JP2538509Y2 - 射出成形機等の安全装置 - Google Patents

射出成形機等の安全装置

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JP2538509Y2
JP2538509Y2 JP1990109233U JP10923390U JP2538509Y2 JP 2538509 Y2 JP2538509 Y2 JP 2538509Y2 JP 1990109233 U JP1990109233 U JP 1990109233U JP 10923390 U JP10923390 U JP 10923390U JP 2538509 Y2 JP2538509 Y2 JP 2538509Y2
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正昭 吉田
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、金型可動部等の危険区域を安全ドアで閉じ
て危険を避ける、射出成形機等の安全装置に関する。
〔従来の技術〕
射出成形機の安全装置として、従来、第5図と第6図
に示すものが知られている。
すなわち、固定盤1に向かって移動自在とされた可動
盤2の前面(第5図で下側)と後面に安全ドア3,4が左
右に移動自在に設けられている。安全ドア3,4は、固定
盤1と可動盤2に取り付けられた金型5,5の部分を第5
図のように閉じ、可動盤2の型締装置(図示せず)によ
る型締移動時の作業員の事故を防止する。開閉頻度の大
きい前面の安全ドア3の移動面には、検出用リミットス
イッチ6と検出用リミットスイッチ7とが配設されてい
る。
検出用リミットスイッチ6は、安全ドア3が閉じられ
て検出用リミットスイッチ6から離れるとオンとなって
電気回路を閉じて電流を流し、安全ドア3が開かれて検
出用リミットスイッチ6を押すとオフとなって安全ドア
3の開閉を検出するものであり、また検出用リミットス
イッチ7は、安全ドア3が閉じられて検出用リミットス
イッチ7を押すとオンとなって電気回路を閉じて電流を
流し、安全ドア3が開かれて検出用リミットスイッチ7
から離れるとオフとなって安全ドア3の開閉を検出する
ものである。
後面の安全ドア4の移動面には検出用リミットスイッ
チ7と同一機能の検出用リミットスイッチ8が設けられ
ており、安全ドア4が閉じられるとオンとなり、開かれ
るとオフとなって安全ドア4の開閉を検出する。そし
て、上記3個の検出用リミットスイッチ6,7,8は、型締
用電磁弁9が設けられた型締指令回路10に互いに直列に
接続されている。
したがって、2個の安全ドア3,4がいずれも閉じてい
て3個の検出用リミットスイッチ6,7,8がいずれもオン
とされていないと、型締指令が出されても型締用電磁弁
9が作用しないため、可動盤2が型締移動せず、作業員
の安全が保たれる。しかして、符号11は加熱シリンダ、
12はタイロッド、13はエンドプレートである。なお、2
個のリミットスイッチを用いて、2個共破損するのは稀
であることを利用し、リミットスイッチの破損を検出す
ることができるようにした安全装置は、実公昭58−5351
6号公報に記載されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の安全装置においては、検出用リ
ミットスイッチ6,7,8の故障に対しては無防備であり、
例えば、検出用リミットスイッチ8が故障して安全ドア
4の開状態においてオンしているようなことがあると、
非常に危険である。射出成形機においては上記の電気式
安全装置のほかに、機械式安全装置と油圧式安全装置が
設けられており、2個の検出用リミットスイッチ6,7、
及び1又は1個の検出用リミットスイッチ8の故障が直
ちに事故につながるものではないが、危険であることに
は変わりがない。
また、安全ドア3側には、2個のリミットスイッチ6,
7が設けられているのでその点安全性が高いが、型締指
令の出力で型締めが行われなかった場合に(リミットス
イッチ8は無いものとして安全ドア3側だけを考え
る)、安全ドア3の開閉を確認してはじめて故障を知る
ことができるもので、対応性に劣り、しかもこの段階で
はリミットスイッチ6,7の故障か、型締用電磁弁9等の
他の系の故障か分からず、故障個所の特定に手間取ると
いう不満がある。
本考案は、リミットスイッチ手段が故障した場合に自
動的に指令回路を断とするとともに警報を発して危険を
避けることができる射出成形機等の安全装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、請求項1に係る考案
は、第1電気回路に設けられた第1接点手段と上記第1
電気回路に並列の第2電気回路に設けられた第2接点手
段とを持つとともに危険区域内の金型等の作動部材を作
動させる指令を出す指令回路に設けられ、上記危険区域
を閉じて安全を保つ安全ドアの開閉により作動させられ
て安全ドアが閉となるとオンとなって上記第1接点手段
をオフとするとともに上記第2接点手段をオンとし、安
全ドアが開となるとオフとなって上記第1接点手段をオ
ンとするとともに上記第2接点手段をオフとし安全ドア
の開閉を検出する検出用リミットスイッチ手段と、上記
第1電気回路に上記第1接点手段と直列に設けられた第
3接点手段と上記第2電気回路に上記第2接点手段と直
列に設けられた第4接点手段とを持ち上記安全ドアの開
閉により作動させられて安全ドアが閉となるとオンとな
って上記第3接点手段をオンとするとともに上記第4接
点手段をオフとし、安全ドアが開となるとオフとなって
上記第3接点手段をオフとするとともに上記第4接点手
段をオンとする診断用リミットスイッチ手段と、上記指
令回路に上記検出用リミットスイッチ手段と直列に接続
された第5接点手段を持つとともに上記第1電気回路と
第2電気回路とに直列に接続され、上記第1電気回路と
第2電気回路の少なくとも一方が導通状態となると上記
第5接点手段をオフとして上記指令回路を断とする電磁
リレー手段と、上記第1電気回路と第2電気回路の少な
くとも一方が導通状態となると作動する警報手段とを具
備した構成とした。
また、請求項2に係る考案は、第1電気回路に設けら
れた第1接点手段と上記第1電気回路に並列の第2電気
回路に設けられた第2接点手段とを持つとともに危険区
域内の金型等の作動部材を作動させる指令を出す指令回
路に設けられ、上記危険区域を閉じて安全を保つ安全ド
アの開閉により作動させられて安全ドアが閉となるとオ
ンとなって上記第1接点手段をオンとするとともに上記
第2接点手段をオフとし、安全ドアが開となるとオフと
なって上記第1接点手段をオフとするとともに上記第2
接点手段をオンとし安全ドアの開閉を検出する検出用リ
ミットスイッチ手段と、上記第2電気回路に上記第2接
点手段と直列に設けられた第3接点手段と上記第1電気
回路に上記第1接点手段と直列に設けられた第4接点手
段とを持ち上記安全ドアの開閉により作動させられて安
全ドアが閉となるとオンとなって上記第3接点手段をオ
ンとするとともに上記第4接点手段をオフとし、安全ド
アが開となるとオフとなって上記第3接点手段をオフと
するとともに上記第4接点手段をオンとする診断用リミ
ットスイッチ手段と、上記指令回路に上記検出用リミッ
トスイッチ手段と直列に接続された第5接点手段を持つ
とともに上記第1電気回路と第2電気回路とに直列に接
続され、上記第1電気回路と第2電気回路の少なくとも
一方が導通状態となると上記第5接点手段をオフとして
上記指令回路を断とする電磁リレー手段と、上記第1電
気回路と第2電気回路の少なくとも一方が導通状態とな
ると作動する警報手段とを具備した構成とした。
請求項1又は2記載の考案において、電磁リレー手段
と警報手段を互いに並列に設けることが好ましい。
〔作用〕
安全ドアが開いている場合、検出用リミットスイッチ
手段の故障で検出用リミットスイッチ手段がオンとなっ
て安全ドアの閉を示すと、検出用リミットスイッチ手段
と診断用リミットスイッチ手段の2個の接点手段のいず
れかの電気回路が閉じられるので、電磁リレー手段が作
動して第5接点手段を開くとともに警報手段が作動す
る。このため、指令回路が断となって安全が保たれ、ま
た警報によって故障を知ることができる。
診断用リミットスイッチ手段が故障して開いている安
全ドアを閉と誤った場合も上記同様に電磁リレー手段が
作動するとともに警報手段が作動する。また、検出用リ
ミットスイッチ手段と診断用リミットスイッチ手段のう
ちの一方が故障して閉の安全ドアを開と誤った場合にお
いても電磁リレー手段と警報手段が作動する。
電磁リレー手段と警報手段を互いに並列に設けた場合
は、それらのうちの何れか一方が故障しても他方が機能
する。
〔実施例〕
第1図ないし第4図は第5図の射出成形機に適用した
本考案の一実施例を示すもので、安全ドア3,4は第1図
と第2図で左右に移動自在とされており、金型5,5(第
5図)が存在する危険区域を閉じて安全を保つ。
安全ドア3の移動面には、検出用リミットスイッチ
(検出用リミットスイッチ手段)6と検出用リミットス
イッチ(検出用リミットスイッチ手段)7のほかに、該
検出用リミットスイッチ7と同一機能の診断用リミット
スイッチ(診断用リミットスイッチ手段)21が配設され
ている。診断用リミットスイッチ21は、検出用リミット
スイッチ6,7と同様に、安全ドア3が第1図のように閉
じられるとオンとなり、また安全ドア3が第1図で左に
動かされて開かれるとオフとなって安全ドア3の開閉を
検出する。
また、他の安全ドア4の移動面には、検出用リミット
スイッチ(検出用リミットスイッチ手段)8のほかに、
該検出用リミットスイッチ8と同一機能の診断用リミッ
トスイッチ(診断用リミットスイッチ手段)22が配設さ
れている。この診断用リミットスイッチ22も検出用リミ
ットスイッチ8と同様に、安全ドア4が第2図のように
閉じられるとオンとなり、また安全ドア4が第2図で左
に動かされて開かれるとオフとなって安全ドア4の開閉
を検出する。
検出用リミットスイッチ6,7,8は型締用電磁弁9が設
けられた型締指令回路10に互いに直列に接続して設けら
れている。検出用リミットスイッチ6,7,8と診断用リミ
ットスイッチ21,22には故障診断用の論理回路(診断手
段)23,24,25が設けられる。
検出用リミットスイッチ6は、該リミットスイッチ6
がオンとなるとオフとなりリミットスイッチ6がオフと
なるとオンとなる接点(接点手段)6aと、リミットスイ
ッチ6がオンとなるとオンとなりリミットスイッチ6が
オフとなるとオフとなる接点(接点手段)6bとを持ち、
また検出用リミットスイッチ7,8,21,22は、該リミット
スイッチ7,8,21,22がオンとなるとオンとなりリミット
スイッチ7,8,21,22がオフとなるとオフとなる接点(接
点手段)7a,8a,21a,22aと、リミットスイッチ7,8,21,22
がオンとなるとオフとなりリミットスイッチ7,8,21,22
がオフとなるとオンとなる接点(接点手段)7b,8b,21b,
22bとをそれぞれ持つ。
検出用リミットスイッチ6と診断用リミットスイッチ
21の論理回路23は、第4図に示すように、接点6bと接点
21bとを直列に接続した電気回路26と、接点6aと接点21a
とを直列に接続した電気回路27とを並列に配して成り、
検出用リミットスイッチ6と診断用リミットスイッチ21
のうちのいずれか一方が安全ドア3の開状態を、また他
方が安全ドア3の閉状態を示した場合に、電磁リレー
(電磁リレー手段)28を励磁するとともに、表示ランプ
(警報手段)29を点灯させる。電磁リレー28の接点(接
点手段)28bは型締指令回路10に検出用リミットスイッ
チ6,7,8等に直列に接続されて設けられている。
また、検出用リミットスイッチ7と診断用リミットス
イッチ21の他の理論回路24は、第4図に示すように、接
点7aと接点21bとを直列に接続した電気回路30と、接点7
bと接点21aとを直列に接続した電気回路31とを並列に配
して成り、検出用リミットスイッチ7と診断用リミット
スイッチ21のうちのいずれか一方が安全ドア3の開状態
を、また他方が安全ドア3の閉状態を示した場合に、電
磁リレー(電磁リレー手段)32を作動させるとともに、
表示ランプ(警報手段)33を点灯させる。
更にまた、検出用リミットスイッチ8と診断用リミッ
トスイッチ22の別の論理回路25は、論理回路24と同様
に、接点8aと接点22bとを直列に接続した電気回路34
と、接点8bと接点22aとを直列に接続した電気回路35と
を並列に配して成り、検出用リミットスイッチ8と診断
用リミットスイッチ22のうちの一方が安全ドア4の開状
態を、また他方が閉状態を示した場合に、電磁リレー
(電磁リレー手段)36を作動させるとともに、表示ラン
プ(警報手段)37を点灯させる。
各電磁リレー28,32,36と各表示ランプ29,33,37はそれ
ぞれ互いに並列に、かつ並列な電気回路26,27,30,31,3
4,35に対してそれぞれ直列に設けられている。また、電
磁リレー32,36の接点(接点手段)32b,36bも型締指令回
路10に互いに直列に設けられている。
次に上記のように構成された本考案に係る射出成形機
等の安全装置の作用を説明する。
第1図と第2図は安全ドア3,4が閉じられた状態を示
すもので、この状態においては、検出用リミットスイッ
チ6,7,8と診断用リミットスイッチ21,22はいずれもオン
となっている。この場合、検出用リミットスイッチ6
は、その論理回路23において接点6bをオンさせて接点6a
をオフとし、また他のリミットスイッチ7,8,21,22は、
論理回路24,25において、いずれも接点7a,8a,21a,22aを
オンさせて接点7b,8b,21b,22bをオフとしている(第4
図)。このため電磁リレー28,32,36と表示ランプ29,33,
37に通電されることはなく、電磁リレー28,32,36の接点
28b,32b,36bはオン状態を維持する。この状態で型締指
令回路10に型締指令が出されると型締用電磁弁9が作用
して型締めされるが、前記のように安全ドア3,4が閉じ
られているので危険はない。
上記において、例えば、検出用リミットスイッチ8が
故障して安全ドア4が開いているのにオンしている場
合、正常な診断用リミットスイッチ22が安全ドア4の開
によりオフとなって論理回路25で接点22aをオフとする
とともに接点22bをオンとするが、故障した検出用リミ
ットスイッチ8はその接手8aをそのままオンとし、また
接点8bをそのままオフさせ続けるため、電磁リレー36と
表示ランプ37に電流が流れ、電磁リレー36が作動してそ
の接点36bをオフするとともに、表示ランプ37が点灯す
る。したがって検出用リミットスイッチ8が故障によっ
てオンしていても型締指令回路10が断となり、型締用電
磁弁9による型締作動が阻止され、危険が回避されるこ
ととなる。
他の検出用リミットスイッチ6,7等が故障した場合に
おいても論理回路23,24は上記同様に働いて型締指令回
路10を断とする。第4図のように、電磁リレー28,32,36
と表示ランプ29,33,37は互いに並列に設けられているの
で、電磁リレー28,32,36と表示ランプ29,33,37が直列に
設けられていて何れか一方が故障すると他方も機能しな
くなる場合と違って、例えば、電磁リレー28,32,36が故
障しても、表示ランプ29,33,37が作用して危険を知ら
せ、また表示ランプ29,33,37が故障しても、電磁リレー
28,32,36が接点28b,32b,36bを開いて型締指令回路10を
断とし危険を回避する。なお、論理回路23,24,25は、検
出用リミットスイッチ6,7,8が故障した場合だけでな
く、診断用リミットスイッチ21,22が故障した場合も上
記と同じように作用するので、表示ランプ20,33,37が点
灯したらその表示ランプに関係する検出用リミットスイ
ッチ6,7,8と診断用リミットスイッチ21,22の両方を調べ
てどちらの故障かを知る必要がある。
本考案において論理回路の構成は図示のものに限られ
るものではない。また、本考案は射出成形機以外の安全
ドアにも適用することができる。表示ランプの他にブザ
ーを設けることもできる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、請求項1と請求項2に係る射出
成形機等の安全装置は、前記の構成とされているので、
次の効果がある。
(a)1枚の安全ドアにその開閉を検出する最低2個の
リミットスイッチが付設されているので、従来同様に安
全性が高められる上、検出用リミットスイッチ手段と診
断用リミットスイッチ手段のいずれか一方が故障する
と、警報によって故障を知らせるので、一層安全性が高
い。
(b)型締指令等の動作指令を出すことなく、複数のリ
ミットスイッチの接点で構成された論理回路に電流を流
すだけで、随時、必要に応じてリミットスイッチの故障
の有無を警報によって知ることができ、故障に迅速かつ
的確に対処することができる。
(c)安全ドアに付設されたリミットスイッチの故障の
みを、指令回路の、例えば型締用電磁弁等の故障と区別
して知ることができ、故障個所の特定に手間がかからな
い。
電磁リレー手段と警報手段を互いに並列に設けた場合
は、それらのうちの何れか一方が故障しても他方が共倒
れにならずに機能するので、この点でも危険を的確に知
って安全を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示すもので、
第1図と第2図は射出成形機の安全ドアに対する検出用
リミットスイッチと診断用リミットスイッチの配置例を
示す正面図、第3図は安全ドアの閉状態における型締指
令回路の検出用リミットスイッチと電磁リレーの接点、
及び型締用電磁弁の接続関係を示す回路図、第4図は安
全ドアの閉状態における回路図である。第5図は射出成
形機における安全ドアと金型等の関係を示す平面略図、
第6図は従来の型締指令回路図である。 3,4……安全ドア 5……金型 6,7,8……検出用リミットスイッチ(検出用リミットス
イッチ手段) 6a,7a,8a,6b,7b,8b……接点(接点手段) 10……指令回路 21,22……診断用リミットスイッチ(診断用リミットス
イッチ手段) 21a,22a,21b,22b……接点(接点手段) 28,32,36……電磁リレー(電磁リレー手段) 28b,32b,36b……接点(接点手段) 29,33,37……表示ランプ(警報手段)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1電気回路(27)に設けられた第1接点
    手段(6a)と上記第1電気回路(27)に並列の第2電気
    回路(26)に設けられた第2接点手段(6b)とを持つと
    ともに危険区域内の金型(5)等の作動部材を作動させ
    る指令を出す指令回路(10)に設けられ、上記危険区域
    を閉じて安全を保つ安全ドア(3)の開閉により作動さ
    せられて安全ドア(3)が閉となるとオンとなって上記
    第1接点手段(6a)をオフとするとともに上記第2接点
    手段(6b)をオンとし、安全ドア(3)が開となるとオ
    フとなって上記第1接点手段(6a)をオンとするととも
    に上記第2接点手段(6b)をオフとし安全ドア(3)の
    開閉を検出する検出用リミットスイッチ手段(6)と、
    上記第1電気回路(27)に上記第1接点手段(6a)と直
    列に設けられた第3接点手段(21a)と上記第2電気回
    路(26)に上記第2接点手段(6b)と直列に設けられた
    第4接点手段(21b)とを持ち上記安全ドア(3)の開
    閉により作動させられて安全ドア(3)が閉となるとオ
    ンとなって上記第3接点手段(21a)をオンとするとと
    もに上記第4接点手段(21b)をオフとし、安全ドア
    (3)が開となるとオフとなって上記第3接点手段(21
    a)をオフとするとともに上記第4接点手段(21b)をオ
    ンとする診断用リミットスイッチ手段(21)と、上記指
    令回路(10)に上記検出用リミットスイッチ手段(6)
    と直列に接続された第5接点手段(28b)を持つととも
    に上記第1電気回路(27)と第2電気回路(26)とに直
    列に接続され、上記第1電気回路(27)と第2電気回路
    (26)の少なくとも一方が導通状態となると上記第5接
    点手段(28b)をオフとして上記指令回路(10)を断と
    する電磁リレー手段(28)と、上記第1電気回路(27)
    と第2電気回路(26)の少なくとも一方が導通状態とな
    ると作動する警報手段(29)とを具備したことを特徴と
    する射出成形機等の安全装置。
  2. 【請求項2】第1電気回路(30,34)に設けられた第1
    接点手段(7a,8a)と上記第1電気回路(30,34)に並列
    の第2電気回路(31,35)に設けられた第2接点手段(7
    b,8b)とを持つとともに危険区域内の金型(5)等の作
    動部材を作動させる指令を出す指令回路(10)に設けら
    れ、上記危険区域を閉じて安全を保つ安全ドア(3,4)
    の開閉により作動させられて安全ドア(3,4)が閉とな
    るとオンとなって上記第1接点手段(7a,8a)をオンと
    するとともに上記第2接点手段(7b,8b)をオフとし、
    安全ドア(3,4)が開となるとオフとなって上記第1接
    点手段(7a,8a)をオフとするとともに上記第2接点手
    段(7b,8b)をオンとし安全ドア(3,4)の開閉を検出す
    る検出用リミットスイッチ手段(7,8)と、上記第2電
    気回路(31,35)に上記第2接点手段(7b,8b)と直列に
    設けられた第3接点手段(21a,22a)と上記第1電気回
    路(30,34)に上記第1接点手段(7a,8a)と直列に設け
    られた第4接点手段(21b,22b)とを持ち上記安全ドア
    (3,4)の開閉により作動させられて安全ドア(3,4)が
    閉となるとオンとなって上記第3接点手段(21a,22a)
    をオンとするとともに上記第4接点手段(21b,22b)を
    オフとし、安全ドア(3,4)が開となるとオフとなって
    上記第3接点手段(21a,22a)をオフとするとともに上
    記第4接点手段(21b,22b)をオンとする診断用リミッ
    トスイッチ手段(21,22)と、上記指令回路(10)に上
    記検出用リミットスイッチ手段(7,8)と直列に接続さ
    れた第5接点手段(32b,36b)を持つとともに上記第1
    電気回路(30,34)と第2電気回路(31,35)とに直列に
    接続され、上記第1電気回路(30,34)と第2電気回路
    (31,35)の少なくとも一方が導通状態となると上記第
    5接点手段(32b,36b)をオフとして上記指令回路(1
    0)を断とする電磁リレー手段(32,36)と、上記第1電
    気回路(30,34)と第2電気回路(31,35)の少なくとも
    一方が導通状態となると作動する警報手段(33,37)と
    を具備したことを特徴とする射出成形機等の安全装置。
  3. 【請求項3】電磁リレー手段(28,32,36)と警報手段
    (29,33,37)が互いに並列に設けられたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の射出成形機等の安全装置。
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