JP2540662Y2 - 浮体付接続金具 - Google Patents
浮体付接続金具Info
- Publication number
- JP2540662Y2 JP2540662Y2 JP9860391U JP9860391U JP2540662Y2 JP 2540662 Y2 JP2540662 Y2 JP 2540662Y2 JP 9860391 U JP9860391 U JP 9860391U JP 9860391 U JP9860391 U JP 9860391U JP 2540662 Y2 JP2540662 Y2 JP 2540662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mooring
- present
- locked
- connection fitting
- floating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、オイルフェンス、汚濁
防止フェンス、生簀等に使用する接続金具に関する。
防止フェンス、生簀等に使用する接続金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオイルフェンス等を連接する場合
シャックル等により連結していた。しかしながらスパン
接続部には連結用金具類が集中して使用されるために相
当な重量となるためフロート端部が水中へ引き込まれて
しまう欠点があった。
シャックル等により連結していた。しかしながらスパン
接続部には連結用金具類が集中して使用されるために相
当な重量となるためフロート端部が水中へ引き込まれて
しまう欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案者はスパ
ン接続部の水没を防止する手段について種々検討を重ね
た結果、本考案を完成するに至った。
ン接続部の水没を防止する手段について種々検討を重ね
た結果、本考案を完成するに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、浮体の上下に
設けられた係止部に各々多係留金具を係止し、該多係留
金具に係留具を係止し、その先端部を一体にしてなる浮
体付接続金具である。
設けられた係止部に各々多係留金具を係止し、該多係留
金具に係留具を係止し、その先端部を一体にしてなる浮
体付接続金具である。
【0005】次に本考案を図面を参照しながら説明する
が、本考案は以下の説明にのみ限定されるものではな
い。まず本考案の浮体付接続金具は図1に示すように浮
体1の上部および下部に係止部2,3を設ける。この係
止部2,3に例えばシャックル等により上部多係留金具
4および下部多係留金具5を係止する。前記上部多係留
金具4および下部多係留金具5としては例えば図2に示
すように円環状金具6に十字状に金具7を設け、且つ円
環状金具6の上下に円弧状金具8,9を設けたものが使
用できる。上部多係留金具4には例えばチェーンのよう
な係留具9の一端を係止し、また下部多係留金具5にも
チェーンのような係留具10の一端を係止し、そして係
留具9および係留具10の他端部を一体にしてアンカー
ワイヤー等と係留する。本考案の浮体付接続金具は図1
に示すように例えばオイルフェンスのフロート11の係
止部と上部多係留金具4とを連結することによってオイ
ルフェンスを所望の場所に設置し且つフロート11の水
中への引き込みも防止することができる。
が、本考案は以下の説明にのみ限定されるものではな
い。まず本考案の浮体付接続金具は図1に示すように浮
体1の上部および下部に係止部2,3を設ける。この係
止部2,3に例えばシャックル等により上部多係留金具
4および下部多係留金具5を係止する。前記上部多係留
金具4および下部多係留金具5としては例えば図2に示
すように円環状金具6に十字状に金具7を設け、且つ円
環状金具6の上下に円弧状金具8,9を設けたものが使
用できる。上部多係留金具4には例えばチェーンのよう
な係留具9の一端を係止し、また下部多係留金具5にも
チェーンのような係留具10の一端を係止し、そして係
留具9および係留具10の他端部を一体にしてアンカー
ワイヤー等と係留する。本考案の浮体付接続金具は図1
に示すように例えばオイルフェンスのフロート11の係
止部と上部多係留金具4とを連結することによってオイ
ルフェンスを所望の場所に設置し且つフロート11の水
中への引き込みも防止することができる。
【0006】また他の態様として図1に仮想線で示した
ように係留具9および係留具10を必要により、もう一
対設けることもできる。
ように係留具9および係留具10を必要により、もう一
対設けることもできる。
【0007】
【考案の効果】本考案の浮体付接続金具を使用すればス
パン接続部に種々の連結金具を係止してもフロート端部
が水中へ引き込まれることがない。
パン接続部に種々の連結金具を係止してもフロート端部
が水中へ引き込まれることがない。
【図1】本考案の浮体付接続金具を使用した場合の側面
図である。
図である。
【図2】本考案に使用する多係留金具の平面図である。
【図3】図2のA−A′部の断面図である。
1 浮体 4 上部多係留金具 5 下部多係留金具 9 係留具 10 係留具
Claims (1)
- 【請求項1】 浮体の上下に設けられた係止部に上部多
係留金具および下部多係留金具を係止し、該多係留金具
にそれぞれ係止具を係止し、その先端部を一体にしてな
る浮体接続金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9860391U JP2540662Y2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 浮体付接続金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9860391U JP2540662Y2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 浮体付接続金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530229U JPH0530229U (ja) | 1993-04-20 |
JP2540662Y2 true JP2540662Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=14224187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9860391U Expired - Lifetime JP2540662Y2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 浮体付接続金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540662Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP9860391U patent/JP2540662Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0530229U (ja) | 1993-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
FR2373442A1 (fr) | Remorqueur ou unite semblable | |
US2974746A (en) | Grab rail construction | |
JP2540662Y2 (ja) | 浮体付接続金具 | |
US3838659A (en) | Marine bitt | |
US3102743A (en) | Turnbuckle | |
JPS5912274Y2 (ja) | 水上フエンスの係留装置 | |
JPS6217668Y2 (ja) | ||
JPS6234238B2 (ja) | ||
JPS626387Y2 (ja) | ||
JPH0315294U (ja) | ||
JPS6337330Y2 (ja) | ||
JPH0123347Y2 (ja) | ||
JP2540660Y2 (ja) | フロート体 | |
JPS63196967U (ja) | ||
JPS5838036Y2 (ja) | マンホ−ル用ステツプ | |
JPH0319727Y2 (ja) | ||
JPH0441826Y2 (ja) | ||
JPH0223849Y2 (ja) | ||
JPH0315296U (ja) | ||
JPS5921114Y2 (ja) | 浮標 | |
JPS601029Y2 (ja) | 錨 | |
JPH0211792U (ja) | ||
JPH0379326U (ja) | ||
JPS61203193U (ja) | ||
JPS6364997U (ja) |