JP2541464Y2 - ブレーキ用空圧作動器 - Google Patents
ブレーキ用空圧作動器Info
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- JP2541464Y2 JP2541464Y2 JP1990125760U JP12576090U JP2541464Y2 JP 2541464 Y2 JP2541464 Y2 JP 2541464Y2 JP 1990125760 U JP1990125760 U JP 1990125760U JP 12576090 U JP12576090 U JP 12576090U JP 2541464 Y2 JP2541464 Y2 JP 2541464Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両等のエヤブレーキ装置において使用さ
れるブレーキ用空圧作動器に関する。
れるブレーキ用空圧作動器に関する。
この種のブレーキ用空圧作動器として、内部空間を形
成した本体と、前記内部空間に移動可能に挿入され前記
内部空間を圧力室と無圧室とに区画する可動体と、この
可動体の前記無圧室側に設けられる出力軸と、前記可動
体の所定位置を越えた移動によってリードスイッチと磁
石との相対的位置が変化させられて作動するストローク
検出装置とを備えたものが知られている。
成した本体と、前記内部空間に移動可能に挿入され前記
内部空間を圧力室と無圧室とに区画する可動体と、この
可動体の前記無圧室側に設けられる出力軸と、前記可動
体の所定位置を越えた移動によってリードスイッチと磁
石との相対的位置が変化させられて作動するストローク
検出装置とを備えたものが知られている。
従来のものでは、例えば特開昭53−146078号公報に示
される様に、可動体の過剰ストローク時に可動体に当接
して外部を突出するロッドと、その突出する部分を収容
する収容ケースとを有し、その収容ケース内にリードス
イッチを、ロッドの収容ケースに突出する部分に磁石を
設けて、可動体の過剰ストローク時の磁石の変位によっ
て、リードスイッチを切換作動し、ランプを点燈して異
常を運転者に警報している。
される様に、可動体の過剰ストローク時に可動体に当接
して外部を突出するロッドと、その突出する部分を収容
する収容ケースとを有し、その収容ケース内にリードス
イッチを、ロッドの収容ケースに突出する部分に磁石を
設けて、可動体の過剰ストローク時の磁石の変位によっ
て、リードスイッチを切換作動し、ランプを点燈して異
常を運転者に警報している。
この様なブレーキ用空圧作動器においては、ロッドが
収容ケース内に収容されている為に、可動体が過剰スト
ロークしたことを、ロッドの移動を目視して確認するこ
とが出来ず、リードスイッチ等の電気系統が故障する
と、可動体の過剰ストロークを検知する手段がなくなる
という問題がある。
収容ケース内に収容されている為に、可動体が過剰スト
ロークしたことを、ロッドの移動を目視して確認するこ
とが出来ず、リードスイッチ等の電気系統が故障する
と、可動体の過剰ストロークを検知する手段がなくなる
という問題がある。
また、前記ロッドは、非作動時においても前記本体の
外部に突出し、しかも、このロッドを覆うようにして収
納ケースを備えているので、従来のブレーキ用空圧作動
器を取付ける占有スペースが大きくなるという問題もあ
る。
外部に突出し、しかも、このロッドを覆うようにして収
納ケースを備えているので、従来のブレーキ用空圧作動
器を取付ける占有スペースが大きくなるという問題もあ
る。
本考案は、上記問題を鑑みて成されたものであって、
可動体の過剰ストロークを、リードスイッチを用いた電
気的手段だけではなく、可動部材を目視することでも確
認可能なストローク検出装置を備えたブレーキ用空圧作
動器を提供する事を目的とする。この目的は、本考案に
よれば、内部空間を形成した本体と、前記内部空間に移
動可能に挿入され前記内部空間を圧力室と無圧室とに区
画する可動体と、この可動体の前記無圧室側に設けられ
る出力軸と、前記可動体の所定位置を越えた移動によっ
てリードスイッチと磁石との相対的位置が変化させられ
て作動するストローク検出装置とを備えたブレーキ用空
圧作動器において、前記ストローク検出装置は、前記無
圧室側で前記本体に移動可能に嵌合し、前記可動体が所
定の範囲内を移動する時には非作動位置にとどまり、前
記可動体の所定位置を越えた移動に応じて前記本体に対
して摺動する可動部材を含み、前記リードスイッチと前
記磁石とのいずれか一方を前記可動部材に取付け、他方
を前記本体の無圧室内に取付け、しかも、前記可動部材
は、前記非作動位置でその本体外部側の端部を前記本体
と略面一として前記無圧室内に収納され、前記可動体の
前記所定位置を越えた移動に応じて、前記無圧室内に収
納された部分が前記本体外部に露出することを特徴とす
るブレーキ用空圧作動器によって達成される。
可動体の過剰ストロークを、リードスイッチを用いた電
気的手段だけではなく、可動部材を目視することでも確
認可能なストローク検出装置を備えたブレーキ用空圧作
動器を提供する事を目的とする。この目的は、本考案に
よれば、内部空間を形成した本体と、前記内部空間に移
動可能に挿入され前記内部空間を圧力室と無圧室とに区
画する可動体と、この可動体の前記無圧室側に設けられ
る出力軸と、前記可動体の所定位置を越えた移動によっ
てリードスイッチと磁石との相対的位置が変化させられ
て作動するストローク検出装置とを備えたブレーキ用空
圧作動器において、前記ストローク検出装置は、前記無
圧室側で前記本体に移動可能に嵌合し、前記可動体が所
定の範囲内を移動する時には非作動位置にとどまり、前
記可動体の所定位置を越えた移動に応じて前記本体に対
して摺動する可動部材を含み、前記リードスイッチと前
記磁石とのいずれか一方を前記可動部材に取付け、他方
を前記本体の無圧室内に取付け、しかも、前記可動部材
は、前記非作動位置でその本体外部側の端部を前記本体
と略面一として前記無圧室内に収納され、前記可動体の
前記所定位置を越えた移動に応じて、前記無圧室内に収
納された部分が前記本体外部に露出することを特徴とす
るブレーキ用空圧作動器によって達成される。
可動体が所定位置を越えて移動すると、可動体が可動
部材に当接して、さらにこれを押圧し、リードスイッチ
と磁石との相対的位置が変化して、リードスイッチが切
換作動し、リードスイッチに接続された警報ランプ等の
警報位置を作動させて、運転者に可動体の所定位置を越
えた移動を知らせる。これと同時に、可動体の移動に応
じて、可動部材の本体外部への突出量が変化し、これを
目視することによっても、可動体の所定位置を越えた移
動が確認出来る。
部材に当接して、さらにこれを押圧し、リードスイッチ
と磁石との相対的位置が変化して、リードスイッチが切
換作動し、リードスイッチに接続された警報ランプ等の
警報位置を作動させて、運転者に可動体の所定位置を越
えた移動を知らせる。これと同時に、可動体の移動に応
じて、可動部材の本体外部への突出量が変化し、これを
目視することによっても、可動体の所定位置を越えた移
動が確認出来る。
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は、本考案の実施例におけるエアオーバ・ハイ
ドロリック・ブースタの側断面図である。図においてエ
アオーバ・ハイドロリック・ブースタは全体として1で
示され、エアサーボ部2、マスタシリンダ部3から成っ
ている。エアサーボ部2はシリンダケーシング4を有
し、シリンダケーシング4のフランジ部5は、マスタシ
リンダ部3のシリンダ本体6のフランジ部7に、複数の
ボルト8及びナット9によって結合されている。エアサ
ーボ部2において、内部空間を形成する本体は、シリン
ダケーシング4とシリンダ本体6のフランジ部7の左方
側面とで形成されている。
ドロリック・ブースタの側断面図である。図においてエ
アオーバ・ハイドロリック・ブースタは全体として1で
示され、エアサーボ部2、マスタシリンダ部3から成っ
ている。エアサーボ部2はシリンダケーシング4を有
し、シリンダケーシング4のフランジ部5は、マスタシ
リンダ部3のシリンダ本体6のフランジ部7に、複数の
ボルト8及びナット9によって結合されている。エアサ
ーボ部2において、内部空間を形成する本体は、シリン
ダケーシング4とシリンダ本体6のフランジ部7の左方
側面とで形成されている。
シリンダケーシング4内には、ピストン10が密封部材
11を介して摺動自在に挿入されており、これによってシ
リンダケーシング4内は、圧力室12と無圧室13とに区画
される。ピストン10には、密封部材11の抜け止め部材14
が固着され、又、マスタシリンダ部3のシリンダ本体6
内に延在する出力軸15が固定されている。図示の状態
は、エアオーバ・ハイドロリック・ブースタ1の非作動
時の状態を示しており、ピストン10とフランジ部7との
間に張設されたリターンスプリング16によって、ピスト
ン10が左方に付勢され、シリンダケーシング4の左方壁
に設けられた凸部4aに、抜け止め部材14が当接してい
る。口金部材17は、外周面にねじが形成された軸部18
と、その左端に周方向に突出した突部19とを有してい
る。シリンダケーシング4の左端面に丸孔20が形成さ
れ、これを貫通した軸部18にナット部材21が螺着され、
突部19とシリンダケーシング4との間でシールリング22
が圧縮状態におかれている。口金部材17は、中央に接続
孔23を有し、これは一方では圧力室12に連通し、他方で
は図示しない配管を介してブレーキバルブ又はリレーバ
ルブに接続されている。シリンダ本体6のフランジ部7
には、無圧室13と大気とを連通する図示しない連通孔が
設けられている。
11を介して摺動自在に挿入されており、これによってシ
リンダケーシング4内は、圧力室12と無圧室13とに区画
される。ピストン10には、密封部材11の抜け止め部材14
が固着され、又、マスタシリンダ部3のシリンダ本体6
内に延在する出力軸15が固定されている。図示の状態
は、エアオーバ・ハイドロリック・ブースタ1の非作動
時の状態を示しており、ピストン10とフランジ部7との
間に張設されたリターンスプリング16によって、ピスト
ン10が左方に付勢され、シリンダケーシング4の左方壁
に設けられた凸部4aに、抜け止め部材14が当接してい
る。口金部材17は、外周面にねじが形成された軸部18
と、その左端に周方向に突出した突部19とを有してい
る。シリンダケーシング4の左端面に丸孔20が形成さ
れ、これを貫通した軸部18にナット部材21が螺着され、
突部19とシリンダケーシング4との間でシールリング22
が圧縮状態におかれている。口金部材17は、中央に接続
孔23を有し、これは一方では圧力室12に連通し、他方で
は図示しない配管を介してブレーキバルブ又はリレーバ
ルブに接続されている。シリンダ本体6のフランジ部7
には、無圧室13と大気とを連通する図示しない連通孔が
設けられている。
マスタシリンダ部3では、シリンダ本体6に段付孔24
が穿設され、これの左方開口部分に嵌着されたスリーブ
25に出力軸15が摺動自在に嵌入している。スリーブ25は
段付形状であり、その左方の大径部26は、無圧室13内に
突出するシリンダ本体6の突出部27の孔に嵌着してい
る。スリーブ25の右方の小径部28の外周にはシールリン
グ29が、大径部26の内周には密封部材30,31とその間に
合成樹脂から成る摺動リング32とが装着されている。密
封部材30,31により出力軸15は気密に、かつ液密にスリ
ーブ25に摺動自在に嵌入している。シリンダ本体6の突
出部27の端部には、抜け止め用リング33が固定され、こ
れによりスリーブ25が抜け止めされている。スリーブ25
の右方端と段付孔24との間に装着される密封部材34と出
力軸15とによって、これらの右方に液圧発生室35が形成
されている。シリンダ本体6の右方端部には、蓋体36が
螺着され、両者の間はOリング37でシールされている。
蓋体36には、継手部が形成された中心孔38が設けられ、
図示しない車輪に設けたブレーキ装置のホイールシリン
ダに配管を介して接続される。蓋体36の左方では、弁ゴ
ム39に嵌め込まれた弁板40と、段付孔24の内壁から突出
して中央間口41を有する係止部42との間にばね43が設け
られ、これによって弁ゴム39が蓋体36に付勢され、残圧
弁44が形成されている。弁ゴム39は、蓋体36の中心孔38
と同心的な中心孔45を有し、弁板40には、弁ゴム39の中
心孔45とは偏移した位置に、複数の小孔46が設けられて
いる。又、係止部42の左方には、公知のブリーダー装置
47が設けられている。
が穿設され、これの左方開口部分に嵌着されたスリーブ
25に出力軸15が摺動自在に嵌入している。スリーブ25は
段付形状であり、その左方の大径部26は、無圧室13内に
突出するシリンダ本体6の突出部27の孔に嵌着してい
る。スリーブ25の右方の小径部28の外周にはシールリン
グ29が、大径部26の内周には密封部材30,31とその間に
合成樹脂から成る摺動リング32とが装着されている。密
封部材30,31により出力軸15は気密に、かつ液密にスリ
ーブ25に摺動自在に嵌入している。シリンダ本体6の突
出部27の端部には、抜け止め用リング33が固定され、こ
れによりスリーブ25が抜け止めされている。スリーブ25
の右方端と段付孔24との間に装着される密封部材34と出
力軸15とによって、これらの右方に液圧発生室35が形成
されている。シリンダ本体6の右方端部には、蓋体36が
螺着され、両者の間はOリング37でシールされている。
蓋体36には、継手部が形成された中心孔38が設けられ、
図示しない車輪に設けたブレーキ装置のホイールシリン
ダに配管を介して接続される。蓋体36の左方では、弁ゴ
ム39に嵌め込まれた弁板40と、段付孔24の内壁から突出
して中央間口41を有する係止部42との間にばね43が設け
られ、これによって弁ゴム39が蓋体36に付勢され、残圧
弁44が形成されている。弁ゴム39は、蓋体36の中心孔38
と同心的な中心孔45を有し、弁板40には、弁ゴム39の中
心孔45とは偏移した位置に、複数の小孔46が設けられて
いる。又、係止部42の左方には、公知のブリーダー装置
47が設けられている。
シリンダ本体6の周壁上部にはボス部48が形成され、
ここに設けられた段付孔49に継手部材50が、段付孔49の
開口端部の溝に嵌め込まれた抜け止めリング51によって
固定されている。継手部材50の外周の溝にはOリング52
が配置されて、段付孔49と継手部材50との間をシールし
ている。継手部材50は、図示しない作動液リザーバに連
絡される通孔53を有し、この通孔53のマスタシリンダ3
側の端部には、フィルタ54が支持部材55によって支持さ
れている。段付孔49に連通して形成された小孔56、シリ
ンダ本体6の段付孔24、スリーブ25の小径部28の外周の
環状溝57、これと連通する複数の径方向孔58、及び出力
軸15の右方端部に形成された複数の径方向の小孔59を介
して、非作動時を示す図示の状態では、液圧発生室35と
作動液リザーバとが連通している。
ここに設けられた段付孔49に継手部材50が、段付孔49の
開口端部の溝に嵌め込まれた抜け止めリング51によって
固定されている。継手部材50の外周の溝にはOリング52
が配置されて、段付孔49と継手部材50との間をシールし
ている。継手部材50は、図示しない作動液リザーバに連
絡される通孔53を有し、この通孔53のマスタシリンダ3
側の端部には、フィルタ54が支持部材55によって支持さ
れている。段付孔49に連通して形成された小孔56、シリ
ンダ本体6の段付孔24、スリーブ25の小径部28の外周の
環状溝57、これと連通する複数の径方向孔58、及び出力
軸15の右方端部に形成された複数の径方向の小孔59を介
して、非作動時を示す図示の状態では、液圧発生室35と
作動液リザーバとが連通している。
次に本考案に係るストローク検出装置について説明す
る。第2図は、第1図におけるストローク検出装置の拡
大図である。
る。第2図は、第1図におけるストローク検出装置の拡
大図である。
シリンダ本体6のフランジ部7に貫通孔60が設けら
れ、この貫通孔60に、ナイロン樹脂等の非磁性体材料を
用いたケース61が移動可能に嵌合している。貫通孔60の
内周に設けられた環状溝には、Oリング62が装着されて
貫通孔60とケース61との間をシールしている。ケース61
は、左方端側が閉鎖された筒型をなし、その左方端側に
環状に突出したスプリング係止部63が設けられ、右方端
に設けられた溝64に嵌められたスナップリング65によっ
て、フランジ部7から抜け止めされている。ケース61の
外周には、環状の磁石66がスプリング係止部63とフラン
ジ部7との間に移動可能に設けられている。スプリング
係止部63と磁石66との間には、スプリング67が張設され
ている。ケース61の中心孔68には、リードスイッチ69が
挿入されている。リードスイッチ69の両端の端子に接続
されたリード線70,71は、中心孔68に充填されたエポキ
シ樹脂72とこれの充填時にリードスイッチ69側への流入
を防止するゴム部材73とによって固定されている。図示
のストローク検出装置の非作動状態では、スプリング67
により、ケース61を左方に、磁石66を右方のフランジ部
7に付勢しているので、リードスイッチ69と磁石66とは
ケース61の軸方向に離れており、リードスイッチ69のス
イッチ部は閉状態となっている。
れ、この貫通孔60に、ナイロン樹脂等の非磁性体材料を
用いたケース61が移動可能に嵌合している。貫通孔60の
内周に設けられた環状溝には、Oリング62が装着されて
貫通孔60とケース61との間をシールしている。ケース61
は、左方端側が閉鎖された筒型をなし、その左方端側に
環状に突出したスプリング係止部63が設けられ、右方端
に設けられた溝64に嵌められたスナップリング65によっ
て、フランジ部7から抜け止めされている。ケース61の
外周には、環状の磁石66がスプリング係止部63とフラン
ジ部7との間に移動可能に設けられている。スプリング
係止部63と磁石66との間には、スプリング67が張設され
ている。ケース61の中心孔68には、リードスイッチ69が
挿入されている。リードスイッチ69の両端の端子に接続
されたリード線70,71は、中心孔68に充填されたエポキ
シ樹脂72とこれの充填時にリードスイッチ69側への流入
を防止するゴム部材73とによって固定されている。図示
のストローク検出装置の非作動状態では、スプリング67
により、ケース61を左方に、磁石66を右方のフランジ部
7に付勢しているので、リードスイッチ69と磁石66とは
ケース61の軸方向に離れており、リードスイッチ69のス
イッチ部は閉状態となっている。
本考案の実施例によるエアオーバハイドロリック・ブ
ースタ1は以上の様に構成されるが、次にこの作用につ
いて説明する。
ースタ1は以上の様に構成されるが、次にこの作用につ
いて説明する。
図示しないブレーキペダルを踏むと、図示しないブレ
ーキバルブ又はリレーバルブから口金部材17を介して、
圧縮空気が圧力室12内へ供給され、この圧縮空気は、ピ
ストン10をリターンスプリング16のばね力に抗して右方
に移動させる。この時無圧室13では、フランジ部7に設
けられた図示しない連通孔を介して外部へ空気が排出さ
れ、内圧の発生が防止される。ピストン10と共に出力軸
15も右方に移動し、出力軸15の右方端部の小孔59が密封
部材34を通過すると、液圧発生室35と作動液リザーバと
の間の連通がたたれ、液圧発生室35に液圧力が発生す
る。この液圧力は、残圧弁44の小孔46、中心孔45、及び
蓋体36の中心孔38を介して、図示しない車輪のホイール
シリンダに供給され、ブレーキがかけられる。
ーキバルブ又はリレーバルブから口金部材17を介して、
圧縮空気が圧力室12内へ供給され、この圧縮空気は、ピ
ストン10をリターンスプリング16のばね力に抗して右方
に移動させる。この時無圧室13では、フランジ部7に設
けられた図示しない連通孔を介して外部へ空気が排出さ
れ、内圧の発生が防止される。ピストン10と共に出力軸
15も右方に移動し、出力軸15の右方端部の小孔59が密封
部材34を通過すると、液圧発生室35と作動液リザーバと
の間の連通がたたれ、液圧発生室35に液圧力が発生す
る。この液圧力は、残圧弁44の小孔46、中心孔45、及び
蓋体36の中心孔38を介して、図示しない車輪のホイール
シリンダに供給され、ブレーキがかけられる。
ブレーキを弛める為に、図示しないブレーキペダルへ
の踏力を解除すると、圧力室12内の圧縮空気は口金部材
17を通って外部へと排気され、圧力室12内の圧力が低下
する。これによりピストン10は、リターンスプリング16
のばね力により左方へ復動する。この時無圧室13では、
往復時と同様に図示しない連通孔を介して外気が流入し
て、負圧の発生が防止される。ピストン10と共に出力軸
15が復動し、液圧発生室35では内圧の減少によって負圧
が発生する。この負圧によって、図示しないリザーバか
ら継手部材50の通孔53、フィルタ54、小孔56、環状溝5
7、及び径方向孔58を通り、密封部材34の内方リップ部
をたわませて、液圧発生室35内にブレーキ液が流入す
る。
の踏力を解除すると、圧力室12内の圧縮空気は口金部材
17を通って外部へと排気され、圧力室12内の圧力が低下
する。これによりピストン10は、リターンスプリング16
のばね力により左方へ復動する。この時無圧室13では、
往復時と同様に図示しない連通孔を介して外気が流入し
て、負圧の発生が防止される。ピストン10と共に出力軸
15が復動し、液圧発生室35では内圧の減少によって負圧
が発生する。この負圧によって、図示しないリザーバか
ら継手部材50の通孔53、フィルタ54、小孔56、環状溝5
7、及び径方向孔58を通り、密封部材34の内方リップ部
をたわませて、液圧発生室35内にブレーキ液が流入す
る。
更に出力軸15が復動し、出力軸15の小孔59が密封部材
34を通過すると、リザーバからのブレーキ液は小孔59を
介して液圧発生室35内に流入して、液圧発生室35内の負
圧が解消される。図示しないホイールシリンダからも、
残圧弁44の弁ゴム39と弁板40とをばね43のばね力に抗し
て左方に移動させて、ブレーキ液が液圧発生室35内へ還
流する。ホイールシリンダ圧力が所定の圧力まで減少す
ると、ばね43のばね力により残圧弁44が閉じられ、ホイ
ールシリンダに所定の残圧を残してブレーキが完全に弛
められる。
34を通過すると、リザーバからのブレーキ液は小孔59を
介して液圧発生室35内に流入して、液圧発生室35内の負
圧が解消される。図示しないホイールシリンダからも、
残圧弁44の弁ゴム39と弁板40とをばね43のばね力に抗し
て左方に移動させて、ブレーキ液が液圧発生室35内へ還
流する。ホイールシリンダ圧力が所定の圧力まで減少す
ると、ばね43のばね力により残圧弁44が閉じられ、ホイ
ールシリンダに所定の残圧を残してブレーキが完全に弛
められる。
エアオーバ・ハイドロリック・ブースタ1から図示し
ない車輪のブレーキ装置までの間で異常が生ずると、ピ
ストン10が所定位置を越えて過剰にストロークする。こ
の時、ピストン10がストローク検出装置のケース61に当
接してこれを押圧し、ケース61がスプリング67のばね力
に抗して右方に移動する。この移動によってリードスイ
ッチ69と磁石66との相対的位置が変化させられて、リー
ドスイッチ69が磁石66に接近し、磁石66の磁力によって
リードスイッチ69のスイッチが閉じ、図示しない警報装
置を作動させる。又、ケース61はピストン10の移動に応
じてフランジ部7から外部への突出量が増加する。この
ケース61の外部への突出を見る事によって、ピストンが
過剰ストロークした事を目視で知る事が出来る。
ない車輪のブレーキ装置までの間で異常が生ずると、ピ
ストン10が所定位置を越えて過剰にストロークする。こ
の時、ピストン10がストローク検出装置のケース61に当
接してこれを押圧し、ケース61がスプリング67のばね力
に抗して右方に移動する。この移動によってリードスイ
ッチ69と磁石66との相対的位置が変化させられて、リー
ドスイッチ69が磁石66に接近し、磁石66の磁力によって
リードスイッチ69のスイッチが閉じ、図示しない警報装
置を作動させる。又、ケース61はピストン10の移動に応
じてフランジ部7から外部への突出量が増加する。この
ケース61の外部への突出を見る事によって、ピストンが
過剰ストロークした事を目視で知る事が出来る。
以上に述べた事から本実施例のストローク検出装置
は、以下の様な効果を奏する。
は、以下の様な効果を奏する。
ストローク検出装置の非作動時は、ケース61はスナッ
プリング65の係止に必要な部分だけがフランジ部7から
外部に突出している。つまりブレーキ系に異常が生じた
時以外は外部へのケース61の突出量が非常に小さいの
で、飛び石が当たる等の外部からの衝撃によるストロー
ク検出装置の破壊を防止出来る。
プリング65の係止に必要な部分だけがフランジ部7から
外部に突出している。つまりブレーキ系に異常が生じた
時以外は外部へのケース61の突出量が非常に小さいの
で、飛び石が当たる等の外部からの衝撃によるストロー
ク検出装置の破壊を防止出来る。
又、先に記載の従来例と比べて、部品点数が少なく、
小型である。又、ストローク検出装置の作動時の突出量
が小さいので、フランジ部7の外部でケース61が突出す
る為に必要な空間が小さくてすむ。
小型である。又、ストローク検出装置の作動時の突出量
が小さいので、フランジ部7の外部でケース61が突出す
る為に必要な空間が小さくてすむ。
又、マスタシリンダ部3からの空気抜き作業時等に、
ピストン10が過剰ストロークしている事を、作業者がケ
ース61のフランジ部7から外部への突出量の変化を目視
して確認する事が出来る。
ピストン10が過剰ストロークしている事を、作業者がケ
ース61のフランジ部7から外部への突出量の変化を目視
して確認する事が出来る。
又、リードスイッチ69や警報装置等の電気系統が故障
した場合でも、ブレーキ系の点検時等に運転者がブレー
キペダルを踏み、点検者がケース61のフランジ部7から
外部への突出量の変化を見る事で、ピストン10が過剰ス
トロークしている事が知る事が出来る。
した場合でも、ブレーキ系の点検時等に運転者がブレー
キペダルを踏み、点検者がケース61のフランジ部7から
外部への突出量の変化を見る事で、ピストン10が過剰ス
トロークしている事が知る事が出来る。
以上、本考案の実施例について説明したが、勿論、本
考案はこれに限定されることなく、本考案の技術的思想
に基づいて種々の変形が可能である。
考案はこれに限定されることなく、本考案の技術的思想
に基づいて種々の変形が可能である。
例えば、実施例においては、環状の磁石66をスプリン
グ67でフランジ部7に付勢しているが、磁石66をフラン
ジ部7に固定しても良い。これにはフランジ部7内に埋
設する。貫通孔60内に設けた溝に磁石を設ける。フラン
ジ部7に接着剤等で固定する等種々の方法が考えられ
る。又、磁石は環状でなくても良いのはむろんである。
グ67でフランジ部7に付勢しているが、磁石66をフラン
ジ部7に固定しても良い。これにはフランジ部7内に埋
設する。貫通孔60内に設けた溝に磁石を設ける。フラン
ジ部7に接着剤等で固定する等種々の方法が考えられ
る。又、磁石は環状でなくても良いのはむろんである。
又、先に記載の従来例と同様に、ストローク検出装置
の非作動時に磁力が作用する位置にリードスイッチを設
け、作動時にはケース61が移動してリードスイッチが開
となって、警報装置が作動する様に構成しても良い。
の非作動時に磁力が作用する位置にリードスイッチを設
け、作動時にはケース61が移動してリードスイッチが開
となって、警報装置が作動する様に構成しても良い。
又、実施例においては、ケース61の内部にリードスイ
ッチ69を、スプリング67とフランジ部7との間に磁石66
を設けたが、ケース61のかわりにピストン10の移動方向
に沿って伸びる軸を用い、その軸に磁石を、フランジ部
7の貫通孔60近傍にリードスイッチを設けても良い。こ
の様にすると、リードスイッチは移動しないので、実施
例の様にリードスイッチ69の移動によって、リード線7
0,71がたわむことがない。この場合磁石は、軸の外周の
溝に設けても良いし、軸の内部に埋設しても良い。リー
ドスイッチは、リードスイッチを納めたケースを、フラ
ンジ部7の内壁にリードスイッチの長手方向を内壁に平
行にして取付けても良いし、貫通孔60に軸方向溝を設
け、その溝の内部にリードスイッチを納めたケースを嵌
合させても良い。
ッチ69を、スプリング67とフランジ部7との間に磁石66
を設けたが、ケース61のかわりにピストン10の移動方向
に沿って伸びる軸を用い、その軸に磁石を、フランジ部
7の貫通孔60近傍にリードスイッチを設けても良い。こ
の様にすると、リードスイッチは移動しないので、実施
例の様にリードスイッチ69の移動によって、リード線7
0,71がたわむことがない。この場合磁石は、軸の外周の
溝に設けても良いし、軸の内部に埋設しても良い。リー
ドスイッチは、リードスイッチを納めたケースを、フラ
ンジ部7の内壁にリードスイッチの長手方向を内壁に平
行にして取付けても良いし、貫通孔60に軸方向溝を設
け、その溝の内部にリードスイッチを納めたケースを嵌
合させても良い。
又、実施例では、ケース61はフランジ部7の貫通孔60
に嵌合して、ピストン10の移動方向に移動するが、ケー
スの移動方向はこれに限定されるものではなく、例え
ば、カムやリンク機構等を用いて、ピストン10の移動方
向に対してケースの移動方向を直角に変換し、ケース61
をシリンダケーシング4を貫通して下向に移動させても
良い。
に嵌合して、ピストン10の移動方向に移動するが、ケー
スの移動方向はこれに限定されるものではなく、例え
ば、カムやリンク機構等を用いて、ピストン10の移動方
向に対してケースの移動方向を直角に変換し、ケース61
をシリンダケーシング4を貫通して下向に移動させても
良い。
又、実施例では、図示しないブレーキペダルを離すと
ピストン10が復動して、リードスイッチ69が開き、警報
装置が非作動となるが、一度リードスイッチ69が閉じる
と、その後は警報装置が作動し続ける様に警報装置の回
路を構成しても良い。
ピストン10が復動して、リードスイッチ69が開き、警報
装置が非作動となるが、一度リードスイッチ69が閉じる
と、その後は警報装置が作動し続ける様に警報装置の回
路を構成しても良い。
又は、スプリング67を廃し、貫通孔60とケース61との
どちらか一方の周面に凸部を、他方に凸部と係合する凹
部を設けて、ピストン10が過剰ストロークすると、凹部
と凸部が係合してケースが固定され、リードスイッチ69
が閉じ続ける様にしても良い。又は、スプリング67と、
上記のケース61と貫通孔60との凹凸とを並用して、ピス
トン10が過剰ストローク領域に近づいた時には、実施例
と同様にピストン10の往復動に応じて、警報装置が作動
・非作動する様に設定し、運転者に過剰ストロークが生
じようとしている事を知らせて注意を促がし、ピストン
10が過剰ストロークした時には、凹凸が係合して警報装
置が作動し続ける様にしても良い。
どちらか一方の周面に凸部を、他方に凸部と係合する凹
部を設けて、ピストン10が過剰ストロークすると、凹部
と凸部が係合してケースが固定され、リードスイッチ69
が閉じ続ける様にしても良い。又は、スプリング67と、
上記のケース61と貫通孔60との凹凸とを並用して、ピス
トン10が過剰ストローク領域に近づいた時には、実施例
と同様にピストン10の往復動に応じて、警報装置が作動
・非作動する様に設定し、運転者に過剰ストロークが生
じようとしている事を知らせて注意を促がし、ピストン
10が過剰ストロークした時には、凹凸が係合して警報装
置が作動し続ける様にしても良い。
この様にストローク検出装置の作動は、実施例の様に
ピストン10の過剰ストローク時に限られるものではな
い。
ピストン10の過剰ストローク時に限られるものではな
い。
又、以上ではエアオーバ・ハイドロリック・ブースタ
について説明したが、本考案はこれに限られる事なく一
般のブレーキ用空圧作動器に適用可能である。
について説明したが、本考案はこれに限られる事なく一
般のブレーキ用空圧作動器に適用可能である。
以上の説明から明らかな様に、本考案によれば可動体
が所定位置を越えて移動した事を、リードスイッチによ
って検出するだけでなく、可動体の所定位置を越えた移
動に応じた本体外部への可動部材の突出量の変化を目視
することでも、確認することが出来る。
が所定位置を越えて移動した事を、リードスイッチによ
って検出するだけでなく、可動体の所定位置を越えた移
動に応じた本体外部への可動部材の突出量の変化を目視
することでも、確認することが出来る。
また、可動部材は、可動体の過剰ストロークを検出し
た時にのみ、本体から外部に突出する方向に移動するの
で、ブレーキ用空圧作動器を取付ける占有スペースを小
さくすることができ、且つ、従来に比して小型化を図る
ことが出来る。
た時にのみ、本体から外部に突出する方向に移動するの
で、ブレーキ用空圧作動器を取付ける占有スペースを小
さくすることができ、且つ、従来に比して小型化を図る
ことが出来る。
更に、従来の様に可動部材が本体から外部に突出した
際に収納する収納ケースを必要としないので、従来に比
して部品点数を減らすことができ、ブレーキ用空圧作動
器の軽量化も図ることが出来る。
際に収納する収納ケースを必要としないので、従来に比
して部品点数を減らすことができ、ブレーキ用空圧作動
器の軽量化も図ることが出来る。
第1図は、本考案の実施例であるエアオーバ・ハイドロ
リック・ブースタの側断面図、及び第2図は、第1図に
おけるストローク検出装置の拡大図である。 2…エアサーボ部、4…シリンダケーシング 7…フランジ部、10…ピストン 12…圧力室、13…無圧室、15…出力軸 61…ケース、66…磁石 69…リードスイッチ
リック・ブースタの側断面図、及び第2図は、第1図に
おけるストローク検出装置の拡大図である。 2…エアサーボ部、4…シリンダケーシング 7…フランジ部、10…ピストン 12…圧力室、13…無圧室、15…出力軸 61…ケース、66…磁石 69…リードスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】内部空間を形成した本体と、前記内部空間
に移動可能に挿入され前記内部空間を圧力室と無圧室と
に区画する可動体と、この可動体の前記無圧室側に設け
られる出力軸と、前記可動体の所定位置を越えた移動に
よってリードスイッチと磁石との相対的位置が変化させ
られて作動するストローク検出装置とを備えたブレーキ
用空圧作動器において、前記ストローク検出装置は、前
記無圧室側で前記本体に移動可能に嵌合し、前記可動体
が所定の範囲内を移動する時には非作動位置にとどま
り、前記可動体の所定位置を越えた移動に応じて前記本
体に対して摺動する可動部材を含み、前記リードスイッ
チと前記磁石とのいずれか一方を前記可動部材に取付
け、他方を前記本体の無圧室内に取付け、しかも、前記
可動部材は、前記非作動位置でその本体外部側の端部を
前記本体と略面一として前記無圧室内に収納され、前記
可動体の前記所定位置を越えた移動に応じて、前記無圧
室内に収納された部分が前記本体外部に露出することを
特徴とするブレーキ用空圧作動器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990125760U JP2541464Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ブレーキ用空圧作動器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990125760U JP2541464Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ブレーキ用空圧作動器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0481867U JPH0481867U (ja) | 1992-07-16 |
JP2541464Y2 true JP2541464Y2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=31873346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990125760U Expired - Fee Related JP2541464Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | ブレーキ用空圧作動器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541464Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53146078A (en) * | 1977-05-25 | 1978-12-19 | Aisin Seiki Co Ltd | Alarm device for brake abnormality |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP1990125760U patent/JP2541464Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53146078A (en) * | 1977-05-25 | 1978-12-19 | Aisin Seiki Co Ltd | Alarm device for brake abnormality |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0481867U (ja) | 1992-07-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |