JP2541588B2 - 搬送波再生回路 - Google Patents

搬送波再生回路

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JP2541588B2
JP2541588B2 JP62308834A JP30883487A JP2541588B2 JP 2541588 B2 JP2541588 B2 JP 2541588B2 JP 62308834 A JP62308834 A JP 62308834A JP 30883487 A JP30883487 A JP 30883487A JP 2541588 B2 JP2541588 B2 JP 2541588B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクロックパルス再生器と、被変調搬送波信号
から第N高調波を発生する逓倍係数N(N=2,3…)を
有する周波数逓倍器と、該逓倍器に結合され前記第N高
調波を分離する第1帯域フィルタと、該第1帯域フィル
タに接続された除数Nを有する分周器とを具え、有理変
調指数を有するパルス符号連続位相被変調搬送波信号か
ら搬送波信号を抽出する搬送波再生回路に関するもので
ある。
パルス符号連続位相被変調搬送波信号から搬送波信号
を抽出する斯る搬送波再生回路は「Globecom82,Global
Telecommunication Conference,Miami,29th November−
2nd December,1982」の“Conference Papers"に発表さ
れているJ.Aulin及びC.E.Sundbergの論文“Synchroniza
tion properties of continuous phase modulation"か
ら既知である。
連続位相変調は、被変調搬送波信号が一定振幅を有
し、非線形増幅を可能にするため、及びこれら搬送波信
号は通常小さい帯域幅を有するために使用されている。
この変調のカテゴリーには、特にTFM(Tamed Frequency
Modulation)、Q3RC(Quadrivalent Three−bit Corre
lated Cos inusoidal Modulation)及びCORPSK(Correl
ative Phase Shift Keying)が含まれる。
上述の方法で抽出された搬送波信号には一般に大きな
ジッタ値が生ずることが明らかにされている。
本発明の目的は、連続位相被変調搬送波信号から搬送
波信号を再生する際に、発生するジッタを簡単に強く低
減することにある。
本発明は頭書に記載した種類の搬送波再生回路におい
て、前記逓倍器と第1帯域フィルタとの間にサンプリン
グ回路を挿入し、これをクロックパルス再生器に接続し
てクロックパルス再生器からのクロックパルス信号の制
御の下で第N高調波をデータ信号の1シンボル時間につ
き少くとも1つの予め決められた時点において瞬時サン
プリングし、サンプリングしたこれらの瞬時信号値のみ
を前記第1帯域フィルタに供給するようにしたことを特
徴とする。
ここで、瞬時サンプリングとは周波数逓倍器の出力信
号の1周期の小部分の信号値のみを取り出すことを意味
する。
米国特許第3835404号明細書から、逓倍器と、これに
接続され逓倍された搬送波信号をクロックパルスの制御
の下でサンプリングするサンプリング回路と、このサン
プリング回路に接続された帯域フィルタと分周器から成
る縦続回路とを具えた搬送波再生回路が既知である。し
かし、この特許明細書ではPSK信号に対する搬送波再生
回路について、ビット遷移点において生ずる搬送波信号
の位相遷移によるジッタを、被変調搬送波信号の順次の
位相偏移間の間隔より小さいができるだけ大きい有限の
パルス幅を有するクロックパルスでサンプリングするこ
とにより除去することが論じられている。
これに対し、本発明では連続位相被変調搬送波信号か
ら搬送波を抽出する際に、できるだけ信頼できる再生搬
送波信号を得るたびに、予め決められた時点において瞬
時サンプリングを行なうことが不可欠である。
図面につき本発明を説明する。
第1図に示す搬送波再生回路10を具える受信機によれ
ば入力端子1に供給される有理変調指数hを有する連続
位相被変調搬送波信号(CPM信号)から搬送波信号を高
い信頼度で抽出し、得られる搬送波が小さな位相ジッタ
しか含まないようにすることができる。この搬送波再生
回路の説明の前に、斯るCPM信号の構造について説明す
る。
ディジタル的に伝送すべき、m−元ディジタルシンボ
ルの列(am): (am)=…a-2,a-1,a0,a1,a2,…an (1) ここで、am=±(2n+1)及びn=0,1,2,……で表わ
される情報信号は a(t)=Σamp(t−mT) (2) により時間の関数として表わすことができる。ここで、
Tはディジタルシンボルの持続時間及びp(t)はTの
長さの矩形パルスを表わす。
これら信号は、伝送する前に、一定の振幅を有する被
変調搬送波信号に変調するのが好ましい。斯る搬送波信
号の主な利点は高い効率を得るための非線形増幅のよう
な非線形信号処理を信号に含まれる情報に影響を与える
ことなく使用することが可能になる事実にある。
一定振幅を有する各ディジタル変調は u(t)=cos(ωct+ψ(t)) (3) と書き表わされる。ここで、ωは搬送波信号の角周波
数及びψ(t)は時間の関数としての位相を表わす。
ψ(t)がa(t)の関数として変化されると、次の
等式 ψ(t)=ψ{a(t)} (4) が得られる。
位相シフトキーイング(PSK)ではψ(t)がシンボ
ル時間Tに亘って一定に保たれ、シンボル遷移時に急激
に変化する。
しかし、連続位相周波数シフトキーイング(CPFSK)
のようなタイプの変調方式もあり、この方式に対しては
次の条件 dψ(t)/d(t)=K・a(t) (5) が成立する。ここで、Kは定数である。連続位相周波数
シフトキーイングの場合、良好なS/N比を得るために検
波処理を1シンボル区間以上に亘って分布させることが
できる。
CPFSKの例としてはミニマムシフトキーイング(MSK)
及び正弦状シフトキーイング(SFSK)がある。MSKは1
シンボル時間当りπ/2の直線的な位相シフトを生ずる変
調であり、この変調は変調指数h=0.5で表わされ、h
は1シンボル時間T当りの位相変化のπラジアンの数値
として定義される。
SFSKの場合には位相のみならず位相の第1導関数、即
ち周波数も連続である。これは側波帯の抑圧を改善す
る。
CPFSKにおいて位相シフトがシンボル区間の間になめ
らかな位相遷移が実現されるように行なわれる場合、位
相変化は最早シンボル区間に亘って一定にならず、この
変調は一般に連続位相変調(CPM)と称される。各シン
ボル時間に亘り生ずる位相変化のために、例えば第1図
に示すような特別の搬送波再生回路を用いて受信CPM信
号から搬送波信号を抽出する必要がある。
CPMの例には名前から自明のかさ上げ余弦変調(RCM:R
aised Cosine Modulation)とCORPM(Correlative Phas
e Modulation)とがある。CORPMを用いて一層なめらか
な位相シフトを達成するためにはシンボル時間の位相変
化を1個又は複数個先行シンボル時間の情報にも依存さ
せる。既知のCORPMにはTFM(Tamed Frequency Modulati
on)、CORPSK(Correlative Phase Shift Keying)及び
GMSK(Gausaian Modified Shift Keying)がある。
本発明にとってはこれらのタイプのCPMのうちで、固
定の時点において2πの整数分の1、例えば2π/n(n
=±1,±2,…)で表わせる略々固定の位相値が生ずるタ
イプのもののみが重要である。
これらのタイプのCPMは有理変調指数hを有するCPMと
呼ぶことができる。このように変調された搬送波信号が
第1図に示す搬送波再生回路10を具える受信機の入力端
子1に供給されると、この信号は慣例の如く帯域フィル
タ2(このフィルタは後の説明では第3帯域フィルタと
して参照される)でフィルタ処理された後に周波数逓倍
器3に供給される。斯る逓倍器3は逓倍係数N(2/hに
等しくするのが好ましい)を有する非線形素子を具え、
これにより被変調搬送波信号を逓倍して所望の高調波を
発生させる。逓倍の結果として被変調搬送波信号の位相
変化は結局同一の位相(モジュロ2π)になる。。CPM
被変調信号の既知の搬送波再生回路においてはこのよう
のにして得られた信号を狭い帯域幅(例えば受信信号の
周波数fINの1/100程度)を有する第1帯域フィルタ4に
直接供給して全ての不所望な高調波を除去し、斯る後に
搬送波信号の所望の高調波を除数Nを有する分周器5に
おいて分周する。このようにして再生された搬送波信号
を第3広帯域フィルタ2に接続されたコヒーレント検波
器6に供給してろ波された入力信号をコヒーレント復調
する。
第2a〜第4b図は略々有理数の変調指数を有するCPM信
号のいくつかの例を示すものである。第2a図はRC信号用
送信機内の変調器(図示せず)に供給されたパルスのイ
ンパルス応答g(t)を示す。時間を横軸に、シンボル
時間Tの単位でプロットし、振幅を縦軸に、T-1の単位
でプロットしてある。この図は、ここに示すRC被変調信
号のインパルス応答は2Tの長さを有し、従って2RCで表
記されるCORPM信号である。第2b図はこのインパルス応
答により連続的に位相変調された搬送波信号の位相シフ
トの波形を示す。この波形は任意のデータ信号により変
調された搬送波信号の時間の関数として生ずる任意の位
相変化を示すものであり、縦軸に沿って位相をhπ単位
でプロットしてあると共に横軸に沿って時間をシンボル
時間Tの単位でプロットしてある。
これらの図に示されるように、時点mT(m=0,1,2,
…)における位相はnhπ(n=0,1,2,…)の1つに等し
い特定の値を有する。位相が上記の時点において略々固
定の値を有することは、インパルス応答曲線g(t)の
下側の面積及び従って変調指数が予備変調の設計により
hに等しい値を有するようにして時間Tにつき位相が正
確にhπの値だけ変化し得るようにすることにより達成
される。殆んどのタイプのCPM変調においては、逓倍器
3における被変調搬送波信号の係数2/hによる逓倍後に
のみ時点mTの位相が一定のユニークな値(0±2πn)
を有する。尚、TFMの場合に例外が生じ、この場合には
後に詳述するように略々一定のユニークな値((±2m+
1)π)が8の逓倍係数で生ずるのみならず4の逓倍係
数でも生ずる。
第3a図は、インパルス応答を示し、第3b図はCORPSK
(2−3,1+D)及びデュオバイナリCPMに対する関連す
る波形をそれぞれ実線及び破線で示すものである。(2
−3,1+D)の表記において、数字2は予備変調フィル
タに供給される情報信号がバイナリであることを示し、
数字3は予備変調フィルタの出力信号が搬送波信号を3
つの異なる位相値で変調するターナリ(3値信号)であ
ることを示し、1+Dは順次の情報ビットが相関するこ
とを示し、これは予備変調フィルタにおいて瞬時基準化
情報ビット(1で表わされる)を周期時間Tに亘り遅延
された先行情報ビット(DelayのDで表わされる)に加
える必要があるためである。
第3a図において、インパルス応答曲線g(t)の下側
の面積は図に点線で示す長方形の面積にほぼ等しく、1/
4T×2T=1/2の値(無次元数)を有するため、波形の全
ての分枝が時点nTにおいて固定の位相点を通過する。逓
倍器3(第1図)における2/h=4の逓倍により所望の
高調波の上記の時点における位相は0±2πnに戻され
る。
最後の例として第4a図にインパルス応答曲線g(t)
を示し、第4b図にTFMに対する関連する波形を実線で示
すと共にTFSKに対する関連する波形を破線で示してあ
る。この場合にも搬送波信号の位相はシンボル区間の終
了時に固定の値になり、本例ではnπ/4に等しくなる。
従って、逓倍回路3(第1図)において8倍の逓倍が必
要とされる。しかし、第4b図はシンボル区間の中心にお
いて位相が常にπ/4+nπ/2の値(nは整数)に近づく
ことを示している。従って、この信号を逓倍器3におい
て4倍に逓倍すると上記のサンプリング点(1/2+m)
Tにおいて所望の高調波信号の位相を略々固定の値π+
2πnにすることもできる。
後者の場合、サンプリング点(1/2+mT)における位
相がサンプリング点mTにおける固定の位相点に比べてπ
/4+nπ/2の値を正確に有さないにもかかわらず、信頼
できる搬送波再生を4倍の逓倍により実現し得る利点が
ある。
以上の種々の例の説明から、有理変調指数を有するCP
M信号に対しては、整数倍の逓倍により搬送波信号の位
相がシフトされて所定のサンプリング点において単一の
実質的に固定の位相値が所望の高調波信号に生じ、即ち
搬送波位相がデータ系列のシンボルパターンと無関係に
なるものと結論することができる。
逓倍器3の出力信号を慣例の方法のように狭帯域の第
1帯域フィルタ4に直接供給して搬送波を抽出すると、
再生搬送波信号中にかなりのジッタがふくまれるので不
満足な結果を生ずる。このジッタは逓倍器3後の信号中
に上述のサンプリング点の所望の位相値に加えて妨害を
生ずる多くの要素が生ずるために生ずる。
このジッタを低減するために、本発明搬送波再生回路
10では逓倍器3と第1帯域フィルタ4との間にサンプリ
ング手段7を挿入する。このサンプリング手段7をクロ
ック信号再生器8からのクロック信号で制御する。この
クロック信号再生器8は広帯域フィルタ2に接続され、
広帯域フィルタ2の出力信号から既知のようにして正確
なクロック信号を再生する。斯るクロック信号再生器は
例えば前述の論文に記載されている。
クロック信号再生器8は図示してない遅延手段(例え
ば遅延線)を具え、この遅延手段は遅延されたクロック
パルスが各シンボル区間において特定のCPM信号に対し
所望のサンプリング瞬時に発生するような遅延時間を有
している。受信機を数タイプのCPM信号に適応させる必
要がある場合には、数個の切換可能な遅延手段よりも単
一の可調整遅延手段を用いる方が有利である。
上述したように、被変調搬送波信号の位相は、1シン
ボル区間につき1つの時点(第2図及び第3図の場
合)、場合により2つの時点(第4図の場合)において
所望の位相値、即ち周波数逓倍器の出力信号が所定の位
相になる位相値を有するのみである。例えば、第2図及
び第3図のCPM信号の場合には、変調指数h=1/2及び逓
倍係数N=4のとき、CPM信号の位相が時点mTにおいて
のみn・2/πの所望の値を有し、これらの時点において
のみ周波数逓倍器の出力信号の位相が±2πnの所定値
になる。この場合には周波数逓倍器の出力信号をこれら
の時点でのみ瞬時サンプリングすることが必須の要件で
ある。このことは、瞬時サンプルパルスより広いサンプ
リングパルスによるサンプリングは再生搬送波信号の精
度に悪影響を与えることを意味する。
逓倍器3とサンプリング手段7との間にfIN程度の帯
域幅を有するのが好ましい比較的広帯域の第2帯域フィ
ルタ9を挿入して所望の高調波のスペクトルを分離する
ことにより一層の改善が得られる。
サンプリングにより達成される有理変調指数を有する
単一のCPM信号、特にTFM信号の改善についてコンピュー
タシュミレーションを示す下記の表を参照して更に説明
する。
表の第1欄には第1図の再生回路に供給されるTFM信
号のS/N比を示してある。
表の他の3つの欄には156受信データシンボルの最後
の136データシンボルに亘る再生搬送波信号の位相誤差
の平均2乗値Δφrmsと、受信機の捕捉時間Tacq(シン
ボル時間Tの単位で表わしてある)とを示してある(捕
捉は位相誤差が5゜以下の場合に得られる)。詳しく言
うと、これら3つの欄の第1の欄は逓倍係数N=4で、
サンプリングを用いない場合の上述の値を示し、第2欄
は逓倍係数N=4で、シンボル区間の中心での瞬時サン
プリングを用いる場合の上述の値を示し、第3欄は逓倍
係数N=8で、シンボル区間の終了時での瞬時サンプリ
ングを用いる場合の上述の値を示す。
この表からTFM信号に対してビットインターバルの中
心での瞬時サンプリングを用いる場合(N=4)、サン
プリングを用いない場合に比較して位相ジッタの抑圧に
著しい改善が達成されるものと結論することができる。
このことは特に実際の殆んどの場合に重要なS/N比に対
して言える。具体的に言うと、例えば10dBのS/Nにおい
て位相ジッタ抑圧の改善は6dBにのぼる。シンボル区間
の終了時における瞬時サンプリング(N=8)を用いる
場合(この場合には位相はπ/4の整数倍に正確に等しく
なる)、シンボル区間の中心におけるサンプリング(N
=4)の場合よりジッタ抑圧が特に約12dBより大きいS/
N比まで遥かに良くなる。しかし、10dBのS/N比では高い
逓倍係数の場合S/N比の損失を生じ始め、再生搬送波信
号中の位相ジッタが急激に上昇する。
S/N比の実用値に対しては逓倍係数4でセンサーサン
プリングが好適である。上述の例から、TFM信号に対し
示したものと同様の改善が有理変調指数を有する他のCP
M信号に対しても同様に生ずること明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は有理変調指数を有する連続位相変調用の本発明
搬送波再生回路を具える受信機のブロック図、 第2a図はインパルス応答を示す図、 第2b図は2RC信号の波形を示す図、 第3a図はインパルス応答を示す図、 第3b図はCORPSK(2−3,1+D)及びh=0.5のデュオバ
イナリCPMに対するそれぞれの波形を示す図、 第4a図はインパルス応答を示す図、 第4b図はTFM及びTFSKに対するそれぞれの波形を示す図
である。 1……入力端子、2……帯域フィルタ 3……逓倍器 4……(第1)帯域フィルタ 5……分周器、6……コヒーレント検波器 7……サンプリング回路 8……クロック信号再生器 9……(第2)帯域フィルタ 10……搬送波再生回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロックパルス再生器と、被変調搬送波信
    号から第N高調波を発生する逓倍係数N(N=2,3…)
    を有する周波数逓倍器と、該逓倍器に結合され前記第N
    高調波を分離する第1帯域フィルタと、該第1帯域フィ
    ルタに接続された除数Nを有する分周器とを具え、有理
    変調指数を有するパルス符号連続位相被変調搬送波信号
    から搬送波信号を抽出する搬送波再生回路において、前
    記逓倍器と第1帯域フィルタとの間にサンプリング回路
    を挿入し、これをクロックパルス再生器に接続してクロ
    ックパルス再生器からのクロックパルス信号の制御の下
    で、第N高調波をデータ信号の1シンボル時間につき少
    くとも1つの予め決められた時点において瞬時サンプリ
    ングし、サンプリングしたこれらの瞬時信号値のみを前
    記第1帯域フィルタに供給するようにしたことを特徴と
    する搬送波再生回路。
  2. 【請求項2】前記逓倍器と前記サンプリング回路との間
    に第2帯域フィルタを挿入し、この帯域フィルタは前記
    第1帯域フィルタの帯域幅より遥かに広い帯域幅を有し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の搬
    送波再生回路。
  3. 【請求項3】前記クロックパルス発生器は、サンプリン
    グ時点を前記周波数逓倍器の出力信号の位相が所定の値
    を有する時点と一致させるための可調整遅延手段を具え
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の搬
    送波再生回路。
JP62308834A 1986-12-08 1987-12-08 搬送波再生回路 Expired - Lifetime JP2541588B2 (ja)

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