JP2537808B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2537808B2
JP2537808B2 JP61209884A JP20988486A JP2537808B2 JP 2537808 B2 JP2537808 B2 JP 2537808B2 JP 61209884 A JP61209884 A JP 61209884A JP 20988486 A JP20988486 A JP 20988486A JP 2537808 B2 JP2537808 B2 JP 2537808B2
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賢 大西
治之 植西
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複写機等に用いることができる給紙装置に関
するものである。
従来の技術 従来、複写機等の給紙装置の一つの例としては、用紙
が250枚程収納できるカセットを装着し、カセットの底
板をバネ等で付勢して用紙ピックアップローラに圧接さ
せ給紙させるものがあり、近年ではこのような給紙装置
に装着可能な1000枚あるいは2000枚といった大容量給紙
装置などのオプション装置も提供されている。
以下、図面を参照しながら従来の給紙装置および大容
量給紙装置の一例について説明する。第6図において1
は複写機本体の給紙装置のピックアップローラであり、
2は大容量給紙装置のくり出しローラ、3はこれに接触
する同用紙、4は支軸5を中心に回動自在に支持された
テーブル、6はテーブル4をピックアップローラ1に圧
接させるべく付勢するバネ、7はテーブル4をバネ6に
抗してピックアップローラ1より離隔可能に設けられた
ソレノイド、8は用紙3が到達したことを検出するセン
サである。
以下、動作を説明する。まず用紙3はくり出しローラ
2によって1枚ずつくり出される。同時にソレノイド7
が動作し、テーブル4をピックアップローラ1より離隔
し、第7図の状態になる。くり出された用紙3は、ピッ
クアップローラ1とテーブル4の間のすき間に入って行
き、センサ8によって検出される。センサ8が用紙3を
検出すると、くり出しローラ2が停止すると同時にソレ
ノイド7が動作を停止し、テーブル4は再びバネ6によ
ってピックアップローラ1に圧接する。従って、くり出
された用紙3はピックアップローラ1とテーブル4の間
にはさみ込まれた恰好となる。次にピックアップローラ
1が回転し、用紙3は本体内へと送り込まれる。
給紙装置の他の例としては、500枚程の用紙を収納し
たカセットを装着し、モーターの駆動力により用紙を底
板より押し上げる一方、ピックアップローラは自重もし
くはバネ用紙の方向に付勢して用紙に当接させる方法を
採用したものがある。
以下、第8図を参照しながら他の給紙装置について説
明する。10はカセットに収納された用紙で、カセット底
板11に一部が載っている。12はモーターで、その動力は
ウォーム13、ウォームホイル14を介して押上レバー15に
伝達される。16はピックアップローラで、支持アーム17
によって上下動自在に支持されている。18は給紙ロー
ラ、19は分離ローラである。20は給紙ローラ18の回転を
ピックアップローラ16に伝え、これを給紙ローラ18と同
方向に回転させる為のアイドラギヤである。ピックアッ
プローラ16は、後述する動作にて用紙11に接触し、これ
を送り出すのに必要な最低限の圧力より大きく、また、
送り出された用紙が分離ローラ19によって分離可能な圧
力より小さい圧力で用紙10に接触するように構成されて
いる。(詳細な説明は省略するが、一般的にピックアッ
プローラの圧力が小さすぎるとスリップして送り出し不
足となり、大きすぎると、分離ローラによって分離しき
れず重送が発生する) 以上のように構成された従来の給紙装置の動作を説明
する。まずカセット内の用紙10は、図示しないレベル検
知手段によって、その位置を検知され、所定の位置にな
い時は、モーター12が回転し、その結果、押上レバー15
が回転し、カセット底板11を介して、用紙10を押し上
げ、用紙10がピックアップローラ16を少し押上げた所で
停止する。次に給紙ローラ18が回転すると、ピックアッ
プローラ16も回転し、用紙10を送り出す。ここで用紙10
が複数枚同時に送り出されても、給紙ローラ18と分離ロ
ーラ19の間を通過する時に分離され、用紙は1枚だけ本
体内へと送り込まれるようになっている。
以上のように構成された給紙装置は前者の給紙装置に
比べ、より広い範囲(種類)の用紙をトラブルなく送る
という点で優れている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら後者のような構成では、前述の大容量給
紙装置を第9図の様に装着しても使用しても給紙動作時
にソレノイド7が動作し、テーブル4が下降するとピッ
クアップローラ16もテーブル4と共に降下する為、第7
図に示すような両者との間のすき間が出来ず、従って用
紙が確実にピックアップローラ16とテーブル4の間に挾
み込まれず不送り、あるいは斜め送りといった問題が発
生していた。また、このような構成では、ピックアップ
ローラ16に与える圧力が一定の範囲を超えられない為、
ピックアップローラ16がテーブル4との間で用紙を挾み
込んで送る力がくり出しローラ2による抵抗よりも小さ
く、送り不足の為、満足に給紙できないという問題があ
った。
本発明は上記問題に鑑み後者の給紙装置に改良を加え
ることにより、前者の給紙装置の為に提供された大容量
給紙装置を装着して、使用可能な給紙装置を提供するも
のである。
問題点を解決するための手段 上記問題を解決する為に、本発明の給紙装置は給紙方
向に回転可能なピツクアップローラと、ピツクアップロ
ーラを上下動自在に支持する支持手段と、ピツクアップ
ローラを上下動させないように支持手段を係止するピッ
クアップローラ係止手段と、ピックアップローラによっ
て給紙される用紙を一枚だけ分離して供給する分離手段
と、通常のカセットとオプション給紙装置とを択一的に
装着できる給紙口と、装着されたカセット内の用紙の位
置を検知するレベル検知手段と、このレベル検知手段の
レベル検知信号に応じて装着されたカセット内の用紙を
ピツクアップローラに向けて押し上げる用紙押し上げ手
段とを備え、オプション給紙装置は、繰り出しローラ
と、給紙口に装着したときにピックアップローラに向け
て押圧可能なテーブルとを有し、給紙口に通常のカセッ
トが装着されたときには、ピックアップローラが所定の
圧力でカセット内の用紙に接触するようにピックアップ
ローラを上下動自在とし、オプション給紙装置が装着さ
れたときには、ピックアップローラがテーブルと所定の
位置で接触するようにピックアップローラ係止手段で係
止する支持手段を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、通常のカセットが装
着されている時は、ピックアップローラが所定の圧力で
カセット内の用紙に接触して信頼性の高い給紙動作を
し、通常のカセット以外の、前述した前者の給紙装置の
為に提供されたオプション装置(大容量給紙装置)を装
着する時には、ピックアップローラ係止手段によってピ
ックアップローラを所定の位置に係止することによっ
て、大容量給紙装置より送り出された用紙は、ピックア
ップローラと、大容量給紙装置のテーブルとのすき間に
入った後、ピックアップローラとテーブルに挾み込まれ
て確実に本体内へと送り込むことが可能となり、前者の
給紙装置の為に提供されたオプション装置(大容量給紙
装置)が使用可能となる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例の給紙装置について、図面を
参照しながら説明する。第1図は、本発明の一実施例に
おける給紙装置での通常のカセットが装着された状態を
示す要部断面図、第2図は第1図をA方向より見た要部
構成図、第3図は第1図をB方向より見た要部構成図で
あり、30はカセットに収納された用紙でカセット底板31
にその一部が載っている。32はモーターでその動力はウ
ォーム33、ウォームホイル34を介して押上レバー35に伝
達される。36はピックアップローラで支持アーム37によ
って上下動自在に支持されている。38は給紙ローラー、
39は分離ローラである。40は給紙ローラ38の回転をピッ
クアップローラ36に伝え、これを給紙ローラ38の同方向
に回転させる為のベルトである。
ピックアップローラ36および支持アーム37は後述する
動作にて用紙30に接触し、これを送り出すのに必要な最
低限の圧力より大きく、また送り出された用紙が分離ロ
ーラ39によって分離可能な圧力より小さい圧力で用紙30
に接触するよう構成されている。(詳細な説明は省略す
るが一般的にピックアップローラの圧力が小さすぎると
スリップして送り出し不足となり、大きすぎると分離ロ
ーラによって分離しきれず重送が発生する。) 41は係止アームであり、支軸43に一体的に固定されて
いる。42は支軸43を回動自在に支持するブラケットであ
る。44はピックアップレバー軸であり、その略中央部を
係止アーム41のU型ミゾ部41aにて回転自在に保持され
ている。45は係止レバーであり、止メネジ46によって、
支軸43に、円周方向には一体的に、かつ軸方向には回転
自在に固定されている。第3図において47は係止板であ
り、係止レバー45を2つの位置に案内可能なミゾ部47a,
47bを有している。
係止レバー45は、通常のカセット使用時には、係止板
47のミゾ47aの中にセットしておき、第6図において説
明した大容量給紙装置を装着する際には、係止レバー45
をミゾ47bの位置にセットすれば、ピックアップローラ3
6が所定の位置に保持されるようになっている。第4図
にその状態を示す。
以上のように構成された給紙装置について、以上第1
図および第2図,第3図,第4図を用いてその動作を説
明する。
まず第1図は通常のカセットが装着された状態を示す
ものであって、カセット内の用紙30は図示しないレベル
検知手段によってその位置を検知され、所定の位置にな
い時はモーター32が回転し、その結果、押上レバー35が
回転し、カセット底板31を介して用紙30を押し上げ、こ
れがピックアップローラ36を少し押し上げた所で停止す
る。この時、係止アーム41はピックアップローラ軸44と
係合しているので、ピックアップローラ36の上昇に従っ
て支軸43を中心に回動し、支軸43に固定された係止レバ
ー45は係止板47のミゾ47aの中を自由に移動する。
次に給紙ローラ38が回転すると、ピックアップローラ
36も回転し、用紙30を送り出す。ここで用紙30が複数枚
同時に送り出されても給紙ローラ38と分離ローラ39の間
を通過する時に分離され、用紙は1枚だけ本体内へと送
り込まれる。
次に第4図にて大容量給紙装置より給紙動作する場合
について説明する。まず、大容量給紙装置を装着する前
に、係止レバー45を係止板のミゾ47bの位置にセットす
る。このことによって、ピックアップローラ36は所定の
位置に保持される。以上の動作の後、大容量給紙装置を
装着する。給紙動作として、まず用紙30はくり出しロー
ラ2によって1枚ずつくり出される。同時にソレノイド
7が動作し、テーブル4をピックアップローラ36より離
隔し、第5図の状態になる。くり出された用紙はピック
アップローラ36とテーブル4の間のすき間に入って行
き、センサ8によって検出される。センサ8が用紙を検
出するとくり出しローラ2が停止すると同時にソレノイ
ド7が動作を停止し、テーブル4は再びバネ6によって
ピックアップローラ36に圧接する。従ってくり出された
用紙はピックアップローラ36とテーブル4の間にはさみ
込まれた恰好となる。次に、ピックアップローラ36が回
転し、用紙は本体内へと送り込まれる。
発明の効果 以上のように本実施例によれば、通常のカセットが装
着されている時は、ピックアップローラが所定の圧力で
カセット内の用紙に接触するようピックアップローラを
上下動自在に支持する支持手段を備え、通常のカセット
以外の他のオプション装置を装着する時は、ピックアッ
プローラを所定の位置に係止可能な係止手段を設けるこ
とにより、オプション装置から送り出された用紙をピッ
クアップローラと、オプション装置のテーブルのすき間
に入った後、ピックアップローラとテーブルの間に挾み
込んで確実に本体内へと送り込むことが可能となり、従
来の給紙装置の為に提供されたオプション装置が使用で
きるという利点を持つものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例における通常のカセットが装
着された状態を示す要部断面図、第2図は第1図をA方
向により見た要部正面図、第3図は第1図をB方向より
見た要部平面図、第4図は本発明の一実施例における大
容量給紙装置が装着された状態を示す要部断面図、第5
図は第4図における大容量給紙装置の動作状態を示す要
部断面図、第6図は大容量給紙装置が装着された従来の
給紙装置の要部断面図、第7図は第6図における大容量
給紙装置の動作状態を示す要部断面図、第8図は従来の
他の給紙装置の要部断面図、第9図は第8図の給紙装置
に大容量給紙装置が装着された状態を示す断面図であ
る。 35……押上レバー、36……ピックアップローラ、37……
支持アーム、38……給紙ローラ、39……分離ローラ、41
……係止アーム、45……係止レバー、47……係止板。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給紙方向に回転可能なピツクアップローラ
    と、ピツクアップローラを上下動自在に支持する支持手
    段と、前記ピツクアップローラを上下動させないように
    前記支持手段を係止するピックアップローラ係止手段
    と、前記ピックアップローラによって給紙される用紙を
    一枚だけ分離して供給する分離手段と、通常のカセット
    とオプション給紙装置とを択一的に装着できる給紙口
    と、装着されたカセット内の用紙の位置を検知するレベ
    ル検知手段と、このレベル検知手段のレベル検知信号に
    応じて装着されたカセット内の用紙をピツクアップロー
    ラに向けて押し上げる用紙押し上げ手段とを備え、 前記オプション給紙装置は、繰り出しローラと、前記給
    紙口に装着したときに前記ピックアップローラに向けて
    押圧可能なテーブルとを有し、 前記給紙口に通常のカセットが装着されたときには、前
    記ピックアップローラが所定の圧力でカセット内の用紙
    に接触するようにピックアップローラを上下動自在と
    し、オプション給紙装置が装着されたときには、前記ピ
    ックアップローラがテーブルと所定の位置で接触するよ
    うにピックアップローラ係止手段で支持手段を係止する
    ようにしたことを特徴とする給紙装置。
JP61209884A 1986-09-05 1986-09-05 給紙装置 Expired - Lifetime JP2537808B2 (ja)

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JP61209884A JP2537808B2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05 給紙装置

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Publication Number Publication Date
JPS6366039A JPS6366039A (ja) 1988-03-24
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