JP2540911Y2 - 防火区画体における可燃材製長尺管体貫通部の防火構造 - Google Patents

防火区画体における可燃材製長尺管体貫通部の防火構造

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案の防火区画体における合成
樹脂製パイプ等の可燃材製長尺管体貫通部の防火構造
は、建築物内の床や壁等の防火区画体を、樹脂製パイプ
等の長尺管体が貫通する貫通部の防火構造に関するもの
であり、特に可燃材製長尺管体として熱で軟化して圧力
で潰れる樹脂製パイプを使用する場合の防火構造に適す
るものである。
【0002】
【従来の技術】工場、ビル等の建物では床や壁等の防火
区画体に貫通孔を開設してケーブルや樹脂製パイプ等の
可燃材製長尺管体を貫通させた場合、その貫通孔と可燃
材製長尺管体間の隙間を耐火材で埋め戻す等して防火措
置を施さなければならない。特に前記可燃材製長尺管体
として樹脂パイプが使用されている場合、この樹脂製の
パイプ自体は火災による熱や炎で簡単に消失してしまう
ため、その貫通孔だけがそのまま残り、ここが炎道とな
って火災側から防火区画体で隔てられているはずの隣室
へ火災が延焼してしまう。
【0003】このような防火区画体での延焼を防止する
ものとして、本件出願人は先に図4に示すような防火構
造を開発して実用新案登録出願した(実願平2−406
864)。この防火構造は床や壁等の防火区画体Aに設
けられた貫通孔B内を貫通する可燃材製長尺管体Cの軸
方向2箇所の外周に、ドーナツ状に形成された熱膨張性
耐火材Dを取付け、この熱膨張性耐火材Dの周壁に、中
央部に内外に通ずる通孔Eが形成され、両側に半割円筒
部Fが設けられた2つ割りの押え具Gを被覆し、これを
貫通孔B内に差し込み、同貫通孔Bと押え具Gとの間の
隙間Hにモルタル等の耐火材Jを充填して閉塞したもの
である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、建物内
で用いられる可燃材製パイプ類(長尺管体)Cの径、種
類には用途に応じてさまざまなものがあるため、図4の
防火構造ではこれら全てに対応するサイズの半割の押え
具Gを予め用意しなければならない。しかし、それでは
押え具Gの種類が多くなり、製造、管理、取扱いが非常
に面倒である。更に、パイプ類Cの径が大きくなるとそ
れに合わせて押え具Gのサイズも大きくなり、更には重
くもなる。また多品種少量生産となるのでコスト高にな
るという問題もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の防火区画体にお
ける可燃材製長尺管体貫通部の防火構造は図1、2に示
すように、建築物の床や壁等の防火区画体Aに設けられ
た貫通孔B内を貫通する可燃材製長尺管体Cの、同貫通
孔B内における軸方向2箇所の外周に熱膨張性耐火材
1、2を取り付け、この両熱膨張性耐火材1、2の外周
に、折曲げ可能な帯状に成形され且つその幅方向両側に
折曲げ片3、4が形成され且つ幅方向中央部に通孔5が
長手方向に適宜間隔で形成されてなる耐火性枠体8を巻
き付けて、同熱膨張性耐火材1、2を包み、この熱膨張
性耐火材1、2を包んだ耐火性枠体8の幅方向両端また
は一端を前記防火区画体Aから外側に突出させ、前記貫
通孔Bと耐火性枠体8との間の隙間10及び耐火性枠体
8内に耐火材11を充填したものである。
【0006】
【作用】本考案の防火区画体における可燃材製長尺管体
貫通部の防火構造では、可燃材製長尺管体Cに取付けら
れた熱膨張性耐火材1、2を帯状の耐火性枠体8で被覆
するものであるため、用意してある長尺な帯状の耐火性
枠体8を必要長に切断して熱膨張性耐火材1、2の外周
に巻き付けることができる。また、熱膨張性耐火材1、
2を包んだ耐火性枠体8の幅方向両端または一端を前記
防火区画体Aから外側に突出させるので、火災時の熱が
熱膨張性耐火材1、2に伝達し易く、熱膨張性耐火材
1、2が火災発生後迅速に熱膨張して耐熱効果が発揮さ
れる。更に、貫通孔Bと耐火性枠体8との間の隙間10
に注入した耐火材11が、耐火性枠体8の外周面の通孔
5を通して耐火性枠体8の内側まで十分に充填されるの
で、施工が容易で、防災効果も高い。
【0007】
【実施例】本考案の防火区画体における可燃材製長尺管
体貫通部の防火構造の一実施例を示す図1、2におい
て、Aは建築物の床の防火区画体、Bは前記防火区画体
Aに設けられた貫通孔、Cはその貫通孔Bを貫通する樹
脂パイプ等の長尺管体である。図1、2の1、2は同長
尺管体Cの軸方向2箇所の外周に取付けられた熱膨張性
耐火材であり、これは前記長尺管体Cの外径に合う内径
を持つドーナツ状に予め形成されている。この熱膨張性
耐火材1、2としては、例えば、ダンシールD(商品
名:古河電気工業株式会社製)等が使用される。このダ
ンシールDは発泡していない粘土状の組成物であり、熱
容量が大きく且つ密度が高い。従って、火災時の熱によ
り軟弱化した可燃材製長尺管体Cを比較的低速ではある
が強力な押圧力で押し潰して、同長尺管体C内を完全に
閉塞することができる。しかも発泡後は断熱性に富んだ
灰化生成物に変化するため、非常に断熱効果が高い。熱
膨張性耐火材1、2としては前記のダンシールD以外
に、例えばフォモックス(商品名:西独バイエル社)
や、ファイヤーストップ(商品名:米国ダウ・コーニン
グ社)などが使用できる。
【0008】図1、2に示す8は耐火性枠体であり、こ
れは1枚の長い帯状の金属薄板20を型抜き等の方法で
加工して製作してあり、この製作時に金属薄板20の幅
方向両側にその長手方向に沿って台形状の折曲げ片2、
3を形成し、同金属薄板20の幅方向中央部にその長手
方向に沿って一定間隔で通孔5を形成し、各通孔5のう
ち前記折曲げ片3、4側の辺に台形状の支持片6、7を
突設してある。そしてこの耐火性枠体8は使用前は渦巻
き状に巻いておき、図1のように熱膨張性耐火材1、2
の外周に巻き付けるときに、必要な長さに切断して使用
する。この場合、前記各折曲げ片3、4、支持片6、7
を内側に折曲げて突出させて、対向する折曲げ片3と支
持片6の間、折曲げ片4と支持片7の間に夫々の熱膨張
性耐火材1、2が挟着されるようにする。
【0009】なお、熱膨張性耐火材1、2の外周に巻き
付けた耐火性枠体8は、図1に示すようにナイロンバン
ド等の連結具で12で仮止めする。そして、このように
して耐火性枠体8を取付けた可燃材製長尺管体Cを前記
貫通孔Bに通する。このとき、熱膨張性耐火材1、2を
包んだ耐火性枠体8の幅方向両端または一端を前記防火
区画体Aから外側に突出させる。この状態で貫通孔Bと
耐火性枠体8との間の隙間10に耐火材11を充填す
る。このとき耐火材11が耐火性枠体8の通孔5から耐
火性枠体8の内側に十分に充填して、耐火性枠体8と熱
膨張性耐火材1、2と両熱膨張性耐火材1、2間の可燃
材製長尺管体Cとの間に隙間が無く、それらが一体とな
るようにする。なお、この耐火材11には通常のセメン
ト、モルタル等を使用する。
【0010】このような防火構造を施した防火区画体A
で囲まれた室内で火災が発生した場合、火災初期に発生
する煙や炎は耐火材11により遮断されて外部へ流出せ
ず、火災が進んで熱膨張性耐火材1、2が発泡・膨張す
るが、このとき、同熱膨張性耐火材1、2の外周が耐火
性枠体8により被覆されているため、外側には膨張せず
に内側に膨張する。このため、火災の熱で加熱されて軟
化した合成樹脂製の長尺管体Cが熱膨張性耐火材1、2
の膨張時の圧力で外側から押し潰される。この結果、前
記長尺管体Cが熔けたり燃焼したりしても空洞ができ
ず、延焼が防止される。また、発泡・膨張した熱膨張性
耐火材1、2は最終的には断熱効果の高い灰化物質に変
質するので、隣室側への熱の伝播が遮断される。
【0011】以上の実施例は防火区画体Aが床の場合で
あったが、本考案では防火区画体Aが壁や間仕切り或は
それ以外の場合もある。また前記耐火性枠体8は必ずし
もその両端を貫通孔Bから突出させる必要はなく、どち
らか一方だけ突出させても十分な耐火性能が発揮され
る。
【0012】
【考案の効果】本考案の防火区画体における可燃材製長
尺管体貫通部の防火構造によれば以下のような効果があ
る。 .帯状の耐火性枠体8を必要なだけ切断して使用でき
るので、可燃材製長尺管体の径に対応した各々寸法の耐
火性枠体8を用意する必要がなく、単一部品で各種径の
可燃材製長尺管体に使用できる。 .耐火性枠体8が帯状であるため場所をとらず、収納
や搬送に場所をとらず、軽量であるため取扱いも容易で
ある。 .耐火性枠体8の通孔5から充填される耐火材11に
より可燃材製長尺管体Cが被覆されるので、貫通孔Bの
気密性が向上し、火災初期の防煙機能に優れる。また、
防火措置部全体の固定が十分行われるので、地震その他
の振動により変形したり、脱落したりして防火機能が損
なわれる虞れもない。更には、防火区画体Aが床の場合
は、階上から階下への漏水防止機能もある。 .火災が進行すると熱により熱膨張性耐火材1、2が
熱膨張して、軟化した可燃材製長尺管体Cが押し潰され
て閉塞されるので、煙や火が可燃材製長尺管体C内を通
って外部へ流出することがなく、延焼が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の防火区画体における可燃材製長尺管体
貫通部の防火構造の一実施例を示す一部縦断面図。
【図2】図1の防火構造の分解図。
【図3】図1の防火構造の火災時の防火状態を示す断面
図。
【図4】本件出願人が先に開発した防火区画体における
可燃材製長尺管体貫通部の防火構造の一例を示す斜視
図。
【符号の説明】
1、2 熱膨張性耐火材 3、4 折曲げ片 5 通孔 8 耐火性枠体 10 隙間 11 耐火材 A 防火区画体 B 貫通孔 C 可燃材製長尺管体

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の床や壁等の防火区画体Aに設け
    られた貫通孔B内を貫通する可燃材製長尺管体Cの、同
    貫通孔B内における軸方向2箇所の外周に熱膨張性耐火
    材1、2を取り付け、この両熱膨張性耐火材1、2の外
    周に、折曲げ可能な帯状に成形され且つその幅方向両側
    に折曲げ片3、4が形成され且つ幅方向中央部に通孔5
    が長手方向に適宜間隔で形成されてなる耐火性枠体8を
    巻き付けて、同熱膨張性耐火材1、2を包み、この熱膨
    張性耐火材1、2を包んだ耐火性枠体8の幅方向両端ま
    たは一端を前記防火区画体Aから外側に突出させ、前記
    貫通孔Bと耐火性枠体8との間の隙間10及び耐火性枠
    体8内に耐火材11を充填したことを特徴とする防火区
    画体における可燃材製長尺管体貫通部の防火構造。
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