JP2538710Y2 - 中継台 - Google Patents

中継台

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JP2538710Y2
JP2538710Y2 JP1551991U JP1551991U JP2538710Y2 JP 2538710 Y2 JP2538710 Y2 JP 2538710Y2 JP 1551991 U JP1551991 U JP 1551991U JP 1551991 U JP1551991 U JP 1551991U JP 2538710 Y2 JP2538710 Y2 JP 2538710Y2
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真一 則川
浩 沖田
文隆 安藤
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Fujitsu Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、操作盤と見付盤とより
なる中継台に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の中継台の斜視図である。
中継台は、卓上に載置する操作盤1と、操作盤1の後部
にほぼ直立する如く装着する見付盤2とからなる。
【0003】操作盤1は、卓上に載置する操作盤本体11
と、着脱自在に操作盤1に冠着する操作盤カバー12とか
ら構成されている。操作盤カバー12の前下がりに傾斜し
た主面板部には、キー13が配列している。
【0004】見付盤2は、操作盤カバー12の後部にほぼ
直立するように装着する見付盤本体21と、正面側に表示
部23を有する見付盤前カバー22とから構成されている。
見付盤本体21と見付盤前カバー22とは、相対向する面が
同形状に開口した浅い箱形である。そして、双方の開口
面を合わせた状態で、見付盤本体21の後方からねじ24を
差込み、見付盤前カバー22の開口縁に設けたねじ孔に螺
着して、見付盤前カバー22を見付盤本体21に着脱自在に
装着している。
【0005】なお、操作盤1と見付盤本体21とはケーブ
ル(図示省略) を介して電気的に接続され、また見付盤
本体21と見付盤前カバー22とはケーブル束25を介して電
気的に接続されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで前述のような
見付盤を保守点検するには、図4に図示したように、先
ず見付盤本体と見付盤前カバーとを固着している複数の
ねじ24を取外す。
【0007】その後、見付盤前カバー22を手前側に取外
し、中継台近傍の他のテーブル上等に上向きにして置く
ことで、見付盤本体21内部及び見付盤前カバー22内部を
チェックしている。
【0008】したがって従来の中継台は見付盤の保守点
検時に、取り外した見付盤前カバーを上向きに置くテー
ブル等が必要であるという問題点があった。また、見付
盤本体と見付盤前カバーとをケーブル束で接続したまま
で、見付盤前カバーをテーブル等に置くために、ケーブ
ル束に長い余長が必要である。このため見付盤本体と見
付盤前カバーを組み合わせた状態で、見付盤本体側か見
付盤前カバー側のいずれか一方に、この長い余長を収容
するスペースが必要となり、見付盤が大形化するという
問題点があった。
【0009】本考案はこのような点に鑑みて創作された
もので、見付盤が小形で、且つ見付盤の保守点検作業が
容易な中継台を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本考案は図1に例示したように、卓上に載置する操
作盤1と、見付盤本体21及び見付盤前カバー22よりな
り、操作盤1の後部にほぼ直立する如くに装着する見付
盤2と、を有する中継台であって、見付盤本体21の上縁
枠板と見付盤前カバー22の上縁枠板とを連結する蝶番28
を装着して、見付盤前カバー22を上方に前開き擺動し得
るようにする。
【0011】一方、先端に着座部31A を有するステイ31
を設け、このステイ31の根元部分を、見付盤本体21の横
縁枠板21A か見付盤前カバー22の横縁枠板22A の何れか
一方に、揺動自在に装着する。また、他方の盤の横縁枠
板に受金具35を取付ける。
【0012】そして、見付盤前カバー22を所望の角度開
いた状態でステイ31を引き起して、着座部31A を受金具
35に着座させ、ねじ39を用いて受金具35と着座部31A と
を着脱自在に固着するものとする。
【0013】また、図2に例示したように、見付盤前カ
バー22側にステイ31を揺動自在に装着し、そのステイ31
のバー部分の側面にマグネット40を添設する。一方、見
付盤前カバー22内に金具45を取付ける。
【0014】そして、見付盤前カバー22を閉じる場合、
ステイ31を倒して見付盤前カバー22内に収容し、マグネ
ット40を金具45に吸着させるものとする。
【0015】
【作用】上述のように本考案は、見付盤前カバーを上方
に前開きに擺動し、ステイを固定して見付盤前カバーを
開いた状態に保持させる構造となっている。
【0016】即ち、見付盤前カバーを上開きに開くだけ
で、見付盤本体及び見付盤前カバーを簡単に開口するこ
とができる。よって、見付盤の保守点検作業が容易であ
る。また、見付盤前カバーは、蝶番を介して見付盤本体
に連結している。したがって、見付盤本体と見付盤前カ
バー間を接続するケーブル束の余長が短くても、保守点
検に何ら支障がない。
【0017】上述のようにケーブル束の余長が短いの
で、ケーブル束を収容するスペースを殆ど必要としない
から、見付盤の小形化が推進される。一方、ステイに装
着したマグネットを金具に吸着させることで、見付盤前
カバーを閉じる際に、ステイが揺れ動くことが阻止され
る。即ち、ステイが見付盤内に収容した他の部品に衝突
することがなくなる。
【0018】
【実施例】以下図を参照しながら、本考案を具体的に説
明する。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。
【0019】図1は本考案の実施例の図で、(A)は側
面図、(B)は見付盤前カバーを開いた状態の斜視図、
図2は本考案の他の実施例の一部破断側面図、図3は本
考案の要所を分離した形で示す斜視図である。
【0020】図1において、中継台は、卓上に載置する
操作盤1と、操作盤1の後部にわずかに後方に傾斜する
ように装着する見付盤2とを有する。操作盤1は、卓上
に載置する操作盤本体11と、前下がりに傾斜した主面板
部にキー13が配列した、着脱自在に操作盤1に冠着する
操作盤カバー12とから構成されている。
【0021】また、見付盤2は、操作盤カバー12の後部
にほぼ直立するように装着された見付盤本体21と、正面
側に表示部23を有する見付盤前カバー22とから構成され
ている。
【0022】見付盤本体21と見付盤前カバー22とは、相
対向する面が同形状に開口した浅い箱形であって、見付
盤本体21の上縁枠板と見付盤前カバー22の上縁枠板と
が、蝶番28を介して連結されている。即ち、見付盤前カ
バー22は、蝶番28を軸にして上方に前開き擺動し得るよ
うに、見付盤本体21に装着されている。
【0023】なお、見付盤本体21と見付盤前カバー22と
はケーブル束25を介して電気的に接続されている。そし
て、蝶番28を軸にして見付盤前カバー22を前側に倒し、
双方の開口面を合わせた状態で、見付盤本体21の下部の
後方からねじ24を差込み、見付盤前カバー22の開口縁に
設けたねじ孔にねじ24を螺着して、見付盤前カバー22を
見付盤本体21に固定するようになっている。
【0024】31は、先端に逆L形の着座部31A を有す
る、細長い金属板よりなるステイである。ステイ31の根
元部分は、見付盤前カバー22の横縁枠板22A の内側に、
揺動自在に装着されている。なお、着座部31A の直角に
折れ曲がった水平板部の中心に、ねじ39の頸部を挿入す
る孔を設けてある。
【0025】ステイ31は、常時は見付盤前カバー22側に
倒して、見付盤前カバー22内に収容するものである。一
方、見付盤本体21の横縁枠板21A にはほぼZ形をした受
金具35を取付けてある。この受金具35の水平板部(ステ
イ31の着座部31A が着座する水平板部)に、ねじ39が螺
着するねじ孔を設けてある。
【0026】保守点検時に見付盤前カバー22を上開き1
80度開く。そしてステイ31を引き起こして見付盤本体
21側に倒し、着座部31A を受金具35に着座させ、ねじ39
を用いて着座部31A を受金具35にねじ止めする。このこ
とで見付盤前カバー22は、開いた状態が保持される。
【0027】なお、図示例とは異なり、ねじ39を頸付ね
じにして、その頸付ねじを受金具35側に係着するように
すれば、ねじを紛失する恐れがなくなる。図2におい
て、見付盤本体21の上縁枠板と見付盤前カバー22の上縁
枠板とを、蝶番28を介して連結している。したがって、
見付盤前カバー22は、蝶番28を軸にして上方に前開き擺
動し得る。
【0028】そして、蝶番28を軸にして見付盤前カバー
22を前側に倒し、見付盤前カバー22の開口面を見付盤本
体21の開口面を合わせた状態で、見付盤本体21の下部の
後方からねじ(図示省略)を差込み、見付盤前カバー22
の開口縁に設けたねじ孔に螺着して、見付盤前カバー22
を見付盤本体21に固定するようになっている。
【0029】ステイ31は、詳細を図3に図示したよう
に、先端に逆L形の着座部31A を有し、この着座部31A
の中心にねじ39の頸部を挿入する孔31a を設けてある。
また根元部分には間隔管33が遊嵌する孔31b を穿孔して
ある。
【0030】一方、見付盤前カバー22の内側で横縁枠板
近傍にL形金具32を取付け、このL形金具32の垂直板部
材にねじ34が螺着するねじ孔32a を設けてある。ステイ
31の孔31b に間隔管33を嵌入し、間隔管33の軸孔にねじ
34の頸部を差し込む。そしてねじ34のねじ部をL形金具
32のねじ孔32a に螺着して、ステイ31を揺動自在に見付
盤前カバー22に装着させている。
【0031】なお、このステイ31は、見付盤前カバー22
側に倒すことで、見付盤前カバー22内に収容されるもの
である。また、見付盤本体21の横縁枠板21A にほぼZ形
をした受金具35を取付け、この受金具35の水平板部(ス
テイ31の着座部31A が密着する)に、ねじ39が螺着する
ねじ孔を設けている。
【0032】40は、2 枚の磁石片を対向して黄銅等のケ
ースに収容したほぼ細長い直方体状のマグネットであ
る。マグネット40のケースの両袖のそれぞれに、ねじ41
の頸を差し込む孔を設けてある。
【0033】一方、ステイ31のバー部分に、マグネット
40の孔に対応してねじ孔31c を配設し、マグネット40の
側面をステイ31のバー部分にあて、ねじ41を用いてマグ
ネット40をステイ31に添設している。
【0034】また、図2に示したように、ステイ31を倒
して見付盤前カバー22内に収容した状態で、マグネット
40に対向する位置に鋼等からなる金具45を取付けてあ
る。見付盤前カバー22を閉じるには、先ず見付盤本体21
の受金具35とステイ31の着座部31A とを固着しているね
じ39を取外し、ステイ31を見付盤本体21側から引起す。
そして、見付盤前カバー22側に倒して、ステイ31に添設
したマグネット40を金具45に吸着させる。
【0035】このことによりステイ31が揺れ動くことが
なくなり、ステイが見付盤内に収容した他の部品に衝突
することがない。
【0036】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、見付盤前
カバーを上方に前開きに擺動し、ステイを固定して見付
盤前カバーを開いた状態に保持させる構造としたことに
より、見付盤本体及び見付盤前カバーを簡単に開口する
ことができて、見付盤の保守点検作業が容易であるとい
う効果を有する。
【0037】また、見付盤本体と見付盤前カバー間を接
続するケーブル束の余長を短くすることができ、その結
果ケーブル束の収容スペースが殆ど必要としないので、
それだけ見付盤の小形化が推進される。
【0038】一方、ステイに装着したマグネットを添設
することで、ステイの揺れを阻止することができ、ステ
イが見付盤内に収容した他の部品が損傷する恐れがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例の図で、(A)は側面図 (B)は見付盤前カバーを開いた状態の斜視図
【図2】 本考案の他の実施例の一部破断側面図
【図3】 本考案の要所を分離した形で示す斜視図
【図4】 従来例の斜視図
【符号の説明】
1 操作盤、 2 見付
盤、 11 操作盤本体、 12 操作盤
カバー、 13 キー、 21 見付盤本体、 22 見付盤前カバー、 23 表示部、 25 ケーブル束、 28 蝶番、 31 ステイ、 31A 着座部、 35 受金具、 39 ねじ、 40 マグネット、 45 金具、

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 卓上に載置する操作盤(1) と、見付盤本
    体(21)及び見付盤前カバー(22)よりなり、該操作盤(1)
    の後部にほぼ直立するように装着する見付盤(2) と、を
    有する中継台において、該見付盤本体(21)の上縁枠板と
    該見付盤前カバー(22)の上縁枠板間に介在装着され、該
    見付盤前カバー(22)を上方に前開き擺動可能とする蝶番
    (28)と、先端に着座部(31A) を有し、該見付盤本体(21)
    内の横縁枠板近傍か該見付盤前カバー(22)内の横縁枠板
    近傍かの何れか一方に揺動自在に装着されるステイ(31)
    と、他方の盤内の横縁枠板近傍に固着する受金具(35)と
    を備え、該ステイ(31)は、該見付盤前カバー(22)を所望
    角度開いた状態で、該着座部(31A) が該受金具(35)にね
    じ止めされるものであることを特徴とする中継台。
  2. 【請求項2】 マグネット(40)を添設したステイ(31)
    が、見付盤前カバー(22)内の横縁枠板近傍に揺動自在に
    装着されるとともに、該見付盤前カバー(22)内に金具(4
    5)が固着されてなり、該見付盤前カバー(22)が閉状態
    で、該ステイ(31)が該見付盤前カバー(22)内に収容され
    て、該マグネット(40)が該金具(45)に吸着するよう構成
    されてなることを特徴とする請求項1記載の中継台。
JP1551991U 1991-03-18 1991-03-18 中継台 Expired - Lifetime JP2538710Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4534810B2 (ja) * 2005-03-14 2010-09-01 ヤマハ株式会社 信号処理装置
JP5277985B2 (ja) * 2009-01-23 2013-08-28 ヤマハ株式会社 音響調節機器の筐体構造

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