JP2540771B2 - ディジタル通信機 - Google Patents

ディジタル通信機

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JP2540771B2 JP5311390A JP31139093A JP2540771B2 JP 2540771 B2 JP2540771 B2 JP 2540771B2 JP 5311390 A JP5311390 A JP 5311390A JP 31139093 A JP31139093 A JP 31139093A JP 2540771 B2 JP2540771 B2 JP 2540771B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル通信機に関
し、特にディジタル移動通信等の分野において使用され
るディジタル通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル移動通信システム等に
おいて用いられている移動局側のディジタル通信機にお
いては、通信有効時間をより長くするために、極力低消
費電力化を図ることが要求されている。このように、デ
ィジタル通信機を用いて行われるディジタル通信システ
ムにおいては、前記ディジタル移動通信システムに限ら
ず、低消費電力化を図るために、例えば、特開昭62−
43928号公報において提案されているディジタル通
信方法においては、送信側において音声信号レベルを検
出して、当該音声信号が存在しないかまたはそのレベル
が極めて小さい場合には、そのレベル情報を付加した後
に1フレーム間符号器のクロック信号を停止させるよう
に作動し、受信側においては、送信側より送られてきた
レベル情報を分析することにより、送信側において、音
声信号が印加されていないかまたはそのレベルが極めて
小さい場合においては、復号器のクロック信号を停止さ
せるという方法が採られている。また、特開平4−27
8757号公報において提案されている音声データ伝送
装置においては、送信側において、符号化する音声に対
する無音検出を行って当該無音情報を生成する手段を備
えており、受信側においては、送信側より送られてくる
前記無音情報により音声の復号処理を停止する手段を備
えることによって、低省費電力化が図られている。
【0003】本発明が対象としているディジタル通信機
は、ディジタル移動通信システムにおける移動局側のデ
ィジタル通信機である。一般に、ディジタル移動通信シ
ステムにおいては、時分割多重化により、基地局の無線
装置数の低減を図ることにより経済的効果が得られるこ
と、および移動局において時分割化されたバースト信号
を受信する合間において、周囲の基地局より送信出力さ
れる電波の電界強度を測定することによる効率的なハン
ドオフの使用が可能になることなどの種々のメリットが
あるために、時分割多重化方式が採用されている。
【0004】この時分割多重化方式においては、無線通
信区間における伝送遅延によるバースト信号間の衝突を
防止するために、移動局側においてタイム・アライメン
ト制御が必要となる。このタイム・アライメント制御と
は、受信信号より抽出されるシンボル・タイミング信号
を基準として、当該移動局の送信タイミングを調整する
ことによりバースト信号の相互衝突を回避する方法であ
り、常時、中断することなく基地局からの受信信号より
シンボル・タイミング信号の抽出処理を行い、このシン
ボル・タイミング信号を介して、間欠受信動作を継続す
ることが必要条件となる。このシンボル・タイミング信
号の抽出処理を、移動局における受信側の演算処理部を
用いて行う場合には、当該間欠受信時においても、なお
且つ消費電力の大きい演算処理部を常時稼働状態に置か
なければならないというのが現情である。
【0005】なお、前述の特開昭62−43928号公
報および特開平4−278757号公報における提案
は、変調方式に関連して存在する制約課題に対する改善
対応策としては、本発明とは全く異なる内容である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の時分割
多重化方式によるディジタル通信機においては、シンボ
ル・タイミング信号の抽出処理により間欠受信動作が行
われているが、従来は、間欠受信動作時における演算処
理部の間欠動作を実行することが不可能であり、当該間
欠受信動作時における演算処理部における消費電力を削
減することが不可能となっている。このために、移動局
における電池容量の制約により、当該ディジタル通信機
における通話時間および着信待ち時間等が著しく短縮さ
れるという欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のディジタル通信
機は、基地局に対応する送受信機能、受信データ演算処
理機能、クロック信号生成機能および制御機能等を含
み、ディジタル移動通信システムにおける移動局として
機能するディジタル通信機において、正常動作時に親局
より送られてくる受信信号を入力し、所定のシンボル・
クロック信号を介して、前記受信信号に含まれるシンボ
ル・タイミング信号を抽出して出力するとともに、受信
動作停止後における受信動作再開時において、当該シン
ボル・タイミング信号と略等しいタイミングのシンボル
・タイミング情報を、タイミング初期値として出力する
タイミング抽出手段と、前記シンボル・タイミング信号
と前記シンボル・クロック信号との位相差情報または時
間差情報を検出して出力する位相/時間差情報検出手段
と、前記受信信号を入力して復調し、ベースバンド信号
を生成して出力するとともに、当該復調信号より基地局
からのタイムアライメント・シンボル設定数を解読して
出力する復調手段と、正常動作時に前記タイムアライメ
ント・シンボル設定数を入力して格納するとともに、受
信動作停止直前に前記位相/時間差情報検出手段より出
力される位相差情報または時間差情報を入力して格納す
る情報記憶手段と、受信動作再開後に前記情報記憶手段
より読出される前記タイムアライメント・シンボル設定
数を入力し、受信動作開始時に前記タイミング抽出手段
より出力されるシンボル・タイミング情報と、前記シン
ボル・クロック信号との入力を介して、送信タイミング
信号を生成して出力するタイム・アライメント・シンボ
ル数設定手段と、前記送信タイミング信号を入力して、
基地局に対する送信用のバースト信号を生成して出力す
る変調手段とを少なくとも演算処理手段の内部に備えて
構成され、受信動作停止期間内においては、所定のWA
KEup信号を介して当該演算処理手段の動作が全て停
止されるとともに、受信動作の再開時においては、前記
WAKEup信号を介して当該演算処理手段の動作が全
面復帰再開され、前記シンボル・クロック信号と、前記
情報記憶手段より読出される受信動作停止直前の位相差
情報または時間差情報との入力を介して、前記タイミン
グ抽出回路より出力される前記シンボル・タイミング情
報をタイミング初期値として、送受信動作が開始される
ことを特徴としている。なお、前記情報記憶手段として
は、これをSRAMにより形成してもよい。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例の基本構成を示すブロッ
ク図である。図1に示されるように、本実施例は、アン
テナ1と、ダイプレクサ2と、受信部3と、送信部4
と、演算処理部5と、クロック発振部6と、制御部7と
を備えて構成される。また、図2は、本発明の特徴とす
る演算処理部の第1の実施例の内部構成を示すブロック
図であり、当該演算処理部5は、タイミング抽出回路8
と、復調回路9と、位相差情報検出回路10と、タイム
アライメント・シンボル数設定回路11と、変調回路1
2と、SRAM13とを備えて構成される。また、図3
(a)、(b)、(c)、(d)および(e)は、本実
施例における各部信号のタイミング図である。図3
(a)は受信部3より出力される中間周波信号101、
図3(b)はタイミング抽出回路6より出力されるシン
ボル・タイミング信号106、図3(c)はクロック発
振部6より出力されるシンボル・クロック信号104、
図3(d)は制御部7より出力されるWAKEup信号
105、図3(e)はベースバンド信号102を、それ
ぞれ示している。
【0009】図1において、アンテナ1を介して受信さ
れ、ダイプレクサ2を経由して入力される受信信号は、
受信部3において周波数変換されて増幅され、中間周波
信号101(図3(a)参照)として出力されて演算処
理部5および制御部7に入力される。制御部7において
は、当該ディジタル通信機において間欠受信を行う場合
の受信停止期間に対応して、演算処理部5に対して入力
されるWAKEup信号105(図3(d)参照)とし
ては、非活性化された“L”レベルの信号が出力され、
また、上記間欠受信の停止により受信機能が復帰された
場合には、WAKEup信号105(図3(d)参照)
として活性化された“H”レベルの信号が出力される。
【0010】また、一方、演算処理部5においては、中
間周波信号101は、当該演算処理部5に含まれるタイ
ミング抽出回路8および復調回路9に入力される。タイ
ミング抽出回路8に対しては、クロック発振部6より出
力されるシンボル・クロック信号104(図3(c)参
照)も入力されており、当該シンボル・クロック信号1
04を介して、中間周波信号101に含まれているシン
ボル・タイミング信号106(図3(b)参照)が抽出
されて、位相差情報検出回路10に入力される。位相差
情報検出回路10に対しては、前記シンボル・タイミン
グ信号106(図3(b)参照)と略等しい周波数のシ
ンボル・クロック信号104(図3(c)参照)が入力
されており、これらのシンボル・タイミング信号106
(図3(b)参照)とシンボル・クロック信号104
(図3(c)参照)との位相差(または時間差)が検出
されて出力され、SRAM13に入力されて格納され
る。復調回路9においては前記中間周波信号101(図
3(a)参照)が復調され、その復調出力信号はタイム
アライメント・シンボル数設定回路11に入力されて、
基地局より送られてきたタイムアライメント・シンボル
数が解読され、SRAM13に格納される。
【0011】今、このような動作状態において、制御回
路7より演算処理部5に入力されるWAKEup信号1
05(図3(d)参照)が非活性化されて“L”レベル
にて入力される場合には、位相差情報検出回路10にお
いては、出力された位相差情報は、SRAM13におけ
るタイムアライメント・シンボル設定数とは別個の番地
に入力されて速かに格納される。そして、クロック発振
部6より入力され、演算処理部5における各構成要素に
供給されていたマスタ・クロック信号103は、所定の
ゲート処理作用を介して遮断され、演算処理部5の動作
機能は全て停止される。演算処理部5自体はCMOSに
より構成されており、マスタ・クロック信号103の入
力がない状態においては消費電力は殆ど零となり、これ
により演算処理部5における不要の消費電力が削減され
る。
【0012】次いで、制御回路7より出力されるWAK
Eup信号105(図3(d)参照)が活性化されて
“H”レベルにて入力されると、マスタ・クロック信号
103に対する前記ゲート機能が解除され、タイミング
抽出回路8に対しては、SRAM13に格納されていた
送受信動作停止直前の位相差情報が読出されて入力され
る。タイミング抽出回路8においては、SRAM13よ
り入力される上記位相差情報を基準として、受信部3よ
り入力される中間周波信号101(図3(a)参照)に
含まれているシンボル・タイミング信号106(図3
(b)参照)と略々等しいタイミングを初期値として、
タイミング抽出動作が再開される。このようにして得ら
れるシンボル・タイミング情報は、位相差情報検出回路
10を経由してタイムアライメント・シンボル数検出回
路11に送られる。タイムアライメント・シンボル数検
出回路11においては、SRAM13より読出される基
地局からのタイムアライメント・シンボル設定数T
a (図3(d)におけるTa 参照)を入力し、前記シン
ボル・タイミング情報とンボル・クロック信号104
(図3(c)参照)とを介して、移動局におけるTDM
A方式における送信タイミング信号107が生成されて
出力され、変調回路12に入力される。変調回路12に
おいては、この送信タイミング信号107を受けて、前
記タイムアライメント・シンボル設定数Ta に対応する
バースト送信タイミングTt (図3(e)におけるTt
参照)において、送信対象の信号108に対応するTD
MA方式による時分割多重化信号が生成され、ベースバ
ンド信号102として出力されて送信部4に送られる。
送信部4においては、当該ベースバンド信号102によ
り所定の搬送波信号に対する変調作用が行われ、周波数
変換された後に所要電力レベルに増幅されて、アンテナ
1を介して基地局に対し送信出力される。
【0013】なお、タイミング抽出回路8より出力され
るシンボル・タイミング信号106(図3(b)参照)
と、クロック発信部6より出力されるシンボル・クロッ
ク信号104(図3(c)参照)との間の時間差Δτ
(図3(b)および(c)参照)は、上述のように、W
AKEup信号105が非活性化されて“L”レベルと
なり、当該ディジタル通信機の送受信動作が停止される
場面においては、その直前の位相差情報としてSRAM
13に格納される。そして、次いでWAKEup信号1
05が活性化されて“H”レベルになると、タイミング
抽出回路8においては、SRAM13から読出される受
信動作停止直前の位相差情報としての前記時間差Δτを
入力し、シンボル・クロック信号104およびこの時間
差Δτを利用してシンボル・タイミング信号106の初
期値が生成される。
【0014】変調回路12および送信部4を介してTD
MA方式による送信が開始される場合には、シンボル・
タイミング信号106(図3(b)参照)とタイムアラ
イメント・シンボル設定数Ta (図3(d)参照)によ
り、バースト送信タイミングTt が設定され(図3
(e)参照)、変調回路12よりベースバンド信号10
2が出力されて送信部4に送られて、送信が開始され
る。
【0015】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図4(a)および(b)は、図1に示される演算
処理部5の第2の実施例を示すブロック図および演算処
理手順を示すフローチャートである。本実施例は、前述
の第1の実施例においては、演算処理部5がハードウェ
ア構成により実現されていたのに対して、図4(a)に
示されるようにSRAM15を内蔵し、CMOSにより
形成される演算処理半導体チップ14を用いて、ソフト
ウェアにより同様の機能を実現している点に特徴があ
る。図4(a)に示されるように、演算処理半導体チッ
プ14には、図2の場合と同様に受信部3より中間周波
信号101が入力され、制御部7よりはWAKEup信
号105が、割込み入力端およびポートP0 に入力され
ており、また、クロック発振回路6よりはマスタ・クロ
ック信号103およびシンボル・クロック信号104が
入力されている。
【0016】図4(b)において、まず、ステップ20
1においては、制御回路7より演算処理半導体チップ1
4のポートP0 に入力されるWAKEup信号105
が、非活性化されて“L”レベルであるか否かが判断さ
れる。ステップ201の判断処理において、WAKEu
p信号105が非活性化されて“L”レベルである場合
には、ステップ203に移行して、位相差情報ΔτがS
RAM15に格納され、ステップ204においてはHA
LT状態となる。これにより、演算処理半導体チップ1
4における消費電力は零となる。次いで、割込み入力端
を介してWAKEup信号105が立ち上がり、HAL
T状態が解除されると、ステップ206において、位相
差情報Δτとシンボル・クロック信号(CLK)104
により、タイミング抽出処理用のシンボル・タイミング
信号(SCLK)の初期値が設定されて、ステップ20
1に戻る。また、ステップ201の判断処理において、
WAKEup信号105が非活性化されていない場合、
即ち活性化されている場合には、ステップ202に移行
して、受信部3より入力される中間周波信号101より
のタイミング抽出処理、中間周波信号101に対する復
調処理およびタイムアライメント数の設定処理が実行さ
れる。そして、ステップ207においては、基地局に対
する送信の開始か否かが判断されて、送信開始でない場
合にはステップ201に戻り、送信開始である場合には
ステップ208に移行して、ステップ202において生
成されたシンボル・タイミング信号(SCLK)ならび
にタイムアライメント数により、送信タイミング信号が
生成され、バースト送信が開始される。そして、送信開
始終了後においては、ステップ201に戻る。
【0017】なお、本実施例においては、第1の実施例
の場合とは異なり、ハードウェア構成要素としては、演
算処理半導体チップ14単体により形成することが可能
となるために、ディジタル通信機における演算処理部を
極めて小型軽量化することが可能になるとともに、消費
電力自体もより低減されるという利点がある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、移動通
信システムにおけるディジタル通信機に適用されて、間
欠受信時に対応するタイミング保持機能を具備すること
により、受信動作停止時に演算処理部の動作を停止させ
ることが可能となり、間欠動作時におけるディジタル通
信機における消費電力を削減することができるという効
果がある。これにより、当該ディジタル通信機における
電池容量の制約により、通話時間および着信待ち時間が
短縮されるという欠点を排除することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム・ブロック図
である。
【図2】本実施例における演算処理部の第1の実施例を
示すブロック図である。
【図3】前記実施例における各部信号を示すタイミング
図である。
【図4】本実施例における演算処理部の第2の実施例を
示すブロック図および処理手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 ダイプレクサ 3 受信部 4 送信部 5 演算処理部 6 クロック発振部 7 制御部 8 タイミング抽出回路 9 復調回路 10 位相差情報検出回路 11 タイム・アライメント・シンボル数設定回路 12 変調回路 13、15 SRAM 14 演算処理半導体チップ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局に対応する送受信機能、受信デー
    タ演算処理機能、クロック信号生成機能および制御機能
    等を含み、ディジタル移動通信システムにおける移動局
    として機能するディジタル通信機において、 正常動作時に親局より送られてくる受信信号を入力し、
    所定のシンボル・クロック信号を介して、前記受信信号
    に含まれるシンボル・タイミング信号を抽出して出力す
    るとともに、受信動作停止後における受信動作再開時に
    おいて、当該シンボル・タイミング信号と略等しいタイ
    ミングのシンボル・タイミング情報を、タイミング初期
    値として出力するタイミング抽出手段と、 前記シンボル・タイミング信号と前記シンボル・クロッ
    ク信号との位相差情報または時間差情報を検出して出力
    する位相/時間差情報検出手段と、 前記受信信号を入力して復調し、ベースバンド信号を生
    成して出力するとともに、当該復調信号より基地局から
    のタイムアライメント・シンボル設定数を解読して出力
    する復調手段と、 正常動作時に前記タイムアライメント・シンボル設定数
    を入力して格納するとともに、受信動作停止直前に前記
    位相/時間差情報検出手段より出力される位相差情報ま
    たは時間差情報を入力して格納する情報記憶手段と、 受信動作再開後に前記情報記憶手段より読出される前記
    タイムアライメント・シンボル設定数を入力し、受信動
    作開始時に前記タイミング抽出手段より出力されるシン
    ボル・タイミング情報と、前記シンボル・クロック信号
    との入力を介して、送信タイミング信号を生成して出力
    するタイム・アライメント・シンボル数設定手段と、 前記送信タイミング信号を入力して、基地局に対する送
    信用のバースト信号を生成して出力する変調手段と、 を少なくとも演算処理手段の内部に備えて構成され、受
    信動作停止期間内においては、所定のWAKEup信号
    を介して当該演算処理手段の動作が全て停止されるとと
    もに、受信動作の再開時においては、前記WAKEup
    信号を介して当該演算処理手段の動作が全面復帰再開さ
    れ、前記シンボル・クロック信号と、前記情報記憶手段
    より読出される受信動作停止直前の位相差情報または時
    間差情報との入力を介して、前記タイミング抽出回路よ
    り出力される前記シンボル・タイミング情報をタイミン
    グ初期値として、送受信動作が開始されることを特徴と
    するディジタル通信機。
  2. 【請求項2】 前記情報記憶手段がSRAMにより形成
    されることを特徴とする請求項1記載のディジタル通信
    機。
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