JP2537683B2 - デジタルデ―タ入力方法 - Google Patents

デジタルデ―タ入力方法

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JP2537683B2
JP2537683B2 JP1158626A JP15862689A JP2537683B2 JP 2537683 B2 JP2537683 B2 JP 2537683B2 JP 1158626 A JP1158626 A JP 1158626A JP 15862689 A JP15862689 A JP 15862689A JP 2537683 B2 JP2537683 B2 JP 2537683B2
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data
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pulse
digital
digital data
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哲康 北川
勝 西島
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Oki Electric Industry Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、本来パルス入力とデジタル入力の2つの入
力デバイスを必要とする装置において、ソフトウェアに
よりデジタル入力デバイスのみでパルス入力処理も可能
なデジタル入力方法に関するものである。
〔従来技術〕
第2図は従来のデジタルデータ入力を実現するための
処理フローを示す図である。図示するように、デジタル
データが入力されたら(ステップ201)、該データを格
納し(ステップ202)、次に入力されたデータに変化が
あるか否かを判定し(ステップ203)、変化がある時
は、データの編集処理を行ない(ステップ204)、変化
がないときは次のデータの入力待ちをする。
また、第3図はパルスデータ入力を実現するための処
理フローを示す図である。図示するように、デジタルデ
ータが入力されたら(ステップ301)、該データを格納
し(ステップ302)、次に入力されたパルスデータが
“0"から“1"に立上がったか否かの判定を行ない(ステ
ップ303)、イエス(Y)の時は、パルス数カウンタを
更新し(ステップ304)、データ編集処理を行ない(ス
テップ305)、ノー(N)の時は次のパルスデータの入
力待ちを行なう。
上記の如く、従来は2つの入力デバイスから入力され
るデジタルデータとパルスデータの処理を第2図及び第
3図に示すフローの個別のプログラムにより実現してい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来のデータ入力方法において
は、パルス入力とデジタル入力との差は、パルス入力は
“0"から“1"の立上がり情報を扱うのに対して、デジタ
ル入力は変化情報として扱うかの違いであり、この違い
だけで2つのプログラムを用いて入力処理を実施してい
る。
また、パルス入力処理とデジタル入力処理は、シーケ
ンスに処理されるため高速にデータを収集しようとした
時に制限となっている。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、パルス入
力は“0"から“1"の立上がり情報として扱うのではな
く、変化情報として扱うことにより、パルス入力データ
とデジタル入力データを区別することなく同じデジタル
入力デバイスから入力し、且つ高速にデータ収集ができ
るデジタルデータ入力方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明は、パルスデータ及び
該パルスデータに比べパルス幅の比較的広いデジタルデ
ータを入力するデータ入力手段と、該入力されたデータ
を順次保持するデータ格納手段と、該格納されたデータ
のうち、前回格納されたデータと今回格納されたデータ
とを比較する比較手段と、該比較手段によりその変化が
0から1に変化したビットのみをカウントし、該ビット
に対応したカウンタを更新する更新手段と、カウンタの
カウント値をパルスデータ入力値として用い、その他前
記格納されたデータをデジタルデータ値として用いる手
段を備え、パルスデータ及びパルスデータに比べパルス
幅の比較的広いデジタルデータの2つのデータを1つの
入力手段で処理することを特徴とする。
〔作用〕
デジタルデータ入力方法を上記の如く行なうことによ
り、従来のようにデジタル入力処理とパルス入力処理を
別々のプログラムで実行する場合は、高速にデータを収
集するのに制限があったのに対し、本発明では一つの処
理に10%程度の負荷でパルス入力とその他のデジタル入
力という2つの処理を高速に実行できる。
また、デジタルデータとパルスデータとは従来別々の
デバイスから入力していたのに対し、本発明ではデジタ
ルデータを入力するデバイスからパルスデータを入力す
るので、パルスデータ入力のためデバイスが不要とな
る。
〔実施例〕
第1図は本発明に係るデジタルデータ入力方法の入力
処理のフローを示す図である。
データが入力されると(ステップ101)、該データを
格納を予め指定されているエリアに格納する(ステップ
102)。次にステップ102で格納したデータと前回取り込
んだデータを比較し(ステップ103)、該2つのデータ
で“0"→“1"に変化するビットがある場合は、そのビッ
トに対応するカウンタを更新する。次のデータ編集処理
では(ステップ104)、パルスデータ入力値を処理する
場合は変化カウンタ値をパルス入力値として使用する。
また、デジタルデータ入力値を処理する場合は格納した
入力データを使用する。
なお、上記実施例においては、デジタルデータとパル
スデータは単一の入力デバイス(デジタルデータ入力デ
バイス)から入力される。
第4図はパルスデータの入力処理を図解するための図
である。同図においては、8ビットのデータを例に説明
する。パルスデータ11が入力されると予め指定されてい
るエリアに格納する。この格納されたデータを今回デー
タ12と前回データ13を各ビット毎に比較し、“0"→“1"
に変化したビットに対応するカウンタ14を“+1"して更
新し、それ以外のビットに対応するカウンタはそのまま
とする。この変化カウンタ値をパルス入力値としてデー
タ編集処理15で使用する。
上記実施例では、8ビットのデータを例に説明した
が、データのビット数に対応するカウンタ14を準備する
ことにより、データのビット数には制限はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、パルスデータの
場合取り込まれた今回のデータと前回のデータを比較
し、その変化を各ビット毎に調べ“0"から“1"に変化し
たビットに対応するカウンタを更新し、該カウンタのカ
ウント値をパルス入力値として使用し、その他のデジタ
ルデータの場合前記取り込んだデータを入力として使用
するから下記のような効果が得られる。
パルス入力とその他のデジタル入力の違いに依存せず
同じデジタルデータとして入力できる。
また、従来のようにデジタル入力処理とパルス入力処
理を別々のプログラムで実行する場合は、高速にデータ
を収集するのに制限があったのに対し、本発明では一つ
の処理に10%程度の負荷でパルス入力とその他のデジタ
ル入力という2つの処理を高速に実行できる。
また、デジタルデータとパルスデータとは従来別々の
デバイスから入力していたのに対し、本発明ではデジタ
ルデータを入力するデバイスからパルスデータを入力す
るので、パルスデータ入力のためデバイスが不要とな
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るデジタルデータ入力方法の入力処
理のフローを示す図、第2図は従来のデジタルデータ入
力を実現するための処理フローを示す図、第3図はパル
スデータ入力を実現するための処理フローを示す図、第
4図はパルスデータの入力処理を図解するための図であ
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パルスデータ及び該パルスデータに比べパ
    ルス幅の比較的広いデジタルデータを入力するデータ入
    力手段と、 該入力された前記データを順次保持するデータ格納手段
    と、 該格納されたデータのうち、前回格納されたデータと今
    回格納されたデータとを比較する比較手段と、 該比較手段によりその変化が0から1に変化したビット
    のみをカウントし、該ビットに対応したカウンタを更新
    する更新手段と、 前記カウンタのカウント値を前記パルスデータ入力値と
    して用い、その他前記格納されたデータをデジタルデー
    タ値として用いる手段を備え、 パルスデータ及びパルスデータに比べパルス幅の比較的
    広いデジタルデータの2つのデータを1つの入力手段で
    処理することを特徴とするデジタルデータ入力処理方
    法。
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JPH0323745A JPH0323745A (ja) 1991-01-31
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