JP2539340Y2 - デイスクブレーキ用シム - Google Patents

デイスクブレーキ用シム

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JP2539340Y2 JP1990046789U JP4678990U JP2539340Y2 JP 2539340 Y2 JP2539340 Y2 JP 2539340Y2 JP 1990046789 U JP1990046789 U JP 1990046789U JP 4678990 U JP4678990 U JP 4678990U JP 2539340 Y2 JP2539340 Y2 JP 2539340Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案はデイスクブレーキに関し、異音防止用のアウ
タパツド用シムの形状に関するものである。
(従来の技術) 従来からデイスクブレーキの制動時にパツドの振動に
より発せられる異音の防止用シムとして、アウタパツド
(キヤリパのアーム側に設置されるパツド)のデイスク
ロータの外径側の面圧を増大させるパツド用シム(上当
たりシム)が広く知られ、実用化されている。この従来
の、異音防止用シムは実開昭54-179379に提案されてい
る。これは第4図にシム1として示したように、図示し
ていないデイスクロータの中心側を除いて第5図のアウ
タパツド3の裏金4の、ほぼ周囲を覆う門形状をしてい
る。第4図に於いて、シム1の上半部(裏金4の前記デ
イスクロータの外径側に当接される部位)10は、裏金4
の前記デイスクロータの外径側のほぼ全面を覆い、下半
部(裏金4の前記デイスクロータの中心側に当接される
部位)は、デイスクブレーキのキヤリパ13のアーム13a
に当接するのを避けるように、左右端にそれぞれ1本の
細い脚部2及び2′を上半部10から裏金4の前記デイス
クロータの中心側の縁まで延ばしている。第5図のよう
に、アウタパツド3への装着は、上半部10の左右端に設
けられた係止片6及び8と脚部2及び2′の最下端に設
けられた係止片7及び9を用いて裏金4に係止する。第
5図に於いて5は振動吸収能及び潤滑能、又はそのどち
らかを有する塗膜を片面又は両面に設けた裏金4のほぼ
全面を覆うような形状の金属板からなるシムを表し、裏
金4とシム1との間に介在されている。前記実開昭54-1
79379には、前記デイスクロータの回出側に位置する脚
部2の幅を、前記デイスクロータの回入側に位置する脚
部2′の幅より太くし、脚部2とキヤリパ13のアーム13
aとが当接するようにした変形例も示してあるが、アウ
タパツド3から発せられる異音を防止するためには、第
4図に示したようにシム1の形状を、上半部10のみにて
キヤリパ13のアーム13aに当接するような形状とし、ア
ウタパツド3のデイスクロータの外径側に当接される部
位に面圧を増大させる方が効果があることが判つてい
る。又、振動吸収能及び潤滑能を設けたシム5とシム1
との間に、潤滑性を備えたグリスを介在させることによ
つて、アウタパツド3から発せられる異音を防止する効
果が更に増大することも判つている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来技術のシム1を第5図に示したように、裏金
4に取り付け、シム1と裏金4との間に振動吸収能及び
潤滑能、又はそのどちらかを有する塗膜を片面又は両面
に設けた裏金4のほぼ全面を覆うような形状の金属板か
らなるシム5を設置し、更にシム1とシム5との間には
潤滑性を備えたグリスを介在させ、アウタパツド3を形
成する。キヤリパ13の両端部に設けた図示しない車両に
固定されたマウンテイングとの連結部の図示しないピン
穴に、各々図示しないピンを所定量の隙間を持つて嵌合
させ、前記ピンに貫通させた図示しないボルトを前記マ
ウンテイングに螺合させて前記ピンを前記マウンテイン
グに固定すると同時に、キヤリパ13を前記マウンテイン
グに対し前記デイスクロータの軸方向に摺動可能に設置
したピンスライド型デイスクブレーキに、アウタパツド
3と図示していないインナパツド(アウタパツド3と前
記デイスクロータを挟んで対向した位置にあるパツド)
を夫々前記マウンテイングに対して、前記デイスクロー
タの回転方向に所定量の隙間を持たせて取り付ける。ブ
レーキを操作し、回転する前記デイスクロータをアウタ
パツド3及び前記インナパツドで押圧することにより、
前記デイスクロータからその回転の向きにアウタパツド
3及び前記インナパツドが摩擦力をうける。キヤリパ13
の図示していないシリンダに嵌合している図示していな
いピストンは、前記インナパツドに係止されている図示
していないインナパツド側シムを介して前記インナパツ
ドを押圧している。このため、前記ピストンも前記デイ
スクロータの回転の向きに前記インナパツドから摩擦力
をうける。従つて、前記ピストンと嵌合している前記シ
リンダを含むキヤリパ13も前記デイスクロータの回転の
向きに回転力をうける。従つて、キヤリパ13もキヤリパ
13の前記ピン穴と前記ピンとの隙間に起因するキヤリパ
13と前記マウンテイングとのガタを埋める量だけ前記イ
ンナパツド及び前記インナパツド側シムと共に前記デイ
スクロータの回転の向きに動く。ここで、前記デイスク
ロータの回転の向きに前記デイスクロータから摩擦力を
うけているアウタパツド3は、シム1及びシム5を介し
てキヤリパ13のアーム13aと当接している。このために
アウタパツド3もシム1及びシム5と共に、前記デイス
クロータの回転の向きにキヤリパ13が動くのと同時に、
キヤリパ13と同じ量だけ動く。これによつて、アウタパ
ツド3及び前記インナパツドが前記マウンテイングとの
間にブレーキ操作前に保持していた隙間が埋まり、アウ
タパツド3及び前記インナパツドを前記マウンテイング
により直接受け止めるようになる。これより更に制動力
が増大すれば、前記マウンテイングが前記デイスクロー
タの回転力をアウタパツド3及び前記インナパツドから
直接受け変形し、前記マウンテイングの前記デイスクロ
ータの回出側にあるアウタパツド3及び前記インナパツ
ドの受け部が、前記デイスクロータの回転の向きに動
く。このため、アウタパツド3及び前記インナパツドは
前記マウンテイングに追従して前記デイスクロータの回
転の向きに前記マウンテイングの変形した量だけ更に動
く。この時、シム1は係止部6,7に於いてアウタパツド
3の裏金4に係止されているため、係止片6,7は裏金4
から前記デイスクロータの回転の向きに引つ張られ、シ
ム1の前記デイスクロータの回出側の脚部2が前記デイ
スクロータの回転と同じ向きに回転力を受ける。又、同
時にシム5もアウタパツド3の裏金4からの摩擦力によ
つて前記デイスクロータの回転と同じ向きに回転力を受
ける。一方、シム1とシム5との間には、潤滑性のある
グリスが介在されているため、シム1はシム5からのデ
イスクロータの回転と同じ向きの摩擦力を殆ど受けず、
且つ、キヤリパ13のアーム13aとシム5とに挟まれてい
るシム1の上半部10は、キヤリパ13のアーム13aによつ
てシム5に垂直に押しつけられるため、脚部2と上半部
10との連結部11には、脚部2を第4図に於いて時計方向
に回転させる曲げ応力が働く。脚部2は、キヤリパ13の
アーム13aを避ける左端位置に設けられているため幅が
狭く、従つて脚部2と上半部10との連結部11も細く、強
度的に弱く、制動時に発生する前記曲げ応力により、破
断したり、変形しやすい。
従つて本考案は、制動時に発生する応力によつて破断
や変形することを防止する、デイスクブレーキのパツド
用シムを提案するものである。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案は、ディスクブレ
ーキのアウタパッドとキャリパの一対のアームとの間に
振動吸収能及び潤滑能、又はそのどちらかを有する塗膜
を設けた金属板からなるシムを設置し、前記シムとの間
に潤滑性を有するグリスを介在させながら前記シムと前
記キャリパの前記両アームとの間に介在させるシムに於
いて、ディスクロータの外径側の部位は、前記アウタパ
ッドの裏金の前記ディスクロータの外径側の部位のほぼ
全面を覆う形状とし、前記ディスクロータの中心側の部
位は、前記両アームの間に位置し、ある一定の幅で、前
記ディスクロータの外径側の前記部位から、前記裏金の
前記ディスクロータの中心側の縁までをほぼ覆う形状と
し、シム全体としてはほぼT形状とし、前記ディスクロ
ータの外径側の前記部位には、前記裏金の前記ディスク
ロータの外径側の縁に係合させる係止片及び前記裏金の
前記ディスクロータの回転方向に離れた両端縁に係合さ
せる係止片を設け、前記ディスクロータの中心側の前記
部位には、前記裏金の前記ディスクロータの中心側の前
記縁に該縁に設けた一対のずれ止め用突起の間にて係合
させる係止片を設けたものである。
(作用) デイスクブレーキの制動時の異音防止用のアウタパツ
ド用シムの形状を、ディスクロータの外径側の部位は、
アウタパッドの裏金のディスクロータの外径側の部位の
ほぼ全面を覆う形状とし、ディスクロータの中心側の部
位は、キャリパの両アームの間に位置し、ある一定の幅
で、ディスクロータの外径側の部位から、アウタパッド
の裏金のディスクロータの中心側の縁までをほぼ覆う形
状とし、シム全体としてはほぼT形状とし、ディスクロ
ータの外径側の部位には、アウタパッドの裏金のディス
クロータの外径側の縁に係合させる係止片及び同裏金の
ディスクロータの回転方向に離れた両端縁に係合させる
係止片を設け、ディスクロータの中心側の部位には、ア
ウタパッドの裏金のディスクロータの中心側の縁に該縁
に設けた一対のずれ止め用突起の間にて係合させる係止
片を設けたため、ディスクロータの中心側の部位の幅を
広くとることができ、制動時にシムに発生する応力に対
する耐力が大きく、シムの破断や変形を防止できる。
(実施例) 第1図は、本考案の一実施例を示すシムの正面図であ
る。第2図はそれをピンスライド型デイスクブレーキに
装着した際の正面図であり、第3図は第2図のI−I線
に沿つた断面図である。第3図に於いて、第5図のシム
21はアウタパツド25の裏金25aに係止片21a,21b,21c,21
d,21eによつてとりつけられている。又、シム21の裏金2
5aに対するずれを防止するため、裏金25aに突起25c及び
25dを設け、各々係止片21c及び21dの動きを規制してい
る。シム21とアウタパツド25の裏金25aとの間には振動
吸収能及び潤滑能、又はそのどちらかを有する塗膜を片
面又は両面に設けた裏金25aのほぼ全面を覆うような形
状の金属板からなるシム37を設置し、シム21とシム37と
の間には潤滑性を備えたグリスを介在している。キヤリ
パ24の2本のアーム24aはシム21の上半部22にてシム21
と当接している。第1図に於いて、シム21の上半部22は
アウタパツド25の裏金25aに装着した際に、デイスクロ
ータ(第3図に於いて27に示されている)の外径側に位
置する部位である。制動時のアウタパツド25の前記デイ
スクロータの外径側の部位の面圧を増大させるため、上
半部(外径部)22は、アウタパツド25の裏金25aのデイ
スクロータ27の外径側の部位のほぼ全面を覆うような形
状としている。一方シム21の下半部(デイスクロータ27
の中心側に位置する部位)23は、キヤリパ24のアーム24
aを避けるように、左右の中心を跨いで一定の幅で、裏
金25aのデイスクロータ27の中心側の縁25bまでをほぼ覆
う形状が形成されている。
第1図のように、シム21の上半部22の最頂部、上半部
22の左右両端部、下半部23の下端部には各々、シム21を
裏金25aに装着するための係止片、21a、21b、21e、21
c、21dが備えられている。
アウタパツド25とインナパツド35は夫々マウンテイン
グ30に対して、デイスクロータ27の回転方向に所定量の
隙間を持たせて取り付けられている。第3図に於いて、
ブレーキを操作し、キヤリパ24のシリンダ部28とピスト
ン26によつて形成された液圧室29に、ブレーキ液が流入
することによつて液圧が発生する。液圧室29に発生した
液圧のため、2本のアーム24aとピストン26が、回転す
るデイスクロータ27を、各々シム21,37及び31を介して
アウタパツド25及びインナパツド35で挟み込むことによ
り、車輪に制動力を与える。この時、デイスクロータ27
からその回転の向きにインナパツド35が摩擦力をうける
ため、シム31を介してインナパツド35を押圧しているピ
ストン26も、デイスクロータ27の回転の向きにシム31か
ら摩擦力をうける。従つて、ピストン26と嵌合している
シリンダ部28を含むキヤリパ24もデイスクロータ27の回
転の向きに回転力をうけ、キヤリパ24の両端の図示しな
いマウンテイング30との連結部にある図示しないピン穴
と図示しないピンとの隙間に起因するキヤリパ24とマウ
ンテイング30とのガタを埋める量だけインナパツド35及
びシム31と共にデイスクロータ27の回転の向きに動く。
ここで、デイスクロータ27の回転の向きにデイスクロー
タ27から摩擦力をうけているアウタパツド25も、シム21
及びシム37を介してキヤリパ24のアーム24aと当接して
いるためにシム21及びシム37と共に、デイスクロータ27
の回転の向きにキヤリパ24が動くのと同時に、キヤリパ
24と同じ量だけ動く。これによつて、アウタパツド25及
びインナパツド35が夫々マウンテイング30との間にブレ
ーキ操作前に保持していた隙間が埋まり、アウタパツド
25及びインナパツド35をマウンテイング30により直接受
け止めるようになる。これより更に制動力が増大すれ
ば、マウンテイング30がデイスクロータ27の回転力をア
ウタパツド25及びインナパツド35から直接受けて変形
し、マウンテイング30のデイスクロータ27の回出側にあ
るアウタパツド25及びインナパツド35の受け部が、デイ
スクロータ27の回転の向きに動く。このため、アウタパ
ツド25及びインナパツド35はマウンテイング30に追従し
てデイスクロータ27の回転の向きにマウンテイング30の
変形した量だけ更に動く。ここで、シム21の係止部21c
はアウタパツド25の裏金25aに設けられた突起25cによつ
て、その動きが規制されているため、係止部21cは裏金2
5aによつてデイスクロータ27の回転の向きに引つ張ら
れ、シム21の下半部23がデイスクロータ27の回転と同じ
向きに回転力を受ける。又、同時にシム37もアウタパツ
ド25の裏金25aからの摩擦力によつてデイスクロータ27
の回転と同じ向きに回転力を受ける。一方、シム21とシ
ム37との間には、潤滑性のあるグリスが介在されている
ため、シム21はシム37からのデイスクロータ27の回転と
同じ向きの摩擦力を殆ど受けず、且つ、キヤリパ24のア
ーム24aとシム37とに挟まれているシム21の上半部22
は、キヤリパ24のアーム24aによつてシム37に垂直に押
しつけられるため、下半部23と上半部22との連結部21f
には、第1図に於いて下半部23を時計方向に回転させる
曲げ応力が働く。しかし、連結部21fは、下半部23と上
半部22との間で広範部を占めているため、剛性が大きく
シム21の破断や変形には到らない。一方、上半部22のデ
イスクロータの回出側に設けられた係止片21eが裏金25a
に装着されているため、制動時には裏金25aよりデイス
クロータ27の回転の向きに回転力を受け、キヤリパ24の
アーム24aによつてシム37に垂直に押しつけられる上半
部22と係止片21eとの間の連結部21iにも応力が発生す
る。ところが、これによつて発生する応力は、引つ張り
応力であるため、シム21の耐力は力学的に曲げ応力より
大きい。
上記の通り、本考案の実施例であるシム21は、総じて
第4図の従来技術のシム1より剛性が高いため、制動時
に発生する応力に対して耐力が大きい。
〔考案の効果〕
本考案の提案するデイスクブレーキの異音防止用のア
ウタパツド用シムは、従来技術の異音防止用のアウタパ
ツド用シムより剛性が高いため、制動時に発生する応力
に対して耐力が大きく、シムの破断や変形を防止でき
る。従つて、シムの破断や変形によつて発生するパツド
の振動や偏摩耗を防止できる。又、回転中に破断したシ
ムが接触することによつてデイスクロータが切断される
のを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までは本考案のデイスクブレーキの異
音防止用のアウタパツド用シムの一実施例を表す。第1
図はその正面図であり、第2図はそれをデイスクブレー
キに装着した際の正面図、第3図は第2図のI−I線に
沿つた断面図を表す。第4図は従来技術を示す異音防止
用のアウタパツド用シムの正面図であり、第5図はそれ
をアウタパツドに装着した時の側面図である。 符号の説明 21……シム、21a,21b,21c,21d,21e……係止片、22……
上半部(外径部)、23……下半部(内径部)、25……ア
ウタパツド、25a……裏金、25b……裏金の中心側の縁、
27……デイスクロータ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクブレーキのアウタパッドとキャリ
    パの一対のアームとの間に振動吸収能及び潤滑能、又は
    そのどちらかを有する塗膜を設けた金属板からなるシム
    を設置し、前記シムとの間に潤滑性を有するグリスを介
    在させながら前記シムと前記キャリパの前記両アームと
    の間に介在させるシムに於いて、ディスクロータの外径
    側の部位は、前記アウタパッドの裏金の前記ディスクロ
    ータの外径側の部位のほぼ全面を覆う形状とし、前記デ
    ィスクロータの中心側の部位は、前記両アームの間に位
    置し、ある一定の幅で、前記ディスクロータの外径側の
    前記部位から、前記裏金の前記ディスクロータの中心側
    の縁までをほぼ覆う形状とし、シム全体としてはほぼT
    形状とし、前記ディスクロータの外径側の前記部位に
    は、前記裏金の前記ディスクロータの外径側の縁に係合
    させる係止片及び前記裏金の前記ディスクロータの回転
    方向に離れた両端縁に係合させる係止片を設け、前記デ
    ィスクロータの中心側の前記部位には、前記裏金の前記
    ディスクロータの中心側の前記縁に該縁に設けた一対の
    ずれ止め用突起の間にて係合させる係止片を設けたこと
    を特徴としたディスクブレーキ用シム。
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