JP2539934Y2 - 鋼帯表面検査用連続研磨装置 - Google Patents

鋼帯表面検査用連続研磨装置

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JP2539934Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、冷延鋼板およびめっ
き鋼板等の製造ラインにおいて、鋼帯表面の表面疵の有
無を検査するための鋼帯表面検査用連続研磨装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】鋼帯、特に冷延鋼板およびめっき鋼板等
の製造ラインにおいては、ロール表面への異物の付着あ
るいは外部からの異物巻込み等に起因する押込み疵、ロ
ール疵、あるいはめっき時のドロスの付着等の凹凸性表
面欠陥が発生する。しかもこれらの欠陥は、肉眼的に容
易に確認できない程度の疵であっても、例えば自動車用
外装材のような用途にあっては、塗装鮮映性あるいは耐
食性能の劣化等の理由によって使用困難となる場合が多
い。
【0003】したがって上記凹凸性表面欠陥を有する鋼
帯の出荷を防止すべく、鋼帯の製造ラインにおいて、例
えばスキンパスミルの出側あるいはコイリングライン等
の工程途中で抜取り的に鋼帯の移送を一旦停止させ、人
力により鋼帯表面の所定範囲を砥石掛けし、該範囲にお
ける凹凸性表面欠陥の有無を肉眼により検査していた。
しかしながらこの検査方法は、砥石掛けを最低限ロール
円周長さに相当する範囲を鋼帯全幅に亘って行う必要が
あり、最近の鋼帯の広幅化と相俟って作業能率等生産性
阻害要因となっていた。
【0004】この問題を解消するため、図7に示すとお
り、パスラインに鋼板71を支持するロール72を設置
し、このロール72に対向して設置した昇降機構73に
設けた支持板74に、鋼板71よりも広幅の弾力性のあ
る砥石75を固定した弾性的な保持板76を弾性体7
7、77を介して取付けた砥石掛け装置(実公昭59−
20933号公報)、図8に示すとおり、鋼板パスライ
ンの前後のロール間において鋼板81の進行方向に直角
または斜めに往復動作する駆動機構82と、この駆動機
構82の往復部材83に装着支持された昇降自在な圧下
機構84と、この圧下機構84の先端に取付けられた砥
石85を備えた砥石掛け装置(実開昭61−14855
8号公報)等の提案が行なわれている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記実公昭59−20
933号公報の砥石掛け装置は、プラスチック等の弾性
帯と砥粒とを一体的に成形した砥石を用い、かつ製造さ
れる鋼板の最大幅以上の長さの砥石を使用するため、使
用回数が増加するにつれて通過鋼帯のエッジに接する部
分が局部的に摩耗損傷し、砥石掛けの際に摩耗損傷した
部分が筋状の研磨残りとなる。このため表面欠陥の検出
が困難となるばかりでなく、該砥石の対向位置に設けた
バックアップロールへの異物の付着、あるいはロール表
面の肌荒れ等が砥石掛け時に鋼帯表面に転写されるとい
う欠点を有する。
【0006】また実開昭61−148558号公報の砥
石掛け装置は、実公昭59−20933号公報の砥石掛
け装置の問題点を改善したが、砥石掛け装置の往復動作
をシリンダーにより行い、その切替えを圧力媒体の供給
経路の切替えにより実施するため、鋼帯エッジにおける
停止精度が不十分で、かつ動作がスムーズでない。しか
もエッジ検出が困難なため、鋼帯エッジ部から砥石が外
れると、砥石が鋼帯エッジ部に引掛かってトラブルを発
生させる。このため安全サイドに砥石の位置決めを行う
とエッジの砥石掛け残しが生じる。さらに、砥石の圧下
力は、材質によって変更する必要があるが、圧着力をば
ねによって与えているため、圧下力の変更が困難である
等の欠点を有している。
【0007】本考案者らは、前記従来装置の欠点を解消
し、鋼帯表面の凹凸性表面欠陥を安定して検出できる鋼
帯表面検査用連続研磨装置を考案し、既に実用新案登録
出願(実願平3−13772)している。この実願平3
−13772号に開示の考案は、図5および図6に示す
とおり、鋼帯パスラインの前後のロール間において、研
磨装置51のフレーム54を鋼帯幅方向の中心位置を支
点とし、鋼帯53の進行方向に対し直交する方向に往復
回動させる鋼帯53の側方の回転駆動機構52と、該研
磨装置51のフレーム54先端に設けた研磨部材56の
押付け機構55と、鋼帯53表面への圧下量を昇降自在
に調整する圧下機構57と、鋼帯幅に応じて研磨装置5
1の往復回動ストロークを調整する幅調整機構58から
なっている。
【0008】上記実願平3−13772号に開示の考案
は、連続研磨装置として優れた研磨性能を有するが、回
転駆動機構51を鋼帯52の側方に設けるため、装置構
成が大がかりとなり、かつ可動部分が広いためその安全
対策が広範囲となる欠点を有している。この考案の目的
は、前記従来装置の欠点を解消し、鋼帯表面の凹凸性表
面欠陥を安定して検出できる鋼帯表面検査用連続研磨装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案者らは、上記目的
を達成すべく種々検討を行った。その結果、研磨装置の
鋼帯幅方向への往復回動動作をフレーム上方の回転駆動
機構により行うことにより、可動部分が狭く、しかも鋼
帯エッジにおける停止精度が十分で、かつ方向転換動作
がスムーズとなること。また、鋼帯幅に対応する研磨装
置の往復回動ストロークの調整は、回転伝達部材と研磨
装置のフレームの鋼帯幅方向の回動支点との距離の調整
により容易に実施できることを見い出し、この考案に到
達した。
【0010】すなわちこの考案は、鋼帯パスラインの前
後のロール間において、鋼帯の上方でかつ鋼帯幅方向の
中心位置の基端を支点として回動自在に設けた研磨装置
のフレームと、該フレーム上部に設けた回転運動を動作
変換部材を介して鋼帯の幅方向への往復運動に変換して
フレームに伝達する回転駆動機構と、該研磨装置のフレ
ーム先端に設けた研磨部材の押付け機構と、鋼帯表面へ
の圧下量を調整する昇降自在のフレーム圧下機構と、鋼
帯幅に応じて研磨装置の往復回動ストロークを調整する
幅調整機構からなる鋼帯表面検査用連続研磨装置であ
る。
【0011】また、この考案の回転駆動機構は、駆動用
電動機の回転軸に固定した偏心カムと、偏心カムの回転
運動を鋼帯の進行方向と幅方向への往復運動に変換する
動作変換部材と、動作変換部材の鋼帯の幅方向への往復
運動をフレームに伝達する回動レバーからなる。さらに
この考案の幅調整機構は、回転駆動機構固定フレームに
設けた電動スクリュージャッキと、該スクリュージャッ
キにて可動する動作変換部材の鋼帯の幅方向への往復運
動をフレームに伝達する回動レバーからなる。さらにま
た、この考案の鋼帯表面検査用連続研磨装置は、幅調整
用スクリュージャッキのスクリューに接続配設した回転
検出器と、鋼帯進行方向の研磨装置の近傍に配設した鋼
帯幅検出器と、該回転検出器および鋼帯幅検出器の検出
値に応じて研磨装置の往復回動ストロークを自動調整す
る幅調整制御部を設けてなる。
【0012】
【作用】この考案においては、前後ロール間において鋼
帯幅方向の中心位置の基端を支点として回動自在に設け
た研磨装置のフレームを、該フレームの上方でかつ駆動
電動機の回転運動を動作変換部材を介して鋼帯の幅方向
への往復運動に変換する回転駆動機構によって往復回動
させることにより、鋼帯のエッジ部を含めて研磨部材に
より滑かに研磨できる。また、研磨部材の往復回動スト
ロークは、回転駆動機構の固定フレームに設けた電動ス
クリュージャッキを回転させて動作変換部材の鋼帯の幅
方向への往復運動をフレームに伝達する回動レバーの動
作変換部材との連結部とフレーム連結部との距離を調整
することにより実施することができ、容易に研磨部材の
往復回動ストロークを調整することができる。さらに、
研磨部材の押付け機構とは別に独立したフレーム保持部
の圧下機構を設けたので、研磨鋼帯の材質に応じた最適
な圧下量の調整が可能となる。したがって鋼帯の全幅お
よび必要長さの範囲に亘って、一定条件の所望する研磨
が可能となり、凹凸性表面欠陥を連続かつ確実にチェッ
クすることができる。
【0013】
【実施例】図1ないし図4は、この考案の鋼帯表面検査
用連続研磨装置を示すもので、図1はこの考案の一例を
示す平面図、図2は図1の概略側面図、図3は回転駆動
機構1の要部説明図、図4は図3のA−A矢視図であ
る。図1ないし図4において、1は研磨装置、2は鋼帯
パスラインの前後のロール間の鋼帯3の上方でかつ研磨
装置1のフレーム4を鋼帯幅方向の中心位置を支点と
し、鋼帯3の進行方向に対し直交する方向に往復回動さ
せる回転駆動機構、5は該研磨装置1のフレーム4先端
に設けた研磨部材6の押付け機構、7は鋼帯3表面への
圧下量を昇降自在に調整する圧下機構、8は鋼帯幅に応
じて研磨装置3の往復回動ストロークを調整する幅調整
機構である。
【0014】上記回転駆動機構2は、鋼帯3上のフレー
ム4上方に設けた固定フレーム11に固定した駆動用電
動機12の回転軸に偏心固定された偏心カム13と、該
偏心カム13に連結され、偏心カム13の回転運動を鋼
帯3の進行方向および鋼帯3の進行方向と直交する方向
への直線運動に変換する動作変換部材14と、動作変換
部材14の鋼帯3の進行方向と直交する方向への動作を
フレーム4に伝達する回動アーム15からなり、駆動用
電動機12の回転運動を偏心カム13、動作変換部材1
4および回動アーム15によりフレーム4の往復運動に
変換している。この動作変換部材14は、固定フレーム
11に鋼帯3の進行方向と直交して設けた2本の平行軸
16に移動自在に嵌合され、上部中央に鋼帯3の進行方
向に沿ったあり溝17が設けられ、該あり溝17に偏心
カム13のあり18が回転移動自在に嵌合されている。
そして偏心カム13の回転運動は、動作変換部材14の
あり溝17に沿ったあり18の直線運動と、平行軸16
に沿った動作変換部材14の直線運動に変換されてい
る。動作変換部材14の平行軸16に沿った直線運動
は、回動アーム15上面のガイド溝19に移動自在に挿
嵌した動作変換部材14の連結部材20を介して回動ア
ーム15に伝達される。
【0015】研磨部材6の押付け機構5は、フレーム4
先端に基部を枢着されたL形レバー21と、フレーム4
に支持された前記L形レバー21の上端にロッドが連結
されたシリンダー22と、前記L形レバー21の前端に
垂下した砥石からなる研磨部材6を下面に取付けた押付
け部材23からなり、シリンダー22を作動してL形レ
バー21を基部を中心に回動させ、研磨部材6を下面に
取付けた押付け部材23を鋼帯3に押付ける。あるい
は、不使用時は研磨部材6を下面に取付けた押付け部材
23を、鋼帯3の上部に離して持上げる。
【0016】圧下機構7は、鋼帯3の上部に設けた機枠
31に一定の間隔で上下方向に溝を有するガイド枠32
と、該ガイド枠32に沿って滑動するスライド部材33
と、前記機枠31に突設した支持部材34に支持されて
スライド部材33を上下に昇降せしめるパワーシリンダ
ー35からなり、前記スライド部材33には、フレーム
4の基部が水平方向に回動自在に軸支されている。
【0017】幅調整機構8は、固定フレーム11に軸支
された電動スクリュージャッキ41と、電動スクリュー
ジャッキ41のスクリュー軸42の一端に連結した回転
検出器43と、スクリュー軸42のナット44を介して
一端を回動自在に枢着され、他端がフレーム4上面のガ
イド溝45にスライド自在に嵌合した回動アーム15か
らなり、電動スクリュージャッキ41を駆動してスクリ
ュー軸42を回転させ、ナット44を移動させて回動ア
ーム15のフレーム4上面のガイド溝45への嵌合位置
を変更し、動作変換部材14連結位置とガイド溝45へ
の嵌合位置との長さを調整すれば、幅方向移動幅を調整
できる。
【0018】この鋼帯3の幅に対応する研磨部材6の往
復回動ストロークの調整にあたっては、図示しない前ロ
ールの近傍に鋼帯幅検出器を設置し、該鋼帯幅検出器の
検出結果を図示しない幅調整制御部に入力し、スクリュ
ー軸42の一端に連結した回転検出器43で検出した研
磨装置1の研磨部材6の往復回動ストロークと比較し、
電動スクリュージャッキ41を駆動してスクリュー軸4
2を回転させ、ナット44を移動させて回動アーム15
のフレーム4上面のガイド溝45への嵌合位置と動作変
換部材14連結位置との長さを調整すればよい。上記フ
レーム4は、スライド部材33に基部を軸支され、先端
が押付け機構5に軸支されて平行リンクを構成し、研磨
装置1の往復回動時の衝撃を吸収する機構を有してい
る。
【0019】上記のとおり構成したから、鋼帯3の表面
研磨を行う場合は、鋼帯3の進行速度を例えば9m/分
程度に制御し、鋼帯3の幅に対応して研磨部材6の往復
回動ストロークを電動スクリュージャッキ41を駆動し
てスクリュー軸42を回転させ、ナット44を移動させ
て回動アーム15のフレーム4上面のガイド溝45への
嵌合位置と動作変換部材14連結位置との長さを調整す
る。次いで鋼帯3の材質に対応してパワーシリンダー3
5により研磨装置1の圧下調整したのち、シリンダー2
2を作動して研磨部材6を鋼帯3の表面まで降下させる
と共に、駆動用電動機12を駆動させてフレーム4を往
復回動させ、研磨部材6を鋼帯3の幅一杯まで往復動作
させる。なお、このときの研磨部材6の駆動速度を、鋼
帯3の進行速度に対応した例えば1.8m/秒以上にコ
ントロールすると、鋼帯3の表面はくまなく均一に研磨
される。
【0020】なお、この考案の鋼帯表面検査用連続研磨
装置は、鋼帯の蛇行に対するトラッキング動作を有して
いないため、前ロールの前に自動制御機構を有する蛇行
修正ロールを配置するのが、良策であることは言うまで
もない。
【0021】
【考案の効果】以上述べたとおり、この考案によれば、
研磨部材を鋼帯のエッジも含めた全幅および必要長さの
所定範囲にわたり、滑かな往復回動動作によって研磨で
き、しかも、鋼帯の材質に応じた圧下調整ならびに鋼帯
幅に対応して幅調整を容易に行うことができ、鋼帯の凹
凸表面欠陥を連続かつ確実にチェックすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の鋼帯表面検査用連続研磨装置の一例
を示す全体平面図である。
【図2】図1の一部を省略した側面図である。
【図3】図4の回転駆動機構の要部拡大説明図である。
【図4】図3のA−A矢視図である。
【図5】従来の鋼帯表面検査用連続研磨装置の平面図で
ある。
【図6】図5の側面図である。
【図7】従来の砥石掛け装置の一例を示す全体斜視図で
ある。
【図8】従来の砥石掛け装置の他の一例を示す全体斜視
図である。
【符号の説明】
1,51 研磨装置 2,52 回転駆動機構 3,53 鋼帯 4,54 フレーム 5,55 押付け機構 6,56 研磨部材 7,57 圧下機構 8,58 幅調整機構 11 固定フレーム 12 駆動用電動機 13 偏心カム 14 動作変換部材 15 回動アーム 16 平行軸 17 あり溝 18 あり 19,45 ガイド溝 20 連結部材 21 L形レバー 22 シリンダー 23 押付け部材 31 機枠 32 ガイド枠 33 スライド部材 34 支持部材 35 パワーシリンダー 41 電動スクリュージャッキ 42 スクリュー軸 43 回転検出器 44 ナット 45 ガイド溝 71,81 鋼板 72 ロール 73 昇降機構 74 支持板 75,85 砥石 76 保持板 77 弾性体 82 駆動機構 83 往復部材

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼帯パスラインの前後のロール間におい
    て、鋼帯の上方でかつ鋼帯幅方向の中心位置の基端を支
    点として回動自在に設けた研磨装置のフレームと、該フ
    レーム上方に設けた駆動用電動機の回転運動を動作変換
    部材を介して鋼帯の幅方向への往復運動に変換してフレ
    ームに伝達する回転駆動機構と、該研磨装置のフレーム
    先端に設けた研磨部材の押付け機構と、鋼帯表面への圧
    下量を調整する昇降自在のフレーム圧下機構と、鋼帯幅
    に応じて研磨装置の往復回動ストロークを調整する幅調
    整機構からなる鋼帯表面検査用連続研磨装置。
  2. 【請求項2】 回転駆動機構が電動機の回転軸に固定し
    た偏心カムと、偏心カムの回転運動を鋼帯の進行方向と
    幅方向への往復運動に変換する動作変換部材と、動作変
    換部材の鋼帯の幅方向への往復運動をフレームに伝達す
    る回動アームからなる請求項1記載の鋼帯表面検査用連
    続研磨装置。
  3. 【請求項3】 幅調整機構が回転駆動機構固定フレーム
    に設けた電動スクリュージャッキと、該電動スクリュー
    ジャッキのスクリュー軸で可動する動作変換部材の鋼帯
    の幅方向への往復運動をフレームに伝達する回動レバー
    からなる請求項1および2記載の鋼帯表面検査用連続研
    磨装置。
  4. 【請求項4】 幅調整用電動スクリュージャッキのスク
    リュー軸に接続配設した回転検出器と、鋼帯進行方向の
    研磨装置の近傍に配設した鋼帯幅検出器と、該鋼帯幅検
    出器の検出値と回転検出器の検出値に応じて幅調整機構
    を制御し、研磨装置の往復回動ストロークを自動調整す
    る幅調整制御部を設けてなる請求項1ないし3記載の鋼
    帯表面検査用連続研磨装置。
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