画像I1は、画像出力ユ
ニット105、および再構成プロセッサ113−1へ供給され
る。さらに、この再構成プロセッサ113−1には、符号
化補助情報SI1、および符号化例外情報E1もまた供給さ
れる。再構成プロセッサ113−1は、基本低解像度レプ
リカI1に対する復号化されたピクセル情報と、符号化補
助情報SI1と、符号化例外情報E1とに応答して、元の高
解像度画像I0を形成するピクセルを生成する。再構成プ
ロセッサ113−1の構成および動作は、再構成プロセッ
サ113−2および113−3と同様であり、以下に記載され
る。画像I0を形成するピクセルは、画像出力ユニット10
5へ供給される。
画像I0、I1、I2およびI3のそれぞれに対するピクセル
情報は、画像出力ユニット105へ与えられているので、
解像度レベルのうちいずれか1つのレベルが希望される
ように選択され、かつ容認できる解像度あるいは希望の
解像度が得られたとき、再構成処理が停止される。
第3図は、分解プロセッサ106−1の細部を示す、単
純化したブロック図である。なお、分解プロセッサ106
−1〜106−3のそれぞれの動作および構成は同等であ
るので、分解プロセッサ106−1のみについて詳細に説
明する。分解プロセッサ106−1は、縮小プロセッサ30
1、予測プロセッサ(TP)302、補助情報(SI)エンコー
ダ303、および例外情報エンコーダ304を有している。画
像、ここでは画像I0からの高解像度ピクセルは、縮小プ
ロセッサ301、予測プロセッサ302、および補助情報エン
コーダ303へ与えられる。縮小プロセッサ301は、供給さ
れた高解像度ピクセルから低解像度レプリカI1の低解像
度ピクセルL1(k,l)を生じる。この目的のために、縮
小プロセッサ301は、所望セットの縮小規則を使用する
ことができる。ここで使用することができる妥当な縮小
規則セットは、JBIG(Joint Bi−level Image Grou
p)に提起された、識別コードが「ISO/JTC1/SC2/WG8文
書N−75」である、12値画像に対するプログレッシブ符
号化方法(Progressive coding method for bi−le
vel images)」と標題された文献(1989年1月)に記
述されている。補助情報エンコーダ303および例外情報
エンコーダ304は、公知のエンコーダのうちのいずれで
もよい。なお、これらエンコーダに好ましいものは、こ
の分野で知られている算術タイプである。
予測プロセッサ302は、本発明の一態様によれば、典
型的予測可能なピクセル、非典型的予測可能なピクセ
ル、および一般予測規則に対して例外でありかつ典型的
予測可能なピクセルを判定するために使用される。も
し、いわゆる典型的予測可能な高解像度ピクセルが、一
般予測規則と関連している対応の低解像度ピクセルか
ら、誤って再構成されそうな場合、この低解像度ピクセ
ルには例外指示信号による特徴付けがなされる。続い
て、この例外指示信号は、符号化例外情報E1を生成する
例外情報エンコーダ304へ与えられる。もし、一般予測
規則と関連している低解像度ピクセルから再構成される
べき高解像度ピクセルが、典型的予測可能で例外的ピク
セルであると判定されるか、あるいは非典型的予測可能
ピクセルであれば、予測プロセッサ302が補助情報信号
を生成し、この補助情報信号は、補助情報エンコーダ30
3において対応する補助情報SI1の符号化が可能となるよ
うに供給される。
非典型的予測可能なピクセル、例外的ピクセルではな
く典型的予測可能なピクセル、および一般予測規則に対
して例外ピクセルである典型的予測可能なピクセルを判
定する際の、予測プロセッサ302の、本発明の一態様に
よる動作を以下に述べる。
本実施例では、高解像度ピクセルおよび低解像度ピク
セルの色調は、論理「0」で表される白階調か、または
論理「1」で表される黒階調のいずれかであると想定さ
れる。他のどのような所望の色調も、同様に使用し得る
ことは明白であろう。さらに、本実施例では、高解像度
ピクセルの全部が画像源101から得られ、低解像度ピク
セルの全部が縮小プロセッサ301から得られるように構
成されている。順次に接続されている分解プロセッサ10
6のそれぞれに対して、高解像度ピクセルは、分解プロ
セッサ106のうち、その前のものから得ることができ
る。
第4図は、分解プロセッサ106−1の動作を示す流れ
図である。第4図において、この動作のプロセスは開始
ステップ401より開始される。その後、動作ブロック402
が、画像源101あるいはその前の分解プロセッサ106から
得られるべき、数個の行Mおよび数個の列Nを読み取
る。動作ブロック403は、高解像度画像I0の行インデッ
クス(m)および列インデックス(n)を初期化する。
すなわち、m=n=0である。動作ブロック404は、生
成されるべき低解像度レプリカI1の行インデックス
(k)、および列インデックス(l)を初期化する。す
なわち、k=m/2、l=n/2となる。
動作ブロック405は、サブルーチンREAD−Lを呼び出
す。第5図は、低解像度レプリカI1に対し縮小プレセッ
サ301によって生成された低解像度ピクセル(L1(i,j)
について、「色調」の読み取りと蓄積とを行うために使
用される、サブルーチンREAD−Lの流れ図を示す。本実
施例では、各ピクセルの色調は、白階調かまたは黒階調
のいずれかであると想定される。インデックスiおよび
jはダミーの変数であり、本実施例では、これらは初期
にはそれぞれi=k−1、j=l−1にセットされてい
る。ここで、kおよびlはそれぞれ、低解像度レプリカ
(第2図)の行インデックスおよび例インデックスであ
る。こうして、第5図に示されるように、サブルーチン
READ−Lにおいて、低解像度ピクセルL1(k,l)に隣り
合うグループの低解像度ピクセルL1(i,j)のそれぞれ
について、「色調」読み取られかつ蓄積される。このグ
ループは、本実施例では、k−1からk+1までのiの
値、およびl−1からl+1までのjの値によって定義
される。もし、低解像度ピクセルL1(i,j)が低解像度
レプリカI1の境界の外に存在していれば、このピクセル
は所定の色調、本実施例では、白階調を当てがわれる。
第4図に戻り、動作ブロック406はサブルーチンREAD
−Hを呼び出す。第6図は、高解像度画像I0からの高解
像度ピクセルh0(i,j)について、「色調」の読み取り
および蓄積を行うために使用される、サブルーチンREAD
−Hの流れ図を示す。上記したように、高解像度ピクセ
ルの全部は画像源101から得ることができる。分解プロ
セッサ106のうちの別のプロセッサについては、高解像
度ピクセルは、分解プロセッサ106のうちその前のもの
から得ることができる。インデックスiおよびjはダミ
ーの変数であり、本実施例では、これらは、初期にはそ
れぞれ、i=m−1、j=n−1にセットされている。
ここで、mおよびnは、それぞれ高解像度レプリカ(第
2図)の行インデックスおよび列インデックスである。
こうして、第6図にに示されるように、サブルーチンRE
AD−Hにおいて、高解像度ピクセルh0(m,n)に隣り合
うグループの高解像度ピクセルh0(i,j)のそれぞれに
ついて、「色調」が読み取られかつ蓄積されることは明
白である。このグループは、本実施例では、m−1から
m+2までのiの値、およびn−1からn+2までのj
の値によって定義される。上記したように、もし、高解
像度ピクセルh0(i,j)が高解像度画像I0の境界の外に
存在していれば、このピクセルは所定の色調、本実施例
では、白階調を当てがわれる。
第4図に戻り、動作ブロック407は、本発明の一態様
によれば、補助情報エンコーダ303および例外情報エン
コーダ304へ与えられる適切な信号を生成する目的で、
一般予測規則と関連して、対応の低解像度ピクセルから
再構成されるべき高解像度ピクセルが、例外を含まない
典型的予測可能ピクセルか、典型的予測可能で例外的ピ
クセルか、あるいは非典型的予測可能ピクセルかを判定
をするために、サブルーチンTP−T1またはTP−T2を呼び
出す。サブルーチンTP−T1は予測プロセッサ302の第1
実施例に用いられ、サブルーチンTP−T2は予測プロセッ
サ302の第2実施例に用いられる。サブルーチンTP−T
は、本発明を説明するための包括的なサブルーチンであ
る。これらのサブルーチンを以下に説明する。上記した
ように、ステップ407は、特定の低解像度ピクセルL1
(k,l)に対して、対応する高解像度ピクセルが、典型
的予測可能ピクセルか、非典型的予測可能ピクセルか、
あるいは一般予測規則に対して例外的で典型的予測可能
ピクセルかを判定するために、実行される。
動作ブロック408は、高解像度画像の列インデックス
nを増大させる。すなわち、n=n+2となる。nを2
だけ増大させる理由は、生成されるべき低解像度ピクセ
ルが、本実施例では、高解像度画像の2つの行および2
つの列からの高解像度ピクセルを含むスーパーピクセル
から抽出されるからである。
条件分岐点409は、行の最後に到達したかどうかを判
定するテストを行い、もしそのテストの結果がNOであれ
ば、ステップ409がYESの結果を生じるまで、ステップ40
4〜ステップ409が反復される。その後、動作ブロック41
0は、高解像度画像の行インデックスmを増大させる。
例1、すなわち、下記に述べるサブルーチンTP−T1にお
いては、行インデックスmが2だけ増大される。例2、
すなわち、下記に述べるサブルーチンTP−T2において
は、行インデックスmが1だけ増大される。条件分岐点
411は、高解像度画像の最後の行が完了したかどうかを
判定するためのテストを行う。ステップ411でのテスト
の結果がNOであれば、動作ブロック412が高解像度画像
の列インデックスnを0にセットし、かつステップ411
がYESの結果を生じるまで、ステップ404〜ステップ412
のうちの特定のステップ部分が反復される。ステップ41
1からのYESの結果は、高解像度画像が完了し、このプロ
セスがステップ413に達して停止されていることを表し
ている。第7図には、包括的な形態でのサブルーチンTP
−Tの流れ図が示されており、この流れ図は、一般予測
規則と関連して特定の低解像度ピクセルL1(k,l)から
再構成されるべき高解像度ピクセルが、非典型的予測可
能ピクセルか、典型的予測可能で通常的ピクセルか、あ
るいは、典型的予測可能で例外的ピクセルかを、本発明
の一態様に従って判定する際における、本発明の実施例
の全般的な動作を説明している。図示されるように、こ
のプロセスはステップ701より開始される。その後、動
作ブロック702が、現低解像度ピクセルL1(k,l)をテス
トする際に使用されるべき、いわゆるピクセルグループ
を指定する。条件分岐点703は、低解像度ピクセルL1
(k,l)に対応して再構成されるべき高解像度ピクセル
が、典型的予測可能ピクセルか否かを、一般予測規則に
従って判定するために、その指定されたピクセルグルー
プを用いる。もし、このステップ703でのテストの結果
がNOであれば、低解像度ピクセルL1(k,l)に対応して
再構成されるべき高解像度ピクセルは非典型的予測可能
ピクセルであり、動作ブロック704においては、符号化
用補助情報出力信号が、その信号を符号化することが可
能で、処理を受けている低解像度ピクセルL1(k,l)に
対応する補助情報SI1を出力することが可能な補助情報
エンコーダ303(第3図)へ与えられる。続いて、ステ
ップ705を通じて第4図のメインルーチンへ制御が戻さ
れる。もし、ステップ703でのテストの結果がYESであれ
ば、低解像度ピクセルL1(k,l)に対応して再構成され
るべき高解像度ピクセルは、典型的予測可能ピクセルで
あり、条件分岐点706は、一般予測規則を使用している
とき、その高解像度ピクセルが適切に再構成されるかど
うかを、本発明の一態様に従って判定する。もし、ステ
ップ706でのテストの結果がYESであれば、現低解像度ピ
クセルL1(k,l)に対応する高解像度ピクセルは予測可
能ピクセルであり、ステップ705より第4図のメインル
ーチンへ制御が戻される。もし、ステップ706でのテス
トの結果がNOであれば、現低解像度ピクセルL1(k,l)
に対応する高解像度ピクセルは適切に再構成されず、動
作ブロック704においては、現低解像度ピクセルL1(k,
l)が例外情報によって特徴付けられ、それによって補
助情報が必要なことを表示する。続いて、例外情報エン
コーダ305(第3図)が符号化を行い、出力として例外
情報E1を供給する。この例外情報E1は、本実施例では、
例外情報である高解像度ピクセルに対応する行インデッ
クスmeおよび列インデックスneを有する。さらに、ステ
ップ704において、補助情報エンコーダ303(第3図)
が、現低解像度ピクセルL1(k,l)に対する補助情報SI1
を符号化し出力することが可能である。続いて、ステッ
プ705より第4図のメインルーチンへ制御が戻される。
第8図は、本発明の第1実施例の動作を説明する、サ
ブルーチンTP−T1の流れ図を示す。本実施例において
は、再構成されるべきその対応する高解像度ピクセル
が、典型的予測可能ピクセルであるか、非典型的予測可
能ピクセルであるか、あるいは一般予測規則に対して例
外であり典型的予測可能ピクセルであるかを、本発明の
一態様に従って判定するために、ピクセルの第1グルー
プが、本発明の現低解像度ピクセルL1(k,l)と関連し
て用いられるように指定される。本実施例におけるこの
指定されたピクセルグループが、第9図に図式的に示さ
れている。低解像度レプリカ中の指定されたピクセルグ
ループの行および列位置と、高解像度画像中のスーパー
ピクセル指定とが、第10図に示されている。このよう
に、低解像度レプリカI1においては、前記グループは、
Sのラベルが付された現低解像度ピクセルを囲む、U、
A、D、P、N、K、BおよびLのラベルが付されてい
る低解像度ピクセルを有している。高解像度画像I0にお
いては、それらピクセルは、本実施例では、Sのラベル
が付された現低解像度ピクセルに分解される高解像度ス
ーパーピクセル、すなわち、s1、s2、s3およびs4を形成
している高解像度ピクセルである。
第8図の流れ図に戻り、サブルーチンTP−T1で示され
ている本発明のこの実施例の動作は、次の通りである。
(a)もし、U=A=D=P=N=K=B=Lで、かつ
s1=s2=s3=s4=Sであれば、一般予測規則によってS
のラベルが付された現低解像度ピクセルから再構成され
るべき高解像度ピクセルは、典型的予測可能ピクセルで
あり、例外的ピクセルではない。
(b)もし、U=A=D=P=N=K=B=Lで、かつ
s1、s2、s3またはs4のうち、いずれかの色調がSと異な
っていれば、一般予測規則によってSのラベルが付され
た現低解像度ピクセルから再構成されるべき高解像度ピ
クセルは、典型的予測可能ピクセルで例外的ピクセルで
ある。このとき、Sのラベルが付された低解像度ピクセ
ルは例外指示信号によって特徴付けられており、例外情
報E1は符号化されて出力として供給され、高解像度スー
パーピクセルs1、s2、s3およびs4の色調は、符号化され
て、補助情報出力SI1として供給される。
(c)もし、U、A、D、P、N、K、BまたはLのう
ち、いずれかの色調がSと異なっていれば、一般予測規
則によってSのラベルが付された現低解像度ピクセルか
ら再構成されるべき高解像度ピクセルは、非典型的予測
可能なものである。このとき、高解像度スーパーピクセ
ルs1、s2、s3およびs4の色調は符号化され、補助情報出
力SI1として供給される。
上記に示されているように、符号化されるべき補助情
報は、高解像度ピクセルs1、s2、s3およびs4の色調を有
している。本実施例では、各高解像度ピクセルが、黒階
調かまたは白階調のいずれかであり得ると想定されてい
るので、高解像度ピクセルに対する色調には16通りの可
能な組み合わせがある。現低解像度ピクセルSに対して
生成される補助情報SI1は、高解像度ピクセルs1、s2、s
3およびs4の色調に依存する2進数である。例えば、も
しs1が白階調、s2が黒階調、s3が白階調、そしてs4が黒
階調であれば、白階調が論理「0」であり黒階調が論理
「1」であるので、補助情報SI1=0101(2進数)であ
る。これが、エンコーダ303によって符号化され、出力S
I1として供給されている補助情報である。
さらに、本実施例では、例外情報E1が、Sのラベルが
付された現低解像度ピクセルと対応する高解像度スーパ
ーピクセルにおいて、それぞれが高解像度ピクセルの1
つ、すなわち、s1の行インデックスmと列インデックス
nを代表的に示している。
上記したように、本発明のこの態様を使用する利点
は、予測規則が画像縮小規則とは無関係であり、符号化
され、続いて復号化されなければならない情報が少ない
ことである。
第11図と第12図は、A−Aで繋ぎ合わされた状態で、
本発明の第2実施例の動作を表わすサブルーチンTP−T2
の流れ図を示す。本実施例では、一般予測規則に対する
例外の判定、すなわち、再構成されるべき高解像度ピク
セルが典型的予測可能ピクセルか否かの判定は、現低解
像度ピクセルL1(k,l)=Sに分解されつつあるスーパ
ーピクセルを形成している高解像度ピクセルs1、s2、s
3、s4のそれぞれに対して,個々の高解像度ピクセルに
基づいて為される。また、第4図のステップ410に示さ
れているように、高解像度ピクセルの処理が行毎に為さ
れること、すなわち行インデックスmが1だけ増大され
ることが着目される。本実施例では、ピクセルの第2の
グループが、本発明の一態様により、再構成されるべき
対応の高解像度ピクセルが、非典型的予測可能ピクセル
であるか、典型的予測可能で例外的ピクセルであるか、
あるいは典型的予測可能で一般予測規則に対して例外的
ピクセルであるかを,本発明の一態様に従って判定する
ために、現低解像度ピクセルL1(k,l)と関連して用い
られるように指定される。本実施例では、この指定され
たピクセルグループが、第13図に図式的に示されてい
る。このように、低解像度レプリカI1においては、前記
グループは、Sのラベルが付された現低解像度ピクセル
の近傍に、P、N、K、BおよびLのラベルが付されて
いる低解像度ピクセルを有する。高解像度画像において
は、前記グループはu4、a3、a4、d3、p2、s1、s2、n1、
p4、s3およびs4を有する。上記したように、s1、s2、s3
およびs4は、Sのラベルが付された現低解像度ピクセル
に分解されている高解像度画像I0の中のスーパーピクセ
ルを形成している。低解像度レプリカおよび高解像度画
像のそれぞれにおいて、前記指定されたグループのピク
セルの行および列位置は、第14図に示されている。
第11図と第12図の流れ図に戻ると、サブルーチンTP−
T2で示されている本発明のこの実施例の動作は、次の通
りである。
1.(a)もし、第13図で、u4=a3=a4=d3=p2=P=S
=N=K=B=Lであり、かつs1=Sであれば、第1の
高解像度ピクセル、例えば、s1は、典型的予測可能で通
常的ピクセルであり、かつ一般予測規則によって現低解
像度ピクセルから予測され得る。
(b)もし、u4=a3=a4=d3=p2=P=S=N=K=B
=Lであり、かつs1≠Sであれば、高解像度ピクセルs1
は、典型的予測可能で例外的ピクセルであり、かつ一般
予測規則によって予測することができない。このとき、
高解像度ピクセルs1の色調は符号化されて補助情報出力
SI1として供給され、かつ、それぞれが高解像度ピクセ
ルs1の行インデックスmと列インデックスnを代表的に
示している例外情報は符号化され、例外情報出力E1(第
3図)として供給される。
(c)もし、u4、a3、a4、d3、p2、P、N、K、Bまた
はLのうち、いずれかの色調がSと異なっていれば、高
解像度ピクセルs1は、非典型的予測可能ピクセルであ
る。このとき、高解像度スーパーピクセルs1の色調は、
符号化されて補助情報出力SI1として供給される。
2.(a)もし、第13図で、u4=a3=a4=d3=p2=s1=P
=S=N=K=B=Lであり、かつs2=Sであれば、第
2の高解像度ピクセル、例えば、s2は典型的予測可能で
通常的ピクセルであり、かつ一般予測規則によって、現
低解像度ピクセルSから予測され得る。
(b)もし、u4=a3=a4=d3=p2=s1=P=N=K=B
=Lであり、かつs2≠Sであれば、高解像度ピクセルs2
は、典型的予測可能で例外的ピクセルであり、かつ、一
般予測規則によって予測することができない。このと
き、高解像度スーパーピクセルs2の色調は、符号化され
て補助情報出力SI1として供給され、かつ、それぞれが
高解像度ピクセルs2の行インデックスmと列インデック
スnを示している例外情報が、符号化され例外情報出力
E1(第3図)として供給される。
(c)もし、u4、a3、a4、d3、p2、s1、P、N、K、B
またはLのうち、いずれかの色調がSと異なっていれ
ば、高解像度ピクセルs2は、非典型的予測可能ピクセル
である。このとき、高解像度スーパーピクセルs2の色調
は符号化され、補助情報出力SI1として供給される。
3.(a)もし、第13図で、p2=s1=s2=n1=p4=S=N
=K=B=Lであり、かつs3=Sであれば、第3の高解
像度ピクセル、例えば、s3は典型的予測可能で通常的ピ
クセルであり、かつ一般予測規則によって、現低解像度
ピクセルSから予測され得る。
(b)もし、p2=s1=s2=n1=p4=S=N=K=B=L
であり、かつs3≠Sであれば、高解像度ピクセルs3は典
型的予測可能で例外的ピクセルであり、かつ、一般予測
規則によって予測することができない。このとき、高解
像度スーパーピクセルs3の色調は、符号化されて補助情
報出力SI1として供給され、かつ、それぞれが高解像度
ピクセルs3の行インデックスmと列インデックスnを表
している例外情報は、符号化され例外情報出力E1(第3
図)として供給される。
(c)もし、p2、s1、s2、n1、p4、N、K、BまたはL
のうち、いずれかの色調がSと異なっていれば、高解像
度ピクセルs3は、非典型的予測可能ピクセルである。こ
のとき、高解像度スーパーピクセルs3の色調は、符号化
されて補助情報出力SI1として供給される。
4.(a)もし、第13図で、p2=s1=s2=n1=p4=s3=S
=N=K=B=Lであり、かつs4≠Sであるか、あるい
はS=N=K=B=Lであり、かつs4≠Sであれば、第
4の高解像度ピクセル、例えば、s4は典型的予測可能で
通常的ピクセルであり、かつ一般予測規則によって、現
低解像度ピクセルSから予測され得る。
(b)もし、p2=s1=s2=n1=p4=s3=N=K=B=L
であり、かつs4≠Sであるか、あるいは、S=N=K=
B=Lであり、p2、s1、s2、n1、p4またはs3のうち、い
ずれかの色調がSと異なっていれば、(s1=s2=s3)≠
Sであり、s4≠Sであれば、高解像度ピクセルs4は、典
型的予測可能で例外的ピクセルであり、かつ、一般予測
規則によって予測することができない。このとき、高解
像度ピクセルs4の色調は、符号化されて補助情報出力SI
1として供給され、かつ、それぞれが高解像度ピクセルs
4の行インデックスmと列インデックスnを表している
例外情報は、符号化され例外情報出力E1として供給され
る。
(c)N、K、BまたはLのうち、いずれかの色調がS
と異なっているとき、あるいはN=K=B=L=Sであ
り、p2、s1、s2、n1、p4またはs3のうち、いずれかの色
調がSと異なり、s1=s2=s3=Sであれば、高解像度ピ
クセルs4は、非典型的予測可能ピクセルである。このと
き、高解像度ピクセルs4の色調は符号化されて、補助情
報出力SI1として供給される。
本実施例では、ピクセルの色調は論理「0」で表され
る白階調か論理「1」で表される黒階調のいずれかであ
ると想定されているので、符号化された補助情報出力SI
1は、対応する高解像度ピクセルの色調に依存して、論
理「0」か論理「1」のいずれかを表している。
本実施例の利点は、符号化処理を受けている補助情報
だけが、例外として特徴付けられている現低解像度ピク
セルに対応する、個々の高解像度ピクセルであることで
ある。一般予測規則に対する例外情報は、比較的に稀に
しか生じないことが着目される。例えば、例外情報は1
0,000個の典型的予測可能なピクセル毎に、平均的にた
った1回だけ生じる。
第15図は、再構成プロセッサ113−1の細部を、簡単
なプロック図で示している。再構成プロセッサ113−1
〜113−3のそれぞれの動作および構成は同等であるの
で、再構成プロセッサ113−1のみについて詳細に説明
する。再構成プロセッサ113−1は、予測プロセッサ(T
P)1501、補助情報(SI)デコーダ1502、および例外情
報デコーダ1503を有している。低解像度リプリカI1を代
表している低解像度ピクセルは、本実施例では、前の再
構成プロセッサ113−2から該再構成プロセッサ113−1
へ供給される。もし、再構成プロセッサ113のうちの特
定のプロセッサが、第1のプロセッサであるか、または
1シリーズでただ1個だけのプロセッサであれば、低解
像度ピクセルは、デマルチプレクサ111およびデコーダ1
12を介して伝送回路網または蓄積ユニット103(第1
図)から得られる。符号化補助情報SI1は、デマルチプ
レクサ111(第1図)から補助情報デコーダ1502へ供給
され、符号化例外情報E1もまた、デマルチプレクサ111
から例外情報デコーダ1503へ供給される。補助情報エン
コーダ1502は、分解プロセッサ106内で用いられている
補助情報エンコーダ303と調和していなければならな
い。同様に、例外情報デコーダ1503は、やはり分解プロ
セッサ106内で用いられている例外情報エンコーダ304と
調和していなければならない。デコーダ1502および1503
に好ましいものは、この分野で知られている算術タイプ
のものである。
予測プロセッサ1501は、本発明の一態様によれば、高
解像度ピクセルのうち、どれらが現低解像度ピクセルL1
(k,l)=S、および一般予測規則に従って再構成され
るべきであるかを判定し、かつ、どちらの高解像度ピク
セルが、例外情報および対応する補助情報に応じて再構
成されるべきであるかを判定するために使用される。上
記したように、復号された補助情報は補助情報デコーダ
1502から得られ、復号された例外情報は例外情報デコー
ダ1503から得られる。
本発明の一態様による、高解像度ピクセルを再構成す
る際における予測プロセッサ1501の動作を以下にのべ
る。本実施例において、低解像度レプリカI1に対する低
解像度ピクセルL1(k,l)の全部を得ることができ、か
つ再構成されるべき現高解像度ピクセルより先に作り直
された高解像度ピクセルh0(m,n)の全部を得ることが
できることが着目される。
第16図に示すように、予測プロセッサ1501の動作は、
開始ステップ1601より開始される。続いて、動作ブロッ
ク1602が、再構成される高解像度画像I0の数個の行Mお
よび数個の列Nを得る。動作ブロック1603は、高解像度
画像I0の行インデックス(m)および列インデックス
(n)を初期化する。すなわち、m=n=0である。動
作ブロック1604において、第1の例外情報が復号され
る。動作ブロック1605は、低解像度画像I1の行インデッ
クスkおよび列インデックスlを,それぞれk=m/2、
l=n/2にセットする。動作ブロック1606は、上記した
ように、ステップ1607のサブルーチンで使用されるべき
低解像度レプリカI1の低解像度ピクセルのうち、所定の
ピクセルを得るために、サブルーチンREAD−L(第5
図)を呼び出す。
ブロック1607は、本発明の一態様によれば、再構成処
理を受けている高解像度ピクセルが、一般予測規則に従
って再構成されるべきか、あるいは例外情報および対応
する補助情報SI1に応じて再構成されるべきかの判定を
達成するために、サブルーチンTP−R1またはTP−R2を呼
び出す。サブルーチンTP−R1は予測プロセッサ1501の第
1実施例に用いられ、サブルーチンTP−R2は予測プロセ
ッサ1501の第2実施例に用いられる。サブルーチンTP−
Rは、本発明の動作を説明するための包括的なサブルー
チンである。これらのサブルーチンを以下に説明する。
上記したように、ステップ1607は、特定の低解像度ピク
セルL1(k,l)に対して、再構成処理を受けている対応
の高解像度ピクセルが、一般予測規則に従って再構成さ
れるべきか、あるいは例外情報および対応する補助情報
SIに応じて再構成されるべきかを判定するために実行さ
れる。
動作ブロック1608は、高解像度画像の列インデックス
nを増大させる。条件分岐点1609は、高解像度画像の行
の最後に到達したかどうかを判定するテストを行う。も
しそのテストの結果がNOであれば、ステップ1609がYES
の結果を生じるまで、ステップ1605〜1609が反復され
る。その後、動作ブロック1610は、高解像度画像の行イ
ンデックスmを増大させる。サブルーチンTP−R1におい
ては、行インデックスmが2だけ増大され、サブルーチ
ンTP−R2においては、行インデックスmが1だけ増大さ
れる。条件分岐点1611は、高解像度画像の最後の行が完
了したかどうかを判定するためのテストを行う。ステッ
プ1611でのテストの結果がNOであれば、動作ブロック16
20が高解像度画像の列インデックスnを0にセットし、
かつステップ1611がYESの結果を生じるまで、ステップ1
605〜ステップ1612のうちの特定のステップ部分が反復
される。その後、このプロセスはステップ1613に達して
終了する。
第17図には、包括的な形態でのサブルーチンTP−Rの
流れ図が示されており、この流れ図は、再構成処理を受
けている高解像度ピクセルが、一般予測規則によって特
定の低解像度ピクセルL1(k,l)=Sから再構成される
か、あるいは例外情報および対応する補助情報SIに応じ
て再構成されるかを判定する際における、本発明の実施
例の包括的な動作を説明している。図示されるように、
このプロセスはステップ1701より開始される。続いて、
動作ブロック1702が、現低解像度ピクセルと関連して使
用するための、いわゆるピクセルグループを指定する。
条件分岐点1703は、本発明の一態様によれば、現低解像
度ピクセルに対応して再構成されるべき高解像度ピクセ
ル(複数のピクセル)が典型的予測可能ピクセルか否か
を、一般予測規則に従って判定するために、その指定さ
れたピクセルグループを用いる。もし、このステップ17
03でのテストの結果がNOであれば、Sのラベルが付され
た現低解像度ピクセルから再構成されるべき高解像度ピ
クセルは非典型的に予測可能ピクセルであり、動作ブロ
ック1704において、対応する補助情報SI1が復号され
る。続いて、ステップ1705より第16図のメインルーチン
へ制御が戻される。もし、ステップ1703でのテストの結
果がYESであれば、現低解像度ピクセルSに対して再構
成されるべき高解像度ピクセルは典型的予測可能ピクセ
ルであり、条件分岐点1706は、例外情報が存在するか否
かを判定するためのテストを行う。もし、ステップ1706
でのテストの結果がNOであれば、動作ブロック1708が一
般予測規則に従って高解像度ピクセルを予測し、続い
て、ステップ1705よりメインルーチンへ制御が戻され
る。もし、ステップ1706でのテストの結果がYESであれ
ば、例外情報が存在し、動作ブロック1707において次の
例外情報が復号され、後で使用するために記憶される。
さらに、ステップ1704が、例外情報によって特徴付けら
れている低解像度ピクセルに対応する補助情報SI1の復
号処理を行う。その後、ステップ1705より第16図のメイ
ンルーチンへ制御が戻される。
第18図は、本発明の別の実施例の動作を表わすサブル
ーチンTP−R1の流れ図で示す。本実施例においては、現
低解像度ピクセルL1(k,l)=Sに対して再構成される
べき高解像度ピクセルが典型的予測可能ピクセルである
か否かを、本発明の一態様に従って判定し、もし、典型
的予測可能ピクセルであれば、一般予測規則に対する例
外情報であるか否かを判定するために、ピクセルの第1
グループが一般予測規則と関連して使用されるように指
定される。本実施例では、この指定されたピクセルグル
ープが第9図に図式的に示されており、Sのラベルが付
された現低解像度ピクセルの近傍に、U、A、D、P、
N、K、BおよびLのラベルが付されている低解像度ピ
クセルを有している。対応する低解像度ピクセルの行イ
ンデックスおよび列インデックスと、高解像度スーパー
ピクセルの高解像度ピクセルとが第10図に示されてい
る。
第18図の流れ図に戻り、サブルーチンTP−R1で示され
ている本発明のこの実施例の動作は、次の通りである。
(a)もし、U=A=D=P=N=K=B=Lで、かつ
対応する例外情報が存在せず、そのスーパーピクセルの
高解像度ピクセルの色調がs1=s2=s3=s4=Sであれ
ば、現低解像度ピクセルSに対して再構成されるべき高
解像度ピクセルは典型的予測可能ピクセルである。も
し、例外情報が存在していれば、次の例外情報が復号さ
れて、後で使用するために保存され、かつ、対応する補
助情報SI1が、高解像度ピクセルの色調s1、s2、s3およ
びs4を得るために復号される。
(b)もし、U、A、D、P、N、K、BまたはLのう
ち、いずれかの色調がSと異なっていれば、現低解像度
ピクセルSに対して再構成されるべき高解像度ピクセル
は非典型的予測可能ピクセルである。このとき、対応す
る補助情報SI1が、高解像度ピクセルの色調s1、s2、s3
およびs4を得るために復号される。
第19図と第20図は、A−Aで繋ぎ合わされた状態で、
本発明の別の実施例の動作を表わすサブルーチンTP−R2
の流れ図を示す。本実施例では、典型的予測可能ピクセ
ルの判定が、個々の高解像度ピクセルに基づいて為され
ることが着目される。さらに、例外情報もまた個々の高
解像度ピクセルに対応している。本実施例では、ピクセ
ルの第2のグループが、本発明の一態様により、再構成
されるべき高解像度ピクセルが一般予測規則に従って典
型的予測可能ピクセルであるかを判定するために、現低
解像度ピクセルL1(k,l)=Sに関連して用いられるよ
うに指定される。本実施例では、この指定されたピクセ
ルグループが第13図に図式的に示され、対応する行イン
デックスおよび列インデックスは、第14図に示されてい
る。低解像度レプリカI1に対する低解像度ピクセルの全
部を得ることができ、かつ再構成されるべき現高解像度
ピクセルより先の高解像度ピクセルの全部もやはり得る
ことができることが着目される。
第19図および第20図の流れ図に戻ると、サブルーチン
TP−R2で示されている本発明のこの実施例の動作は、次
の通りである。
1.(a)もし、u4=a3=a4=d3=p2=P=S=N=K=
B=Lであり、かつ対応する例外情報が存在せず、s1=
Sであれば、高解像度ピクセル、例えば現低解像度ピク
セルSに対して再構成処理を受けている高解像度ピクセ
ルs1は、典型的予測可能ピクセルである。
(b)もし、u4=a3=a4=d3=p2=P=S=N=K=B
=Lであり、かつ対応する例外情報が存在していれば、
次の例外情報(me,ne,i)が復号化されて、後での使用
のために保存され、かつ高解像度ピクセルs1の色調が、
対応する補助情報SI1を復号化することによって得られ
る。
(c)もし、u4、a3、a4、d3、p2、P、N、K、Bまた
はLのうち、いずれかの色調がSと異なっていれば、高
解像度ピクセルs1は非典型的予測可能ピクセルであり、
その色調は、対応する補助情報SI1を復号化することに
よって得られる。
2.(a)もし、u4=a3=a4=d3=p2=s1=P=S=N=
K=B=Lであり、かつ対応する例外情報が存在せず、
s2=Sであれば、高解像度ピクセル、例えば現低解像度
ピクセルSに対して再構成処理を受けている高解像度ピ
クセルs2は、典型的予測可能ピクセルである。
(b)もし、u4=a3=a4=d3=p2=s1=P=N=K=B
=Lであり、かつ対応する例外情報が存在していれば、
次の例外情報(me,ne,i)が復号化されて、後での使用
のために保存され、かつ高解像度ピクセルs2の色調が、
対応する補助情報SI1を復号化することによって得られ
る。
(c)もし、u4、a3、a4、d3、p2、s1、P、N、K、B
またはLのうち、いずれかの色調がSと異なっていれ
ば、高解像度ピクセルs2は非典型的予測可能ピクセルで
あり、その色調は、対応する補助情報SI1を復号化する
ことによって得られる。
3.(a)もし、p2=s1=P=S=N=K=B=Lであ
り、かつ対応する例外情報が存在せず、s3=Sであれ
ば、高解像度ピクセル、例えば現低解像度ピクセルSに
対して再構成処理を受けている高解像度ピクセルs3は、
典型的予測可能ピクセルである。
(b)もし、p2=s1=s2=n1=p4=S=N=K=B=L
であり、かつ対応する例外情報が存在していれば、次の
例外情報(me,ne,i)が復号化されて、後での使用のた
めに保存され、かつ高解像度ピクセルs3の色調が、対応
する補助情報SI1を復号化することによって得られる。
(c)もし、p2、s1、s2、n1、p4、N、K、BまたはL
のうち、いずれかの色調がSと異なっていれば、高解像
度ピクセルs3は非典型的予測可能ピクセルであり、その
色調は、対応する補助情報SI1を復号化することによっ
て得られる。
4.(a)もし、p2=s1=s2=n1=p4=s3=S=N=K=
B=Lであり、かつ対応する例外情報が存在せず、s4=
Sであれば、高解像度ピクセル、例えば現低解像度ピク
セルSに対して再構成処理を受けている高解像度ピクセ
ルs4は、典型的予測可能ピクセルである。
(b)もし、p2=s1=s2=n1=p4=s3=N=K=B=L
であり、かつ対応する例外情報が存在していれば、次の
例外情報(me,ne,i)が復号化されて、後での使用のた
めに保存され、かつ高解像度ピクセルs4の色調が、対応
する補助情報SI1を復号化することによって得られる。
(c)もし、p2、s1、s2、n1、p4、N、K、BまたはL
のうち、いずれかの色調がSと異なり、かつ(s1=s2=
s3)≠Sであれば、対応する例外情報が存在せず、かつ
s4=Sである。
(d)もし、p2、s1、s2、n1、p4、N、K、BまたはL
のうち,いずれかの色調がSと異なり、かつ(s1=s2=
s3)≠Sであり、対応する例外情報が存在していれば、
次の例外情報(me,ne,i)が復号化されて、後での使用
のために保存され、かつ高解像度ピクセルs4の色調が、
対応する補助情報SI1を復号化することによって得られ
る。
(e)もし、p2、s1、s2、n1、p4、N、K、BまたはL
のうち、いずれかの色調がSと異なり、かつs1=s2=s3
=Sであれば、高解像度ピクセルs4は非典型的予測可能
ピクセルであり、その色調は、対応する補助情報SI1を
復号化することによって得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を有効に使用しているプログ
レッシブ方式のファクシミリ伝送または蓄積システムの
細部を簡潔に示すブロック図、 第2図は、本発明の実施例を辿るのに有用な、高解像度
画像および対応する低解像度レプリカを模式的な形態で
示す図、 第3図は、第1図の実施例に使用されている分解プロセ
ッサのうちの1つの細部を簡潔に示すブロック図、 第4図は、第3図に示されている分解プロセッサの、本
発明の一態様に従う動作を示す流れ図、 第5図は、第4図の流れ図に示されている分解プロセッ
サの動作において利用されているサブルーチンREAD−L
を示す流れ図、 第6図は、第4図の流れ図に示されている分解プロセッ
サの動作において、同様に利用されているサブルーチン
READ−Hを示す流れ図、 第7図は、第4図の流れ図に示されている分解プロセッ
サの動作において利用されていて、本発明の一態様に従
い、非典型的予測可能なピクセルか、典型的予測可能な
ピクセルであってこれら典型的予測可能なピクセルに対
して例外的ピクセルかを判定する、サブルーチンTP−T
を包括的形態で示す流れ図、 第8図は、第4図の流れ図に示されている分解プロセッ
サの第1実施例の動作において利用されていて、本発明
の一態様に従い、非典型的予測可能なピクセルか、典型
的予測可能なピクセルであってこれら典型的予測可能な
ピクセルに対して例外的ピクセルかを判定する、サブル
ーチンTP−T1を示す流れ図、 第9図は、本発明の実施例を辿るのに有用な、高解像度
画像および低解像度レプリカの部分を表わす模式図、 第10図は、本発明の一実施例を辿るのに有用な、いわゆ
るグループピクセル指定およびスーパーピクセル指定を
示す表、 第11図および第12図は、A−Aで繋ぎ合わされたとき、
第4図の流れ図に示されてる分解プロセッサの第2実施
例の動作において利用されていて、本発明の一態様に従
い、非典型的予測可能なピクセルか、典型的予測可能な
ピクセルであってこれら典型的予測可能なピクセルに対
して例外的ピクセルかを判定する、サブルーチンTP−T2
を示す流れ図、 第13図は、本発明の実施例を辿るのに有用な、高解像度
画像および低解像度レプリカの部分を表わす模式図、 第14図は、本発明の一実施例を辿るのに有用な、いわゆ
るグループ指定を示す表、 第15図は、第1図の実施例に使用されている再構成プロ
セッサのうちの1つ細部を簡潔に示すブロック図、 第16図は、第15図に示されている再構成プロセッサの、
本発明の一態様に従う動作を示す流れ図、 第17図は、第15図の流れ図に示されている再構成プロセ
ッサの動作において利用されていて、本発明の一態様に
従い、非典型的予測可能なピクセルか、典型的予測可能
なピクセルであってこれら典型的予測可能なピクセルに
対して例外的ピクセルかを判定する、サブルーチンTP−
Rを包括的形態で示す流れ図、 第18図は、第16図の流れ図に示されている再構成プロセ
ッサの別の実施例の動作において利用されていて、本発
明の一態様に従い、非典型的予測可能なピクセルか、典
型的予測可能なピクセルであってこれら典型的予測可能
なピクセルに対して例外的ピクセルかを判定する、サブ
ルーチンTP−R1を示す流れ図、および 第19図および第20図は、A−Aで繋ぎ合わされたとき、
第16図の流れ図に示されている再構成プロセッサの別の
実施例の動作において利用されていて、本発明の一態様
に従い、非典型的予測可能なピクセルか、典型的予測可
能なピクセルであってこれら典型的予測可能なピクセル
に対して例外的ピクセルかを判定するサブルーチンTP−
R2を示す流れ図である。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高解像度画像を、低解像度レプリカと、も
    との高解像度画像と当該低解像度レプリカの差であって
    対応する低解像度ピクセルから再構成される1つ以上の
    高解像度ピクセルの色調を表す補助情報とに分解するこ
    とによりピクセルを符号化する、低解像度レプリカを用
    いる高解像度画像のピクセル符号化装置において、 低解像度レプリカを得るために、高解像度画像を表して
    いる高解像度ピクセルから低解像度ピクセルを生成する
    分解プロセッサ手段と、 伝送媒体または記憶ユニットに対するインタフェース手
    段と、 処理中の現低解像度ピクセルを含む前記低解像度ピクセ
    ルの第1のグループを利用するとともに前記高解像度ピ
    クセルの第2グループを利用して、前記現低解像度ピク
    セルに対して再構成されるべき1つ以上の高解像度ピク
    セルが、非典型的予測可能ピクセルであるため対応する
    高解像度ピクセルを再構成するためには現低解像度ピク
    セルとともに1つ以上の高解像度ピクセルに関連する補
    助情報の一部を送信しなければならないものであるか、
    典型的予測可能で例外的ピクセルであるため対応する高
    解像度ピクセルを再構成するためには現低解像度ピクセ
    ルとともに1つ以上の高解像度ピクセルに関連する補助
    情報の一部を送信しなければならないものであるか、あ
    るいは典型的予測可能で通常的ピクセルであるため対応
    する高解像度ピクセルを再構成するためには補助情報が
    不要なものであるかを、所定の予測規則に従って判定す
    る判定手段と、 再構成されるべき前記1つ以上の高解像度ピクセルが
    前期所定の予測規則に従って典型的予測可能で例外的ピ
    クセルであると判定されている現低解像度ピクセルの各
    ピクセルに対して、現低解像度ピクセルに対応する1つ
    以上の高解像度ピクセルを再構成するためには補助情報
    が必要であることを示す例外表示を生成する手段と、 再構成されるべき前記1つ以上の高解像度ピクセルが、
    典型的予測可能で例外的ピクセルであるか、あるいは非
    典型的予測可能ピクセルであるかのいずれかであると判
    定されている現低解像度ピクセルの各ピクセルに対する
    補助情報の一部を生成する手段と、 現低解像度ピクセルの各ピクセルに対して、前記例外表
    示を表すものが存在する場合には、これらを表すものを
    出力として供給し、前記補助情報を表すものが存在する
    場合には、これらを表すものを出力として供給する手段
    とからなることを特徴とする、低解像度レプリカを用い
    る高解像度画像のピクセル符号化装置。
  2. 【請求項2】低解像度ピクセルの前記グループは、前記
    低解像度レプリカ中の前記現低解像度ピクセルの近傍に
    幾つかの低解像度ピクセルを有し、前記判定手段は、前
    記第1グループ中の前記低解像度ピクセルの前記幾つか
    のピクセルのそれぞれについて、その色調が前記現低解
    像度ピクセルの色調と同じであるか否かを判定し、それ
    らの色調が異なっている場合には、前記現低解像度ピク
    セルに対して再構成されるべき前記1つ以上の高解像度
    ピクセルは非典型的予測可能ピクセルであり、それらの
    色調が同じである場合には、典型的予測可能ピクセルで
    あることを指示する第1の判定手段と、前記第2グルー
    プ中の前記高解像度ピクセルのうち、所定のピクセルの
    色調が前記現低解像度ピクセルと同じであるか否かを判
    定し、それらの色調が異なっている場合には、前記現低
    解像度ピクセルに対して再構成されるべき前記1つ以上
    の高解像度ピクセルは典型的予測可能で例外的ピクセル
    であり、それらの色調が同じである場合には、典型的予
    測可能で通常的ピクセルであることを指示する第2の判
    定手段とを有することを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】前記第1のピクセル・グループが、前記低
    解像度ピクセルに関して前記低解像度レプリカの所定の
    近傍に存在し、前記第2のピクセル・グループが、前記
    低解像度ピクセルに再構成されるべき前記高解像度ピク
    セルに関して前記高解像度画像の所定の近傍に存在する
    ことを特徴とする請求項2の装置。
  4. 【請求項4】前記装置は、画像源をさらに有し、 複数の分解プロセッサ手段が直列に接続され、最初の分
    解プロセッサ手段には前記画像源から高解像度ピクセル
    が供給され、最後の分解プロセッサ手段は基本的低解像
    度レプリカを表す基本的低解像度ピクセルを出力し、最
    初の分解プロセッサ手段以外の分解プロセッサ手段は1
    つ前の分解プロセッサ手段から出力される低解像度ピク
    セルをさらに低い解像度のピクセルとして次の分解プロ
    セッサ手段に出力し、 前記装置はさらに、前記例外表示と、前記複数の分解プ
    ロセッサ手段のそれぞれからの補助情報と、前記基本的
    低解像度ピクセルとを出力する手段を有することを特徴
    とする請求項1の装置。
  5. 【請求項5】伝送媒体または記憶ユニットに対するイン
    タフェース手段と、 再構成されたピクセルを出力として画像出力ユニットへ
    供給する再構成手段と、 処理される現低解像度ピクセルを含むピクセル・グルー
    プを得る手段とを有し、伝送媒体または記憶ユニットか
    ら供給される低解像度レプリカと、もとの高解像度画像
    と当該低解像度レプリカの差であって対応する低解像度
    ピクセルから再構成される1つ以上の高解像度ピクセル
    の色調を表す補助情報と、現低解像度ピクセルに対応す
    る1つ以上の高解像度ピクセルを再構成するためには補
    助情報が必要であることを示す例外表示とから高解像度
    画像を再構成することによりピクセルを復号化する、低
    解像度レプリカを用いる高解像度画像のピクセル復号化
    装置において、前記再構成手段は、 前記グループ中の所定のピクセルを利用して、前記現低
    解像度ピクセルに対して再構成処理中の1つ以上の高解
    像度ピクセルが典型的予測可能ピクセルであるため対応
    する高解像度ピクセルを再構成するためには補助情報が
    不要なものであるか否かを第1の所定規則に従って判定
    する判定手段と、 前記現低解像度ピクセルに対して、例外表示が存在する
    場合には、この例外表示に応答して、前記現低解像度ピ
    クセルに関して再構成処理中の前記1つ以上の高解像度
    ピクセルが典型的予測可能で例外的ピクセルであるか、
    あるいは典型的予測可能で通常的ピクセルであるかを判
    定する手段と、 再構成処理中の前記1つ以上の高解像度ピクセルが、非
    典型的予測可能ピクセルであるため対応する高解像度ピ
    クセル再構成するためには当該高解像度ピクセルに関連
    する補助情報の一部を必要とするものであるか、あるい
    は例外表示の示すところにより典型的予測可能で例外的
    ピクセルであるため対応する高解像度ピクセルを再構成
    するためには当該高解像度ピクセルに関連する補助情報
    の一部を必要とするものである場合には、前記現低解像
    度ピクセルに対する補助情報を出力し、再構成処理中の
    前記1つ以上の高解像度ピクセルが典型的予測可能ピク
    セルであるため対応する高解像度ピクセルを再構成する
    ためには補助情報が不要なものである場合には、第2の
    所定規則に従って出力情報を供給する手段とからなるこ
    とを特徴とする、低解像度レプリカを用いる高解像度画
    像のピクセル復号化装置。
  6. 【請求項6】前記ピクセル・グループは、前記低解像度
    ピクセルに関して前記低解像度レプリカの所定の近傍に
    幾つかの低解像度ピクセルを有し、さらに前記判定手段
    は、前記ピクセル・グループ中の前記幾つかの低解像度
    ピクセルのそれぞれについて、その色調が前記現低解像
    度ピクセルの色調と同じであるか否かを判定する手段を
    有していて、それらの色調のいずれかが異なっている場
    合には、再構成処理中の前記1つ以上の高解像度ピクセ
    ルが非典型的予測可能ピクセルであり、それらの色調が
    同じである場合には、再構成処理中の前記1つ以上の高
    解像度ピクセルが典型的予測可能ピクセルであり、さら
    に再構成処理中の前記1つ以上の高解像度ピクセルの色
    調が前記現低解像度ピクセルの色調と同じであること
    が、前記第2所定規則であることを特徴とする請求項5
    の装置。
  7. 【請求項7】前記装置は、基本的低解像度画像を表す低
    解像度ピクセルと、例外表示と、補助情報とを前記イン
    タフェース手段から取得する手段をさらに有し、 複数の再構成プロセッサ手段が直列に接続され、最初
    の再構成プロセッサ手段には基本的低解像度ピクセルが
    供給され、最後の再構成プロセッサ手段は高解像度画像
    の高解像度ピクセルを出力し、最初の再構成プロセッサ
    手段以外の再構成プロセッサ手段は1つ前の再構成プロ
    セッサ手段から出力される高解像度ピクセルをさらに高
    い解像度のピクセルとして次の再構成プロセッサ手段に
    出力することを特徴とする請求項5の装置。
JP2140158A 1989-06-01 1990-05-31 低解像度レプリカを用いる高解像度画像のピクセル符号化/復号化装置 Expired - Lifetime JP2542726B2 (ja)

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