JP2540660Y2 - フロート体 - Google Patents

フロート体

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JP2540660Y2
JP2540660Y2 JP9421391U JP9421391U JP2540660Y2 JP 2540660 Y2 JP2540660 Y2 JP 2540660Y2 JP 9421391 U JP9421391 U JP 9421391U JP 9421391 U JP9421391 U JP 9421391U JP 2540660 Y2 JP2540660 Y2 JP 2540660Y2
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JP
Japan
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float
floating body
holding plate
present
belt
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Application number
JP9421391U
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JPH0522627U (ja
Inventor
倫 波多野
Original Assignee
日本ソリッド株式会社
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Publication date
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  • Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、オイルフェンス、汚濁
防止フェンス、イケス等に使用するフロート体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のフロート体は、浮体の中央にロー
プを通したり、フロート体を例えばネット状物で覆った
りし、その両端部を係留する等の方法が採用されてい
た。しかしながらこれら従来のフロート体は波浪等によ
り破損を受けることがしばしばあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案者は、こ
れら従来の欠点のないフロート体について種々研究を重
ねた結果、本考案を完成するに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本考案は縦に
複数の溝を有する浮体に該浮体の中心部に位置するに必
要なくりぬき部を有するフロート保持板をはめ込み、前
記浮体の溝に嵌合するようにベルトを設け、且つベルト
の上端部および下端部をフロート保持板に固定すること
を特徴とするフロート体に関する。
【0005】次に本考案を図面を参照しながら説明す
る。図1は本考案のフロート体の一例を示す側面図であ
る。楕円状の浮体1には6本の溝2,3,4,5,6,
7を有する。この楕円状浮体1に略楕円状を有する形状
がくりぬかれた浮体保持板8をはめ込む。そのような状
態に保って前記浮体1の溝に嵌合するようにベルト9を
渡して該ベルトの端部を浮体保持板の上部および下部に
おいて固定する。この固定手段としては例えば図面に示
したように取付ボルトによって緊縮して一体化する。図
面では浮体の溝3および溝6にベルト9を設けた場合を
示したが使用状況によりそれ以上のベルトを設けてもよ
いことは言うまでもない。
【0006】前記ベルト9は浮体保持板8の前面部およ
び裏面部に前記したようにベルト9を設けることによっ
て浮体1と浮体保持板8とを一体にすることができる。
【0007】また浮体保持板8の周縁部にはシート膜等
を取付けるためのボルト穴10が設けられている。さら
に浮体保持板8にはそれぞれのフロート体をシャックル
等により連結して連設したり、アンカーを取るための接
続金具を設けるための連結穴11が4ケ所に設けられて
いる。
【0008】図2は図1の横側面図を示すものである。
【0009】次に本考案のフロート体の使用方法につい
て説明すると図3に示すように、フロート体にツイン金
具12を介してシート膜13を垂下させたり、また図4
に示すようにフロート体を連結金具14によって2ケ設
け、前記連結金具14にツイン金具12を介してシート
膜13を垂下させてもよい。さらに他の使用態様として
は図4に示すように浮体保持板8が縦形になるように連
結板14によって連設し、下部にツイン金具を介してシ
ート膜13を垂下させることもできる。
【0010】
【考案の効果】本考案によるフロート体においては波浪
等によっても破損することのない極めて強度の大きい構
造体となっている。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のフロート体の側面図である。
【図2】 図1のフロート体の横側面図である。
【図3】 本考案のフロート体を用いた汚濁防止フェン
スを示した図である。
【図4】 本考案のフロート体を2列に使用した場合の
汚濁防止フェンスを示した図である。
【図5】 本考案のフロート体を縦形に使用した場合の
汚濁防止フェンスを示した図である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦に複数の溝を有する浮体に、該浮体の
    中心部に位置するに必要なくりぬき部を有するフロート
    保持板をはめ込み、前記浮体の溝に嵌合するように任意
    の数のベルトを設け、且つベルトの上端部および下端部
    をフロート保持板に固定することを特徴とするフロート
    体。
JP9421391U 1991-09-03 1991-09-03 フロート体 Expired - Lifetime JP2540660Y2 (ja)

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JPH0522627U JPH0522627U (ja) 1993-03-23
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