JP2539477Y2 - 可変径型ボーリングバー - Google Patents

可変径型ボーリングバー

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JP2539477Y2
JP2539477Y2 JP1989127137U JP12713789U JP2539477Y2 JP 2539477 Y2 JP2539477 Y2 JP 2539477Y2 JP 1989127137 U JP1989127137 U JP 1989127137U JP 12713789 U JP12713789 U JP 12713789U JP 2539477 Y2 JP2539477 Y2 JP 2539477Y2
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JP
Japan
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tip
slider
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boring bar
operating rod
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Application number
JP1989127137U
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English (en)
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JPH0365604U (ja
Inventor
猛 相馬
Original Assignee
日本バレナイト・モドコ株式会社
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Publication date
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  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、チップの摩耗を補正する摩耗補正手段を備
えた工具に関し、特に、荒削りの穴グリ加工に使用する
可変径型ボーリングバーに関する。
[従来の技術] かかる工具は知られている(例えば特開昭46-6897号
公報)。
この工具によれば、チップ及びカートリッジは、カー
トリッジを変形させることを可能にする切れ込みを含
み、かつ、カートリッジには、チップをセットするため
の調整ねじが設けられている。この調整ねじには、ピー
スの一側が当接され、ピースの他側はドローバーに連結
された勾配部材に係合されている。したがって、ドロー
バーを引くと、勾配部材はピース、調整ねじを介しカー
トリッジを切り込みから半径方向外方に変形させてチッ
プを半径方向外方に突出し、チップの摩耗を補正するよ
うになっている。
この従来の工具においては、カートリッジの切り込み
部分の弾性変形によりチップを突出させているので、そ
の突出量は極めて小さく、例えば0.3mm〜0.7mm/SIDE程
度である。したがって、補正範囲が小さい。
また、切削径を小径から大径に変化させる場合、或い
は大径から小径に変化させる場合には、その工具を別の
工具と交換しなければならない。
これに対し、この従来の工具は、本体の軸線上に設け
た軸孔に作動ロッドを摺動自在に収め、該ロッドの一部
に作動ロッドの作動時の移動方向に上傾する数条のセレ
ーション溝を形成すると共に、セレーション溝に係合す
る突部を形成したスライダを本体に摺動自在に収め、ス
ライダの半径方向外方の端部にチップを取付け、作動ロ
ッドを作動方向に移動してセレーション溝と突部とを介
しスライダを作動ロッドの接線方向に移動し、チップを
半径方向外方に突出して補正範囲を拡大すると共に、切
削径をその要求に応じて変化することができる工具であ
る。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は、補正範囲を拡大すると共に、切削径をユー
ザーの要求に応じて任意に変化することが可能で、か
つ、切削能率を向上する可変径型ボーリングバーを提供
することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案の可変径型ボーリングバーは、工具本体の軸線
上に設けた軸孔に作動ロッドを摺動自在に収め、該ロッ
ドの端部に多角柱部を形成し、該多角柱部の各面にそれ
ぞれ前記作動ロッドの作動時の移動方向に上傾するセレ
ーション溝を形成すると共に、それぞれのセレーション
溝に係合する突部を形成したスライダを前記本体に摺動
自在に収め、これらスライダの半径方向外方の端部にそ
れぞれチップを取付けている。
上記多角柱部は、例えば3角柱部に形成されるが、こ
れに限られるものではない。
[作用] 上記のように構成された本考案の可変径型ボーリング
バーにおいては、作動ロッドを作動方向に引張ると、添
付図面に図示されているセレーション溝と突条とを介し
てスライダが3角柱部の各面に沿って移動し、チップが
半径方向外方に突出される。ここで、前述の通り、角柱
の形状は特に3角柱形状にこだわるものではない。
その突出量は、作動ロッドのストロークとセレーショ
ン溝の傾斜度とを組合せることにより、例えば4.5mmに
することが可能であり、従来に比べて約15倍に大きくす
ることができる。
また、作動ロッドの多角柱部の先端には軸部が設けら
れ、本体のカバーに設けられた軸孔で軸支されているの
で重切削が可能で、切削能率を向上することができる。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図ないし第3図において、工具であるボーリング
バーの本体1は、軸部2とフランジ部3とからなってい
る。その本体1の軸線上には、軸孔4が穿設されてお
り、この軸孔4には、図示しないドローバーに連結され
る作動ロッド6が摺動自在に収められている。その作動
ロッド6は刻設された溝部7に係合するピン5の二方取
り部5aにより回り止めされており、他方の側の端部に
は、多角柱部、図示の例では3角柱部8が形成されてい
る。
また、図示の通り、3角柱部の先端には軸部6aが設け
られ、その軸部6aは本体1の先端にボルト17で固定され
たカバー15に設けられた軸孔16に軸支されている。
その3角柱部8には、作動時の移動方向すなわちフラ
ンジ部3側に角度θ(例えば22.25°)で上傾する直線
状のセレーション溝9が形成されている。
他方、軸部2には、円周等配に3個の長方形状の長孔
10が形成され、それぞれの長孔10には、スライダ11が摺
動自在に収められている。そして、それぞれのスライダ
11には、セレーション溝9に係合する突条12が形成さ
れ、また、スライダ11の半径方向外方の端部には、チッ
プ13が取付けられている。
したがって、作動ロッド6をフランジ部3側に引張る
と、角度を持つセレーション溝9の右側への移動により
突条12を介してスライダ11が3角柱部8の各面に沿って
移動し、スライダ11によりチップ13が半径方向外方に突
出される。したがって、最大突出量H(図示の例では4.
5mm)の範囲内で、チップ13は、その刃先の移動量の範
囲内において径を可変とすることが可能である。
また、作動ロッド6は本体1の軸孔4と本体に固定さ
れたカバー15の軸孔16とで支持されているので、切り込
み量を大とした重切削が可能であり、精度とともに切削
能率が向上する。
[考案の効果] 本考案は、以上説明したように構成されているので、
以下の優れた効果を奏することができる。
(1)作動ロッドの角度をもつセレーション溝のストロ
ークにより可変限度を大幅に拡大できる。
(2)作動ロッドが両端支持のため重切削が可能であ
り、切削能率が向上できる。
(3)工具本体を交換することなしに切削径を必要径に
変更できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2図は第1
図のX矢視図、第3図は第2図のY矢視図である。 1……本体、2、6a……軸部、4、16……軸孔、6……
作動ロッド、8……3角柱部、9……セレーション溝、
10……長孔、11……スライダ、12……突条、13……チッ
プ、15……カバー

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】工具本体の軸線上に設けた軸孔に作動ロッ
    ドを摺動自在に収め、該ロッドの端部に多角柱部を形成
    し、該多角柱部の先端に設けられた軸部は前記本体に取
    り付けられたカバーの軸孔に軸支されており、前記多角
    柱部の各面にそれぞれ前記作動ロッドの作動時の移動方
    向に上傾するセレーション溝を形成すると共に、それぞ
    れのセレーション溝に係合する突部を形成したスライダ
    を前記本体に設けられた長孔に摺動自在に収め、これら
    スライダの半径方向外方の端部にそれぞれチップを取り
    付けたことを特徴とする可変径型ボーリングバー。
JP1989127137U 1989-11-01 1989-11-01 可変径型ボーリングバー Expired - Lifetime JP2539477Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0365604U JPH0365604U (ja) 1991-06-26
JP2539477Y2 true JP2539477Y2 (ja) 1997-06-25

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ID=31674912

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50139484A (ja) * 1974-04-26 1975-11-07
JPS5733961U (ja) * 1980-08-07 1982-02-23
DE3343448A1 (de) * 1983-12-01 1985-06-13 Hochmuth + Hollfelder, 8500 Nürnberg Schneidwerkzeug zur spanabhebenden metallbearbeitung

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0365604U (ja) 1991-06-26

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