JP2541481Y2 - 密閉コネクター - Google Patents

密閉コネクター

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JP2541481Y2
JP2541481Y2 JP1991023338U JP2333891U JP2541481Y2 JP 2541481 Y2 JP2541481 Y2 JP 2541481Y2 JP 1991023338 U JP1991023338 U JP 1991023338U JP 2333891 U JP2333891 U JP 2333891U JP 2541481 Y2 JP2541481 Y2 JP 2541481Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ケーブル等の電気配線
における導体同士を接続する1対のコネクターにおい
て、両コネクター間の合せ目の結合を緊密に結合し、導
体同士を接続する雄型と雌型のコンタクトを、気密また
は水密に密閉する密閉コネクターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の密閉コネクターにおいては、気密
性や水密性を要する合せ目に、Oリングやガスケット等
のシール材が設けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】Oリングは、合せ目が
摺動する部分には適しているが、高圧雰囲気下で使用さ
れ高度の密閉性が要求される場合には、嵌め合い寸法
や、表面仕上に高い加工精度が要求される。
【0004】また、ガスケットやOリングを、圧接面に
設けて密閉性を得る場合には、圧接面の均等な締め込み
圧力を必要とするが、この締め込み圧力は、シール材の
経時変化や、締め込み機構の緩み等で変化し、密閉性を
長期間安定に保つには、シール材の安定した復元力と、
締め込み機構の安定性、締め込み代の調節可能性、及び
高い加工精度が要求される。
【0005】上記シール手段を備える従来の密閉式コネ
クターは、加工精度や、材料の質を低く押さえた低価格
のものは、高圧雰囲気では密閉性が充分でなく、長期に
亘る安定性が不足する。
【0006】また、高圧雰囲気に耐える気密性や防水性
を高めたコネクターは、密閉性を確保する構造やコネク
ター同士の連結構造が複雑で、取り付け取り外しが容易
でなく、しかも加工精度が高く、使用材料も高価で、高
品質のものが要求されるため、高価なものとなる。
【0007】本考案は、これらの欠点を除去することを
目的とするものであり、高圧雰囲気においても、充分な
気密性と防水性を確保しうるとともに、着脱が容易で、
かつ低価格の密閉コネクターを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】雌型と雄型よりなるコネ
クターを連結して導体同士を接続するようにしたコネク
ターにおいて、雌型コネクターは、雌雄いずれか一方の
コンタクトを、他方のコンタクトに、互いに接続しうる
ようにして設けた絶縁材と、この絶縁材の先端部に設け
た、他方のコネクターの絶縁材先端を緩く嵌合する内腔
と、この内腔を設けた先端部の外周に設けた、先端から
奥に向けて漸次拡径するテーパー部と、このテーパー部
の奥に設けた縮径段部と、この縮径段部の後方に設けた
雄ねじ部とを備え、雄型コネクターは、他方のコンタク
トを、前記コンタクトに接続しうるようにして設けた絶
縁材と、絶縁材の外周に設けた、可撓性で弾性を有する
外皮保護層と、絶縁材の先端部の外周に設けた、外皮保
護層の端部を中空とした筒状部と、外皮保護層の筒状部
の内側で先端近くに設けた、前記雌型コネクターにおけ
るテーパー部の大径部より内径を小とした環状の内向き
突起と、外皮保護層の外側に軸線方向に移動自在に嵌合
し、嵌合部内腔の先端に雌ねじを設け、嵌合部内腔の後
端に外皮保護層の凹所に係合する内向き突起を設けてあ
る筒状の固定部材とを備え、前記雌雄コネクターの連結
時には、それぞれの絶縁材に設けたコンタクトが接続さ
れ、雌型コネクターの先端の内腔に、雄型コネクターの
先端が嵌合し、雌型コネクターのテーパー部に、雄型コ
ネクターの外皮保護層の筒状部の内腔が嵌合し、テーパ
ー部の奥の縮径段部に、筒状部の内向き突起が係合し、
固定部材の先端の雌ねじが雌型コネクタの外周の雄ねじ
に螺合し、外皮保護層の先端部の外周が固定部材の内腔
適所に緩みなく嵌合し、固定部材の内腔後端の内向き突
起が外皮保護層の凹所に係合する。
【0009】
【実施例】図1および図2は、本考案の一実施例を示し
ている。図1は、接続前の1対のコネクターを示し、図
2は、接続した状態の1対のコネクターを示す。
【0010】1対のコネクターは、雌型と雄型の1対の
コンタクトを連結して、導体同士を接続するもので、コ
ネクターも、雌型と雄型をなしている。
【0011】一方のコネクター(1)は、軸心部をなす本
体(2)の先端部がソケット状の雌型になっており、コネ
クター(1)の本体(2)の外周には、環状のリブ(3)が設
けられ、リブ(3)の外側には、雄ねじ(3a)が設けられて
いる。
【0012】本体(2)の軸心部の先端部(4)は、筒状を
なしており、先端から奥に向けて漸次拡径するテーパー
部(4a)となっており、テーパ部(4a)の奥の最大径部とリ
ブ(3)との間には、縮径段部(5)が設けられ、前記先端
部(4)は、ロック用の爪を形成している。
【0013】本体(2)における軸心部の中には、雄型の
コンタクトピン(6)が複数本設けられ、この複数のコン
タクトピン(6)は、間隔をおいて絶縁体(2a)にて取り囲
まれている。
【0014】他方のコネクター(10)は、軸心部の外側に
外皮保護層(11)を被嵌してなり、軸心部は、ピン保持体
(12)になっている。
【0015】ピン保持体(12)は、例えば合成樹脂製の絶
縁体で、その先端部(12a)の外径は、前記本体(2)の先
端部(4)の内腔(4c)に嵌合しうるようになっており、前
記雌型のコネクター(1)に対応した雄型のコネクターを
なしている。なお、前記および以下の説明において、両
コネクター(1)(10)は、互いに突き合される端面を共に
正面として、その正面側を前又は前方とし、導体の取付
け側、またはケーブル側を、奥又は後方とする。
【0016】外皮保護層(11)は、気密性や水密性の高い
可撓性弾性材、例えば熱可塑性エラストマや軟質性合成
樹脂からなり、その先端は円筒部(13)となっており、内
側に環状の突起(14)が設けられている。
【0017】弾性を有する外皮保護層(11)の中央には、
環状の凹溝(15)が設けられ、その奥の方には、抜け止用
の突起(17)が設けられている。
【0018】ピン保持体(12)の中には、雌雄の他方の
型、例えば雌型をなすソケット状のコンタクトピン(16)
が、ピン保持体(12)をなす絶縁材にて所要の間隔を保っ
て配置されている。コンタクトピン(16)は、ピン保持体
(12)の内部で、後方に設けたケーブル(18)の芯線(図示
略)に接続されている。
【0019】外皮保護層(11)の外側には、軸線方向に移
動自在となっていて、両コネクターを結合した時に強固
にロックするための固定部材(20)が取り付けられてい
る。
【0020】固定部材(20)は、全体として円筒形状をし
ており、その円筒の内腔(20a)の先端部の内腔は、若干
拡径されて雌ねじ(21)が設けられており、かつ内腔(20
a)の後端部には、外皮保護層(11)の凹溝(15)と係合する
突起(22)が、内方に向けて設けられている。
【0021】図1と図2は、一方のコネクター(1)が電
気装置のケース等の取付けパネル(7)に固着され、他方
のコネクター(10)がケーブル(18)に接続される例を示
す。
【0022】雌型のコネクター(1)に、ケーブル側の雄
型のコネクター(10)を接続するには次のようにする。コ
ネクター(1)を、リブ(3)の後方にパッキン(9)を挟ん
で、取付パネル(7)に前方から装着するとともに、取り
付けパネル(7)の後方から、パネル本体(2)の後端に設
けた雄ねじ(2b)に、固定ねじ(8)を螺合して固定する。
【0023】コネクター(1)における筒状の先端部(4)
の内腔(4c)に、コネクター(10)におけるピン保持体(12)
の先端(12a)を嵌合し、かつ先端部(4)の外側のテーパ
ー部(4a)に円筒部(13)を挿入すると、コネクター(1)内
のコンタクトピン(6)とコネクター(10)のコンタクトピ
ン(16)とは、互いに結合して接触する。
【0024】さらに押し込むと、円筒部(13)の内側の突
起(14)は、コネクター(1)のテーパー部(4a)で拡径され
つつ乗り越えて、縮径段部(5)と係合する。
【0025】この状態において、固定部材(20)を図にお
いて左方へ移動させ、雌ねじ(21)をコネクター(1)のリ
ブ(3)の外側の雄ねじ(3a)と螺合させると、弾性を有す
る円筒部(13)の先端部(13a)及び突起(14)は、雄ねじ(3
a)と雌ねじ(21)の螺進に伴って、徐々に段部(5)の方へ
押圧されるので、比較的小さな力をもって、突起(14)と
段部(5)とを、強い圧力で密着させて、緊密にシールさ
せることができ、かつ両コネクター(1)(10)同士は強固
に結合される。
【0026】円筒部(13)の先端(13a)は、突起(14)に対
して、その突起(14)を支点とする挺子のアームとして働
き、この際突起(14)は、段部(5)とテーパ部(4a)の角部
(4b)に圧接される。
【0027】この突起(14)を圧接する力は、固定部材(2
0)の内腔(20a)が、円筒部(13)の先端部(13a)を縮径させ
て得るもので、内腔(20a)の径が一定であるとすると、
圧接力は一定となる。そのため、固定部材(20)の軸線方
向への移動により、発生する圧接力は、内径が軸線方向
に一定した所に達すると、固定部材(20)が軸線方向へ移
動しても、縮径させる変形がなくなるので一定になる。
【0028】これにより、従来のシール材のように、圧
接力を発生するための締め代の調節が不要であり、固定
部材(20)の締め込み終端における軸線方向位置の細かな
調整や移動誤差は、圧接力に影響を与えない。
【0029】このようにして、連結時のコネクター(1)
とコネクター(10)とは、固定部材(20)をもって確実に連
結され、更に両コネクター(1)(10)同士の連結部のシー
ルも確実となるので、密閉性は完全に確保される。
【0030】この連結を解除するには、固定部材(20)を
回転させて、ねじ係合を外し、図において右方へ移動さ
せ、次いでコネクター(10)を右方へ引張ればよい。この
とき、外皮保護層(11)の円筒部(13)は弾性を有するの
で、突起(14)は容易に段部(5)を乗り越えて右へ動く。
以上のように、コネクター(1)とコネクター(10)との着
脱はきわめて容易となる。
【0031】図3および図4は、本考案の第2実施例を
示し、1対のケーブル(61)(62)同士を接続するようにし
た、中継コネクターと称される形式の1対のコネクター
(30)(40)を示すもので、図3は接続前の状態、図4は接
続した状態を示している。
【0032】一方のコネクター(30)は、前記実施例の本
体(2)と同様の軸心部の外側が、外皮保護層(31)によっ
て覆われており、その外皮保護層(31)前端部外側に雄ね
じ(32)が設けられている。
【0033】コネクター(30)における軸心部の外側は保
護層(33)になっており、保護層(33)の先端部(33a)は、
雄型のコンタクトピン(35)を絶縁支持する絶縁体(36)の
先端より前方に突出して、筒状になている。
【0034】保護層(33)の先端部(33a)が突出してでき
ている筒状部は、ソケット状の内腔(33b)を形成してお
り、その筒状部の先端外側には、先端から奥に向けて拡
径するテーパ部(34)となっている。このテーパー部(34)
の後方の最大径部は、縮径段部(37)となっている。
【0035】保護層(33)の内部には、絶縁体(36)により
コンタクトピン(35)が配置され、このコンタクトピン(3
5)には、後端に設けたケーブル(61)の導体をなす芯線
(図示略)が接続されている。
【0036】他方のコネクター(40)は、前記実施例のピ
ン保持体(12)と同様の軸心部をなしているピン保持体(4
7)の外側が、外皮保護層(41)で覆われている。この外皮
保護層(41)は、軟質性合成樹脂からなり、弾性を有し、
中央に環状の凹溝(45)が設けられており、かつケーブル
(62)寄りに突起(42)が設けられている。
【0037】外皮保護層(41)の先端では、ピン保持体(4
7)の外周との間において空間が設けられて、円筒部(43)
となっており、内側に環状の突起(44)が設けられてい
る。
【0038】ピン保持体(47)の先端部(47a)は、前記一
方のコネクター(30)の軸心部の先端部(33a)に設けた筒
状部の内腔(33b)に嵌合し、その外皮保護層(41)の内側
には、雌型のコンタクトピン(46)が、絶縁体で形成され
たピン保持体(47)により、雄型のコンタクトピン(35)と
接触しうるように、所要の間隔で設けられている。な
お、コンタクトピン(46)には、後端に設けたケーブル(6
2)の導体をなす芯線(図示略)が接続されている。
【0039】外皮保護層(41)の外側には、ロック用の固
定部材(50)が取り付けられている。固定部材(50)は、全
体として円筒形をなしており、内腔(53)の先端部には、
雌ねじ(51)が設けられ、同じく内腔(53)の後端部には、
外皮保護層(41)の凹溝(45)と係含する突起(52)が、内方
に向けて設けられている。
【0040】上記両コネクター(30)(40)を連結するに
は、コネクター(30)(40)の軸線を合わせ、先端を向き合
わせて互いに近づけ、外皮保護層(41)の突起(44)を保護
層(33)の先端部のテーパー部(34)を超えて段部(36)まで
挿入すると、雄型のコンタクトピン(35)が雌型のコンタ
クトピン(46)に挿入される。
【0041】この状態で、図4のように固定部材(50)を
図において左方へ移動させ、雄ねじ(32)へ雌ねじ(51)を
螺合させる。
【0042】このとき、第1実施例と同様に、固定部材
(50)の螺進に伴って、突起(44)は徐々に弾性変形して段
部に押圧されるので、強い反発力を伴う緊密なシール材
であっても、少ない操作力で容易に結合操作ができる。
【0043】
【考案の効果】本考案は、上記のように構成したことに
より、以下の効果を奏する。
【0044】(a) 1対のコネクター同士の接合部を
密閉して結合し、かつ結合部を固定維持することが容易
にできる。
【0045】(b) 両コネクターを結合する固定部材
を、コネクター同士を結合するために螺進させると同時
に、密閉部を徐々に圧接していくので、強い圧接力を得
るのに、小さい操作力ですむ。
【0046】(c) 弾性体の自由な弾性力だけでな
く、弾性体が密閉性を低下させるときに変形しようとす
る方向から、密閉部を押さえつけているので、高い密閉
性が保たれ、高圧力の雰囲気下においても使用できる。
【0047】(d) 圧接力を発生する固定部材の移動
方向と、圧接部を密閉するのに働く力の作用方向が異な
るため、固定部材の締め込み終端位置の変動により、密
閉性が大きく影響されることはない。
【0048】(e) 構造が簡単であるので、1対のコ
ネクター同士を接続したり外したりするのが容易であ
り、作業性が良い。
【0049】(f) 高耐圧の密閉性を得るのに、高度
な加工精度や高品質の材料を必要としないので、高耐圧
で安価なコネクターが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における第1実施例の1対のコネクター
の接続前の一部断面図である。
【図2】図1に示す1対のコネクターの接続時の一部断
面図である。
【図3】本考案における第2実施例の1対のコネクター
の接続前の一部断面図である。
【図4】図3に示す1対のコネクターの接続時の一部断
面図である。
【符号の説明】
(1)コネクター (2)本体 (2a)絶縁体 (2b)雄ねじ (3)リブ (3a)雄ねじ (4)先端部 (4a)テーパー部 (4b)角部 (4c)内腔 (5)縮径段部 (6)コンタクトピン (7)取付パネル (8)固定ねじ (9)パッキン (10)コネクター (11)外皮保護層 (12)ピン保持体 (12a)先端 (13)円筒部 (13a)先端部 (14)突起 (15)凹溝 (16)コンタクトピン (17)抜け止用の突起 (18)ケーブル (20)固定部材 (20a)内腔 (20b)内腔 (21)雌ねじ (22)突起 (30)(40)コネクター (31)外皮保護層 (32)雄ねじ (33)保護層 (33a)先端部 (33b)内腔 (34)テーパー部 (35)コンタクトピン (36)絶縁体 (37)縮径段部 (41)外皮保護層 (42)突起 (43)円筒部 (44)突起 (45)凹溝 (46)コンタクトピン (47)ピン保持体 (50)固定部材 (51)雌ねじ (52)突起 (53)内腔 (61)(62)ケーブル

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌型と雄型よりなるコネクターを連結し
    て導体同士を接続するようにしたコネクターにおいて、 雌型コネクターは、雌雄いずれか一方のコンタクトを、
    他方のコンタクトに、互いに接続しうるようにして設け
    た絶縁材と、この絶縁材の先端部に設けた、他方のコネ
    クターの絶縁材先端を緩く嵌合する内腔と、この内腔を
    設けた先端部の外周に設けた、先端から奥に向けて漸次
    拡径するテーパー部と、このテーパー部の奥に設けた縮
    径段部と、この縮径段部の後方に設けた雄ねじ部とを備
    え、 雄型コネクターは、他方のコンタクトを、前記コンタク
    トに接続しうるようにして設けた絶縁材と、絶縁材の外
    周に設けた、可撓性で弾性を有する外皮保護層と、絶縁
    材の先端部の外周に設けた、外皮保護層の端部を中空と
    した筒状部と、外皮保護層の筒状部の内側で先端近くに
    設けた、前記雌型コネクターにおけるテーパー部の大径
    部より内径を小とした環状の内向き突起と、外皮保護層
    の外側に軸線方向に移動自在に嵌合し、嵌合部内腔の先
    端に雌ねじを設け、嵌合部内腔の後端に外皮保護層の凹
    所に係合する内向き突起を設けてある筒状の固定部材と
    を備え、 前記雌雄コネクターの連結時には、それぞれの絶縁材に
    設けたコンタクトが接続され、雌型コネクターの先端の
    内腔に、雄型コネクターの先端が嵌合し、雌型コネクタ
    ーのテーパー部に、雄型コネクターの外皮保護層の筒状
    部の内腔が嵌合し、テーパー部の奥の縮径段部に、筒状
    部の内向き突起が係合し、固定部材の先端の雌ねじが雌
    型コネクタの外周の雄ねじに螺合し、外皮保護層の先端
    部の外周が固定部材の内腔適所に緩みなく嵌合し、固定
    部材の内腔後端の内向き突起が外皮保護層の凹所に係合
    するようになってていることを特徴とする密閉コネクタ
    ー。
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