JP2539661Y2 - 間仕切り装置 - Google Patents

間仕切り装置

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JP2539661Y2
JP2539661Y2 JP7470292U JP7470292U JP2539661Y2 JP 2539661 Y2 JP2539661 Y2 JP 2539661Y2 JP 7470292 U JP7470292 U JP 7470292U JP 7470292 U JP7470292 U JP 7470292U JP 2539661 Y2 JP2539661 Y2 JP 2539661Y2
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JP
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partition
partitioning
booth
partition body
upper rail
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JP7470292U
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JPH0640128U (ja
Inventor
三男 寺園
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、上レールに間仕切り体
を走行自在になした間仕切り装置に関し、詳しくは、上
レールに間仕切り体を走行自在になしながら、かかる場
合の間仕切りの自由度を高めようとする技術に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、上レール1a
に間仕切り体2を走行自在になした間仕切り装置におい
ては、上レール1aの全長において間仕切り体2・・を
存在させるようにする閉塞状態においては、その間仕切
り体2・・同士が突き合わされるのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところがこのように、
間仕切り体2・・を突き合わせて間仕切りをおこなうの
に、間仕切り状態が単調となり、間仕切りにおける自由
度が少なく、間仕切りにおいてインテリヤ効果を高める
ことが難しいという問題があった。本考案はこのような
問題を解消しようとするものであり、その目的とすると
ころは、上レールに間仕切り体を走行自在になしなが
ら、かかる場合の間仕切りの自由度を大幅に高めること
ができる間仕切り装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、天井に付設さ
れた上レール1にランナーRを介して複数の間仕切り体
2が独立して走行自在に吊下げられ、各間仕切り体2の
側端面に開口して収納部3が形成され、この収納部3に
薄板状の小間仕切り体4を引出し自在に収納して成るこ
とを特徴とするものである。
【0005】また、小間仕切り体4は間仕切り体よりは
高さが低く、かつ床面より高い位置において間仕切り体
2に引出し自在に収納され、小間仕切り体4には床面に
至る走行脚5が付設されて成ることを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】間仕切りに際して、上レール1に沿って走行さ
せた間仕切り体2を適宜間隔を隔てて配置する。そし
て、各間仕切り体2に収納されている小間仕切り体4を
引出して間仕切り体2,2間のスペースを埋めて間仕切
りをおこなう。かかる場合、間仕切り体2,2間におけ
る小間仕切り体4にて間仕切り形態に大きく変化を持た
す。かつ、小間仕切り体4の引出し量を変更することで
も間仕切りの自由度を増す。
【0007】また、間仕切り体2よりは高さが低く、か
つ床面より高い位置における小間仕切り体4により、こ
の小間仕切り体4の下方に連通空所を形成する。この連
通空所により、一層多様な間仕切りをおこなう。そし
て、小間仕切り体4の下方に連通空所が形成されなが
ら、かかる小間仕切り体4の下部からは床面に至る走行
脚5が延出されていて、小間仕切り体4の引出し走行を
安定化させる。
【0008】
【実施例】室内の天井に例えば断面略コ字型の上レール
1が敷設されている。上レール1には車輪受片6,6が
対向して略水平に形成されている。間仕切り体2の上端
にはランナー軸8が突設され、ランナー軸8には一対の
ランナーローラ7,7が回転自在に取付けられてランナ
ーRが構成されている。そして、ランナーローラ7,7
が上レール1の車輪受片6,6に転動自在に載設され、
間仕切り体2を上レール1に沿って走行させることがで
きるようにしてある。かかる場合、上レール1に走行自
在に吊下げられている複数枚の間仕切り体2・・の全て
を当接させた幅は間仕切りをおこなうための開口幅の約
1/2程度になされている。間仕切り体2の下端にはキ
ャスターのような走行輪9が取付けられ、かかる走行輪
9にて床面を安定走行することができるようにしてあ
る。
【0009】間仕切り体2にはその側端面に充分に長く
開口するとともに間仕切り体2の略全域にわたる収納部
3が形成されている。収納部3には薄板状の小間仕切り
体4が引出し自在に収納されている。この小間仕切り体
4の先端側の下端面には走行輪10が取付けられ、走行
輪10が床面に接し、また、小間仕切り体4は間仕切り
体2にがたつきを抑制して抜出し不能に保持され、小間
仕切り体4を安定走行させることができるようにしてあ
る。そして、小間仕切り体4の端部には蓋板11が敷設
され、小間仕切り体4を間仕切り体2の収納部3に収納
した場合に、蓋板11にて収納部3の開口を閉塞するこ
とができるようにしてある。小間仕切り体4の仕上げ仕
様は間仕切り体2の仕上げ仕様とは異ならせても、同様
にしてもよいものである。
【0010】このように、天井に付設された上レール1
にランナーRを介して複数の間仕切り体2が独立して走
行自在に吊下げられ、各間仕切り体2の側端面に開口し
て収納部3が形成され、この収納部3に薄板状の小間仕
切り体4を引出し自在に収納することで、図1(a)に
示すように、間仕切り体2・・を略当接するように開口
部分の片方に寄せ、そして、端部の間仕切り体2から小
間仕切り体4を僅かに引出しておいたり、また、図1
(c)に示しように、上レール1に沿って走行させた間
仕切り体2を適宜間隔を隔てて配置し、各間仕切り体2
に収納されている小間仕切り体4を引出して間仕切り体
2,2間のスペースを埋めて間仕切りをおこなったりす
るのであり、間仕切り体2,2間における小間仕切り体
4にて間仕切り形態に大きく変化を持たすのである。し
かも、小間仕切り体4の引出し量を変更することでも間
仕切りの自由度を増すのである。
【0011】図3は他の実施例を示していて、小間仕切
り体4は間仕切り体2よりは高さが低く、かつ床面より
高い位置において間仕切り体2の収納部3に引出し自在
に収納され、そして、小間仕切り体4には床面に至る走
行脚5が付設され、この走行脚5には走行輪10が付設
されている。このように、小間仕切り体4は間仕切り体
よりは高さが低く、かつ床面より高い位置において間仕
切り体2に引出し自在に収納され、小間仕切り体4には
床面に至る走行脚5が付設されていて、小間仕切り体4
を引出した場合に、小間仕切り体4の下方に連通空所S
が形成され、一層多様な間仕切りをおこなうのである。
このように小間仕切り体4の下方に連通空所Sが形成さ
れながら、かかる小間仕切り体4の下部からは床面に至
る走行脚5が延出されていて、小間仕切り体4の引出し
走行を安定化させるのである。
【0012】
【考案の効果】本考案は上述のように、天井に付設され
た上レールにランナーを介して複数の間仕切り体が独立
して走行自在に吊下げられ、各間仕切り体の側端面に開
口して収納部が形成され、この収納部に薄板状の小間仕
切り体を引出し自在に収納してあるから、上レールに沿
って走行させた間仕切り体を適宜間隔を隔てて配置し、
各間仕切り体に収納されている小間仕切り体を引出して
間仕切り体間のスペースを埋めて間仕切りをおこなうこ
とができ、間仕切り体間における小間仕切り体にて間仕
切り形態に大きく変化を持たすことができ、しかも、小
間仕切り体の引出し量を変更することでも間仕切りの自
由度を増すことができるという利点がある。
【0013】また、小間仕切り体は間仕切り体よりは高
さが低く、かつ床面より高い位置において間仕切り体に
引出し自在に収納され、小間仕切り体には床面に至る走
行脚が付設されているから、間仕切り体よりは高さが低
く、かつ床面より高い位置における小間仕切り体によっ
て、この小間仕切り体の下方に連通空所が形成され、一
層多様な間仕切りをおこなうことができ、このように小
間仕切り体の下方に連通空所が形成されながら、かかる
小間仕切り体の下部からは床面に至る走行脚が延出され
ていて、小間仕切り体の引出し走行を安定化させること
ができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示し、(a)は開放状態の
斜視図、(b)は(a)の概略平断面図、(c)は閉塞
状態の斜視図、(d)は(c)の概略平断面図である。
【図2】(a)は間仕切り体の斜視図、(b)は上レー
ルの間仕切り体を走行自在に吊下げる状態を示す断面図
である。
【図3】同上の他の実施例を示し、(a)は斜視図、
(b)は間仕切り体の斜視図である。
【図4】従来例を示し、(a)は閉塞状態の正面図、
(b)は概略平面図である。
【符号の説明】
1 上レール 2 間仕切り体 3 収納部 4 小間仕切り体 5 走行脚

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井に付設された上レールにランナーを
    介して複数の間仕切り体が独立して走行自在に吊下げら
    れ、各間仕切り体の側端面に開口して収納部が形成さ
    れ、この収納部に薄板状の小間仕切り体を引出し自在に
    収納して成る間仕切り装置。
  2. 【請求項2】 小間仕切り体は間仕切り体よりは高さが
    低く、かつ床面より高い位置において間仕切り体に引出
    し自在に収納され、小間仕切り体には床面に至る走行脚
    が付設されて成る請求項1記載の間仕切り装置。
JP7470292U 1992-10-27 1992-10-27 間仕切り装置 Expired - Lifetime JP2539661Y2 (ja)

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JP7470292U JP2539661Y2 (ja) 1992-10-27 1992-10-27 間仕切り装置

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JP7470292U JP2539661Y2 (ja) 1992-10-27 1992-10-27 間仕切り装置

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JPH0640128U JPH0640128U (ja) 1994-05-27
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JP2002089121A (ja) * 2000-09-18 2002-03-27 Daiwa House Ind Co Ltd スライディングパーテーション
JP2010285796A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Shimizu Corp セキュリティードアシステム

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