JP2538774Y2 - 回転収納体 - Google Patents

回転収納体

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JP2538774Y2
JP2538774Y2 JP1990067407U JP6740790U JP2538774Y2 JP 2538774 Y2 JP2538774 Y2 JP 2538774Y2 JP 1990067407 U JP1990067407 U JP 1990067407U JP 6740790 U JP6740790 U JP 6740790U JP 2538774 Y2 JP2538774 Y2 JP 2538774Y2
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Japan
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rail
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piece
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秀晃 福留
龍一 上田
義和 松田
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IWASAKI CO., LTD.
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
IWASAKI CO., LTD.
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば洋服等を略水平方向に送りながらエ
ンドレス状に回転させて収納する回転収納体に関し、詳
しくは直線状の走行はもちろん環状の曲がり部分の走行
においても安定した走行が行なえるようにしようとする
技術に係るものである。
[従来の技術] 従来、環状で略水平の上レールに収納用の枠フレーム
の複数個が各々上ランナーを介して走行自在に吊下げ支
持され、環状で略水平な中間レールに枠フレームに設け
た中間ランナーが走行自在に係合する回転収納体におい
ては、直線状に走行するのは比較的安定させることがで
きるものである。
[考案が解決しようとする課題] ところが、環状の上レール及び環状の中間レールの曲
がり部分に沿って走行させるのに、枠フレームの下方部
分が前方に飛び出す傾向となり、曲がり部分における走
行を安定化させ難い等の問題があった。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、簡単な改良にて、曲がり
部分の走行において枠フレームの下方部が前方に飛び出
るのを抑制し、曲がり部分においても安定走行が行える
回転収納体を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の回転収納体は、複数個の収納用の枠フレーム
2を、環状で略水平の上レール1に各々上ランナー3aを
介して走行自在に吊り下げて支持し、前記枠フレーム2
に装着された中間ランナー8を、環状で略水平な中間レ
ール5に係合するようにした回転収納体であって、縦片
5aとその縦片aの上端の横片5bとで中間レール5を構成
し、中間レール5の縦片5aの前部と背部に、前記中間ラ
ンナー8の水平ころ23,23をそれぞれ回転自在に保持し
て成るものである。
[作用] このように、縦片5aとその縦片aの上端の横片5bとで
中間レール5を構成し、中間レール5の縦片5aの前部と
背部に、前記中間ランナー8の水平ころ23,23をそれぞ
れ回転自在に保持したことによって、枠フレーム2の中
間部において、中間レール5の縦片5aの前部と背部に配
された水平ころ23,23にて縦片5aを挟持し、上ランナー3
aにて吊下げ支持されている枠フレーム2の下方部が前
後に揺動されるのを確実に阻止し、かつ枠フレーム2の
吊下げ支持状態において、その枠フレーム2が上方に持
ち上がる動作を阻止することを中間レール5の縦片5aの
上端の横片5bにて行え、吊下げ支持される枠フレーム2
の直線走行及び円弧部分に沿う曲がり走行を安定的に行
えるようにしたものである。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は洋服や小物等を収納する回転収納体Aとして
のロータリークローゼットの全体斜視図を示している。
ロータリークローゼットは環状の上レール1と、この上
レール1よりは小径の環状の中間レール5とが2本の支
柱6にて支持フレーム7を介して同芯状に支持され、そ
して上レール1が例えば押し入れのような天板(図示せ
ず)に固定されるものである。このような回転収納体A
は床面に固定する接地型にしてもよいものである。上レ
ール1及び中間レール5間には正面視で略ロ字状の枠フ
レーム2の複数個が連結状態で一連に走行させることが
できるようにしてある。枠フレーム2の上横フレーム9
からハンガーバー10が前方に突出され、ハンガーバー10
にハンガー(図示せず)に掛けた洋服等を吊下げ、洋服
の前部と背部の振れを枠フレーム2の縦フレーム11にて
抑えるようにしてある。
第2図は上レール1と枠フレーム2の上ランナー3aと
の関係を示していて、略小判型のレール天板材12の周部
からカバー片13が全周に垂下され、レール天板材12の下
面に下方が開口した略コ字型のレール体14が取付けら
れ、このレール体14の下端全周に受片15が内外に水平に
延出されて構成されている。一方、枠フレーム2の上横
フレーム9に取付けられている上ランナー3a,3bは、上
方が開口するリップ付きコ字型の保持材16に縦軸廻りに
水平回動する水平ころ17,17と受片15上に載設される縦
ころ18とを備えているものである。
しかして、レール体14の縦片19の内外に水平ころ17,1
7が位置し、縦ころ18が受片15上に載設されることで、
枠フレーム2が上レール1に走行自在に吊下げ保持され
ている。
第3図は中間レール5と中間ランナー8との関係を示
していて、枠フレーム2の下横フレーム20には下方が開
口したリップ付きコ字型の保持材21が縦軸22廻りに回動
自在に取付けられ、保持材21に水平ころ23が水平回転自
在に支持されて中間ランナー8が構成され、そして中間
ランナー8の縦片5aの前部と背部の水平ころ23,23が断
面略エ字型の中間レール5にガイド走行自在に係合させ
たものである。
枠フレーム2,2同士はその隣接する上ランナー3a,3bが
連結アーム4にて枢支連結され、かかる連結アーム4が
3分割され、その分割アーム4a,4a同士が枢支連結さ
れ、このような枢支連結箇所に第4図に示すように、吊
下げ型の水平ころ24,24を備えた上ランナー3cが保持材2
5に保持されて設けられている。しかして一対の水平こ
ろ24,24にて上レール1の受片15を挟持し、上ランナー3
cを上レール1に走行自在に係合するものである。
このように、中間レール5が断面形状において縦片5a
を有するとともに縦片5aの少なくとも上端に横片5bが形
成される形状になされ、中間レール5の縦片5aの前部と
背部に中間ランナー8の水平ころ23,23が配置されるこ
とで、枠フレーム2の中間部において、中間レール5の
縦片5aの前部と背部に配された水平ころ23,23にて縦片5
aを挟持して、上ランナー3aにて吊下げ支持されている
枠フレーム2の下方部が前後に揺動されるのを確実に阻
止するのである。そして枠フレーム2の吊下げ支持状態
において、その枠フレーム2が上方に持ち上がる動作を
阻止することを中間レール5の縦片5aの上端の横片5bに
て行え、吊下げ支持される枠フレーム2の直線走行及び
円弧部分に沿う曲がり走行を安定的に行えるものであ
る。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、中間レールの縦片の前部と背
部に、中間ランナーの水平ころをそれぞれ回転自在に保
持したから、上ランナーにて吊下げ支持されている枠フ
レームの下方部が前後に揺動されるのを確実に阻止で
き、かつ枠フレームの吊下げ支持状態において、その枠
フレームが上方に持ち上がる動作を阻止することを中間
レールの縦片の上端の横片にて行え、吊下げ支持される
枠フレームの直線走行及び円弧部分に沿う曲がり走行を
安定的に行えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部省略した斜視図、第2
図は同上の上レールと上ランナーとの関係を示す一部省
略した断面図、第3図は同上の中間レールと中間ランナ
ーとの関係を示す断面図、第4図は同上の上レールと連
結アーム側の上ランナーとの関係を示す断面図、第5図
は同上の枠フレームと中間レールとの関係を示す斜視
図、第6図(a)(b)は同上の上レールと分割アーム
との関係を示す概略平面図、概略正面図であり、1は上
レール、2は枠フレーム、3aは上ランナー、5aは縦片、
5bは横片、5は中間レール、8は中間ランナー、23は水
平ころである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 松田 義和 大阪府大阪市浪速区桜川2丁目14番20号 岩崎金属工業株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−2310(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の収納用の枠フレームを、環状で略
    水平の上レールに各々上ランナーを介して走行自在に吊
    り下げて支持し、前記枠フレームに装着された中間ラン
    ナーを、環状で略水平な中間レールに係合するようにし
    た回転収納体であって、縦片とその縦片の上端の横片と
    で中間レールを構成し、中間レールの縦片の前部と背部
    に、前記中間ランナーの水平ころをそれぞれ回転自在に
    保持して成る回転収納体。
JP1990067407U 1990-06-26 1990-06-26 回転収納体 Expired - Fee Related JP2538774Y2 (ja)

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JPH0425521U JPH0425521U (ja) 1992-02-28
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JPH022310U (ja) * 1988-06-15 1990-01-09

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