JP2541107Y2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JP2541107Y2 JP2541107Y2 JP1992026618U JP2661892U JP2541107Y2 JP 2541107 Y2 JP2541107 Y2 JP 2541107Y2 JP 1992026618 U JP1992026618 U JP 1992026618U JP 2661892 U JP2661892 U JP 2661892U JP 2541107 Y2 JP2541107 Y2 JP 2541107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- air conditioner
- hook
- wall surface
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は分離型空気調和機の室内
機に関する。
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機の室内機は、図
3の様に、室内の壁面に据付け板11を取付け、この据
付け板11の上部の引掛部12に、図4の様に、空気調
和機の室内機13の上縁14を引掛けることにより据付
けてなるものであった。
3の様に、室内の壁面に据付け板11を取付け、この据
付け板11の上部の引掛部12に、図4の様に、空気調
和機の室内機13の上縁14を引掛けることにより据付
けてなるものであった。
【0003】上記従来型の構造によると据付け工事の際
に、室内側と室外側を結ぶ配管15の貫通穴16が開け
られ、同貫通穴16の端部には後処理として、ウォール
キャップ17が取付けられている。
に、室内側と室外側を結ぶ配管15の貫通穴16が開け
られ、同貫通穴16の端部には後処理として、ウォール
キャップ17が取付けられている。
【0004】上記ウォールキャップ17には固定手段が
なく、とくに、接続される配管15が図3の様に後出し
の場合にはウォールキャップ17を確実に固定できない
ので、据付け後に同ウォールキャップ17が外れたり、
位置ずれしていても確認することができず、同ウォール
キャップ17の外れや位置ずれにより壁面に隙間が形成
され、ネズミ等の進入路になる問題があった。
なく、とくに、接続される配管15が図3の様に後出し
の場合にはウォールキャップ17を確実に固定できない
ので、据付け後に同ウォールキャップ17が外れたり、
位置ずれしていても確認することができず、同ウォール
キャップ17の外れや位置ずれにより壁面に隙間が形成
され、ネズミ等の進入路になる問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記従来型の
問題点に鑑み考案されたものであって、空気調和機の室
内機の据付け工事の際に、配管の貫通穴に設けられるウ
ォールキャップを確実に固定するための構造を提供する
ことを目的とするものである。
問題点に鑑み考案されたものであって、空気調和機の室
内機の据付け工事の際に、配管の貫通穴に設けられるウ
ォールキャップを確実に固定するための構造を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本考案の空気調和機は下記の構造を具えてなるもの
である。即ち、壁面に据付け板を取付け、同据付け板の
上縁の引掛け部に室内機の上縁を引掛けてなる空気調和
機において、上記据付け板の下側に壁面に開ける配管の
貫通穴に対応する切欠きを形成し、同切欠き部の周縁に
上記貫通穴の位置決めマークと、これと同心位置にある
複数の引掛け穴を形成し、この引掛け穴部に、これに係
合するフックを具えたウォールキャップを着脱可能に取
付けてなるものである。
めの本考案の空気調和機は下記の構造を具えてなるもの
である。即ち、壁面に据付け板を取付け、同据付け板の
上縁の引掛け部に室内機の上縁を引掛けてなる空気調和
機において、上記据付け板の下側に壁面に開ける配管の
貫通穴に対応する切欠きを形成し、同切欠き部の周縁に
上記貫通穴の位置決めマークと、これと同心位置にある
複数の引掛け穴を形成し、この引掛け穴部に、これに係
合するフックを具えたウォールキャップを着脱可能に取
付けてなるものである。
【0007】
【作用】上記の構成において、据付け板に形成される切
欠きは壁面に開けられる貫通穴を想定して、その貫通穴
の中心位置と同心上にある円弧状に形成され、この切欠
き部の周縁には上記貫通穴の中心位置に交叉する縦方向
と横方向の線上に、夫々位置決めマークが表示されてお
り、また、その中心位置と同心位置に複数の引っ掛け穴
が形成されている。
欠きは壁面に開けられる貫通穴を想定して、その貫通穴
の中心位置と同心上にある円弧状に形成され、この切欠
き部の周縁には上記貫通穴の中心位置に交叉する縦方向
と横方向の線上に、夫々位置決めマークが表示されてお
り、また、その中心位置と同心位置に複数の引っ掛け穴
が形成されている。
【0008】上記貫通穴に装着されるウォールキャップ
には、上記据付け板の切欠き部の縁に重なる様に鍔状の
縁部が形成され、この縁部の後縁には上記引っ掛け穴に
対応する複数のフックが突設されており、このフックを
同引掛け穴に係合させることにより、据付け板の切欠き
部の縁にウォールキャップを着脱可能に取付けることが
できる。
には、上記据付け板の切欠き部の縁に重なる様に鍔状の
縁部が形成され、この縁部の後縁には上記引っ掛け穴に
対応する複数のフックが突設されており、このフックを
同引掛け穴に係合させることにより、据付け板の切欠き
部の縁にウォールキャップを着脱可能に取付けることが
できる。
【0009】上記据付け板1を壁面に固定するにあた
り、上記円弧状の切欠きの周縁に形成された位置決めマ
ークに基づいて壁面に貫通穴が開けられが、上記据付け
板の切欠きの縁に取付けられたウォールキャップがこの
貫通穴と同心位置にあるので、据付け板が壁面に固定さ
れると、壁面の貫通穴にこのウォールキャップの後端が
確実に嵌めこまれる。
り、上記円弧状の切欠きの周縁に形成された位置決めマ
ークに基づいて壁面に貫通穴が開けられが、上記据付け
板の切欠きの縁に取付けられたウォールキャップがこの
貫通穴と同心位置にあるので、据付け板が壁面に固定さ
れると、壁面の貫通穴にこのウォールキャップの後端が
確実に嵌めこまれる。
【0010】
【実施例】以下本考案を図に示す一実施例に基づいて説
明すると、図1において、1は据付け板であって、同据
付け板1の上部には室内機の上縁を引掛けるための引掛
部が形成され、同据付け板1の下部には、予め、壁面に
開けられる貫通穴aを想定して、その貫通穴aの中心位
置と同心上にある円弧状の切欠き2が形成されている。
この切欠き2の周縁には上記貫通穴aの中心位置に交叉
する縦方向と横方向の線上に、夫々三角形の位置決めマ
ーク3が表示されており、また、その中心位置と同心位
置に長穴と丸穴を組合せたダルマ型の複数の引っ掛け穴
4が形成されている。
明すると、図1において、1は据付け板であって、同据
付け板1の上部には室内機の上縁を引掛けるための引掛
部が形成され、同据付け板1の下部には、予め、壁面に
開けられる貫通穴aを想定して、その貫通穴aの中心位
置と同心上にある円弧状の切欠き2が形成されている。
この切欠き2の周縁には上記貫通穴aの中心位置に交叉
する縦方向と横方向の線上に、夫々三角形の位置決めマ
ーク3が表示されており、また、その中心位置と同心位
置に長穴と丸穴を組合せたダルマ型の複数の引っ掛け穴
4が形成されている。
【0011】一方、上記貫通穴aに装着されるウォール
キャップ5が形成されている。このウォールキャップ5
は合成樹脂の成形により形成され、その前部には上記据
付け板1の切欠き2の縁に重なる様に鍔状の縁部6が形
成され、この縁部6の後縁には上記引っ掛け穴4の長穴
に対応する軸と丸穴に対応する円板からなる複数のフッ
ク7が突設されている。しかして、このフック7を同引
掛け穴4に係合させ長穴方向に回転させるることによ
り、据付け板1の切欠き2の縁にウォールキャップ5を
簡単に取付けることができる。
キャップ5が形成されている。このウォールキャップ5
は合成樹脂の成形により形成され、その前部には上記据
付け板1の切欠き2の縁に重なる様に鍔状の縁部6が形
成され、この縁部6の後縁には上記引っ掛け穴4の長穴
に対応する軸と丸穴に対応する円板からなる複数のフッ
ク7が突設されている。しかして、このフック7を同引
掛け穴4に係合させ長穴方向に回転させるることによ
り、据付け板1の切欠き2の縁にウォールキャップ5を
簡単に取付けることができる。
【0012】上記の構成により、室内機の据付け工事の
際に、室内の壁面の所定の位置に据付け板1を固定する
にあたり、上記円弧状の切欠き2の周縁に形成された置
決めマーク3に基づいて壁面に貫通穴aが開けられる。
ここで、上記据付け板1の切欠き2の縁に取付けられた
ウォールキャップ5がこの貫通穴aと同心位置にあるの
で、図2の様に、上記据付け板1が壁面に固定される
と、壁面の貫通穴aにこのウォールキャップ5の後端が
確実に嵌めこまれる。
際に、室内の壁面の所定の位置に据付け板1を固定する
にあたり、上記円弧状の切欠き2の周縁に形成された置
決めマーク3に基づいて壁面に貫通穴aが開けられる。
ここで、上記据付け板1の切欠き2の縁に取付けられた
ウォールキャップ5がこの貫通穴aと同心位置にあるの
で、図2の様に、上記据付け板1が壁面に固定される
と、壁面の貫通穴aにこのウォールキャップ5の後端が
確実に嵌めこまれる。
【0013】
【考案の効果】本考案の空気調和機によると、据付け板
を壁面に取付けるにあたり、位置決めマークに基づいて
壁面に貫通穴が開けられる。一方、上記据付け板の切欠
きの縁に取付けられるウォールキャップがこの貫通穴と
同心位置にあるので、据付け板が壁面に固定されると同
時に、壁面の貫通穴にこのウォールキャップの後端を容
易にかつ確実に嵌め込むことができる。これによって、
従来型の様に据付け板の取付け後にウォールキャップが
外れたり位置ずれして壁面に隙間が形成されることな
く、据付け板と一体的にウォールキャップを固定するこ
とができる。
を壁面に取付けるにあたり、位置決めマークに基づいて
壁面に貫通穴が開けられる。一方、上記据付け板の切欠
きの縁に取付けられるウォールキャップがこの貫通穴と
同心位置にあるので、据付け板が壁面に固定されると同
時に、壁面の貫通穴にこのウォールキャップの後端を容
易にかつ確実に嵌め込むことができる。これによって、
従来型の様に据付け板の取付け後にウォールキャップが
外れたり位置ずれして壁面に隙間が形成されることな
く、据付け板と一体的にウォールキャップを固定するこ
とができる。
【図1】本考案の一実施例を示す空気調和機の据付け板
の要部斜視図である。
の要部斜視図である。
【図2】本考案の空気調和機の据付け板の取付け状態の
要部切欠側面図である。
要部切欠側面図である。
【図3】従来型の空気調和機の室内機の据付け工事中の
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図4】従来型の空気調和機の室内機の据付け状態の要
部切欠側面図である。
部切欠側面図である。
1 据付け板 2 切欠き 3 位置決めマーク 4 引掛け穴 5 ウォールキャップ 6 縁部 7 フック a 貫通穴
Claims (1)
- 【請求項1】 壁面に据付け板を取付け、同据付け板の
上縁の引掛け部に室内機の上縁を引掛けてなる空気調和
機において、上記据付け板の下側に壁面に開ける配管の
貫通穴に対応する切欠きを形成し、同切欠き部の周縁に
上記貫通穴の位置決めマークと、これと同心位置にある
複数の引掛け穴を形成し、この引掛け穴部に、これに係
合するフックを具えたウォールキャップを着脱可能に取
付けてなることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992026618U JP2541107Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992026618U JP2541107Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0579321U JPH0579321U (ja) | 1993-10-29 |
JP2541107Y2 true JP2541107Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=12198472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992026618U Expired - Lifetime JP2541107Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541107Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3074700A4 (en) | 2013-11-29 | 2018-05-16 | Kim, No Eul | Plastic hot water boiler |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP1992026618U patent/JP2541107Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0579321U (ja) | 1993-10-29 |
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