JP2541109Y2 - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JP2541109Y2
JP2541109Y2 JP7192987U JP7192987U JP2541109Y2 JP 2541109 Y2 JP2541109 Y2 JP 2541109Y2 JP 7192987 U JP7192987 U JP 7192987U JP 7192987 U JP7192987 U JP 7192987U JP 2541109 Y2 JP2541109 Y2 JP 2541109Y2
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JP7192987U
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徹 内田
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はファクシミリ装置等の原稿読取装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、この種の原稿読取装置の原稿読取時の周波数パ
ルスは、所定送り幅一種類に対し2通りの周波数パルス
を有していた。即ち原稿が分離ローラーで搬送されてい
る場合は早い周波数パルスで、次に搬送ローラで搬送さ
れる場合は、遅い周波数パルスでパルスモーターを駆動
することにより原稿が定速で搬送されるようになってい
て、パルスモータへ供給するパルス周波数切替えは、所
定パルス数計測後なされていた(実願昭60-172629号参
照)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した従来の技術を用いた場合、搬送原稿の先端検
出用センサの取付位置,搬送ローラの取付位置のバラツ
キ,原稿の斜行等によりスピード切替えのタイミングが
合わないことがあり、原稿に描かれた斜線が曲って読取
られる欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によれば、積載された複数の原稿を一枚ずつ分
離,繰込みを行なう分離ローラと、分離された原稿を搬
送,排出する搬送ローラと、分離ローラと搬送ローラと
の間の読取位置で原稿を順次読み取る読取装置と、分離
ローラと搬送ローラとを駆動するモータと、原稿が分離
ローラで分離されるとき早送り用周波数パルスを発生
し、原稿が読取位置に達した後、原稿が搬送ローラに差
し掛かる前の所定の位置でその早送り周波数パルスより
遅い第一周波数の搬送パルスと第二周波数の搬送パルス
を交互に発生し、その後原稿が搬送ローラに達すると、
第二周波数の搬送パルスを発生し、発生した各パルスで
モータを駆動するモータ制御及び駆動回路とを含む原稿
読取装置が得られる。
〔実施例〕
次に本考案の実施例について、図面を参照して説明す
る。
第1図は本考案の実施例の原稿読取装置の機構部を示
す図、第2図はその装置のブロック図である。図におい
て、原稿P1が分離ローラL1から送られて来た場合、検出
器S2で原稿P1の先端を検出し、検出器の出力Aは“ハイ
レベル”になり、その出力Aによって、第2図の読取制
御回路1は所定の回数だけ早送りパルス発生回路2にパ
ルスBを供給する。その結果、原稿先端は読取位置Rに
達する(第3図,第4図ではt2のタイミング)。読取制
御回路1は、計数開始信号Fを“ハイレベル”にして計
数回路9におけるモータ駆動パルスEの計数を開始させ
る。また読取制御回路1は、搬送パルス発生回路3に対
しパルスCを出力する。このパルスCは読取位置Rでの
読取ライン1つに対し1パルス出力される。
搬送パルス発生回路3はパルスCの1パルスに対して
モータ駆動パルスEを3パルス出力する。モータ駆動パ
ルスEが所定の数だけ出力されて計数回路9の出力がパ
ルス数記憶回路7の記憶内容と一致したことを一致検出
回路8が検出することによって計数回路9の計数結果が
(l2-Δl)に相当するパルス数になったとき(第3
図,第4図のt3のタイミング)に読取回路1は原稿が
(l2-Δl)から(l2+Δl)進行する間、搬送パルス
発生回路11へパルスGを出力する。パルスGはパルスC
と同様に読取位置Rでの読取ライン1つに1パルスが対
応している。搬送パルス発生回路11はパルスGの1パル
スに対して本実施例では2パルス出力と3パルス出力を
交互に発生させる。この2パルス及び3パルスのパルス
周期は搬送パルス発生回路4のパルス周期,搬送パルス
発生回路3のパルスのパルス周期にそれぞれ対応してい
る。
(l2-Δl)になったときもう一方の計数読取開始信
号が“ハイレベル”となり、2Δlの距離を計数回路
9′,一致検出回路8′、パルス数記憶回路7′により
行なう。原稿が(l2+Δl)に達したとき、読取制御回
路1は搬送パルスK発生回路4に対し、パルスDを出力
する。搬送パルスK発生回路4はパルスDの1パルスに
対して、モータ駆動パルスEを2パルス出力する。
以上説明したように、従来、原稿読取時の所定幅一種
類に対して2通りの周波数パルスとパルスモータを駆動
していた時第5図のように原稿の斜線の曲ることが出た
が、本考案は原稿搬送用のパルスとして2通りの周波数
パルス及び上記2通りの周波数パルスを交互に発生させ
る領域をもたせることにより、第6図のように斜線の曲
りを少なくすることが出来、画質を改善出来る効果があ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、斜線の再生度
がきわめて良好になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による原稿読取装置の機構部の一実施例
を示す概略断面図、第2図は本考案による原稿読取装置
のブロック図、第3図は第1図の動作を示すタイムチャ
ート、第4図は第3図の各タイミングでの原稿位置を示
す概略図、第5図(a),(b),(c)は従来の方式
での原稿読取例を説明するための図、第6図(a),
(b)は改善された本考案の読取例を説明するための図
である。 P1,P2,P3……積載された原稿、L1……分離ローラ、L2
…搬送ローラ、M(10)……パルスモータ、S1……検出
器の電源(LED)、S2……検出器(フォトトランジス
タ)、R……読取位置、l2……R〜L2間距離、L2′……
搬送ローラのピンチローラ、1……読取制御回路、2…
…早送りパルス発生回路、3……搬送パルスJ発生回
路、4……搬送パルスK発生回路、5……OR回路、6…
…モータ駆動回路、7,7′……パルス数記憶回路、8,8′
……一致回路、9,9′……計数回路、11……一般送パル
スN発生回路、100……モータ制御回路。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】積載された複数の原稿を一枚ずつ分離,繰
    込みを行なう分離ローラと、 分離された原稿を搬送,排出する搬送ローラと、 前記分離ローラと前記搬送ローラとの間の読取位置で前
    記原稿を順次読み取る読取装置と、 前記分離ローラと前記搬送ローラとを駆動するモータ
    と、 前記原稿が前記分離ローラで分離されるとき早送り用周
    波数パルスを発生し、前記原稿が前記読取位置に達した
    後、前記原稿が前記搬送ローラに差し掛かる前の所定の
    位置で前記早送り周波数パルスより遅い第一周波数の搬
    送パルスと第二周波数の搬送パルスを交互に発生し、そ
    の後前記原稿が前記搬送ローラに達すると、前記第二周
    波数の搬送パルスを発生し、発生した各パルスで前記モ
    ータを駆動するモータ制御及び駆動回路と、 を含む原稿読取装置。
JP7192987U 1987-05-13 1987-05-13 原稿読取装置 Expired - Lifetime JP2541109Y2 (ja)

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JPS63180646U JPS63180646U (ja) 1988-11-22
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