JP2539784B2 - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JP2539784B2
JP2539784B2 JP60117663A JP11766385A JP2539784B2 JP 2539784 B2 JP2539784 B2 JP 2539784B2 JP 60117663 A JP60117663 A JP 60117663A JP 11766385 A JP11766385 A JP 11766385A JP 2539784 B2 JP2539784 B2 JP 2539784B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/18Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
    • H03L7/183Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between fixed numbers or the frequency divider dividing by a fixed number
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/12Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising
    • H04N5/126Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising whereby the synchronisation signal indirectly commands a frequency generator

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  • Multimedia (AREA)
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、イメージングシステム(imaging syste
m)、特に捕捉したデータ(acquired data)に基づくビ
デオ画像の画像処理システム(imaging processing sys
tem)に関する。
(従来技術とその問題点) イメージングシステムでビデオスクリーン上への画像
を発生するために、捕捉したデータを使用することはよ
く知られている。このように発生した画像は、天文学、
空中測量(aerial surveying)、空中監視(aerial sur
veillance)及び医学診断の様々な分野で使用されてい
る。捕捉したデータから画像を得る利点は、写真を直接
撮影するとき、又はビデオカメラを使用して画像をTVス
クリーン上に直接投映するときよりも、そのような画像
が増強されるためのデータの処理を一層容易にすること
である。
捕捉したデータを使用するイメージングシステムは、
一般に4個の主要なセクションからなる。第1のセクシ
ョンには、データ捕捉部(data acquisition section)
があれ。例えばデジタルフルオログラフィ(digital fl
uorography)においてシステムの捕捉部は、X線管、検
出器及び増幅して検出された画像を電気的信号に変換す
るためのビデオカメラを含むイメージ増倍管(image in
tensifier)を備える。
システムの捕捉部に続いて画像処理部があり、ここで
画像の増幅処理を行ない、電気的信号を画像メモリーに
指向させ、ここで信号を記憶素子に記憶し、実際に表示
された画像のピクセル(画素)表示に対応したものとす
る。また画像処理部は、データをビデオ画像として強化
表示するために必要なタイミング信号を発生させるタイ
ミング発振器(timing generator)を有する。
画像処理部の他には、マルチプロセッサ部があり、こ
れは主制御部で、中心メモリー手段(central memory m
ean)と、主処理補助部とを有する。
最後に、表示部があり、ここでは、処理されたデータ
から発生した画像を表示する。
一般に、ビデオ信号と表示部を利用する時は、システ
ムが発生した信号を電力線の周波数信号(power line f
rquency signal)に鎖錠(lock)することが試みられて
いる。画像表示を安定化するため、画像処理システムを
線路鎖錠(line lock)して、周波数ジッタ(jitter)
を避け、ハムノイズ(hum noise)の悪影響を減らすの
が望ましい。
上記線路鎖錠する他の理由は、イメージングシステム
がX線装置を使用してデータを捕捉する時に適用でき
る。X線管をパルスベースで作動させる時に、X線管は
線路に鎖錠される。システムを同期させるためには、捕
捉部がX線装置を使用して作動する時、この画像処理シ
ステムを線路鎖錠することが非常に望ましい。
一般には、異なる2種類の電力線の周波数が使用され
ている。例えば米国では、60Hzの周波数が標準であり、
欧州や中東の国々では50Hzが標準である。このように線
路周波数(line frquency)が二種類あることで問題が
提起されでおり、これは現代の製造業者が大体全世界の
ために製造を行っているからである。従って、この画像
処理装置の製造業者は、線路周波数の区分を考慮する必
要がある。今日、入手できる画像処理装置は、50Hzか又
は60Hzの周波数に鎖錠できるように設計されている。画
像処理装置が50Hzの周波数に鎖錠するよう設計されてい
る時、処理システムの標準周波数は毎秒50Hzのものであ
る。また処理システムが60Hzの周波数で鎖錠するように
設計されている時、このシステムの標準周波数は60Hzの
ものである。
標準的には、50Hzの定格で作動されるシステムを有す
ることが明らかに有利である。システムが標準50Hz定格
で作動している時は、システムの標準的な時間単位は20
ミリセカンドであり、システムが標準60Hz定格で作動し
ている時は、標準的な時間単位は16.6ミリセカンドであ
る。従って、50Hzのシステムの場合には、たとえすべて
の他の物が等しくとも、ソフトウエア又は専用ハードウ
エアのシステムが作動し、その機能を完遂するため一層
多くの時間を要する。3.4ミリセカンドの差は一見する
と僅かなように見えるが、その時限(time period)
は、適正な広い視野で見る必要がある。作動がナノセカ
ンド(nanosecond)の範囲で生ずる時には、3.4ミリセ
カンドは長い時間である。例えば標準の50Hzのシステム
は、フル(full)512×512のマトリックスを表示してお
り、文字数字の情報のために付加的線路(additional l
ine)を使用している。一方、標準の60Hzのシステムで
は、フル512×512のマトリックスを表示し得るが、付加
的線路を有していない。
(発明の目的) 本発明の目的は、表示部の周波数を維持しながら電力
線のいかなる周波数に対しても同期するように分周し
て、電力線の周波数に関係なく低周波数で常にフレーム
を表示する画像処理システムを提供することである。
(発明の構成) 本発明において、捕捉したデータをビデオ表示装置上
の画像に変換する電力線で電力を供給する画像処理シス
テムは、 画像処理のため必要とする周波数を得るシステム発振
器手段と、 この処理システムを電力線の線路周波数に鎖錠するた
めの鎖錠手段とを備え、 この鎖錠手段が、上記線路周波数に該システムを鎖錠
するにも拘らず、線路周波数の整数倍である周波数と異
なる周波数での処理システムの作動を可能にする手段を
有することを特徴とする。
また本発明は、前記発振器手段からの周波数信号を線
路周波数と比較する比較手段と、発振器を線路周波数に
鎖錠するため発振器手段の周波数出力を変化させるよう
に上記比較手段によって決定した差に応動する手段とを
使用する。
本発明の特徴は、前記比較手段に位相コンパレータを
使用し、この位相コンパレータによって決定した差に応
動する手段のフィードバック回路手段にし、この手段を
使用して、前記発振器手段の周波数が零クロスオーバー
点と、線路周波数とが一致するまで、発振器手段の周波
数を変化させ、これにより発振器手段の周波数を線路周
波数に鎖錠する。
本発明の他の特徴に関しては、線路周波数(50Hz又は
60Hz)の零クロスオーバー点がトリガパルスに一致する
まで、前記発振器手段の周波数を変化させる。このトリ
ガパルスは、徐数(500000)で公称発振器周波数(25MH
z)を分周し、この商を時間Tで遅延させて得た遅延垂
直駆動パルス(50Hz)である。
(実施例) 添付図面を参照して実施例につき本発明を説明する。
第1図の画像処理システム11は、捕捉部12と、画像処
理部13と、表示部14と、中央マルチプロセッサ部16とを
備える。この中央マルチプロセッサ部16は、画像処理シ
ステム11の他の部分に符号のない導線で通常接続され、
この中央マルチプロセッサ部16によって画像処理システ
ム11の他の部分全体の作動を制御している。画像処理部
13の一部と通常考えられる表示メモリー17を図面に示
す。
図面に示すように画像処理部13には、システム発振器
手段を構成する発振器(main osillaror)18が設けられ
る。この発振器18の出力には、タイミング信号と、CRT
ビデオ表示のための垂直駆動及び水平駆動信号とを含
む。この発振器18の入力側には、鎖錠手段を構成する線
路鎖錠(line locking)回路19が接続され、この線路鎖
錠回路19への入力は、線路変圧器(line transfomer)2
1を経て導線27により電力線と接続される電力周波数(p
ower fuquency)と、導線22を介して接続された発振器1
8の出力からのフィードバック信号とである。線路鎖錠
回路19の出力は、導線23を介して発振器18に接続され
る。
第1図の線路鎖錠手段19の詳細をブロック図で第2図
に示す。一般に、線路鎖錠手段19を作用は、画像処理シ
ステムを低周波、本実施例では50Hzで作動し得るように
して、同じ周波数か又は高い方の周波数、即ち50か又は
60Hzの線路周波数に鎖錠することである。また特に第2
図では、発振器18を電圧制御発振器18aとして示した
が、本発明の技術的範囲では重要でない。本発明では発
振器18の周波数と線路周波数の間の関係によって発振器
18の出力を制御し、発振器18の周波数を線路周波数に鎖
錠できることが重要である。本実施例では、比較手段を
構成する位相コンパレータ26を使用し、導線27で接続さ
れた線路周波数と、導線37で接続された発振器18の処理
出力とを比較している。発振器18の出力が第1分周手段
を構成するユニット28内で500,000に割られることによ
って、この発振器18の出力を処理する。具体的に記述す
ると、発振器18の出力は25MHzであり、従って500,000で
割った時、その結果は、導線29上で50Hzの出力になる。
導線29上の50Hzの出力は、公称20ミリセカンド間隔のパ
ルス形態である。ついでながら、これらのパルスは線31
で示されるように該システムのためフレーム(frame)
を表示するのに垂直駆動パルス(VD)としても使用され
る。
本発明は、付加的特徴として、垂直駆動パルスと、ト
リガパルスとの間の時限を変える手段を設ける。従っ
て、線路周波数のサイクル中で、任意の時間に垂直駆動
パルスが開始されるように垂直駆動パルスを制御するこ
とができる。このことは、線路正弦波の隆起部の中間点
のような位置で、ノイズが特に多い時に有利である。こ
の同一の時点での垂直駆動パルスが生じないように、即
ちノイズの点で垂直駆動パルスが零になるように、垂直
駆動パルスを制御することによって、ノイズを自動的に
減し、SN比を向上させることができる。これを行う手段
を△T、即ち位相シフトユニット32として示し、出力で
あるトリガパルス(遅延垂直駆動パルス)と入力である
垂直駆動パルスとの間の時間を変化させることによっ
て、垂直駆動パルスに対する出力であるトリガパルス
(遅延垂直駆動パルス)の位相をシフトする。
発振器18の周波数を分周した時の整数の商が線路周波
数と等しくならない時、即ち発振器18の周波数が線路周
波数の整数倍以外でさえも、上記線路鎖錠手段19は、発
振器18の周波数を線路周波数に鎖錠できるようにするた
めに設けられている。特に線路鎖錠手段19は、線路周波
数と一致するか、又は線路周波数より低い周波数を有す
るトリガパルス(選択的に遅延垂直駆動パルスか又は分
周された垂直駆動パルスのどちらか一方)のシーケンス
を生ずる。トリガパルスの周波数が線路周波数より低い
時、言い換えれば、1フレームを表示するシステム時限
が線路の時限より大きい場合は、線路周波数のクロスオ
ーバー点でパルスを生ずるような数でトリガパルスの周
波数を分周する。例えば発振器の周波数が25MHzで、線
路周波数が60Hzである時には、1フレームを表示するシ
ステム時限(1/50秒)が線路を時限(1/60秒)よりも大
きくなるから、発振器18の周波数を500,000で分周し、
垂直同期パルスとして、またトリガパルスとして使用す
る50Hzを得るようにする。60Hz周期は50Hzの信号の5番
目の周期毎の50Hzの周期に一致するから、この商(50H
z)を5で分周する。
従って、線路周波数が60Hzである時には、第2分周手
段を構成する5分周回路34が使用される。線路周波数が
50Hzである時は、導線36及びスイッチ38によって5分割
回路34をバイパスする。周波数が60Hzである時のみ、5
分割回路34の出力側でスイッチ38によって導線36を導線
37に接続する。
好ましい実施例では、位相コンパレータユニット26が
導線37上のトリガパルスの位相を線路周波数と比較す
る。もし位相差がなければ、即ち線路周波数の零クロス
オーバー点の間にトリガパルスが発生すると、発振器18
の出力は3ボルトのような一定電圧になる。この電圧を
入力側39で位相コンパレータ26に接続する。導線23は、
この一定電圧を電圧制御発振器18aの入力側に送り、こ
の発振器18aによって25MHzの出力を発生させる。導線37
上の信号と、導線27上の線路周波数との間に正の位相差
があれば、位相コンパレータ26のユニットの電圧出力は
減少する。トリガパルス信号と線路周波数との間に負の
位相差があると、位相コンパレータ26の電圧出力は増大
する。電圧制御発振器18aまで増大した入力電圧は出力
周波数を増大させる。周波数の変化によってトリガパル
ス信号電圧と、線路周波数の零クロスオーバー点とが同
時に発生するまで、即ち位相コンパレータ26によって位
相差が検出されなくなるまで、この周波数の変換を継続
する。位相差がないと、この一定電圧を電圧制御発振器
18aに加え、25MHzの出力を得る。
前記線路鎖錠回路19の作動の詳細を第3図で示す。特
に上記位相コンパレータ26は、電力線の電流を線路鎖錠
回路19に送る変圧器21を備える。この線路電流は、トラ
ンジスタQ1、Q2のエミッタに接続した導線41とコンデン
サC1とに直列に抵抗R1を介して、位相コンパレータ26の
能動部品(active element)に結合する。トランジスタ
Q1はNPHトランジスタであり、トランジスタQ2はPNPトラ
ンジスタである。これらトランジスタQ1、Q2のコレクタ
が、逆方向ダイオードD1、D2を介して導線23に接続され
る。トランジスタQ1、Q2のベースは、夫々導線37a、37b
を通じてトリガパルスに結合する。導線37aは、負方向
のトリガパルスを有する。このトリガパルスが電力線の
周波数の正の部分に生ずると、トランジスタQ1が作動し
て、正の信号を導線23に接続する。トリガパルスが電力
線の周波数の負の部分に生ずると、トランジスタQ2が作
動して、負の信号を導線23に接続する。従って、電力線
の周波数の零クロスオーバー点中にトリガパルスが生じ
ない限り、位相コンパレータ26の回路からの出力が存在
する。
線路信号とトリガパルスとの位相が一致している時で
も、電圧制御発振器18aへの電圧入力が確実に存在する
ための手段を設ける。また特に、抵抗R2に直列の可変抵
抗R3を備える電圧分周器ネットワーク(voltage divide
r network)を接地し、R3とR2との結合点を導線41に結
合する。この実施例では、可変抵抗R3を調整して正の3
ボルトを発生させる。図面に示すように、ベースバイア
ス抵抗R8、R9をトランジスタQ1、Q2のベースと導線41と
の間に結合する。同様に、結合回路と分周器の回路素子
を37a、37bのような導線及びトランジスタQ1、Q2のそれ
ぞれのベースとの間に接続し、トリガパルスを送って、
これらトランジスタQ1、Q2を作動させる。また特に、直
列に接続した抵抗R7とコンデンサC4とを通じて導線37a
をトランジスタQ2のベースに結合する。分周器抵抗R6を
通じて導線37aと抵抗R7との接合部を接地する。同様
に、抵抗R5とコンデンサC3との直列回路を通じて導線37
bをトランジスタQ1のベースに結合する。分周器抵抗R4
を通じて導線37bと抵抗R5との接合部を接地する。
図面に示すように緩衝増幅器42は、導線23と、位相コ
ンパレータ26の出力側と、周波数発振器18の入力側とを
結合している。特に緩衝増幅器42を導線23と周波数発振
器18の入力側との間に示す。また結合回路とフィルタ回
路を導線23と緩衝増幅器42の入力側との間に示す。更に
抵抗R10を導線23と緩衝増幅器42の入力側との間に接続
する。抵抗R11と、これに並列のコンデンサC5との接合
部を大地に結合する。抵抗R12を介して発振器18の入力
側に緩衝増幅器42の出力側を接続する。
上記発振器18への電圧入力を制限する手段を設ける。
特にダイオードD3及びD4を5ボルトと大地との間に接続
し、これらダイオードD2、D4の結合部を、発振器18の入
力側と抵抗R12との接合部に接続する。ダイオードD3の
カソードに5ボルトを結合し、ダイオードD4のアノード
に大地を接続した場合、電圧は大地と5ボルトとの間で
限定される。
発振器18の出力は、緩衝増幅器42を介して図示しない
画像プロセッサの回路に接続される。この画像プロセッ
サ回路は、垂直駆動信号及び水平駆動信号と共に、必要
なタイミングパルスを発生する。図面に示すように上記
画像プロセッサから垂直駆動信号を導線44に接続し、水
平駆動信号を導線46を通じて線路鎖錠回路19に接続す
る。位相コンパレータ26のユニットに向けられるトリガ
パルスと、垂直駆動パルスとの間の時間に変化をさせる
手段を設ける。また特に、直列に接続した複数の個々の
カウンタ47、48、49を△Tネットワーク32に設ける。こ
れらカウンタ47、48、49の出力カウントは、ディップス
イッチ回路(dipswitch circuitry)51によって決定す
る。ディップスイッチ回路51の作動は、導線44上の垂直
駆動パルスと、位相コンパレータ26に接続したトリガパ
ルスとの間の時間長さを制御する。正のトリガパルスと
負のトリガパルスとが同時に発生することに注意すべき
である。順次の垂直駆動パルスに応動してディップスイ
ッチ回路51の方向にカウンタ47、48、49に負荷を加え
る。
各順次のカウンタ47、48、49によってティップスイッ
チ回路51に設定した量にカウントが達するまで水平駆動
パルスをカウントし、次に、直列するカウンタ47、48、
49の出力側の導線52にトリガパルスを発生する。カウン
タ47、48、49の出力は、両方の導線33、36に発生する。
チェーン(chain)からなるスイッチ38を導線36に接続
すれば、このカウンタの出力によって5分周回路34をバ
イパスする。5分周回路34は第3図の回路に示すように
次の2個の機能を行う。即ち、1)5番目おきのパルス
をカウントし、これにより5で分周すること、2)導線
46上の水平駆動パルスをカウントし、5で分割した最初
の出力を導線35に出力する。他の出力は導線52に供給さ
れ、この出力はいくつかの数で分周される水平駆動パル
スである。ここに図示した好適な実施例では、各水平駆
動パルスは幅が64マイクロセコンドであり、8で分周し
た導線52に出力する。この出力は、導線35に生ずるカウ
ンタの出力から発生したトリガパルスの幅を増大するの
に使用される。
トリガパルスの幅を増大する手段は、1対のフリップ
フロップユニット56、57がある。これらフリップフロッ
プユニット56、57への入力は、導線37に受けたパルス
と、導線46から導線58で受けた水平駆動パルスとであ
る。また特に、導線37に受けたパルスはフリップフロッ
プユニット57に接続し、Q1からの正の出力と、Q1 NOTか
らの負の出力とを発生する。フリップフロップ56のQ2 N
OTの出力をフリップフロップ57にリセットした時、この
パルス幅の決定する。導線58上の動作信号(activating
signal)に応動し、導線52上の信号によって作動したQ
2 NOTから信号を受ける。このようにしてトリガパルス
は垂直駆動パルスの始めから8個の水平駆動パルスの終
りの時限まで存在する。
フリップフロップ回路57の出力Q1によってフリップフ
ロップ回路56をリセットする。フリップフロップ57のQ1
NOTの出力によって水平駆動カウンタがリセットされ
る。
作動に当りこのシステムは、整数50の積である標準周
波数で作動していても、50Hzの線路周波数か又は60Hzの
線路周波数のどちらで使用されるかにかかわらず、シス
テム発振器18をよって線路周波数に鎖錠するように作動
する。また垂直駆動パルスとトリガパルスとの間の時間
を変える手段を設ける。
時間差△Tを第4図に示し、トリガパルスを線路周波
数正弦波のクロスオーバー点に鎖錠された状態に示し、
垂直駆動パルス(VD)はトリガパルスの前の△T距離で
ある。
位相コンパレータ回路26を使用する線路周波数に、こ
の回路の発振器18をは鎖錠する。位相コンパレータ回路
26によって電力線の正弦波の位相と、画像処理システム
の周波数発振器18の出力信号から生じたトリガパルスの
位相とを比較する。そして特に、ここに説明した図示の
好ましい実施例では、主周波数発振器18が電圧制御して
いる。位相コンパレータ26によって電圧制御発振器18a
を制御するための電圧を発生する。電圧を制御した電力
制御発振器18aの出力は25MHzである。500,000で分周す
る回路28を設けて、システムを線路周波数に鎖錠するた
め使用する50Hzを得る。線路周波数が60Hzである時は、
5分割回路34を使用する。この5分割回路34によって、
50Hz出力信号を10Hz信号に変換する。線路周波数が毎秒
60サイクルである時、この回路からの10Hz信号を、6番
目のサイクル毎に線路周波数の零クロスオーバー点に一
致させる。また、トリガパルスと、ノイズを減少させる
垂直駆動パルスとの間の時間を変化させるための手段を
設ける。
従って、標準50Hz周波数でシステムを作動させていて
も、これに関係なく50Hz又は60Hzの線路周波数で作動さ
せることができる。
なお、確かで好適な具体例及び特定の周波数について
画像処理システムを説明したが、この実施例及び周波数
は単なる例示であって本発明を限定するものでない。
(発明の効果) 以上のように構成したから、表示部の周波数を維持し
ながら電力線のいかなる周波数に対しても同期するよう
に分周して、電力線の周波数に関係なく低周波数で常に
フレームを表示できる。
従って、ソフトウエア、ハードウエアの双方が高解像
度の画像を処理して、表示するための高解像度と十分な
時間をもたらす。電力線の周波数により限定されず、実
際に50Hz及び60Hzの電源を使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す画像処理システムのブ
ロック図、第2図はシステム発振器手段の周波数を線路
周波数に鎖錠するための鎖錠手段の一例を示すブロック
図、第3図は第2図の鎖錠手段の回路図、第4図は線路
周波数と、周波数発振器手段の出力と、表示されたビデ
オ画像をなすために使用した垂直駆動同期パルスとの間
の関係を示すタイミングチャートである。 11……画像処理システム、12……捕捉部 13……画像処理部、14……表示装置(表示部) 16……マルチプロセッサ部、17……表示メモリー 18……システム発振器手段(発振器)、18a……電圧制
御発振器 19……鎖錠手段(線路鎖錠回路)、21……変圧器 22……導線、26……比較手段(位相コンパレータ) 27……電力線(導線)、28……第1分周手段(ユニッ
ト) 32……結合する手段(△T)、34……第2分周手段(5
分周回路) 38……スイッチ手段(スイッチ)
フロントページの続き (72)発明者 ツエーヴ ガナー イスラエル国 ハイフアー31051ピー・ オー・ビー・5258 アドバンスド テク ノロジーセンター (番地なし) エル シント リミテツド内 (56)参考文献 特開 昭58−163989(JP,A) 特開 昭54−66759(JP,A) 特開 昭56−87939(JP,A) 特開 昭55−58634(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力線(27)から電力を得て、捕捉したデ
    ータをビデオ表示装置(14)上の画像に変換すべく該捕
    捉したデータを処理する画像処理システム(11)におい
    て、 周波数信号を発生するシステム発振器手段(18)と、 このシステム発振器手段(18)の周波数を前記電力線
    (27)の周波数に鎖錠する鎖錠手段(19)とを備え、 この鎖錠手段(19)が、 上記システム発振器手段(18)の周波数が電力線(27)
    の周波数の整数倍以外であるか、又は1フレームを表示
    するシステム時限が電力線(27)の時限より大きい場合
    でも、前記鎖錠を可能にする手段(28,34)と、 上記電力線(27)の周波数の零クロスオーバー点と、シ
    ステム発振器手段(18)の出力パルスとを比較するため
    の比較手段(26)と、 この比較に応じて上記システム発振器手段(18)の出力
    パルスの周波数を変える手段(28,34)と、 上記電力線(27)の周波数と等しいか或いはそれより大
    きな駆動パルス周波数を有する駆動パルスを発生すべく
    システム発振器手段(18)の出力パルスを分割する第1
    分周手段(28)と、 第2分周手段(34)と、 上記第1分周手段(28)の出力パルスを第2分周手段
    (34)に結合する手段(32)と、 上記線路周波数に対しシステム発振器手段(18)の出力
    パルスの周波数に鎖錠すると共に、第1分周手段(28)
    か又は第2分周手段(34)のいずれか一方の出力を選択
    的に使用するために、これら第1分周手段(28)か又は
    第2分周手段(34)のいずれかの出力から得られたパル
    スを前記比較手段(26)に送るスイッチ手段(38)と、 を備えていることを特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】前記システム発振器手段(18)が電圧制御
    発振器(18a)からなり、前記比較手段(26)が、 電力線(27)の周波数の零クロスオーバー点に応動し、
    第1分周手段(28)か又は第2分周手段(34)のいずれ
    かの出力から得られたパルスを上記電圧制御発振器(18
    a)への第1電圧に一致させて電圧制御発振器(18a)の
    公称周波数を維持し、電圧制御発振器(18a)の周波数
    を増大させるべく電圧制御発振器(18a)に第2電圧を
    発生するように電力線(27)の周波数の正の部分の間に
    発生する上記得られたパルスに応動し、電圧制御発振器
    (18a)の周波数を減少させるべく該電圧制御発振器(1
    8a)に第3電圧を発生するように電力線(27)の周波数
    の負の部分の間に発生する上記得られたパルスに応動す
    る手段を備える特許請求の範囲第1項に記載の画像処理
    システム。
  3. 【請求項3】前記電力線(27)の周波数が60Hz又は50Hz
    のいずれかである特許請求の範囲第2項記載の画像処理
    システム。
  4. 【請求項4】前記システム発振器手段(18)が電圧制御
    発振器(18a)からなり、この電圧制御発振器(18a)の
    周波数が25MHzであり、この25MHzを第1分周手段(28)
    が500,000で割るために設けられ、この第1分周手段(2
    8)の出力を第2分周手段(34)が5で割るために設け
    られ、電力線(27)の周波数に比較するために、これら
    第1分周手段(28)と第2分周手段(34)とのいずれか
    の出力を選択する手段(38)を設けた特許請求の範囲第
    3項に記載の画像処理システム。
  5. 【請求項5】前記比較に応じてシステム発振器手段(1
    8)の出力パルスの周波数を変える手段(28,34)が、電
    力線(27)の周波数の零クロスオーバー点とトリガパル
    スとの間の差に応じてシステム発振器手段(18)の出力
    周波数を変化させるフィードバック回路手段を設けた特
    許請求の範囲第1項に記載の画像処理システム。
  6. 【請求項6】前記トリガパルスの周波数が、電力線(2
    7)の周波数より小さい時、電力線(27)の周波数のク
    ロスオーバー点でパルスを生ずるようにトリガパルスの
    周波数を分周するための第2分周手段(34)を設けた特
    許請求の範囲第5項記載の画像処理システム。
  7. 【請求項7】前記システム発振器手段(18)が電圧制御
    発振器(18a)からなり、比較手段(26)が、この電圧
    制御発振器(18a)への電圧を、電力線(27)の周波数
    と、システム発振器手段(18)の出力信号から生じたト
    リガパルスと位相差の関数として、上記電圧制御発振器
    (18a)への電圧を変化させる特許請求の範囲第6項記
    載の画像処理システム。
  8. 【請求項8】前記比較手段(26)が、電力線(27)の周
    波数の整数の約数である前記駆動パルスの周波数に応動
    する第1電圧と、電力線(27)の周波数の整数の約数以
    下である前記駆動パルスの周波数に応動する第2電圧
    と、電力線(27)の周波数の整数の約数以上である前記
    駆動パルスの周波数に応動する第3電圧とを発生し、こ
    れら第2電圧と第3電圧によって夫々システム発振器手
    段(18)の公称周波数を増大か或は減少させる間に、第
    1電圧によってシステム発振器手段(18)の公称周波数
    を維持する特許請求の範囲第6項に記載の画像処理シス
    テム。
  9. 【請求項9】前記電力線(27)の周波数の零クロスオー
    バー点とトリガパルスとの間の位相差を検出する手段を
    設けた特許請求の範囲第5項に記載の画像処理システ
    ム。
  10. 【請求項10】前記画像処理システムがデジタルフルオ
    ログラフィステムである特許請求の範囲第1項記載の画
    像処理システム。
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