JP2538309B2 - ポリシロキサンの製造方法 - Google Patents

ポリシロキサンの製造方法

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、分子量の制御が容易でかつ分子量分布が小
さい両末端にシラノール基を有する直鎖状のポリシロキ
サンの新規な製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、両末端にシラノール基を有する直鎖状のポリシ
ロキサンを製造するに当たつては、有機ジクロロシラン
の加水分解や、環状ポリシロキサンと水との平衡化反応
で合成するのが一般的であつた。(特公昭58-5928号公
報) 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、従来の製造方法によつて得られた両末端にシ
ラノール基を有するポリシロキサンは、50〜200℃とい
つた加熱下で平衡化反応を行なうため、副生成物として
十数%の環状シロキサンを含むものであり、しかも、分
子量のコントロールが困難でかつ分散度の大きいもので
あつた。このため、表面改質等の分野に利用すべく合成
樹脂に組み込む際、かかるポリシロキサン組成が不均一
であるため表面構造を制御することが困難であつた。
本発明の目的は、以上のような従来の問題点を改良す
るのに特に優れた、分散度が小さく、かつ環状体オリゴ
マーを含まない両末端にシラノール基を有するポリシロ
キサン化合物を製造する方法を提供するものである。
〔課題を解決する手段〕
本発明者等は上記の目的を達成するため鋭意研究した
結果、開始剤に対して0.1〜10モル%のリチウム系触媒
の存在下に水を開始剤として環状ポリシロキサンをアニ
オン重合することにより、両末端にシラノール基を有す
る直鎖状のポリシロキサンを得ることができること、し
かも得られる直鎖状ポリシロキサンの分子量は制御可能
かつ分散度の小さいといつた従来知られていたリビング
重合法と同等であるといつた事実を知つて、本発明を完
成させた。
即ち、本発明は水を開始剤とし、開始剤に対して0.1
〜10モル%のリチウム系触媒の存在下、一般式〔A〕で
表わされる環状ポリシロキサンを活性水素を有さない極
性溶媒中でアニオン重合させることにより一般式〔B〕
で表わされるポリシロキサンを製造する方法である。
〔但し、R1はメチル基又はフエニル基、R2はメチル基、
フエニル基又はCmF2m+1C2H4基(m=1〜10)であり、
pは3又は4、nは3〜400である。〕 本発明において、又一般式〔A〕で表わされる環状ポ
リシロキサン(以下、「環状体」と略記する。)として
はヘキサメチルシクロトリシロキサン(以下、「D3」と
略記する。)、オクタメチルシクロテトラシロキサン
(以下、「D4」と略記する。)、ヘキサフエニルシクロ
トリシロキサン、オクタフエニルシクロテクトラシロキ
サン、トリス(トリフルオロプロピル)トリメチルシク
ロトリシロキサン及びテトラキス(トリフルオロプロピ
ル)テトラメチルシクロテトラシロキサン等を挙げるこ
とができるが、これらの内D3及びD4が好ましく、中でも
D3が特に好ましい。
リチウム系触媒としては、金属リチウム、リチウムハ
イドライド、ブチルリチウム、水酸化リチウム、又は、
これらの2種類以上の混合物を用いることもできる。
これらのリチウム系触媒以外のもの、例えば他のアル
カリ金属系化合物は、目的とする一般式〔B〕のポリシ
ロキサンの収率が低く触媒として採用できない。
以上のリチウム系触媒の使用量は、重合開始剤である
水に対して0.1〜10モル%であることが好ましく、更に
好ましくは0.1〜2.0モル%の範囲であり、特に0.5〜1.0
モル%の範囲が好ましい。下限値の0.1モル%未満で
は、重合速度が遅くなり、上限値の10モル%を越える量
を用いても更によい結果が得られるわけではない。
本発明においては、一般式〔B〕の両末端にシラノー
ル基を有する直鎖状のポリシロキサン(以下、「両末端
シラノール変性ポリシロキサン」という。)の重合度は
開始剤と環状体とのモル比により自由に調節されるが、
開始剤/環状体のモル比を値の範囲は0.01〜1とするこ
とが好ましい。この範囲外のモル比であつても製造でき
ないわけではなく、例えば本発明の目的とするところで
はないが、一般式〔B〕におけるnの値が3未満のもの
を得たい場合には該モル比を1を越える値に設定すれば
良いのであるが、この場合には分子量分布の制御に難点
があり、好ましい分子量分布のものを得難い。又、該モ
ル比を0.01未満に設定した場合は分子量の制御に難点が
生じるが、これは触媒の反応系中における濃度が相対的
に減少し重合速度が遅くなるためと推定される。
又、本発明の重合に際して用いられる活性水素を有し
ない極性溶媒としてはテトラヒドロフラン、1,4−ジオ
キサン、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチ
レングリコールジメチルエーテル、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシドが好適であり、これらの2種
以上の混合物を用いることもできる。これらの中でもテ
トラヒドロフランが特に好ましい。活性水素を有する溶
媒では、重合反応が阻害され、非極性溶媒の場合には全
くといつて良いほど重合反応が進まない。
次に重合反応に関する他の条件について説明する。
先ず、反応に用いる諸原料は、乾燥して含有水分を除
去したものであることが肝要であり、この条件が満たさ
れていない場合は目的の分子量を有する製品を得ること
が難しくなる。乾燥窒素又は乾燥アルゴン等で系をシー
ルして乾燥雰囲気とすることが望ましい。
反応温度は0〜30℃の範囲が良く、特に15〜25℃が好
ましい。0℃以下では重合速度が遅くなり、30℃を越え
ると生成した両末端シラノール変性ポリシロキサンの分
子量分布が広くなり易い。
反応時間は反応温度によつて異なるがD3が約95%消費
された時点で重合反応を停止するのが好ましく、15〜20
℃の場合、ほぼ10〜20時間の範囲となる。これ以上長く
重合させると分子量分布が広くなるので好ましくない。
重合反応を停止するには、酢酸、炭酸ガスなどの停止
剤を用いる。停止剤の使用量は、上述の触媒の使用量と
当量か又はそれ以上とする。反応停止に際しての温度
は、重合温度をそのまま維持すれば良く、反応時間は30
分〜1時間程度で十分である。
以上のようにして分散度1.1〜1.2という分子量分布の
小さい両末端シラノール変性ポリシロキサンを、希望す
る分子量で得ることができる。
このようにして得られた両末端シラノール変性ポリシ
ロキサンは、有機塩基の存在下で各種のクロロシランと
反応させることにより、シラノール基以外の種々の官能
基をシラノール基に代えて導入することができる。この
とき該有機塩基としてはトリエチルアミン、トリブチル
アミン等の3級アミン又はピリジンが好ましく、その使
用量は用いるクロロシランに対して当量比1.1〜1.5倍モ
ルが好ましい。クロロシランの量は両末端シラノール変
性ポリシロキサン1分子に対する当量比2.1〜2.2倍モ
ル、反応溶媒はヘキサン、各種エーテル類、又は無溶媒
でも良く、反応温度20〜40℃、反応時間3〜5時間であ
ればよい。
又、両末端シラノール変性ポリシロキサンの重合反応
を有機塩基の存在下、種々のクロロシランで停止させる
ことによつてもシラノール基以外の官能基をシラノール
基に代えて導入することができる。このときの反応条件
は溶媒と反応温度をアニオン重合の条件と同じにする他
は上記の両末端シラノール変性ポリシロキサンとクロロ
シラン類との反応の場合と同じでよい。
両末端に反応性官能基を有しさらに分散度の小さいポ
リシロキサンを容易にしかも安価に製造することができ
るようになつた。
このようにして得られる反応性官能基を有する種々の
直鎖状ポリシロキサンは、テレケリツクポリマーとして
ブロツクポリマーの原料に用いられる。これらのブロツ
クポリマーは基材ポリマーに添加することにより、シリ
コーンの界面特性がもたらす効果として、その表面を撥
水性、低摩擦性などの種々の特性において改質すること
ができる。又、ガス透過性、抗血栓性などの機能も付与
することができる。
〔実施例〕
以下に実施例及び参考例を挙げて本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例によつて何ら限
定されるものではない。
実施例1 両末端がシラノール基である直鎖状のポリシロキサン
の製造。
D3150g(0.675モル)、無水テトラヒドロフラン200m
l、水1.8g(0.1モル)をN2気流下でフラスコに仕込み、
水酸化リチウム0.015g(6.25×10-4モル)、20℃で17時
間重合させた。次に酢酸0.05gを加え、約30分間攪拌し
て反応を停止した。
生成したリチウムの酢酸塩を水洗により除き、有機層
を無水芒硝を用いて乾燥した。次にエバポレーターによ
り溶媒を除いた後減圧蒸留にてオリゴマーを留去して、
目的とする両末端シラノール変性の直鎖状ポリシロキサ
ン143gを得た。
得られたポリシロキサンについて分子量(ゲルパーミ
エイシヨンクロマトグラフイーによる。ポリスチレン換
算分子量。)及びOH基を分析した結果は、下記の如くで
あり、分子量が制御され分散度が小さいことが判る。
Mw :1800 Mn :1500 (計算値=1500) 分散度(Mw/Mn) :1.2 OH基 :2.24重量% (計算値=2.24) 実施例2 両末端がシラノール基である直鎖状のポリシロキサン
の製造。
D3120g(0.54モル)、無水テトラヒドロフラン200m
l、水0.054g(0.003モル)をN2気流下でフラスコに仕込
み、ブチルリチウムのヘキサン溶液(1.6モル/l)20μ
lを加え、20℃で15時間反応させた後、酢酸7mgを加え
て反応を停止した。
実施例1と同様に後処理を行なつて両末端にシラノー
ル基を有する直鎖状ポリシロキサン114gを得た。
得られたポリシロキサンについて分子量(ゲルパーミ
エイシヨンクロマトグラフイーによる。ポリスチレン換
算分子量。)及びOH基を分析した結果は、下記の如くで
あり、分子量が制御され分散度が小さいことが判る。
Mw :44500 Mn :41200 (計算値=40000) 分散度(Mw/Mn) :1.1 OH基 :0.09重量% (計算値=0.085) 参考例 両末端にSi−H基を有するポリシロキサンの製造方
法。
実施例1で製造した両末端シラノール変性ポリシロキ
サン100gを乾燥したテトラヒドロフラン100mlに溶解
し、トリエチルアミン14.8gを加え、窒素気流下でジメ
チルクロロシラン13.3gを約10分かけて滴下した後、5
時間攪拌して反応させた。実施例1と同様に後処理を行
なつて両末端にSi−H基を有する直鎖状シロキサン102g
を得た。
得られたポリシロキサンについて分子量(ゲルパーミ
エイシヨンクロマトグラフイーによる。ポリスチレン換
算分子量。)及びH当量を分析した結果は、下記の如く
であり、分子量及び分子量分布が非常に良く制御されて
いることが判る。
Mw :1750 Mn :1600 (計算値=1600) 分散度(Mw/Mn) :1.1 H当量 :870(g/モル−H) 〔効果〕 以上に明らかなごとく本発明によれば両末端シラノー
ル基変性ポリシロキサンの生成反応は、室温で行なうこ
とができ、従来の平衡化反応よりも安全でかつ安価に両
末端シラノール基変性ポリシロキサンを製造することが
できる。
第2の効果は、副生成物が全くないことである。従来
は10数%の環状オリゴマーを含んでいた。
第3の効果は分子量制御が容易なことである。これは
従来の方法では終点がなく刻々と分子量が増加して行く
が、本発明方法では終点が存在し、分子量は一定の値と
なり経時変化がない。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】活性水素を有しない極性溶媒中、開始剤に
    対して0.1〜10モル%のリチウム系触媒の存在下、水を
    開始剤とし、一般式〔A〕で表わされる環状ポリシロキ
    サンの1種もしくは2種以上の混合物をアニオン重合さ
    せることを特徴とする一般式〔B〕で表わされるポリシ
    ロキサンの製造方法。 〔但し、R1はメチル基又はフエニル基、R2はメチル基、
    フエニル基又はCmF2m+1C2H4基(m=1〜10)であり、
    pは3又は4、nは3〜400である。〕
  2. 【請求項2】リチウム系触媒が金属リチウム、リチウム
    ハイドライド、ブチルリチウム、水酸化リチウム又はこ
    れらの2種以上の混合物であることを特徴とする請求項
    (1)に記載のポリシロキサンの製造方法。
  3. 【請求項3】リチウム系触媒の使用量が開始剤の水に対
    して0.1〜2.0モル%であることを特徴とする請求項
    (1)又は(2)に記載のポリシロキサンの製造方法。
  4. 【請求項4】活性水素を有しない極性溶媒として、テト
    ラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、エチレングリコー
    ルジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエ
    ーテル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
    ド、又はこれらの2種以上の混合物を用いることを特徴
    とする請求項(1)、(2)又は(3)に記載のポリシ
    ロキサンの製造方法。
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