JP2541724B2 - 排気可能なマンホ―ルのための雨水流入防止装置 - Google Patents

排気可能なマンホ―ルのための雨水流入防止装置

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JP2541724B2
JP2541724B2 JP3518125A JP51812591A JP2541724B2 JP 2541724 B2 JP2541724 B2 JP 2541724B2 JP 3518125 A JP3518125 A JP 3518125A JP 51812591 A JP51812591 A JP 51812591A JP 2541724 B2 JP2541724 B2 JP 2541724B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、換気可能なマンホールのための雨水流入防
止装置であって、換気孔を有するマンホールの蓋とは別
体でかつマンホールの開口部に挿入可能であり、液密な
材料から成る槽体を有し、該槽体の中空室が少なくとも
1つの接続通路を介して槽体の下のマンホール部分と接
続されており、接続通路が閉鎖機構によって閉鎖可能で
ある形式のものに関する。
下水道の通路、上水道の通路及びそれに類似したもの
のような通路は通常は換気されていなければならない。
特に下水道設備においては排気が重要である。何故なら
ば下水道設備においては攻撃的な又は腐敗し始めた排水
によって硫化水素蒸気が形成され、排気が十分でない
と、排水硫化水素蒸気から疑縮水との結合により硫酸が
生じ、これによって構造物が攻撃を受けるからである。
さらに通路においては十分な排気が行なわれていないと
点検人に大きな危険をもたらす危険なガスが発生する。
排気は通常は通路に通じるマンホールを介して行なわ
れる。このマンホールは地面レベルでコンクリート、鋼
又は鋳鉄から成るマンホール蓋で閉鎖されている。しか
しながら降水があると地表水が排気開口を通って通路内
に達するという欠点が生じる。この降水の量は雨が強い
場合には著しい。ケーブル通路の場合には大量の水が侵
入すると短絡の惧れがある。下水道設備においては通路
横断面は、急激に生じる大量の地表水を排水するために
は十分でないことがしばしばある。汚染した排水と汚染
していない水、特に地表水とが別別の通路系を用いて排
水される、今日広く使用されている分離システムの下水
道形式においては、地表水が汚染した排水を導く通路系
に侵入することは必ず避けられなければならない。何故
ならば一方ではこの通路系の横断面は急激に発生する大
きな水量を排水するためには設計されておらず、他方で
はこの汚染した排水の浄化装置並びにいずれの場合にも
存在するポンプ機構が大量の水が急激に発生すると強く
負荷されることになるからである。
マンホール蓋の下側でマンホール内に液密な材料から
成る槽体を有する雨水流入防止装置を配置することはす
でに提案されている(US−PS4650365号)。この場合に
は槽体の中空室は接続通路を介して槽体の下側にあるマ
ンホール部分と接続されており、接続通路に閉鎖機構が
配置されている。この場合、雨水流入防止装置は上方の
端部に側方に突出するフランジを有し、該フランジはシ
ール部材を介してマンホール蓋を支えるフレームに載着
させられている。
この公知の構成形態では閉鎖機構は過圧弁として構成
されており、該過圧弁は通常は閉じられているので、地
表水が接続通路を介して侵入することが阻止されてい
る。この過圧弁は槽体の下側でマンホールに又は該マン
ホールと接続された排水通路に過圧が生じた場合にだけ
開く。排水通路において発生するガスは閉鎖機構が開か
れる適当に高められた圧力が生じた場合にだけ逃がされ
る。したがってこの公知の構成形態ではマンホール、ひ
いては排水通路の、マンホール蓋における換気開口を介
する自由な換気は与えられていない。発生する攻撃的な
及び(又は)危険なガスは連続的には除かれないので、
この公知の構成にも冒頭に述べた欠点が生じる。
US−PS4957389号によれば、マンホール壁に突起で液
密に支えられる槽体から成り、槽体の底に栓体により閉
鎖可能な液体流出開口を備えている雨水流入防止装置が
公知である。槽体に集まった水を排水しようとする場
合、ひいては槽体を空にしたい場合には、栓体が手で取
除かれ槽体が空になったあとで栓体が手で液体流出開口
に再び差込まれなければならない。雨水流入防止装置の
下側にあるマンホール部分の給排気はこの公知の構成で
は行なわれない。
本発明の課題は冒頭に述べた形式の雨水流入防止装置
を改良して、強い雨によって多量の地表水が生じた場
合、該地表水が雨水流入防止装置の下側にあるマンホー
ル部分に侵入することをほとんど回避し、強い雨が止む
とマンホールの連続的な換気が保証されるようにするこ
とである。この課題を解決するためには、本発明によれ
ば、閉鎖機構が槽体における液体レベルで作動可能にさ
れ、所定の液体レベルに達した場合に閉鎖されるように
なっており、槽体の中空室が接続通路に付加的に設けら
れた、槽底に配置された液体流出開口を介して槽体の下
側のマンホール部分と常時接続されており、液体流出開
口の総横断面が接続通路の総横断面よりもわずかである
ことが提案されている。本発明の構成では閉鎖機構は通
常は開放しているので、槽体の中空室と槽体の下側のマ
ンホール部分との間には、マンホールの連続的な換気が
行なわれる接続が形成されている。強い雨が降った場合
に大量の地表水が例えばマンホール蓋の換気開口を介し
てマンホールに侵入すると、この地表水は槽体に集ま
り、したがって液体レベルが上昇し、これによって閉鎖
機構が閉鎖される。したがって接続通路を介しては雨水
はマンホールに侵入できなくなる。
閉鎖機構を槽体における液体レベルに関連して作動す
ることは種々の形式で行なうことができる。例えば槽体
内にある、液体レベルを検出するセンサを用いて閉鎖機
構を電気的に制御することができる。しかしながら閉鎖
機構は槽体において液体レベルが上昇した場合に閉鎖す
るフロート弁により構成されていると有利である。この
場合、閉鎖機構は別個のフロート体と機械的に連続され
ていることができる。しかしながら特に簡単な実施態様
は閉鎖機構自体が有利には球状であるフロート体から成
り、該フロート体が接続通路にある弁坐と協働すること
である。
本発明によれば、閉鎖機構の下側の接続通路区分は槽
底の範囲の開口から発して上方へ延びることができる。
これによって特に簡単な構成的実施態様が得られる。槽
体内の液体レベルが上昇して前記開口を介して水が接続
通路に侵入すると、閉鎖機構を形成するフロート体は弁
坐に接触するまで上方へ移動し、ひいては接続通路を閉
鎖する。閉鎖機構の上側の接続通路区分は槽体の側壁の
開口に接続されている。この場合、この側壁とマンホー
ル壁との間には、槽体の下側のマンホール部分に接続さ
れた中間室が設けられている。この中間室を介して、閉
鎖機構が開いている場合に、マンホールの換気が行なわ
れる。しかしながら閉鎖機構の上側の接続通路区分がベ
ントを介して槽底における開口に接続される配置も考え
られる。この場合には槽体の下側にあるマンホール部分
の換気は、適当に大きく保たれる、槽底における開口を
介して直接的に行なうことができる。
本発明の雨水流入防止装置の1実施態様においては、
複数の接続通路が槽体の側壁に沿って配置されている。
この場合には接続通路の横断面を小さく保つことがで
き、1つの閉鎖機構が故障するか又はその機能が欠損し
た場合に、水の侵入がほぼ阻止される。何故ならば当該
接続通路の横断面に相応する水量だけしか槽体の下側の
マンホール部分に達しないからである。
槽体は少量の地表水が侵入した場合でも液体レベルが
迅速に、閉鎖機構を閉鎖位置にもたらす値をとるように
構成されていると有利である。このためには有利には槽
体の中央に槽底から発する充填体が設けられている。こ
の充填体によっては槽体の容積が減少されるだけではな
く、槽体、特に槽底の補強が達成され、槽底が槽体内に
ある、換気開口を通って侵入する堆積物、例えば砂又は
それに類似したものの重量でたわんだり、破損すること
を阻止する。
しかしながら唯一の接続通路を設け、槽底の範囲に配
置された該接続通路の開口を槽体の側壁から間隔をおい
て、有利には槽底における凹所に配置することもでき
る。これによって槽体の構成形態は簡単にかつ場所をと
らなくなる。これは寸法の小さいマンホールの場合に特
に有利である。
雨が止むと槽体内の残水は除かれ、槽体内の液体レベ
ルが接続通路における閉鎖機構が開く値に再び達し、接
続通路を介して換気が再び行なわれる。このためには槽
体の中空室は単数又は複数の接続通路に付加的に設けら
れた、公知の形式で槽底に配置された少なくとも1つの
液体流出開口を介して、槽体の下側のマンホール部分と
接続されている。この場合に液体流出開口の総横断面
は、接続通路の総横断面よりも小さい。この液体流出開
口を通しては、槽体に水があると常に所定量の水が槽体
の下のマンホール部分に達しはするが、この水量は横断
面が小さいことに基づきわずかで、欠点をもたらさな
い。目的とするのはわずかな水量の供給を避けることで
はなく、単位時間あたり大きな水量が急激に供給され、
マンホールと接続された通路に障害が発生したり、通路
横断面が小さいことに基づき排出されなくなったり、浄
化装置及びポンプ機構が一時的に強く負荷されることを
回避することである。
マンホール蓋のすぐ下に配置された雨水流入防止装置
は一方では掃除を目的としてかつ他方ではマンホールの
歩行を可能にするために除去可能であることが必要であ
る。しかしながら雨水流入防止装置とマンホール壁との
間に水が侵入することも阻止されなければならない。こ
のためには槽体の上端において側方に突出するフランジ
とこのフランジに支えられるマンホール壁の突起との間
にシール部材を設けることが既に提案されている。特に
良好なシール作用はこのシール部材が膨らまし可能な、
フレキシブルなホースから成っていると達成される。
図面には本発明の複数の実施例が示されている。第1
図から第4図までにはマンホールに挿入された雨水流入
防止装置の種々の実施例がマンホール長手方向に断面さ
れて示されている。
いずれの実施例においてもマンホール壁によって制限
された垂直なマンホール1の上端にはフレーム2が設け
られている。該フレーム2は地面レベルもしくは街路レ
ベルに配置されたマンホール蓋3のための支持部を形成
する。マンホール蓋3は複数の換気開口4を有し、該換
気開口4は横断面の和がマンホールの十分な換気を保証
するように設計されている。しかしながら個々の換気開
口の横断面は人又は動物に対して危険がないような大き
さを有している。
マンホール蓋3のすぐ下には雨水流入防止装置の槽体
5が設けられている。該槽体5は側方に突出するフラン
ジ6で同様にフレーム2に支えられている。この槽体5
の良好なシールを保証するためには、フランジ6はゴム
シール7で取囲まれている。さらに第2図から判るよう
に付加的に又はゴムシール7の代りに槽体5の外壁とマ
ンホール壁もしくはフレーム2との間に膨らまし可能な
ホース8が配置されていてもよい。このホース8は膨ら
まされたあとで絶対液密なシールを保証する。これによ
ってフレーム2とマンホール蓋3との間のギャップから
侵入する地表水がマンホール内に達しないことが保証さ
れる。
槽体5はプラスチックから成っている。該槽体5は第
1図の実施例の場合、長方形に構成されている。槽体5
の側壁10はマンホール壁から間隔をおいて位置してい
る。槽体5の内部には周囲に亙って分配されて複数の接
続通路11が設けられている。該接続通路11内には閉鎖機
構12を形成する球状のフロート体が存在している。この
フロート体は弁座13と協働する。接続通路11は槽底14の
範囲に配置された開口15から発して垂直に上方に延び、
ベントを介して槽体5の側壁10における開口16に開口す
る。槽底14には小さな液体流出開口17が設けられてい
る。
マンホール蓋3における換気開口4を通って地表水が
侵入せず、槽体5に水が存在していないと、フロート体
として構成された遮断機構12は第1図において実線で示
された下方位置にある。この下方位置では接続通路11の
閉鎖は行なわれない。したがって槽体5の下側にあるマ
ンホール部分から接続通路11と換気開口4とを介して外
気への自由な空気循環が矢印18で示したように保証され
る。しかしながら換気開口4を通って、例えば強い雨に
基づき大量の地表水が槽体5の内部に侵入し、該地表水
が小さな液体流出開口17を通って導出されないと、槽体
5内の液体レベルが上昇し、これによってフロート体と
して構成された閉鎖機構12が持上げられ、ひいては弁座
13に接触させられる。これによって接続通路11の緊密な
閉鎖が保証され、槽体5内にある水がこの接続通路11を
介して槽体5の下側にあるマンホール部分に達しなくな
る。液体流出開口17の横断面は小さいので、この開口を
介しては槽体5内にある水の小さな部分しか流出しな
い。槽体5が水で一杯であると、水は換気開口4を介し
て侵入せず、地表水はマンホール蓋3の上を流れる。し
たがって槽体5の容積は小さく保つことが合目的的であ
る。このためには第2図の実施例においては槽体5の中
央に、槽底14から発する充填体19が設けられている。こ
の充填体19は槽底14の補強にも役立つ。この充填体19に
はマンホールから槽体5を容易に取除くためにループ20
が設けられている。さらにこの実施例においては槽底14
に複数の小さな液体流出開口17が設けられている。この
差違を除いて第2図の実施例は第1図の実施例に相応す
る。
例えば雨が止むことに基づき換気開口4を通って地表
水が供給されることが終ると、槽体5は液体流出開口17
を介してゆっくりと空にされる。フロート体として構成
された閉鎖機構12は下がり、弁座13から離れ、したがっ
て矢印18で示された自由な空気循環が再び行なわれる。
第3図の実施例においては槽体5の中央に配置された
唯一の接続通路11が設けられている。この実施例におい
て斜め下方へ延びる槽底14は凹部21に移行しており、該
凹部21のもっとも深い個所には液体流出開口17が位置し
ており、凹部21はフロート体として構成された球状の閉
鎖機構12を有している。凹部21の上側には接続通路11の
開口15が位置しており、この開口15は同時に弁座13とし
て構成されている。接続通路11は第3図の実施例の場
合、上方の閉じられたフード22から成っている。該フー
ド22は側方で少なくとも2つの、互いに向き合った個所
において管23と結合されている。この管23は一方ではフ
ード22内に開口し、他方では槽体5の側壁10における開
口16と接続されている。このフード22は槽体5の容積を
所望の形式で減少させる充填体を同時に形成する。槽体
5に水がない場合には球状のフロート体として構成され
た閉鎖機構12は図面に実線で示した下方の位置をとる。
するとマンホールの換気過程は矢印18の方向で再び行な
われる。この場合弁座13から閉鎖機構12が離された場合
にフード22から流出するガスは側方へ管23に沿って流れ
ることができる。これに対して槽体5が換気開口4を介
して侵入する地表水で充たされると、閉鎖機構12は弁座
13に接触し、ひいては水がフード22にかつフード22から
管23を介してマンホールの槽体5の下に侵入することは
阻止される。
第4図の実施例においても唯一の接続通路11しか設け
られておらず、この接続通路の開口15は槽底14の範囲に
槽底から間隔をおいて位置し、ベンド24を介して槽底14
における開口25と接続されている。接続通路11の閉鎖は
球状のフロート体によって形成された、弁座13と協働す
る閉鎖機構12により、この閉鎖機構12が槽体5内の液体
レベルの上昇により持上げられると行なわれる。マンホ
ールから逃がされるガスの流れ方向はこの場合にも矢印
18で示されている。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】換気可能なマンホール(1)のための雨水
    流入防止装置であって、換気孔(4)を有するマンホー
    ルの蓋(3)とは別体でかつマンホール(1)の開口部
    に挿入可能であり、液密な材料から成る槽体(5)を有
    し、該槽体(5)の中空室(9)が少なくとも1つの接
    続通路(11)を介して槽体(5)の下のマンホール部分
    と接続されており、接続通路(11)が閉鎖機構によって
    閉鎖可能である形式のものにおいて、閉鎖機構(12)が
    槽体(5)における液体レベルで作動され、所定の液体
    レベルに達した場合に閉鎖されるようになっており、槽
    体(5)の中空室(9)が接続通路(11)に付加的に設
    けられた、槽底(14)に配置された液体流出開口(17)
    を介して槽体(5)の下側のマンホール部分と常時接続
    されており、液体流出開口(17)の総横断面が接続通路
    (11)の総横断面よりもわずかであることを特徴とす
    る、換気可能なマンホールのための雨水流入防止装置。
  2. 【請求項2】閉鎖機構(12)がフロート弁により形成さ
    れている、請求項1記載の雨水流入防止装置。
  3. 【請求項3】閉鎖機構(12)が接続通路(11)に配置さ
    れた弁坐(13)と協働するフロート体から成る、請求項
    1又は2記載の雨水流入防止装置。
  4. 【請求項4】接続通路(11)の、閉鎖機構(12)の下側
    の区分が、槽底(14)の範囲の開口(15)から発して上
    方へ延びている、請求項1、2、3のいずれか1項記載
    の雨水流入防止装置。
  5. 【請求項5】接続通路(11)の、閉鎖機構(12)の上側
    の区分が、槽体(5)の側壁(10)の開口(16)におい
    て開口しており、この側壁(10)とマンホール(1)の
    ホール壁との間に、槽体(5)の下側のマンホール部分
    に接続された中間室が設けられている、請求項4記載の
    雨水流入防止装置。
  6. 【請求項6】接続通路(11)の、閉鎖機構(12)の上側
    の区分がベント(24)を介して槽底(14)の開口(25)
    に開口している、請求項4記載の雨水流入防止装置。
  7. 【請求項7】複数の接続通路(11)が槽体(5)の側壁
    (10)に沿って配置されている、請求項4記載の雨水流
    入防止装置。
  8. 【請求項8】槽体(5)の中央に、槽底(14)から発す
    る充填体(19)が設けられている、請求項7記載の雨水
    流入防止装置。
  9. 【請求項9】唯一の接続通路(11)が設けられ、該接続
    通路の、槽底(14)に配置された開口が槽体(5)の側
    壁(10)から間隔をおいて、槽底(14)における凹部
    (21)に配置されている、請求項1から4までのいずれ
    か1項記載の雨水流入防止装置。
  10. 【請求項10】槽体(5)のマンホール孔に液密及びガ
    ス密に挿入され、上端部において側方に突出するフラン
    ジ(6)を備え、該フランジ(6)がシール部材(7)
    を介してマンホール壁の突起、有利にはマンホール蓋
    (3)を支えるフレーム(2)に載設されており、シー
    ル部材(7)が膨らまし可能なフレキシブルなホース
    (8)から形成されている、請求項1から9までのいず
    れか1項記載の雨水流入防止装置。
JP3518125A 1990-11-26 1991-10-23 排気可能なマンホ―ルのための雨水流入防止装置 Expired - Lifetime JP2541724B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
AT2392/90 1990-11-26
AT0239290A AT394743B (de) 1990-11-26 1990-11-26 Einsatzteil fuer einen schacht

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JPH06502232A JPH06502232A (ja) 1994-03-10
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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3518125A Expired - Lifetime JP2541724B2 (ja) 1990-11-26 1991-10-23 排気可能なマンホ―ルのための雨水流入防止装置

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EP (1) EP0559670B1 (ja)
JP (1) JP2541724B2 (ja)
AT (1) AT394743B (ja)
AU (1) AU8900291A (ja)
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